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デジタルカメラ最大手のCanon(キヤノン)。
レンズ交換式カメラの部門では常にシェア最上位を維持するほど豊富なラインナップと、初心者から上級者まで満足できるレベルに合ったカメラ性能で人気を集めています。
そんなキヤノンで代表シリーズとなるのが、一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラを展開する「EOSシリーズ」です。
今回はキヤノンEOSシリーズの一眼レフカメラに絞って、レベル毎のおすすめカメラをご紹介していきます。
もくじ
一眼レフを選ぶメリット
近年になり、カメラの種類は多様化してきました。これまでは一眼レフカメラが主流でしたが、2010年代に入るとミラーレス一眼カメラが急激にシェアを伸ばしてきました。
ミラーレス一眼は小型軽量ながら一眼レフカメラと同じような感覚で高画質撮影を行うことができる、大きなメリットを保有したカメラです。
そんなカメラがある中、今一眼レフカメラを選ぶ理由があるのか?と思うでしょう。
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レベルに合わせた豊富なモデル数、レンズ数が魅力
ミラーレス一眼は比較的広まったのが最近で、特にキヤノンは開発が遅かった印象です。
そのため、カメラモデルのラインナップは一眼レフに比較すると極めて少なく、選択肢が限られます。
カメラボディはもちろん、レンズも昔から存在するEFレンズ(キヤノンの一眼レフ用のレンズ)を使用することができないため、レンズの選択肢も限られます。
一方で一眼レフは初心者向けから中級、上級向けのカメラまで幅広いラインナップを展開し、レンズに関してはフィルム時代のレンズも使用することができるため、新品・中古含めて様々なレンズから選んで使用することできる大きなメリットがあります。
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キヤノンのカメラの特長
キヤノンは常に業界トップを走り続けるカメラメーカーです。長年に渡り、シェアを維持してきた実力は、ユーザーを満足させることができる証ともいえるでしょう。
私自身もキヤノンユーザーであり、一眼レフカメラを日頃から使用していますが、安定した性能と操作性は大きな魅力と感じています。
初心者から上級者まで、選びやすいカメララインナップ
ユーザーのレベルに合わせたカメラ開発が非常に長けていると感じます。
キヤノンが展開する初心者ブランド「EOS Kiss」では、初心者に寄り添って、はじめてカメラを使う方でも迷うことなく簡単に思い描いていた写真を撮影できる操作性は見事です。
中級以上にモデルでは、性能にこだわりを見せ、独自開発のイメージセンサーや映像エンジンを搭載することで、細かい部分までこだわったカメラの開発を行っています。
安定した性能や操作性だからこそ、プロフェッショナルとしての撮影現場でも使われることが多いのです。
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デジタルカメラ最大手の技術力
キヤノンは常にデジタルカメラ市場においてトップを走り続ける超有名カメラメーカーです。
古くから愛されていることには当然ながら理由があり、常に業界をリードし続ける製品開発力と、的確なマーケティングがこのシェアへと繋がっています。
キヤノンでは「写真の仕上がり」への技術力はもちろんですが、展開するEOS Kissシリーズなど、初心者でも入りやすいカメラを開発するところも他社より優れているポイントです。
鮮やか発色が特徴的
写真の仕上がりは、各カメラメーカーで大きく異なるところですが、キヤノンの一眼レフにおいて鮮やかな発色が特徴的と言えるでしょう。
よくニコンは自然な発色、キヤノンは鮮やかな発色と言われるほど、キヤノンの発色は色鮮やかで華やかな印象を持たせてくれます。
鮮やかな発色とはいえ、くどさを感じる鮮やかさではなく、適度にカラーバランスが調整された鮮やかさで、特に「青色」の表現にこだわっていると感じます。
私もこれまで様々なカメラメーカーの一眼カメラを使用してきましたが、個人的にもキヤノンの発色は安定感があり、シーンを選ばないメリットがあると感じました。
使用できるレンズの数が豊富
歴史あるカメラメーカーの強みの一つとして、使用することができるレンズの数が豊富であることも挙げられます。
キヤノンではフィルムカメラ時代からEFマウントを採用しており、極端な話ではありますが、大昔のレンズも今の一眼レフカメラに装着して使うことができます。
もちろん最近のEFレンズにおけるラインナップを見てもアップデートを重ねた定番レンズも多く存在し、長い歴史だからこそ作り上げた王道というのも見えてきます。
