RentioPress

[2019年最新版]一眼レフ初心者が知りたいEOS Kissシリーズの選び方と全ラインナップの比較

公開日 最終更新日
68,556view
[2019年最新版]一眼レフ初心者が知りたいEOS Kissシリーズの選び方と全ラインナップの比較

キヤノンでは、初心者やこれからカメラを始めたい方に向けた製品シリーズに「EOS Kiss」というものがあります。

EOS Kissは、低価格で使いやすい、そんなカメラの代表格として人気を集める一眼レフカメラのシリーズです。

そんなEOS Kissにもシリーズモデルとして複数のカメラが販売されています。それぞれ価格や特長が異なるカメラですが、「どれを選ぶべきか分からない…」そんな方も多いと思います。

今回はEOS Kissシリーズの選び方として、それぞれのカメラの特長やおすすめする理由を比較しながらご紹介していきます!

EOS Kissとは?

これからカメラを始める方にとっては、キヤノンの中でも色々なカメラがありすぎて戸惑うこともあるでしょう。

キヤノンの一眼レフには必ずEOSという文字が付きます。EOSは1987年に本格的なオートフォーカスカメラの開発とともに誕生したシリーズ名で、現在に至るまで全てのキヤノン製一眼レフカメラに付いています。

Canon EOS Kiss シリーズ

エントリークラスに特化したカメラシリーズ

EOS Kissシリーズは、初心者などのエントリーユーザーに向けた製品として販売されています。Kissという名前は、「Keep It Smart and Silent」の略称で、賢くて静かという意味を持っています。エントリークラスに特化したカメラとして小型軽量で低価格を意識したカメラが多く開発されています。

近年発売されているEOS Kissシリーズのカメラでは、上級機から画質をなるべく劣らせることなく、操作面で初心者に優しい設計というのが至る所で見受けられ、エントリー向け一眼レフ市場では圧倒的なシェアを誇っています。

現在発売されているEOS Kissシリーズ

2019年1月現在で発売されている現行EOS Kissシリーズでは4つのカメラが存在します。

  • EOS Kiss M (2018年3月23日発売)
  • EOS Kiss X9 (2017年7月28日発売)
  • EOS Kiss X9i (2017年4月7日発売)
  • EOS Kiss X90 (2018年3月29日発売)
  • EOS Kiss X8i (2015年4月17日発売) ※生産終了

Canon EOS Kiss 一覧

最新モデルであるEOS Kiss X9は、EOS Kissシリーズで最もスタンダードとされる製品です。

モデル名の後に「i」が付くEOS Kiss X9iなどは、スタンダードとなるX9の性能向上版と考えてよいでしょう。

しかしEOS KissシリーズにはX8というモデルは存在せず、X8iのみが製品化されました。X7iの後継機としてX8iが登場しましたが、早々にX9iが登場し、その間に当時の大人気カメラであったEOS Kiss X7が後継機を発表せず、X9i発表後に後継機が登場したため、X8は欠番となりました。

2018年3月23日にはEOS Kissシリーズとして初のミラーレス一眼モデル「EOS Kiss M」が発売されました。こちらはキヤノンが今後ミラーレス一眼にも力を入れていく姿勢の表れで、エントリーモデルとは思えないほどの性能や機能を搭載しています。

