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撮影した写真がその場で印刷されて、結婚式やイベントで大活躍のチェキinstax。
来場者のチェキを撮影してメッセージを書いてもらう…という演出はすっかり定番になっていますよね。
自分でもチェキを活用した演出をやってみたい!と考えている方のために、事前に知っておきたいチェキの使い方と撮影のコツについてまとめました。
チェキでの演出を成功させるためにも、幹事の方は必ず頭に入れておきましょう!
もくじ
チェキinstaxを使う前に準備するもの
チェキを使う際に、必要なのはチェキカメラとフィルムだけ…と思っていませんか?
イベントの際に準備しておくべきチェキグッズは、それだけではありません。
当日慌てて買いに走らなくて済むように、事前にしっかり準備しておきましょう!
チェキinstax 本体
まず第一に、チェキ本体は絶対に外せません。
初期不良で撮影できない…という最悪の事態を考えて、事前に動作確認は済ませておきましょう。
注意すべきは用意するチェキの台数。
1人1枚チェキを撮影する場合、大人数のイベントでチェキが1台だけだと、受付が混雑してしまうかもしれません。
イベントの規模によっては、複数台のチェキを用意することも検討しましょう。
おすすめのチェキが知りたい方はこちら。
[2019最新]おすすめチェキシリーズ全機種をまとめて比較!コスパ最強で人気のチェキはどれ? – RentioPress
チェキinstax フィルム
チェキinstaxは、専用のフィルムがないと撮影できません。
チェキinstax専用フィルムは、大きさが3種類あり、機種によって使えるフィルムが違います。
フィルムの種類を間違えると撮影できませんので、必ずサイズを確認してからフィルムを購入しましょう。
また、チェキのフィルムは1パックで10枚撮影可能ですが、撮影時に失敗してしまうことも多くあります。
そのため、撮影予定枚数よりも少し多めにフィルムは用意しておきましょう。
各機種の対応しているフィルムはこちらからご確認ください。
[チェキフィルム]サイズは3種類!対応機種,価格相場,安い中古の注意点とは? – RentioPress
チェキinstax用 電池
意外と忘れてしまいがちなのが、チェキ用の電池です。
チェキは機種によって使う電池が異なります。
一般的な単三アルカリ乾電池であればコンビニでも購入できますが、CR2などの特殊なリチウム電池の場合は気軽に入手できません。
万が一電池が切れたときのことを考えて、予備の電池も事前に購入して持っていきましょう。
[機種別]チェキinstaxの対応電池まとめ!単三・CR2など種類や充電可否を解説 – RentioPress
その他のチェキグッズ
イベントでチェキを撮影する際には、「そのチェキをどうやって活用するか」までしっかり考えて準備することが大切です。
落書き用のペン
撮影したチェキにメッセージを書いてもらうのであれば、落書き用のペンが必要です。
イベントでチェキに落書きをしてもらう場合には、すぐにインクが乾く油性マジックがおすすめ。
せまいチェキフィルムに文字を書きやすいように、極細~細字タイプのものを選ぶようにしましょう。
チェキ回収用の箱・アルバム・ディスプレイなど
また、チェキの回収方法も事前に考えておく必要があります。
もしチェキを抽選やゲームなどに使うのであれば、チェキ回収用の箱を用意します。
チェキ用のアルバムを用意して新郎新婦にプレゼントするのもいいですね。
また、ウェルカムボードとしてチェキをディスプレイすることも多いようです。
チェキをどのように使うか?は幹事の腕の見せ所。
せっかく撮影したチェキを思う存分活用してくださいね!
スタンダードなチェキinstax mini8+の基本的な使い方
チェキの準備ができたら、続いてチェキの基本的な使い方を見ていきましょう!
今回は、現行機種の中でも最も安価なエントリーモデル「チェキinstax mini8+」を使用します。
チェキの使い方はそれほど難しくはありませんが、念のためにイベント前にチェキ撮影係の方と打ち合わせをして、使い方を確認しておくといいですね。
使い方の確認や明るさ調整のために、受付開始前に幹事とチェキ係でお互いのチェキを撮影しておくのもおすすめですよ。
STEP1. チェキinstax本体に電池を入れる
まずは、用意した電池をチェキカメラに取り付けます。
チェキの機種によって電池を入れる場所は異なりますが、チェキinstax mini8+の場合は側面に取り付けます。
フタを外して、プラスマイナスを間違えないように電池を取り付けてください。
STEP2. チェキinstax専用フィルムを入れる
続いて、チェキinstax専用フィルムを袋から取り出して本体に入れます。
フィルムを入れる場所は背面にありますので、フタを開いてフィルムを取り付けてください。
フィルムを取り付ける向きを間違えないように、カメラ本体とフィルムに黄色い印がついているので、それを合わせるようにすれば間違いありません。
STEP3. チェキinstaxの電源を入れる
チェキinstax mini8+の場合、レンズの斜め下にあるボタンが、電源ボタンです。
電源ボタンを押すとレンズが前に飛び出てきて、撮影ができるようになります。
電源を切るときは、飛び出しているレンズを手で押し戻して元の状態にすれば、自動的に電源が切れます。
STEP4. 明るさ調整ダイヤルを回して設定
チェキinstax mini8+は、「明るさ調整ダイヤル」を回して手動で明るさを設定しなければなりません。
周りの明るさをカメラが感知して、最適なモードのところにライトが点灯しますので、そこにダイヤルを合わせてください。
この明るさ調整を間違えると、明るすぎて白飛びしてしまったり、逆に暗すぎて顔が真っ暗…なんてことも。
基本的には、ライトが点灯したモードに合わせればきれいに撮影できるはずですが、念のため最初に撮影したチェキの明るさをチェックして、必要に応じてモードを調整しましょう。
明るさ調整ダイヤルのモードごとの明るさの違いについては、こちらの記事で詳しく検証しています。
チェキ(instax mini 8)の明るさ調整ダイヤルで撮り比べしてみた – RentioPress
STEP5. シャッターを押して撮影!