更に、純正レンズ以外となるサードパーティー製レンズメーカーが開発するカメラレンズも、近年評価が高くなっており、キヤノンの一眼レフでの撮影においてレンズレパートリーの幅が大きなメリットと言えるでしょう。
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気になったカメラは一度レンタルもおすすめ
キヤノンの一眼レフカメラには様々な種類が存在し、おすすめも好みによって違いが生じてきます。
今回の記事などを参考にして気になったカメラがあった場合でも、購入前に一度レンタルしてみることもおすすめです。
カメラは特に写りや使い方など、好みに左右される存在であるため、一定期間実際に自分で使ってみて自分に合っているかを確認することで安心できます。
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Canon(キヤノン)おすすめ一眼レフカメラ(プロフェッショナルモデル編)
ここからは実際にキヤノンでおすすめの一眼レフカメラをご紹介していきます。
2024年7月現在で全2機種がラインナップに存在します。
既に一眼レフの開発はストップしつつありますが、過去モデルと合わせて厳選しておすすめポイントを解説していきます。
EOS-1D X Mark III
プロカメラマンが信頼を寄せて愛用するフラッグシップモデル
キヤノンのフラッグシップモデルとして君臨する「EOS-1D X Mark III」。
完全なプロフェッショナル向けの仕様として、多くのプロカメラマンが過酷な環境下でも壊れることなく、高い性能を発揮することができると評価しています。
そのメーカーが今どの程度の技術力を保有しているのかというのは、フラッグシップモデルを見れば分かりますが、EOS Rシリーズなどで話題を呼ぶキヤノンも、あらゆるモデルでEOS-1D X Mark IIIの血が流れていると言えます。
プロカメラマンはもちろん、あらゆる性能において実現できる限りの高い水準を求める方にとっては、EOS-1D X Mark III叶えてくれると言えるでしょう。
EOS-1D X Mark III スペック仕様
- 映像エンジン:DIGIC X
- 有効画素数:約2010万
- センサーサイズ:フルサイズ(約35.9×23.9mm)
- 連続撮影速度:約16.0コマ/秒
- 測距点:最大191点
- 常用ISO:100~102400
- 記録媒体:CFexpressメモリーカード
- Wi-Fi:〇
- Bluetooth:〇
- GPS:〇
- 液晶サイズ : 3.2型
- 大きさ:約158.0(幅)×167.6(高さ)×82.6(奥行)mm
- 質量:約1440g
- 価格:73万~
Canon(キヤノン)おすすめ一眼レフカメラ(ハイアマチュアモデル編)
プロフェッショナルモデルほどの性能は保有していませんが、プロカメラマンも愛用するほど優れた性能を誇るモデルも多く、プロフェッショナルモデルよりも低価格で購入できることを特徴としています。
長年のカメラ愛好家にとっても、一番保有率が高いのがこのハイアマチュアモデルクラスと言えるでしょう。
EOS 5D Mark IV
ハイアマチュアからプロカメラマンまで愛用する上位一眼レフ
フルサイズセンサーを搭載し、あらゆる面で高性能を実現した最新のハイエンドモデル「EOS 5D Mark IV」。
有効画素数は約3040万、7.0コマ/秒の高速連続撮影、常用ISO100~32000と、現代の一眼レフカメラとして技術を積み込んだ高性能モデルです。
プロフェッショナルの現場でも使用されるカメラであるため、耐久性にも優れており、あらゆる撮影で活躍します。価格は高騰しますが、上級機としての質を求める方にはおすすめできるモデルです。
EOS 5D Mark IV スペック仕様
- 映像エンジン:DIGIC 6+
- 有効画素数:約3040万
- センサーサイズ:フルサイズ(約36.0×24.0mm)
- 連続撮影速度:約7.0コマ/秒
- 測距点:61
- 常用ISO:100~32000
- 記録媒体:CFカード(タイプI準拠、UDMAモード7対応)、SD/SDHC/SDXCメモリーカード
- Wi-Fi:〇
- Bluetooth:-
- GPS:〇
- 液晶サイズ:ワイド3.2型
- 大きさ:約150.7(幅)×116.4(高さ)×75.9(奥行)mm
- 質量:約890g
- 価格:28万3千~34万円
EOS 5Ds/5DsR(※生産終了)
5000万画素を超える高画素モデル
高画素の特化した一眼レフカメラとして誕生した「EOS 5Ds/5Ds R」。
約5060万画素という驚異的な画素数を実現しており、これまで再現することのなかった非常に精緻な描写を得意とするモデルです。
