4つのスクエアチェキの違いを徹底比較!instax SQ1,SQ6,SQ10,SQ20でおすすめはどれ?
更新日2023/08/16
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チェキの中でも最近人気急上昇中なのが、スクエアタイプ!
正方形のチェキは、今までのチェキにない独特の世界観が出せることが魅力。画面サイズが大きくなるので、背景を広く撮影したい方にもおすすめです。
そんなスクエアチェキを撮影できるチェキ本体は、現在3機種。
スクエアチェキシリーズSQ1・SQ6・SQ10・SQ20のそれぞれの特徴や違いを詳しくご紹介します!
もくじ
チェキの基礎知識と全機種の比較はこちらでチェック
チェキinstaxとは?種類や意味などチェキの基本を初心者向けに解説 – RentioPress
[2019最新]おすすめチェキシリーズ全機種をまとめて比較!コスパ最強で人気のチェキはどれ? – RentioPress
スクエアチェキ“instax SQUARE”とは
スクエアチェキ”instax SQUARE”シリーズは、正方形のチェキフィルムで撮影ができるチェキカメラです。
従来のフィルム画面サイズが62mm×46mmに対して、スクエアチェキのフィルム画面は62mm×62mmの正方形。従来のチェキよりもより広い範囲を撮影できるのが特徴です。
被写体だけでなく背景も広く写真におさめることができるので、構図の工夫次第で様々な写真を魅力的に撮影できます。
スクエアチェキは、数あるチェキシリーズの中でも注目の商品。そんなスクエアチェキ各機種の特徴について、簡単に説明します。
SQUAREも含めた全チェキシリーズ比較はこちら
[2019最新]おすすめチェキシリーズ全機種をまとめて比較!コスパ最強で人気のチェキはどれ? – RentioPress
「instax SQUARE SQ1」とは
SQ1は、2020年11月にスクエアチェキシリーズで4番目に発売された新しいモデルです。
従来のチェキの使い方はそのままに正方形のスクエアフィルムで撮影できる、「アナログ」なスクエアチェキであることが特徴です。
かんたんに自撮りができるセルフィーモードが使えて、仲間との思い出を残すのにもぴったりです。
「instax SQUARE SQ6」とは
2018年5月に、スクエアチェキシリーズで2番目に発売されたモデルです。
SQ6もSQ1同様にアナログなスクエアチェキです。
SQ1よりも特殊な撮影機能が多く、様々なモードを使いこなせば個性的でアートな写真を撮ることもできます。
「instax SQUARE SQ10」とは
SQ10は、2017年5月にスクエアチェキシリーズの初代として発売されたモデルで、現在は在庫限りで販売終了となっています。
最大の特徴は、従来のチェキとは違ってデジタルカメラの性能を兼ね備えている「デジタルチェキ」だということ。
従来のように撮影してすぐに印刷されるのではなく、撮影した写真を画面で確認し編集や加工をしてから、気に入ったものだけをチェキとして印刷することが可能です。
特殊な撮影機能に加えて、画像の編集・加工機能が充実していて、従来のチェキ以上に写真の表現の幅が広がるチェキです。
「instax SQUARE SQ20」とは
SQ20は、2018年11月に発売されたスクエアチェキシリーズの高機能モデルです。
SQ20は写真の加工・編集ができるデジタルチェキであることに加え、動画の撮影も可能なことが特徴です。
撮影した動画から一瞬を切り取ってチェキにすることができる動画機能によって、チェキの表現の幅はさらに広がりました。
動画での特殊な撮影機能を駆使してより個性的なチェキが残せるのが、新しいSQ20なんです。
スクエアチェキシリーズSQ1・SQ6・SQ10・SQ20の違いを比較!
SQ1・SQ6・SQ10・SQ20それぞれの特徴と概要をご紹介しましたが、どんな違いがあるか、まだよくわからないという方も多いはず。
「スクエアチェキを撮ってみたい!…でも私に合ったチェキってどれ?」とお悩みの方のために、それぞれのチェキでできること・できないことをまとめて解説します!