製品比較表

モデル名EOS Kiss MEOS Kiss X9EOS Kiss X9iEOS Kiss X90EOS Kiss X8i
発売時期2018年3月23日2017年7月28日2017年4月7日2018年3月29日2015年4月17日
参考価格(ボディのみ)7万円程度6万5千円程度9万円程度5万3千円程度5万8千円程度
有効センサーサイズAPS-C
撮像素子高感度・高解像度大型単板CMOSセンサー
カメラ部有効画素約2410万画素約2420万画素約2410万画素約2420万画素
オートフォーカス方式デュアルピクセルCMOS AF方式専用AFセンサーによるTTL二次結像位相差検出方式TTL二次結像位相差検出方式専用AFセンサーによるTTL二次結像位相差検出方式
測距点最大143点9点45点9点19点
測距輝度範囲EV-2~18(***)EV-0.5~18(*)EV-3~18(*)EV1~20EV-0.5~18(*)
常用ISO感度ISO100~25600ISO100~6400ISO100~12800
シャッター速度1/4000~30秒、バルブ
連続撮影速度最高約10.0コマ/秒最高約5.0コマ/秒最高約6.0コマ/秒最高約3.0コマ/秒最高約5.0コマ/秒
液晶モニターワイド3.0型/TFT式カラー液晶モニター3.0型/TFT式カラー液晶モニターワイド3.0型/TFT式カラー液晶モニター
画面サイズ/ドット数約104万ドット約92万ドット約104万ドット
Wi-Fi
NFC
Bluetooth
大きさ約116.3(幅)×88.1(高さ)×58.7(奥行)mm(CIPA基準)約122.4(幅)×92.6(高さ)×69.8(奥行)mm(CIPA基準)約131.0(幅)×99.9(高さ)×76.2(奥行)mm(CIPA基準)約129.0(幅)×101.3(高さ)×77.6(奥行)mm(CIPA基準)約131.9(幅)×100.7(高さ)×77.8(奥行)mm(CIPA基準)
質量約387g(ブラック)約453g(ブラック)約532g約475g約555g

(*)中央F2.8対応測距点・ワンショットAF・常温・ISO100
(**)ワンショットAF・常温・ISO100
(***)常温23℃・ISO 100、EF-M22mm F2 STM使用時

初心者が一眼レフを選ぶときに気をつけたいポイント

シリーズ内ではあまり性能差が出ない画質面や大きさと重さ

どの一眼レフにするべきか悩む方も多いと思いますが、

「製品仕様表を見ても分からないことだらけ…」

それもそのはず、カメラには専門用語が沢山使われているので、分からなくて当然です。

実はカメラ製品ページに大きく「約〇〇〇〇万画素」「常用最大ISO〇〇〇〇〇」などと大きく載せている、数字を見ただけでは想像できない性能は、気にする必要がありません。正直なところ、このEOS Kissシリーズではあまり差が出ません。

また、全てのカメラから選ぶのであれば、大きさや重さは重要な観点となりますが、EOS Kissシリーズは既に大きさや重さは考慮されているので、大きな差はありません。

選ぶ上で大切にするべきポイント

今回の選び方で大切なのは、

  • それぞれのモデルのストロングポイントの見極め
  • Wi-FiやBluetoothなどの通信機能の性能

の2つです。

5つのモデルそれぞれが特長を保有しており、買う人のニーズに合わせたモデルになっています。その特長やストロングポイントを知ることが大切になります。

そして近年流行するInstagramなどのSNSへアップロードは、一眼レフとスマートフォンをWi-FiやBluetoothで接続し転送することで簡単に行うことができます。気軽に撮影した写真を身近なスマートフォンに移すというができるという機能も重要視したいポイントです。

以上のシリーズ全製品と気をつけたいポイントを踏まえて、EOS Kissシリーズのおすすめカメラを順にご説明していきます!

出し惜しみのない高性能エントリーミラーレス一眼「EOS Kiss M」

2018年3月23日に新発売となったCanon EOS Kiss Mは、キヤノンがこれからミラーレス市場に本格参入すること姿勢を表す第一歩となったミラーレス一眼です。

2018年のクリスマス商戦では、BCNランキングにおいてホワイト色が2位、ブラック色が4位と、上位を占めるほど大人気のカメラとなっています。

キヤノンの最新技術を十分に搭載

これまでキヤノンが発売してきたEOS Kissシリーズでは、徹底して一眼レフモデルにこだわり、性能もエントリー向けとしては十分なものの、ハイアマチュアモデルなどと比較すると劣るものでした。

しかし今回のEOS Kiss Mは、EOS Kissシリーズとしては初のミラーレス一眼で、性能に関しても出し惜しみを感じないカメラとなっています。最新映像エンジンである「DIGIC8」を初搭載、最高約10コマ/秒(ONEショット指定時)の高速連写、オートライティングオプティマイザ性能の大幅向上による白トビ対策への強化など、写真撮影に関する悩みも大きく解決しているモデルです。

