単焦点ってどんな風に撮れるの?EOS 9000DとEF-S24mm F2.8 STMで風景を撮ってみた
更新日2022/10/13
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「一眼レフカメラにも慣れてきたし、新しいレンズも欲しいな~」
「単焦点レンズに興味はあるけど、どんな風に撮れるのか分からない!」
なんて疑問も一眼レフカメラを使っていけば、それは当たり前の様に浮かんで来ますよね。
レンズにも望遠や広角、魚眼やマクロ……色々あって分からないって思う方も多いはず。
そこで今回は、単焦点レンズがどんな風に撮れるのか、実際に撮影した写真と合わせてご紹介していきたいと思います。
もくじ
単焦点レンズって何?
単焦点レンズとは、光を多く取り込み易く、ピントの合う範囲が狭い事で、明るく背景がボケる写真が撮れるのが魅力のレンズです。
単焦点レンズの中でも焦点距離やF値が様々ですので、レンズによって撮れる写真が変わってくるのも楽しみの一つですね。
このレンズが単焦点レンズEF 24mm F2.8 です。すごいコンパクトですよね。
ズームが出来ないので、自分が移動する事によって写真を生み出していく……。自分が動けば動くほど写真の構図も変わるので、なんだか楽しくなっちゃいます♪
小さくて鞄に余裕ができるから、身軽に撮影もできますね。
単焦点レンズにも焦点距離(50mm・24mm等)が様々ですので、撮りたいものに合わせてレンズを変えてみるのもいいかもしれませんね。
焦点距離の数字が大きい程遠くが撮れて、F値が小さい程明るく撮れますので、24mm F2.8は近くを撮れると言うメリットが、50mm F1.8は明るくボケる写真が撮りやすいというメリットがあります。
ただ上記の通り、焦点距離が大きいほどズームした状態になってしまいますので、近くを撮りたい場合は焦点距離の短いものを選ぶのがベストです。
どれにすればいいのか分からない~、と言う方は下記の単焦点レンズのおすすめ記事を参考に選んでみて下さい。
格安で買えるおすすめ単焦点レンズ7選。安く最高画質を実現するコスパの良い単焦点レンズ特集 – RentioPress
実際に撮影してみた
さてさて、撮影するにもまず場所を決めなければ……。街中もいいけど自然を撮りたいな~と今回は代々木公園に向かってみました。
まだ秋の色を感じ取れる11月頃に行ったので、絶好の紅葉日和!……って訳でもなく実はまだ緑も多かったりもしたのですが、時期を選ぶのも風景を撮る時の楽しみですよね。
クリスマスが近くなって来るとイルミネーションを撮りたくなりますよね。そんな時にも単焦点はピッタリです。
それではここからは実際に撮った写真とその撮影方法を一緒にご紹介していきますね。
(f2.8、1/100秒、ISO-100、焦点距離24mm)
低めの位置にある葉っぱにピントを合わせるだけで、こんなにも背景がボケるんです。
人物までの距離は4~5m程ですが、葉っぱとカメラを近付ける事により、背景のボケも大きくなるんです。
ポイントは一番手前の葉っぱにピントを合わせる事。そうする事で、背景がより一層ボケる写真が撮れます。
(f2.8、1/80秒、ISO-100、焦点距離24mm)
シャボン玉にピントを合わせるのは難しいのですが、いざ合うととても幻想的な写真になりますね。
動きが止まった頃を狙って、シャボン玉にピントを合わせ、シャボン玉が動かないうちにシャッターを切ります。
これ、実は結構近くに人がいるんですが、ボケた事により距離が空いてる風に見えちゃうんです。
他にもピントを合わせる位置によって、背景のボケも変わって色んな写真が撮れちゃいます。
(f2.8、1/100秒、ISO-100、焦点距離24mm)
(f2.8、1/160秒、ISO-100、焦点距離24mm)
(f2.8、1/40秒、ISO-100、焦点距離24mm)
使用カメラのご紹介
筆者が実際に使用したのは上記のカメラとレンズです。
キャノンの一眼レフは人物が綺麗に撮れますが、風景も綺麗に撮れるんです!
色味が自然なのがキャノン製カメラの特徴ですが、クールで格好良く撮りたい場合はニコン製カメラもおすすめですよ。
メーカーそれぞれに独自の特徴がありますので、違うメーカーに触れてみると新しい出会いもあるかもしれません。
筆者はEOS Kissシリーズを普段使用しているのですが、EOS 9000Dは上位機種の性能も備えつつ、初心者にも扱いやすい操作性でした。
フルサイズには手を出せないけど高画質のカメラが欲しい…!、という方にもおすすめの機種ですね。
初心者におすすめの単焦点レンズはなんと言ってもEF50mm F1.8 STM!
50mm F1.8は以前使った事があるので今回は24mm F2.8を使用したのですが、やはりボケ具合がかなり違います。かつ簡単に背景をボカす事が可能。
価格も2万円で買えてしまう事からも初めての一本には筆者からもおすすめしたい商品です。
かといって24mm F2.8が悪いという訳ではなく、こちらも上記で紹介させて頂いた様な写真が撮れます。
何より近くが撮れる、という事から、風景だけではなく料理など机に乗せて撮るのには24mm F2.8の方がおすすめです。
レンズは種類の数だけ撮れる物も違ってくる訳で、それだから余計に悩んでしまうんですよね。悩んで買って、それでいい写真が撮れた時の感動は、素晴らしいと言う一言だけでは収まりません。
一眼レフを使うのがこれからなんだけど……、と言う方は一眼レフおすすめ記事を見て自分に合ったカメラを見つけて下さいね。
[2018年]初心者向けおすすめ一眼レフ6選!カメラ選びで大切なポイントを解説 – RentioPress
単焦点レンズを使ってみよう
いざ買うぞ!、となっても実際に買うとなるとやはり気になるのはお値段ですね。単焦点レンズは比較的お安めではありますが、やはり出費には違いありません。
買っても思ったのと違ったらどうしよう……そんな時はレンタルという手があります。
気になった商品をレンタルしてみて、事前に使い勝手を試せるのは良いですよね。
Rentio(レンティオ)なら3泊4日~、往復送料無料で借りれちゃうんです。
気になったレンズはもちろん、カメラ本体もお試しレンタルする事が可能です。
これで買ったけど使わない、なんて失敗は無くなりますね。
また、手を出せなかった機種やレンズに触れるチャンスですので、気になった商品は買う前にお試しレンタルをおすすめします。