スクエアチェキの中でSQ1・SQ6がアナログで、SQ10・SQ20がデジタル
スクエアチェキシリーズの中で、SQ1・SQ6は通常のチェキと同じ「アナログチェキ」。SQ10・SQ2が撮影データを編集・加工できる「デジタルチェキ」となります。
デジタルチェキとアナログチェキでは、じつは画質にはそこまで大きな差はなく、撮影した写真を画像データとして扱うことができるかどうかが大きな違いとなっています。
デジタルチェキのSQ10とSQ20では、加工や編集をして後から気にいったものだけを選んで印刷することができます。
さらに、データとしてスマートフォンやパソコンに取り込めば、写真を友達に共有することもできるんです。
(※スマホとWi-Fi接続してアプリ等で画像データを共有することはできません。取り込みにはSDカードを使います)
一方のアナログチェキは、従来同様撮り直しが利かない一発勝負の撮影。どんな写真が撮れているかは、できあがったチェキを見ない限りわかりません。もちろん失敗してしまうこともあるでしょうが、それもチェキの醍醐味!と楽しめる方にはアナログチェキのSQ1とSQ6がおすすめです。
機種名 | SQ1 | SQ6 | SQ10 | SQ20 |
---|---|---|---|---|
画像データの保存・編集 | × | × | 〇 内蔵メモリー、microSDカード | 〇 内蔵メモリー、microSDカード |
静止画の撮影モードや加工機能
スクエアチェキの中でも、撮影モードの種類や加工機能の豊富さにはかなりの差があります。
SQ1→SQ6→SQ10→SQ20と、基本的には商品名の数字が大きくなるほど高機能なチェキになります。
通常のチェキ撮影や自撮りが目的であればSQ1で十分ですし、特殊な撮影モードや加工でアートなチェキが撮りたいのであればSQ10やSQ20がおすすめです。
自分がチェキでどんな写真を撮りたいのか?どういったシーンで使うことが多いのか?を考えて選ぶといいでしょう。
機種名 | SQ1 | SQ6 | SQ10 | SQ20 |
---|---|---|---|---|
静止画撮影モード | 2種類 (オート、セルフィー) | 5種類 (オート、セルフィー、マクロ、遠景、二重露光) | 3種類 (通常、二重露光、バルブ) | 6種類 (通常、二重露光、バルブ、分割撮影、コラージュ撮影、時間差撮影) |
静止画加工フィルター | × | △3色の外付けカラーフィルター | 〇 10種類 | 〇 18種類 |
撮影可能距離 | 30cm~∞ | 30cm~∞ | 10cm~∞ | 10cm~∞ |
明るさ調整 | 自動 | 自動/手動 | 自動/手動 | 自動/手動 |
フラッシュ発光禁止 | × | 〇 | 〇 | 〇 |
セルフタイマー | × | 〇 | 〇 | 〇 |
デジタルズーム | × | × | × | 〇 4倍 |
動画の撮影機能
動画の撮影は、高機能なデジタルチェキSQ20のみに搭載された機能です。
SQ20では、撮影した動画からベストな瞬間を切り出してチェキとして印刷することが可能。また、動画機能が追加になったことで、被写体の動きを1枚の写真で表現することもできるようになっています。
動画撮影機能を使いこなせば、撮影できる写真の幅がグッと広がります。チェキで色々な写真を撮ってみたい!動画機能で遊んでみたい!という方には、SQ20がおすすめです。
機種名 | SQ1 | SQ6 | SQ10 | SQ20 |
---|---|---|---|---|
動画撮影 | × | × | × | 〇 |
自撮り用のセルフショットミラーの有無
チェキのレンズの横にある自撮り用の「セルフショットミラー」は、発売時期が古いSQ10のみ搭載されていません。
セルフショットミラーは、最近発売されたチェキでは標準搭載となっています。それだけ自撮りのニーズが高いということでしょう。
機種名 | SQ1 | SQ6 | SQ10 | SQ20 |
---|---|---|---|---|
セルフショットミラー | 〇 | 〇 | × | 〇 |
カラーバリエーション
チェキを選ぶとき、やっぱり見た目も気になりますよね。
アナログチェキのSQ6はカラーバリエーションが豊富に取り揃えられていることが大きな特徴です。
明るい色味のチェキがいいならSQ1かSQ6、逆にシックなデザインが好みの方にはSQ10やSQ20がおすすめです。
機種名 | SQ1 | SQ6 | SQ10 | SQ20 |
---|---|---|---|---|
本体カラー | テラコッタオレンジ/グレイシャーブルー/チョークホワイト | パールホワイト/ブラッシュゴールド/グラファイトグレイ/ルビーレッド/アクアブルー | ブラック/ホワイト | マットブラック/ベージュ |
スクエアチェキSQ1・SQ6・SQ10・SQ20がおすすめなのはどんな人?
