スタンダードで安いチェキinstax mini8とmini8+プラスの違いは?おすすめはどっち
更新日2023/07/10
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安いチェキを探していると、必ず出てくるのが「チェキinstax mini8」シリーズ。
mini8はチェキのスタンダードモデルなので、比較的安く手に入ることや見た目もカラフルでかわいいのが魅力ですよね。
ですが、よくよく見ると「mini8+」「mini8プラス」といった機種が混ざっていることに気づくはず。
「プラスのほうが少し高い気がするけど、何が違うの!?あまり違わないならmini8でもいいのかな…?」と、迷ってしまいますよね。
今回は、そんな「mini8」「mini8プラス」の違いを徹底比較していきます!あなたにおすすめのチェキは、mini8とプラスのどちらなのでしょうか?
もくじ
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新スタンダードチェキ instax mini11を解説!旧mini8プラスとの違いは? – Rentio PRESS[レンティオプレス]
チェキinstax「mini8」「mini8プラス」はカメラの機能は同じ
「チェキinstax mini8」は2012年11月9日に発売され、現在では販売終了となっている旧モデルです。
一方の「チェキinstax mini8プラス」は、mini8の後継品。2015年9月11日から発売され、現在でも生産されている新しいモデルとなります。
mini8プラスの方が新しいということは、機能面でも進化しているのでしょうか?
…じつは、「mini8」「mini8プラス」のカメラとしての機能は、まったく同じだったんです。
こちらに、mini8とプラスの主な仕様や性能をまとめました。
mini8 | mini8プラス | |
---|---|---|
レンズ | 沈胴式フジノンレンズ2群2枚 f=60mm 1:12.7 PUSHボタン式 | 沈胴式フジノンレンズ2群2枚 f=60mm 1:12.7 PUSHボタン式 |
ファインダー | 実像式ファインダー 0.37倍 ターゲットマーク付き | 実像式ファインダー 0.37倍 ターゲットマーク付き |
撮影範囲 | 固定焦点 0.6m – ∞ | 固定焦点 0.6m – ∞ |
シャッター | 電子シャッター 1/60秒 | 電子シャッター 1/60秒 |
露光調節 | 手動切替方式(簡易露出計のLED表示による) | 手動切替方式(簡易露出計のLED表示による) |
明るさ調整ダイヤル | 「Hi-key」「快晴」「晴れ・薄曇」「曇り・日陰」「屋内・夜間」 | 「Hi-key」「快晴」「晴れ・薄曇」「曇り・日陰」「屋内・夜間」 |
フラッシュ | 常時発光フラッシュ(自動調光)/充電時間0.2秒~6秒(新品電池使用時)/フラッシュ撮影距離0.6m~2.7m | 常時発光フラッシュ(自動調光)/充電時間0.2秒~6秒(新品電池使用時)/フラッシュ撮影距離0.6m~2.7m |
電源 | 単三電池×2本/撮影可能パック数 約10パック(当社試験条件による) | 単三電池×2本/撮影可能パック数 約10パック(当社試験条件による) |
本体サイズ | 116mm×118mm×68mm | 116mm×118mm×68mm |
本体重さ | 307g | 307g |
画面サイズ | 62mm×46mm | 62mm×46mm |
使用フィルム | インスタントカラーフィルム instax mini (86mm×54mm) | インスタントカラーフィルム instax mini (86mm×54mm) |
見比べてみると、驚くほど機能が同じです。レンズや明るさ調整ダイヤルの種類、フラッシュが強制なところ、サイズや重量、使用する電池やフィルム…なにからなにまで違いがありません。
名前にプラスとつくくらいなので、画期的な進化を遂げているのでは?と期待した方にとっては、拍子抜けですよね。
チェキmini8とmini8プラスは使い方も同じで簡単
チェキmini8とmini8プラスは、もちろん基本的な使い方も同じ。
- STEP1. チェキ本体に電池を入れる
- STEP2. チェキ専用フィルムを入れる
- STEP3. チェキの電源を入れる
- STEP4. 明るさ調整ダイヤルを回して設定
- STEP5. シャッターを押して撮影!
たったこれだけで簡単に使えるのです。
チェキの使い方について、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。
チェキinstax使い方の基本&幹事必見のチェキ撮影のコツを解説!【結婚式・イベント・二次会】 – Rentio PRESS
カメラの機能や使い方が同じ「mini8」「mini8プラス」ですが、いったい何が違っているのでしょうか?
チェキinstax「mini8」「mini8プラス」の違いを3つのポイントで比較
基本的な機能や仕様には違いが無かったmini8とプラスですが、3つの大きな違いを見つけました!