存在するEOS 5DsとEOS 5Ds Rの違いは、EOS 5Dsで搭載されているローパスフィルターの効果をキャンセルしたモデルがEOS 5Ds Rとなります。
EOS 5Ds Rは、ローパスフィルターが未搭載ではなく、効果をキャンセルすることで解像感を追い求めたモデルとなります。
EOS 5Ds スペック仕様
- 映像エンジン:DIGIC 6
- 有効画素数:約5060万
- センサーサイズ:フルサイズ(約36.0×24.0mm)
- 連続撮影速度:約5.0コマ/秒
- 測距点:61
- 常用ISO:100~6400
- 記録媒体:CFカード(タイプI準拠、UDMAモード7対応)、SD/SDHC/SDXCメモリーカード
- Wi-Fi:-
- Bluetooth:-
- GPS:-
- 液晶サイズ:ワイド3.2型
- 大きさ:約152.0(幅)×116.4(高さ)×76.4(奥行)mm
- 質量:約930g
- 価格:44万~49万円
EOS 7D Mark II(※生産終了)
APS-Cセンサー搭載モデルの最高峰
一眼レフカメラの多くはAPS-Cセンサーというデジタルカメラ向けに開発された大きさにイメージセンサーを搭載しています。
こちらの「EOS 7D Mark II」もAPS-Cセンサーを搭載していますが、APS-Cモデルの中で最上級の性能を保有したモデルになります。
このカメラが特長とするのが、高速連写や高速AFなどを実現する「高速撮影」です。映像エンジンは2基搭載し、あらゆる処理能力を向上させました。
2014年発売と、発売から4年が経過するモデルとなりますが、今なおAPS-Cの最高峰として絶大な人気を集めているモデルになります。
EOS 7D Mark II スペック仕様
- 映像エンジン:デュアルDIGIC 6
- 有効画素数:約2020万
- センサーサイズ:APS-C(約22.4×15.0mm)
- 連続撮影速度:最高約10.0コマ/秒
- 測距点:65
- 常用ISO:100~16000
- 記録媒体:SD/SDHC/SDXCメモリーカード,CFカード
- Wi-Fi:-
- Bluetooth:-
- GPS:〇
- 液晶サイズ:ワイド3.0型
- 大きさ:約148.6(幅)×112.4(高さ)×78.2(奥行)mm
- 質量:約910g
- 価格:11万~13万円
EOS 7D Mark II実写レビュー
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EOS 80D(※生産終了)
価格を抑えられるミドルクラスモデル
既に発売から大分年月が経過しましたが、EOS 80Dも今なおおすすめできる優秀な一眼レフです。
このシリーズの初代EOS 10Dは2003年発売と、長年に渡って開発されているシリーズで、新製品が発表されるごとに着実な進化を遂げている印象です。
8代目となったEOS 80Dは、高速AF・高画素など上級モデルに近い性能を保有しながら、Wi-Fiなどの通信機能やバリアングル液晶を採用した実用性にも優れたモデルです。
EOS 90Dでは圧倒的な性能を実現しましたが、EOS 80Dは、価格帯も中級モデルにしては手頃で、コストパフォーマンスに優れた型落ちモデルと言えるでしょう。
EOS 80D スペック仕様
- 映像エンジン:DIGIC 6
- 有効画素数:約2420万
- センサーサイズ:APS-C(約22.3×14.9mm)
- 連続撮影速度:最高約7.0コマ/秒
- 測距点:45
- 常用ISO:100~16000
- 記録媒体:SD/SDHC/SDXCメモリーカード
- Wi-Fi:〇
- Bluetooth:-
- GPS:〇
- 液晶サイズ:ワイド3.0型タッチパネル
- 大きさ:約139.0(幅)×105.2(高さ)×78.5(奥行)mm
- 質量:約730g
- 価格:8万2千~10万7千円
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Canon(キヤノン)おすすめ一眼レフカメラ(ミドルクラスモデル編)
ハイアマチュアモデルクラスよりも性能は低下しますが、求める性能を限定すればハイアマチュアモデルクラスと遜色の無い存在といえます。
このクラスに属するEOS 6Dシリーズは、フルサイズセンサー搭載モデルの入門としておすすめですが、私も長年愛用し続ける名機と言える存在です。
EOS 6D Mark II(※生産終了)
小型・軽量、低価格を叶えたエントリーフルサイズ一眼
こちらの「EOS 6D Mark II」もEOS 5D Mark IV同様にフルサイズセンサーを搭載したモデルですが、位置付けとしてはエントリーフルサイズ一眼という分類になります。