スクエアチェキシリーズSQ1・SQ6・SQ10・SQ20の違いを比較してきました。
それぞれ魅力的な4機種ですが、おすすめなのはどんな人でしょうか?
SQ1がおすすめな人
- 一発勝負のアナログな撮影にチェキらしさを感じる人
- 仲間とワイワイ自撮りを楽しみたい人
- なるべく低価格でスクエアチェキを撮影したい人
SQ6がおすすめな人
- 一発勝負のアナログな撮影にチェキらしさを感じる人
- 自分が気に入った色のチェキを使いたい人
- 画像の加工や編集などにあまり興味がない人
SQ10がおすすめな人
- 失敗や取り直しでフィルムを無駄にしたくない人
- 静止画の加工や編集を楽しみたい人
- チェキで撮影した写真データを友達と共有したい人
SQ20がおすすめな人
- チェキで動きのある写真を残したい人
- 静止画や動画の撮影機能を使い倒して個性的な写真を撮りたい人
- 撮影した写真や動画のデータを友達と共有したい人
まとめ
正方形サイズのチェキが撮影できる”instax SQUARE”シリーズ4機種を比較した結果、
- SQ1はシンプルなアナログチェキ
- SQ6は高機能なアナログチェキ
- SQ10は静止画専門のデジタルチェキ
- SQ20は静止画+動画撮影できるデジタルチェキ
という大きな違いがあることがわかりました。
その他の細かな違いについては、こちらの比較一覧表にまとめましたので、ご覧ください。
SQ1・SQ6・SQ10・SQ20の比較一覧表
機種名 | SQ1 | SQ6 | SQ10 | SQ20 |
---|---|---|---|---|
画像データの保存・編集 | × | × | 〇 内蔵メモリー、microSDカード | 〇 内蔵メモリー、microSDカード |
静止画撮影モード | 2種類 (オート、セルフィー) | 5種類 (オート、セルフィー、マクロ、遠景、二重露光) | 3種類 (通常、二重露光、バルブ) | 6種類 (通常、二重露光、バルブ、分割撮影、コラージュ撮影、時間差撮影) |
静止画加工フィルター | × | △3色の外付けカラーフィルター | 〇 10種類 | 〇 18種類 |
撮影可能距離 | 30cm~∞ | 30cm~∞ | 10cm~∞ | 10cm~∞ |
明るさ調整 | 自動 | 自動/手動 | 自動/手動 | 自動/手動 |
フラッシュ発光禁止 | × | 〇 | 〇 | 〇 |
セルフタイマー | × | 〇 | 〇 | 〇 |
デジタルズーム | × | × | × | 〇 4倍 |
動画撮影 | × | × | × | 〇 |
セルフショットミラー | 〇 | 〇 | × | 〇 |
本体カラー | テラコッタオレンジ/グレイシャーブルー/チョークホワイト | パールホワイト/ブラッシュゴールド/グラファイトグレイ/ルビーレッド/アクアブルー | ブラック/ホワイト | マットブラック/ベージュ | 電池 | リチウム電池(CR2)2本 | リチウム電池(CR2)2本 | 充電式リチウムイオン電池NP-50 | 充電式リチウムイオン電池(内蔵型:取り外し不可) |
サイズ(幅×高さ×奥行き) | 130.7mm×118.6 mm×57.5mm | 118.7mm×128.1mm×58.1mm(突起部除く) | 119mm×47mm×127mm | 119mm×50mm×127mm |
重量 | 390g(電池、ストラップ、フィルム別) | 393g(電池、ストラップ、フィルム別) | 450g(フィルムパック、バッテリーを含む) | 440g(フィルムパック、記録メディア含む) |
チェキスクエアシリーズを含めた全機種の比較については、こちらの記事でご紹介しています!
[2019最新]おすすめチェキシリーズ全機種をまとめて比較!コスパ最強で人気のチェキはどれ? – RentioPress
チェキスクエアシリーズを使うなら、レンタルがおすすめ
チェキスクエアシリーズは機能が充実しているので、通常のチェキに比べて価格が高額。
公式通販価格を確認してみると、
- SQ1 13,750円(税込)
- SQ6 17,150円(税込)
- SQ10 21,060円(税込)
- SQ20 24,300円(税込)
となっています。ちょっと使ってみたいからといって気軽に購入できる金額ではありませんよね。
「試しに使ってみたい!」「イベントで1日だけ使いたい!」という方には購入前にレンタルもおすすめ。お得にスクエアチェキを使うことができますよ。
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