チェキinstax mini8+のシャッターは、前面レンズの斜め上にある丸いボタンです。
シャッターボタンを押して、チェキを撮影しましょう!
なお、新しいフィルムの最初の1枚は、必ずフィルムのフタが出てきます。フィルム交換後の1枚目は撮影できませんので、2枚目から撮影開始するようにしましょう。
結婚式やイベントでチェキ撮影を成功させるコツ
チェキの基本的な使い方を確認し、持ち物を忘れずに準備したら、あとは当日撮影するだけ!
イベントでチェキをより上手にスムーズに撮影したい!という方のために、チェキ撮影のコツを説明します。
「被写体より少し右側」を撮る
チェキinstaxは、ファインダー(被写体を見るための窓)とレンズの左右の位置がずれています。
そのカメラの構造上、どうしてもファインダー越しで見るよりも撮影した写真が若干右寄りになってしまいます。
素人目には気にならない程度のずれではありますが、気になる方は「被写体より少し右側」を撮る意識で撮影すると、バッチリ真ん中に人物がくるように撮影できますよ。
撮影距離は思ったよりも近め
チェキinstaxは、ファインダーから見えているよりも広角に撮影されます。
そのため、思ったより近くから撮影してもOK。
1人1枚のチェキを撮影する場合、表情までしっかり残せるよう人物を大きめに撮影するのがおすすめです。
チェキの最適な撮影距離は60㎝~1mなので、被写体から1歩離れるくらいの距離で撮影するようにしましょう。
複数名での撮影の可否を決めておく
来場者の中には、1人での撮影を恥ずかしがって友人と複数名での撮影を希望する方も。
この場合、チェキをどのように活用するかによって、複数名での撮影の可否は変わります。
たとえば、チェキを使って抽選をおこなう場合には、複数名での撮影はNGとなりますよね。
もしアルバムにするなら、複数名での賑やかな写真も楽しいかもしれません。
事前にチェキ係には、チェキの活用方法や複数名での撮影の可否を伝えておきましょう。
フィルム交換のタイムロスを減らす
チェキ撮影時にとくに手間取ってしまいがちなのが、フィルム交換。
10枚に1度はフィルムを交換しなければならないので、ここをスムーズにできるかどうかは大きなポイント。
来場者の少ない時間帯に交換用のフィルムを開封しておいて、使用済みフィルムは新品と混ざらないようにすぐにゴミ袋へ。フィルム交換後はすぐに1回シャッターボタンを押してフタを排出する。
この一連のフィルム交換の動きを、幹事とチェキ係で事前に確認しておきましょう。
「チェキ渋滞」が起こらない動線設計を
開宴直前の時間帯になると、来場者が一気に受付に集まります。
そうなると起こりがちなのが、「チェキ渋滞」です。
受付→撮影→落書き→回収のすべてを近い場所でおこなうと、どうしても人があふれてしまいます。
会場を事前に下見しておき、どのような動線で来場者を誘導するかを考えておきましょう。
とくに撮影と落書きには時間がかかるので、撮影は複数台のチェキでおこなう、落書きは複数のテーブルを用意するなど、大量の来場者が固まらないようにうまく誘導することが重要です。
チェキ撮影係のほかにも誘導係を複数名用意しておくと、スムーズに撮影ができますよ。
まとめ:ポイントをおさえてチェキinstaxの撮影を成功させよう
結婚式やイベントの最高の思い出を形に残すなら、チェキがおすすめ!
チェキ撮影を成功させるための、事前準備・使い方・撮影のコツをまとめました。
チェキinstaxを使う前に準備するもの
- チェキinstax 本体
- チェキinstax フィルム
- チェキinstax用 電池
- その他のチェキグッズ(落書き用のペン・チェキ回収用の箱・アルバム・ディスプレイなど)
チェキinstax mini8+の基本的な使い方
- STEP1. チェキ本体に電池を入れる
- STEP2. チェキ専用フィルムを入れる
- STEP3. チェキの電源を入れる
- STEP4. 明るさ調整ダイヤルを回して設定
- STEP5. シャッターを押して撮影!
結婚式やイベントでチェキ撮影を成功させるコツ
- 「被写体より少し右側」を撮る
- 撮影距離は思ったよりも近め
- 複数名での撮影の可否を決めておく
- フィルム交換のタイムロスを減らす
- 「チェキ渋滞」が起こらない動線設計を
大事なポイントをしっかりおさえて、チェキ撮影を成功させましょう!
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