ハイブリッドチェキ「instax mini Evo」徹底レビュー!おしゃれな見た目はもちろん、機能性にも優れた最新チェキ
公開日2022/05/18
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FUJIFILMより発売されたinstax miniシリーズ最新版チェキ「instax mini Evo」。
クラシックでおしゃれな見た目はまるでフィルムカメラのよう。
旅行のお供やちょっとしたおでかけにも持って行きたくなるデザインです。
魅力的なのは見た目だけではありません!
「100パターンのエフェクト」が選べるという、チェキとしてワンランク上の機能も搭載!
今回はそんな「instax mini Evo」の特徴や魅力、使い方、注意点などを詳しくご紹介していきます!
もくじ
「チェキ instax mini Evo」の特徴と魅力
2021年12月3日に発売されて以降、人気を集めている「チェキ instax mini Evo(エヴォ)」。
さっそく実機を使いながらその特徴と魅力についてご紹介します。
クラシックでおしゃれなデザイン
やはり一番初めに注目すべきはこのおしゃれな見た目ですね。
一見チェキではなく、レトロなフィルムカメラかなと思うようなクラシックなデザインとなっています。
結婚式や誕生日などのイベント毎だけではなく、メインカメラとして持ち歩いても遜色のないデザインとなっています!
また、おしゃれさだけではなくボタンの分かりやすさや簡単な操作性も魅力の1つです。
ちなみに、フィルムの残枚数は液晶画面上の〇の数で確認が可能です。
撮影しながらも確認しやすいので、便利ですね。
100パターンのエフェクトから選んで表現可能
10パターンのレンズエフェクトと10パターンのフィルターエフェクトが搭載されているので、かけ合わせて100パターンものエフェクトが選べるんです!
ノーマル撮影でも、デジタルカメラとは違うレトロな写真がプリントできるのがチェキの良さですが、エフェクトを変える事で更にフィルムカメラのような風合いで撮影が可能になりました。
「二重露光」や「色ずれ」「光漏れ」なども選べるので、クリエイティブな表現も楽しめます。
レンズエフェクト
フィルターエフェクト
100パターン一覧
エフェクト切り替えもダイヤル操作で簡単なので、撮影しながら適当にエフェクトを変えてみるのもおすすめ!
同じ構図でもエフェクトが変わるだけで全く別物の写真になるので、カメラ初心者の方でも悩むことなく撮影そのものを楽しめると思いますよ。
高画質プリントが可能
「instax mini Evo」では、フィルムへの露光密度を従来の2倍に高めることで、高画質のチェキプリントを実現!
さらに、チェキプリントならではの柔らかい風合いが楽しめる“instax-Natural Mode”に加え、色彩を豊かに表現できる“instax-Rich Mode”を搭載しています。
画像左が”instax-Natural Mode”、右が”instax-Rich Mode”となっています。
色の表現や鮮やかさに大きな違いを感じますね。
色褪せたよりフィルムっぽい写真がいい時は”instax-Natural Mode”、画質や発色重視の時は”instax-Rich Mode”など、シーンによってプリントモードが選べるのは嬉しいポイントですね!
カメラ初心者も上級者も楽しめる便利な撮影設定
撮影中に操作できる便利な設定が5種類搭載。
左から「露出補正」「セルフタイマー」「フラッシュ」「マクロ」「ホワイトバランス」となっています。
ちなみに、露出補正は特に設定をしなくてもオートで設定もしてくれます。
さらに撮影メニューで「顔検出」をONにしておけば、人物撮影時はオートでピントが合うんです。
カメラ初心者の方でも悩むことなく、撮影が楽しめる事間違いなし!
最短10cm~近距離撮影可能
上記5つの設定の中で、今回特にすごいと思ったのが「マクロモード」。
このモード本当にすごいんです。
チェキは基本的にあまり近距離撮影は得意ではなく、あまり被写体に近づくとピンボケしてしまう事が多いです。
しかし、この「instax mini Evo」でその常識は覆されました。
なんと、最短10cmという近距離からの撮影も可能なんです!
実際に近距離撮影してみた写真がこちら。
いかがでしょうか。
近距離撮影でもピンボケすることなく、髪の毛の質感までしっかり撮影できています。
かなり至近距離の指の指紋まで写せてますね。
そして、画質がすごく良い。
右側の写真を見ていただくと分かるように、しっかりと背景のボケも表現出来ています。
「いや、これ本当にチェキ…?普通に写真じゃん、すご…。」
と感じるほど、チェキの常識をかなり覆す実力を発揮してくれました!