フルサイズ一眼である以上、非常に安いカメラという訳ではありませんが、フルサイズ一眼の中では、操作性やガイド表示が初心者に優しく、はじめてのフルサイズ一眼に適したカメラと言えるでしょう。
ボディの耐久性や、高速撮影という面ではEOS 5D Mark IVに劣りますが、暗い場所での撮影に必要となる高感度耐性は、初代EOS 6Dから非常に優秀で、EOS 6Dシリーズを選ぶ大きなメリットと言えます。
そしてフルサイズセンサーを搭載した一眼レフとしては非常に小型軽量で、携帯性も他のフルサイズ一眼と比較して優れているカメラです。
EOS 6D Mark II スペック仕様
- 映像エンジン:DIGIC 7
- 有効画素数:約2620万
- センサーサイズ:フルサイズ(約35.9×24.0mm)
- 連続撮影速度:約6.5コマ/秒
- 測距点:45
- 常用ISO:100~40000
- 記録媒体:SD/SDHC/SDXCメモリーカード
- Wi-Fi:〇
- Bluetooth:〇
- GPS:〇
- 液晶サイズ:ワイド3.0型タッチパネル
- 大きさ:約144.0(幅)×110.5(高さ)×74.8(奥行)mm
- 質量:約765g
- 価格:16万2千~25万4千円
EOS 6D Mark II実写レビュー
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EOS 90D
従来モデルから高速撮影性能で大幅な性能向上
キヤノンの一眼レフラインナップの中では最新モデルで、中級以上のラインナップとしては久々の発売となったEOS 90D。
後ほど紹介するEOS 80Dの後継機としての最新モデルとなりますが、後継機と呼ぶには勿体なほど大幅に性能を向上させました。
3000万画素を超える高画素化と、EOS 7D Mark IIと同じ約10コマ秒の高速連続撮影性能、最新映像エンジンDIGIC8を搭載したことによる画像処理能力の向上など、目に見える形で進化を体感できます。
キヤノンでは上位ミラーレス一眼カメラシリーズ「EOS R」の展開も進めており、一眼レフの開発には近年消極的でしたが、「らしさ」を感じることができるモデルになっています。
ミドルクラスモデルに属していますが、個人的にはハイアマチュアモデルクラスに属するEOS 7D Mark IIの後継に近い存在だと感じます。
EOS 90D スペック仕様
- 映像エンジン:DIGIC 8
- 有効画素数:約3250万
- センサーサイズ:APS-C(約22.3×14.8mm)
- 連続撮影速度:最高約10.0コマ/秒
- 測距点:45
- 常用ISO:100~25600
- 記録媒体:SD/SDHC/SDXCメモリーカード
- Wi-Fi:〇
- Bluetooth:〇
- GPS:〇
- 液晶サイズ:ワイド3.0型タッチパネル
- 大きさ:約140.7(幅)×104.8(高さ)×76.8(奥行)mm
- 質量:約701g
- 価格:14万6千~16万2千円
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Canon EOS 90D実写レビュー。久々のキヤノン最新一眼レフを使って感じた圧倒的な性能の進化 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
Canon(キヤノン)おすすめ一眼レフカメラ(エントリークラスモデル編)
キヤノンの一眼レフといえば「EOS Kiss」を真っ先に思い浮かべることが多いほど、エントリーモデルでは圧倒的な人気を誇ります。
これまでご紹介してきたハイエンドモデルの開発で培った技術力をベースとして、性能、価格、使いやすさが配慮された充実の初心者向けモデルも魅力的です。
EOS 9000D(※生産終了)
初心者向けからワンランク上として存在するプレミアムエントリー一眼
一眼レフシリーズの中でも初心者向けシリーズ「EOS Kiss」には属さないものの、初心者でも扱いやすいカメラとして販売されているのがEOS 9000Dです。
キヤノンではEOS 9000Dを「プレミアムエントリー一眼レフ」としており、初心者向けのモデルの中でも差別化を図ったモデルとしています。
基本的な撮影性能は、EOS Kissシリーズにおける最新モデルEOS Kiss X10と大きく変わることはありませんが、上位モデルに搭載されている情報パネルの搭載や、中位モデルに搭載されているAFシステムの採用などがEOS Kissシリーズとの主な違いとなります。
EOS Kissシリーズのモデルよりも大きく、重いサイズ感となっていますが、EOS Kissよりもワンランク上を求めながらも一眼デビューにも適したカメラをお探しであれば、最適なカメラになるでしょう。
EOS 9000D スペック仕様
- 映像エンジン:DIGIC 7
- 有効画素数:約2420万
- センサーサイズ:APS-C(約22.3×14.9mm)