ここからは、自撮り・接写・見た目の3つのポイントについて、「mini8」と「mini8プラス」の違いを比較していきます。
1.自撮り用の「セルフショットミラー」の有無
「mini8」と「mini8プラス」の最大の違いが、「自撮り用ミラー」の有無です。
mini8プラスでは、レンズの横に自撮りがしやすいようにセルフショットミラーがついています。
mini8 | mini8プラス | |
---|---|---|
自撮りミラー | 無し | あり |
mini8では自撮りするときに、「なんとなくこのへんかな?」と予測して角度を調整するしかなかったため、失敗してフィルムを無駄にしてしまうことも。
しかし新しいmini8プラスでは、鏡を見ながらちょうどいい角度に調整できるので、自撮りでの失敗がありません。
チェキで自撮りもしたい!という方には、mini8プラスがおすすめです。
2.付属品「接写レンズ」の有無
「mini8」と「mini8プラス」の付属品を比較すると、mini8プラスの方には「接写レンズ」がついていることがわかります。
この接写レンズは、チェキのレンズ部分にカバーのようにつけるタイプ。
接写レンズをつけることで、通常のチェキではボケてしまって撮影が難しい近距離での撮影が可能になります。
mini8 | mini8プラス | |
---|---|---|
付属品 | オリジナルミニ写真集、ハンドストラップ、単三電池×2本、保証書 | 接写レンズ、チェキ活用BOOK、ハンドストラップ、単三電池2本、保証書 |
公式HPによると、通常のチェキの最適な撮影距離は60㎝ですが、接写レンズを使うと35㎝まで近づいて撮影できます。
料理やお花などをより近くで撮影したい方には、「mini8プラス」がおすすめです!
3.色やキャラクターとのコラボ
「mini8」と「mini8プラス」では、カラーバリエーションやキャラクターコラボ品の有無にも違いがあります。
mini8 | mini8プラス | |
---|---|---|
カラー | ホワイト(白)、ブルー(水色)、ピンク(淡いピンク)、イエロー(黄色)、ブラック(黒)、ラズベリー(赤色) | バニラ(白)、ミント(青緑色)、ストロベリー(ピンク)、ハニー(黄色)、ココア(淡い茶色) |
キャラクターコラボ | ぐでたま、ミニオン(販売終了)、キキ&ララ(販売終了)、ミニーマウス(販売終了)、くまのプーさん(販売終了) | 広島東洋カープ |
色味は少しずつ異なるのですが、mini8とプラスでは白・水色系・ピンク・黄色が共通色。
今回撮影に使用したピンクの機種でいうと、mini8が少し黄味がかったピンク、mini8プラスが青味がかったピンクという微妙な違いがありました。
それに加えて、mini8では黒と赤、プラスでは茶色が用意されています。
また、サンリオやディズニーなどのキャラクターとのコラボは、現在のところmini8のみ。
プラスは新しい機種のためか、コラボ商品は野球チームの「広島東洋カープ」のみ。今後はプラスの方でも新しいコラボ品が発売されていくのではないでしょうか。
目的によっては「mini8」でも十分おすすめ。
「mini8」「mini8プラス」には、自撮り・接写・見た目の3つの違いがあることがわかりましたね。
逆に言えば、この3つが必要ない!という方には、mini8でも十分おすすめ。mini8・プラスそれぞれの機種がおすすめなのは、こんな方です。
「mini8」がおすすめの方
- 中古でもいいからとにかく安くチェキを手に入れたい
- 結婚式やイベントなど限られた用途で一度だけ使う
- 好きなキャラクターなどのこだわりがある
「mini8プラス」がおすすめの方
- 友達どうしでよく自撮りをする
- 料理や花などをチェキで撮影したい
- チェキを使って様々なものの写真を撮りたい
- 広島カープファン
機能面ではそこまで違いがないので、目的に合わせて選んでみるのがいいでしょう。
チェキinstax「mini8」「mini8プラス」の価格の違いは?
「mini8」はすでに販売終了の商品。「mini8プラス」よりも古いため、mini8は中古での販売価格も比較的安くなっています。
実際にフリマアプリをいくつか確認してみたところ、それぞれのおおよその価格はこのくらいでした。
mini8中古品の価格(送料込)
- ジャンク品 ~2000円
- 動作確認済 2000円~
mini8プラス中古品の価格(送料込)
- ジャンク品 ~3500円
- 動作確認済 3500円~
ただし、安い中古のチェキを見つけたからといって、すぐに飛びつくのはおすすめしません。いったいなぜでしょうか?
安いチェキはトラブルが多い!?中古品よりレンタルがおすすめ
じつはチェキの中古品には故障や汚れなどのトラブルも多く、せっかく購入したのに使えなかった…なんてこともしばしば。
また、ほとんどが説明書の無い状態で送られてくるため、撮影者によってはうまく使いこなせないこともあります。さらに電池を自分で用意しなければならないなど、意外と手間がかかるんです。
一度きりの大事な思い出をチェキでしっかり残したいなら、中古品の購入よりもレンタルがおすすめ。
チェキレンタルのRentioなら、チェキ本体が3泊4日〜送料無料でレンタルできます。もちろん動作確認済みで、予備の電池までセットになっています。(※接写レンズは付属していません)
フィルムはセットになっていませんが、同時購入も可能。すぐに使える状態で手元に届くんです。
レンタルの方法や価格について、詳しくはこちらからチェックしてみてください!
[レンタル] チェキ・インスタントカメラ 一覧 – Rentio[レンティオ]
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