商品スペック詳細
機種名 | instax mini Evo |
---|---|
記録画素数 | 2560 × 1920 ピクセル |
記録メディア | 内蔵メモリー、microSD/microSDHCメモリーカード |
記録枚数 | 記録枚数内蔵メモリー約45枚、 microSD/microSDHCメモリーカード 1GBあたり約850枚 |
絞り | F2.0 |
オートフォーカス | シングルAF(AF補助光付) |
シャッタースピード | 1/4秒 ~ 1/8000秒(自動切替) |
セルフタイマー | 約2秒/約10秒 |
フラッシュ | オートフラッシュ/強制発光/発光禁止 撮影可能範囲 約50cm~1.5m |
撮影可能距離 | 10cm~∞ |
同梱品 | ショルダーストラップ / 専用USBケーブル / 使用説明書 / 保証書 |
本体外形寸法 | 87mm×122.9mm×36mm(突起部除く) |
本体質量 | 約285g |
使用フィルム | 富士フイルム インスタントフィルム instax mini(別売) |
「チェキ instax mini Evo」作例紹介
実際にチェキを使って撮影した写真がこちらです。
「instax mini Evo」アプリの使い方
「instax mini Evo」はアプリを使うと更に便利に!
スマホで撮影した画像をチェキプリントしたり、逆にチェキで撮影した画像をスマホに送信したりもできます。
スマホ内の画像をカメラ本体に送信しチェキプリント
<STEP1>
アプリ内項目「DIRECT PRINT」に進み、スマホのカメラロールからプリントしたい画像を選びます。
<STEP2>
選択した画像をカメラ本体に送信して、チェキプリント!
フィルターや色補正機能も可能なので、さらに理想的に仕上げることも出来ちゃいます。
instaxフレーム付き画像をスマホに転送
スマホに保存された画像をチェキプリントするだけでなく、チェキプリントした画像をスマホに転送する事も可能!
<STEP1>
チェキ本体「再生メニュー」より「プリント画像転送」に進み、プリントした画像の中からスマホ転送したい画像を選択します。
<STEP2>
転送が完了したらアプリ内項目「TRANSFERRED IMAGES」に進み、画像一覧の中から保存したい画像を選択。
<STEP3>
編集/保存に進み、背景色を選びます。スマホのカメラロール内の画像を、背景として使用することも可能です。
「チェキ instax mini Evo」を使用する際の注意点
実際にチェキを使ってみて気づいた注意点についてまとめました。
これからチェキ instax mini Evoを購入する方は、使うときに注意してもらえればと思います。
レンズの傷に注意
「instax mini Evo」はレンズが沈胴式ではなくむき出しなので、レンズの傷付きには要注意!
専用のケースも別売りされているので、持って出かける事やカバンの中にしまっておく事の多い方はケースの使用もおすすめです。
スマホに転送できる画像はinstaxフレーム付きのみ
上記でチェキで撮影した画像をスマホに転送する方法をご紹介しましたが、アプリではinstaxフレーム付きの画像のみ転送が可能となっています。
フレームなしの画像はアプリからの転送が出来ないので、フレーム無し画像をスマホにダウンロードしたい場合はあらかじめmicro SDカードに保存をしておいてPCなどに転送する必要があります。
今後フレーム付きもフレーム無しも、どちらもアプリから転送可能になるとより便利ですね。
まとめ
通常のチェキの機能に加え、100通りのエフェクトも楽しめる高機能チェキ「instax mini Evo」はいかがでしたでしょうか?
撮った写真をその場でプリントしてプレゼントするも良し。
結婚式や誕生日など、イベント毎で使うも良し。
フィルムカメラのようにメインカメラとして普段使いするも良し。
カメラ初心者の方にも、上級者の方にもおすすめできる最先端のチェキだと思います。
ただ、「機能が豊富すぎて使いこなせるか不安」「チェキ自体使ったことが無いから、まずはスタンダードな物で試してみたい」という方もいらっしゃると思います。
そんな方にはチェキのレンタルがおすすめ!
豊富な種類を取り揃えているので、用途に合った物をお選びいただけると思いますよ。
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