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撮った写真がその場でプリントされて形に残るインスタントカメラ「チェキ instax」。
意味や種類、使い方、魅力、値段など、チェキの基本について、やさしく解説します。
「チェキってそもそも何?」「どんな場面で使うの?」「値段はいくら?」など、気になる疑問を解決しましょう!
もくじ
チェキ instaxとは?
チェキとは、富士フイルムから発売されているインスタントカメラinstaxシリーズの総称です。
フィルムを入れて撮影すると写真がその場で印刷されて出てくる、「カメラ機能」と「プリンター機能」が融合したインスタントカメラです。
スタンダードなチェキだと、データはカメラ本体やSDカードには保存できず、残るのは写真1枚だけ。
その希少性やアナログなところが、このデジタル時代に再評価されブームになっています。
さらに、最新の進化したハイグレードなチェキは、デジタル機能まで追加されています。
デジタルカメラのようにデータを保存・編集し、気に入ったものだけ選んで印刷することもできるんです!
最新のチェキ情報はこちらでチェック
[2019最新]おすすめチェキシリーズ全種類まとめて比較!コスパ最強で人気のチェキはどれ? – RentioPress
「チェキ」名前の由来は?
広く親しまれている「チェキ」という名称ですが、じつはこのインスタントカメラ商品シリーズの正式なブランド名は「instax」です。
「チェキ」の方が呼びやすく普及しているので、意外に感じる方も多いのではないでしょうか?
このチェキという名前の由来は、英語の「check it(チェックする)」から来ていて、どんな時でもどんな場所でも活躍してほしいという意味をこめてつけられた名前だそうです。
チェキはフィルムサイズも特徴的!
チェキといえば、そのフィルムサイズが特徴の一つです。
スタンダードなチェキフィルムは86×54mmと、通常のL版写真(89×127mm)よりも小さめでかわいらしいカードサイズです。
同じインスタントカメラの「ポラロイドカメラ」のフィルム(108×88mm)よりも、チェキはさらに小さいサイズになっています。
また、最近では、通常よりも大きめのチェキフィルムや、キャラクターとコラボしたフィルムなども発売されており、人気が出ています。
※チェキのフィルムについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
[チェキフィルム]サイズは3種類!対応機種,価格相場,安い中古の注意点とは? – RentioPress
チェキ instaxが人気を集める理由
チェキは発売から約20年の歴史あるカメラ。
デジカメやカメラ付き携帯電話におされて一時期低迷しましたが、近年その人気は復活。若い女性を中心に再ブームが巻き起こっています。
このデジタル時代にあえてアナログなチェキで写真を残すことは、「今」という二度とない大切な一瞬を切り取って自分らしく表現できる貴重な体験ではないでしょうか。
「チェキ」の魅力は、カメラの性能や写真の画質ではありません。
誰かとチェキを撮影する行為そのものや、その場でチェキを見て盛り上がる瞬間、部屋に飾って思い出を振り返る時間など、チェキを通して経験できるすべてが最大の魅力と言えるでしょう。
チェキ instaxの種類
現在発売中のチェキシリーズは、現在5種類。
- チェキ instax mini シリーズ
- チェキ instax SQUARE シリーズ
- チェキ instax WIDE シリーズ
- スマホdeチェキ instax SHARE シリーズ
- チェキ instax mini Link シリーズ
この5種類の中で、カメラ本体はmini・SQUARE・WIDEの3つ。SHAREとLinkにはカメラ機能はなく、チェキプリンターとなります。
チェキカメラ3シリーズの違いは、使用可能なフィルムサイズとデジタル機能の有無です。
それぞれのシリーズの特徴をまとめました。
チェキシリーズ比較表
シリーズ名 | mini | SQUARE | WIDE | SHARE | mini Link |
---|---|---|---|---|---|
機種 | mini11/mini25/mini90/LiPlay | SQ6/SQ20/SQ1 | WIDE300 | SP-3 | Link |
特長 | 通常サイズのチェキが撮影できるチェキカメラ | 正方形サイズのチェキが撮影できるチェキカメラ | 幅広サイズのチェキが撮影できるチェキカメラ | 写真データをチェキフィルムに印刷できるチェキプリンター | 写真データをチェキフィルムに印刷できるチェキプリンター |
フィルムサイズ | 通常サイズ(86×54mm) | 正方形サイズ(86×72mm) | 幅広サイズ(86×108mm) | 正方形サイズ(86×72mm) | 通常サイズ(86×54mm) |
デジタル機能 | △(LiPlayのみ) | △(SQ20のみ) | × | 〇 | 〇 |
税込価格(公式サイト参考) | 8,580円(mini11)~20,742円(mini90) | 13,750円(SQ1)~24,750円(SQ20) | 14,168円 | 20,350円 | 14,850円 |
miniシリーズは、通常サイズのチェキが撮影できるベーシックなタイプのチェキカメラです。機能としてはシンプルですが、デザインが豊富で安いことから多くの方に選ばれています。
SQUAREシリーズは、画面が正方形のチェキフィルムが撮影できます。また、SQ20/SQ10がデジタルの機能を持っていることも特長。
WIDEシリーズは、幅広のフィルムが撮影できるチェキカメラで、現行ではWIDE300の一種類のみが発売されています。
SHARE・Linkシリーズは、チェキプリンター。スマホやデジカメで撮影した写真の画像を取り込んでチェキとして印刷することが可能です。
チェキシリーズ各機種について、詳しくはこちら
[2019最新]おすすめチェキシリーズ全種類まとめて比較!コスパ最強で人気のチェキはどれ? – RentioPress
チェキ instaxの基本的な使い方
スタンダードなチェキの使い方は、とてもシンプル。
電池とフィルムをいれて、電源をONにしたら、明るさを調整してシャッターを押すだけ。
- STEP1. チェキinstax本体に電池を入れる
- STEP2. チェキinstax専用フィルムを入れる
- STEP3. チェキinstaxの電源を入れる
- STEP4. 明るさ調整ダイヤルを回して設定
- STEP5. シャッターを押して撮影!