- 連続撮影速度:最高約6.0コマ/秒
- 測距点:45
- 常用ISO:100~25600
- 記録媒体:SD/SDHC/SDXCメモリーカード
- Wi-Fi:〇
- Bluetooth:〇
- GPS:-
- 液晶サイズ:ワイド3.0型タッチパネル
- 大きさ:約131.0(幅)×99.9(高さ)×76.2(奥行)mm
- 質量:約540g
- 価格:9万円程度
EOS 9000D実写レビュー
Canon EOS 9000D実写レビュー。EOS Kissでは味わえないプレミアムな初心者向け一眼レフ – Rentio PRESS[レンティオプレス]
EOS Kiss X10(※生産終了)
大人気EOS Kissシリーズの王道モデル
大人気初心者シリーズEOS Kissでもラインナップのメインは一眼レフです。
2018年3月にシリーズ初のミラーレス一眼であるEOS Kiss Mが発売となりましたが、2019年4月に新たに発売となったEOS Kissの最新モデル「EOS Kiss X10」では、一眼レフタイプが採用されました。
従来機EOS Kiss X9は、バリアングル液晶搭載一眼レフとして世界最軽量モデルとして売り出されていましたが、今回のEOS Kiss X10ではその記録を更に更新するほどの携帯性を実現しています。
もちろん基本的な性能は時代に合わせて進化を遂げ、初心者でも簡単に撮影できるオートモードやフォトジェニックを実現するための「クリエイティブアシスト機能」などを数多く搭載する初心者のためのモデルと言えるでしょう。
EOS Kiss X10 スペック仕様
- 映像エンジン:DIGIC 8
- 有効画素数:約2410万
- センサーサイズ:APS-C(約22.3×14.9mm)
- 連続撮影速度:最高約5.0コマ/秒
- 測距点:9
- 常用ISO:100~25600
- 記録媒体:SD/SDHC/SDXCメモリーカード
- Wi-Fi:〇
- Bluetooth:〇
- GPS:-
- 液晶サイズ:ワイド3.0型タッチパネル
- 大きさ:約122.4(幅)×92.6(高さ)×69.8(奥行)mm
- 質量:約449g(ブラック)
- 価格:7万5千円程度
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EOS Kiss X10i(※生産終了)
EOS Kissシリーズの中でも動きものに優位なモデル
EOS Kissシリーズの中でも「i」が付けられたモデルはスタンダードモデルよりも高性能を実現するコンセプトが存在します。
こちらの「EOS Kiss X10i」も、「i」が付けられたモデルとして、スタンダードモデル「EOS Kiss X10」よりも性能面で差別化されたモデルとなります。
具体的な性能の違いでは、「高速連写性能」や「AF性能」などに違いがあり、これらの性能は、キヤノンが展開するEOSシリーズの中でも中位モデルに匹敵する能力を保有しています。
EOS Kissの中でもワンランク上の性能を求める方におすすめのモデルとなっています。
EOS Kiss X10i スペック仕様
- 映像エンジン:DIGIC 8
- 有効画素数:約2410万
- センサーサイズ:APS-C(約22.3×14.9mm)
- 連続撮影速度:約7.0コマ/秒
- 測距点:最大45点
- 常用ISO:100~25600
- 記録媒体:SD/SDHC/SDXCメモリーカード
- Wi-Fi:〇
- Bluetooth:〇
- GPS:-
- 液晶サイズ:3.0型
- 大きさ:約131.0(幅)×102.6(高さ)×76.2(奥行)mm
- 質量:約515g
- 価格:10万4千~11万5千円
EOS Kiss X10i実写レビュー
Canon EOS Kiss X10i実写レビュー。人気初心者向けシリーズの最新上位モデルの実力を徹底解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
おすすめモデル製品仕様比較表
モデル名 | EOS-1D X Mark III | EOS 5D Mark IV | EOS 5Ds(※生産終了) | EOS 6D Mark II(※生産終了) | EOS 7D Mark II(※生産終了) | EOS 90D | EOS 80D(※生産終了) | EOS 9000D(※生産終了) | EOS Kiss X10(※生産終了) | EOS Kiss X10i(※生産終了) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
価格帯 | 約73万円 | 約25万円 | 約44万円 | 約13万5千円 | 約10万3千円 | 約14万6千円 | 約7万7千円 | 約9万円 | 約7万5千円 | 約10万4千円 |
