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仕事や学習など日常のあらゆる場面で活用されているAppleのタブレット「iPad」。
そのiPadを少しでもお得に購入したいという方におすすなのが「Appleの学割制度」です。
この記事では、iPadの学割の割引額、対象者、購入方法、注意点について、わかりやすく紹介します。
もくじ
iPadの学割について
まずはiPadの学割とは、どういったものかを説明します。
Appleでは、学生や教職員を対象とした「Apple 学生・教職員向けストア」を設けており、通常よりもお得な価格でiPadを購入することができます。
Appleの学割は、MacやiPad本体の他に、Apple PencilやMagic Keyboard、Air Tagといったアクセサリにも適用されます。
学生生活や教育現場での利用を支援する目的で設けられており、さらに毎年2月上旬から4月上旬まで「新学期キャンペーン」も開催されています。
Apple公式サイト上から、対象者認証を行えば、オンラインでも実店舗でも学割を利用することができます。
[2025]Apple(アップル)の学割はいつ開催?バレたらどうなる?初売りとどっちお得?学生向けキャンペーンについて詳しく解説 – Rentio PRESS [レンティオプレス]
学割はどのくらい割引される?
それでは「Apple 学生・教職員向けストア」でiPadを購入する場合、どのくらい割引がされるのでしょうか。
iPad各製品の割引額
- iPad:通常価格 58,800円〜 → 学割価格 54,800円〜
- iPad mini:通常価格 78,800円〜 → 学割価格 69,800円〜
- iPad Air:通常価格 98,800円〜 → 学割価格 90,800円〜
- iPad Pro 11インチ:通常価格 168,800円〜 → 学割価格 152,800円〜
割引額は製品によって異なりますが、一般的にiPadシリーズは3,000〜10,000円程度の値引きが適用されます。
学割の対象者は?
iPadが学割で購入できる学割対象者は以下の通りです。
iPadを学割で購入できる学割対象者
- 大学、短期大学、専門学校、高等専門学校の学生
- 上記教育機関への進学が確定している生徒
- 大学受験予備校に在籍する学生
- 上記の学生の親権者(代理購入が可)
- 教職員(小学校〜大学・専門学校)
- PTAの役員として活動中、もしくは選出され活動が決定している親権者
また、学割対象者の学生対象教育機関や教職員対象教育機関については、下記を参照してください。
学生対象教育機関(高等教育機関のみ)
- 大学(短期大学、大学院、放送大学全科履修生および修士全科生、文部科学省に認定された海外大学の日本キャンパスを含む)
- 高等専門学校
- 専修学校
- 専門学校(専修学校専門課程)
- 職業訓練学校
- 大学受験予備校(電話して確認後に購入する必要あり)
教職員対象教育機関(すべてのレベル)
- 学校(小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、大学(短期大学、大学院、通信制大学含む)、高等専門学校、盲学校、聾学校、養護学校および幼稚園)
- 専修学校[一般課程(専修学校)、高等課程(高等専修学校)、専門課程(専門学校)]
- 各種学校
- 地方教育行政の組織および運営に関する法律に規定された教育委員会および教育機関
- 職業能力開発促進法に規定された公共職業能力開発施設および職業訓練法人
- 国および地方自治体が設立した大学校
- インターナショナルスクール
- その他上記以外で弊社が特別に教育機関として認定した機関
- 大学受験予備校(電話して確認後に購入する必要あり)
対象資格を確認するため、オンライン購入時には「UNiDAYS」といった認証サービスを通じて在籍証明を求められます。
イギリス発祥の学生認証済みのデジタルプラットフォーム(サービス)のことです。
学生や教職員がアパレル、家電(Apple製品など)、旅行、食事などを限定割引や特典を受けることができます。
iPadを学割価格で購入する方法
それでは、ここからiPadを学割価格で購入する方法について、購入する場所や流れについて紹介していきます。
オンライン or 実店舗で学割購入
iPadを学割で購入する場所は、「Apple 学生・教職員向けストア」または全国のApple Store 直営店のみです。
オンラインではログイン後に「UNiDAYS」にて在籍確認を行い、通常通りの手順にて購入できます。
実店舗では、学生証や職員証などの提示を求められます。
購入の流れ
1.「Apple 学生・教職員向けストア」へアクセス
2.対象者認証(UNiDAYSで確認)をする
3.モデルやカラー、ストレージなどを選択
4.注文手続きをして、注文を確定
5.自宅または店舗で受け取り
学割を利用する際の注意点やルール
最後にiPadを学割で購入する際の注意点やルールを紹介します。
購入対象者を偽って使った場合のリスク
Appleは教育向け割引の不正利用を厳しく制限しています。
虚偽の申告で購入した場合、注文キャンセルやアカウント制限が行われる場合があります。
商品発送後であっても販売対象者である事の確認を再度実施する場合があり、万が一不正利用が発覚した場合は、法的措置がとられる可能性もあります。
中には正規料金の3倍の額を請求された人もいるとのことで、ルールに従って購入しましょう。
購入台数制限、転売禁止などの規定
教育向けストアでは、1人あたり年間の購入上限が下記のように設定されています。
デスクトップ:1年間に1台まで
Mac mini:1年間に1台まで
ノートブック:1年間に1台まで
iPad:1年間に2台まで
アクセサリ:学生・教職員価格のアクセサリは1年間に2つまで
iPadは1年間に2台までの購入となっており、転売目的の購入は禁止されています。
購入年月日より一年間は利益を上乗せして中古販売などもすることができません。
割引対象外のモデルや条件がある
iPhoneシリーズやアクセサリ、整備済製品、他社製品は割引対象外となっています。
割引価格や割引率は変更される場合もありますので、その都度、公式サイトで確認しましょう。
キャンペーン併用可否やタイミング
「学割価格」と「新学期キャンペーン」は併用可能なことが多く、特に春(2〜4月)は最もお得な購入時期です。
Amazonや家電量販店などのセール時期と重なる場合には、価格比較を行ってから購入するのがおすすめです。
[2025年]Apple(アップル)の「初売り」はいつ開催?学割とどっちが安い?Appleの年始セールについて詳しく解説
iPadを学割で安く購入する方法とは?割引額や対象条件、手続きや注意点を紹介
この記事では、iPadの学割の割引額、対象者、購入方法、注意点についてご紹介しました。
iPadの学割制度は、学生や教職員が通常よりもお得な価格でiPadを購入できる非常に魅力的な制度です。
割引額はモデルによって異なるものの、数千円から一万円以上安くなるケースもあり、アクセサリにも適用される点が大きなメリットです。
一方で、対象者の範囲や在籍確認、購入台数の上限、転売禁止といった明確なルールが定められているため、利用時には必ず公式条件を確認しましょう。
毎年実施される新学期キャンペーンも併用し、よりお得にiPadを購入しましょう。
Apple製品はレンタルできる
iPadやiPhone、MacBookなどのApple製品は決して安い製品ではありません。できるならば買ってから後悔はしたくないものです。
購入する前にApple製品のお試しレンタルがおすすめです。
家電レンタルサービスの「Rentio(レンティオ)」では、iPhoneやiPadをはじめ、Apple製品のレンタルを提供しています。
急な故障や、修理時の代替品としてもおすすめです。
製品によってはそのまま購入もできますので、実機で試してから検討してみてはいかがでしょうか。
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