なんと、たったの5ステップで使えちゃうんです!
この使い方のシンプルさもチェキの魅力。
カメラの難しい設定は苦手…という方でも、チェキなら簡単にオシャレな写真が撮影できますよ。
チェキの使い方について写真入りで詳しく解説
幹事必見!チェキinstax使い方の基本とスムーズな撮影のコツ【結婚式・イベント・二次会】 – RentioPress
チェキはどんな場面で活躍する?
チェキの活躍シーンは、何でもない日常から特別な一日まで様々。
特に最近では、結婚式やイベントなどで使用する方も増えています。
チェキがよく使われる場面がこちら。
結婚式や二次会
結婚式や二次会ではすっかり定番の演出となっているのが、受付でのチェキ撮影。
来場者一人一人の写真をチェキで撮影し、ウェルカムボードとして飾ったり抽選などのゲームで使ったりする方が多いようです。
結婚式に来てくれた友人たちのチェキは、夫婦2人の大切な思い出になりますよね。
誕生日会など子どものイベント
子ども向けのイベントでも、チェキがあれば盛り上がること間違いなし!
カラフルなペンを用意して自由に子どもたちに落書きしてもらえば、それだけで楽しいイベントになりますよ。
旅行やBBQ
旅行やBBQなど、特別なお出かけの日にもチェキはおすすめ。
お出かけ先で見つけたきれいな風景やオシャレな建物、みんなの笑顔をチェキにおさめて思い出を自宅に持って帰りましょう。
記念品やプレゼント
送別会やサプライズプレゼントとして、仲間のチェキをアルバムにしてプレゼントする方も多いようです。
全員に一言コメントを書いてもらって、アルバムにおさめれば最高のプレゼントになりますよ。
アイドルとのツーショット撮影
アイドルのライブやイベントの物販で人気なのが、アイドルと一緒にチェキを撮影できるサービス。サインやコメントを書いてくれる場合もあるそうです。
応援している推しメンと2ショットでチェキを撮影できる…ということで絶大な人気を集めています。
チェキ自体も貴重ですが、アイドルと隣に並んで会話もできる撮影時間が、最高に幸せですよね。
チェキ instaxの値段相場
「チェキを実際に使ってみたい!」という時に気になるのが、やっぱり値段ですよね。
チェキの値段は、機種によって異なります。シリーズごとの公式通販価格をまとめたものがこちら。
チェキシリーズ公式通販価格
シリーズ名 | mini | SQUARE | WIDE | SHARE | mini Link |
---|---|---|---|---|---|
機種 | mini11/mini25/mini90/LiPlay | SQ6/SQ20/SQ1 | WIDE300 | SP-3 | Link |
カメラ公式価格(税込) | 8,580円(mini11)~20,742円(mini90) | 13,750円(SQ1)~24,750円(SQ20) | 14,168円 | 20,350円 | 14,850円 |
フィルム10枚公式価格(税込) | 799円 | 1,220円 | 1,780円 | 1,220円 | 799円 |
カメラ本体が約1万円~2万5000円程度、そこにフィルム代が数百円~かかります。
インスタントカメラとしては、意外と高額です。
「試しに一度使ってみたい!」「イベントの日だけ使いたい!」という方にとっては、少し手が出しづらい価格ですよね。
チェキを気軽に使いたい方は、レンタルも検討してみてはいかがでしょうか?
チェキ instaxはレンタルもできる
チェキをイベントなどで一度だけ使いたい!という方にはレンタルもおすすめ。
チェキレンタルのRentioなら、チェキが送料無料でお得にレンタルできます。フィルムはセットになっていませんが、同時購入も可能です。
レンタルの方法や価格について、詳しくはこちらからチェックしてみてください!
[レンタル] チェキ・インスタントカメラ 一覧 – Rentio[レンティオ]
まとめ:チェキで楽しい思い出を形に残そう
結婚式など人生一度きりのイベントから、道端で出会った何気ない風景まで、チェキがあればすぐに写真に残せます。
「チェキがある生活」は、想像以上に楽しくなりそうです。
ぜひチェキを入手して、「今」を形に残してみてはいかがでしょうか?
チェキは欲しいけど、どれにしようか迷っている…という方は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
[2019最新]おすすめチェキシリーズ全種類まとめて比較!コスパ最強で人気のチェキはどれ? – RentioPress