発売時期 | 2020年2月14日 | 2016年9月8日 | 2015年6月18日 | 2017年8月4日 | 2014年10月30日 | 2019年9月20日 | 2016年3月25日 | 2017年4月7日 | 2019年4月25日 | 2020年6月25日 |
撮像画面サイズ | フルサイズ(約35.9×23.9mm) | フルサイズ(約36.0×24.0mm) | フルサイズ(約36.0×24.0mm) | フルサイズ(約35.9×24.0mm) | APS-C(約22.4×15.0mm) | APS-C(約22.3×14.8mm) | APS-C(約22.3×14.9mm) | |||
映像エンジン | DIGIC X | DIGIC 6+ | DIGIC 6 | DIGIC 7 | デュアルDIGIC 6 | DIGIC 8 | DIGIC 6 | DIGIC 7 | DIGIC 8 | DIGIC 8 |
有効画素数 | 約2010万画素 | 約3040万画素 | 約5060万画素 | 約2620万画素 | 約2020万画素 | 約3250万画素 | 約2420万画素 | 約2420万画素 | 約2410万画素 | 約2410万画素 |
オートフォーカス方式 | 専用AFセンサーによるTTL二次結像位相差検出方式 | |||||||||
測距点 | 191 | 61 | 45 | 65 | 45 | 45 | 45 | 9 | 45 | |
常用ISO感度 | ISO100~102400 | ISO100~32000 | ISO100~6400 | ISO100~40000 | ISO100~16000 | ISO100~25600 | ISO100~16000 | ISO100~25600 | ||
シャッター速度 | 1/8000~30秒 | 1/4000~30秒 | 1/8000~30秒 | 1/4000~30秒 | ||||||
連続撮影速度 | 約16.0コマ/秒 | 約7.0コマ/秒 | 約5.0コマ/秒 | 約6.5コマ/秒 | 約10コマ/秒 | 約10コマ/秒 | 約7.0コマ/秒 | 約6.0コマ/秒 | 約5.0コマ/秒 | 約7.0コマ/秒 |
画面 | 3.2型液晶 | ワイド3.2型液晶 | ワイド3.0型液晶 | 3.0型液晶 | ||||||
Wi-Fi搭載 | 〇 | 〇 | – | 〇 | – | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Bluetooth搭載 | 〇 | – | – | 〇 | – | 〇 | – | 〇 | 〇 | 〇 |
大きさ | 約158.0(幅)×167.6(高さ)×82.6(奥行)mm | 約150.7(幅)×116.4(高さ)×75.9(奥行)mm | 約152.0(幅)×116.4(高さ)×76.4(奥行)mm | 約144.0(幅)×110.5(高さ)×74.8(奥行)mm | 約148.6(幅)×112.4(高さ)×78.2(奥行)mm | 約140.7(幅)×104.8(高さ)×76.8(奥行)mm | 約139.0(幅)×105.2(高さ)×78.5(奥行)mm | 約131.0(幅)×99.9(高さ)×76.2(奥行)mm | 約122.4(幅)×92.6(高さ)×69.8(奥行)mm | 約131.0(幅)×102.6(高さ)×76.2(奥行)mm |
質量 | 約1440g | 約890g | 約930g | 約765g | 約910g | 約701g | 約730g | 約540g | 約449g(ブラック) | 約515g |
キヤノンのおすすめ一眼レフカメラまとめ
時代はミラーレス一眼に移行しつつありますが、一眼レフも現段階では豊富なカメラやレンズのラインナップを誇り、選ぶ価値はあると感じます。
キヤノンはこれまで一眼レフを開発してきた実績から、洗練されたラインナップを展開しており、自分のレベルにあったカメラ選びを行うことができることが大きな魅力です。
現在、私はフルサイズ機としてEOS 6D、APS-C機としてEOS 7D Mark IIを使用していますが、どちらも私が撮影する場面で正確な使い分けができる両機とも欠かせない存在になっています。
カメラ自体の耐久性やメーカーサポートもしっかりしているので、これまでカメラ関連にトラブルは皆無に等しいです。実績があるキヤノンは「安心」という面でもユーザーを満足させてくれるでしょう。
キヤノンの一眼レフをレンタル
上級機になるほどカメラの価格は上昇します。カメラを続けていくと必然的に上級機への憧れが強くなりますが、いきなり購入するのも勇気がいるでしょう。
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