これらは最新映像エンジンDIGIC8の力がとても大きく、高感度撮影時でもノイズはほとんど目立つことがなく、ボディ内や連携した手ブレ補正と合わせると夜間でもキレイにブレを発生させずに撮影することができます。

思い通りの絵作りを実現「クリエイティブアシストモード」

発売日にEOS Kiss Mを試してみて目玉機能だと感じたのは新搭載である「クリエイティブアシストモード」でした。

こちらはシーンインテリジェントオートを指定したときに使用できる機能で、右下のカラフルな円と筆が描かれたアイコンをタッチすることで「背景のボケ具合」「明るさ調整」「コントラストの強弱」「色の鮮やかさ」「色合いの調整」「モノクロ化」などの項目を設定することができます。

この新機能により、「数値に頼らない感覚的な撮影」が可能となり、自分の頭の中で思い描いた写真を画面上のみで再現することができます。撮影前のモニター表示(電子ビューファインダーでも可)にも仕上がりイメージが表示されるため、失敗することなく思い通りの写真を撮影することができます。

4K動画撮影が可能

EOS Kissシリーズとしてはじめて4K画質での動画撮影に対応しました。キヤノンの一眼カメラとしても4K動画撮影を実現したのは2台目で、初搭載はEOS 5D MarkⅣと上位機種になります。

近年では一眼カメラによる動画撮影も注目され、4K動画撮影性能の搭載が増えてきています。それでもまだ少数で、EOS Kiss Mは先駆けて4K動画撮影に対応したと言えるでしょう。

また4K動画に対応したことで解像度自体も大幅の向上し、動画の中から静止画として切り出すことも可能になりました。

EOS Kissシリーズの最新モデル「EOS Kiss M」のレンズキットと全種類の価格

カメラは性能に比例して価格が決まる印象があります。EOS Kiss MはこれまでのEOS Kiss Mシリーズと比較して大幅に性能が向上していることもあり、価格の大幅上昇が懸念されていました。

しかしこれまでのEOS Kissシリーズから大きく価格を値上げすることなく、初心者に優しいEOS Kissのスタイル継続を実現しました。

レンズキットはEF-M 15-45mm IS STMが付いた「レンズキット」、EF-M 18-150mm IS STMが付いた広範囲の焦点距離を確保した便利な「高倍率レンズキット」、EF-M 22mm F2 STMとEF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STMが付いた「ダブルレンズキット」、EF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STMとEF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STMが付いた「ダブルズームキット」が存在します。

2018年3月26日現在、カメラボディで71,440円レンズキットは86,022円高倍率レンズキットは119,070円ダブルレンズキットは101,570円ダブルズームキットは108,370円となっています。

家電レンタルRerntioでは、下記URLよりEOS Kiss Mの短期レンタルも可能です。各種レンズセットも取り揃えております。

[レンタル] CANON EOS Kiss M ボディ ミラーレス一眼 ブラック – Rentio[レンティオ]

EOS Kiss Mの詳細レビュー記事はこちら

最新ミラーレス一眼カメラ「Canon EOS Kiss M」を発売日に実写レビュー!使用して感じたキヤノンの本気 | RentioPress

エントリー一眼の王道!迷ったらコレ「EOS Kiss X9」

先ほどでもご紹介した通り、EOS Kissシリーズで最もスタンダートとされているのがEOS Kiss X9です。現存するシリーズでは最も新しく、世界最小一眼レフとして爆発的なヒットを遂げたEOS Kiss X7の後継機として登場しました。

可動式の液晶モニター搭載一眼レフとして世界最軽量を実現

全モデルであるEOS Kiss X7から小型軽量ボディを継続して採用しています。

EOS Kiss X7での欠点として挙げられていた固定液晶ですが、EOS Kiss X9では、しっかり改善され、液晶の角度や方向を変えることができるバリアングル液晶を採用しました。バリアングル機能を使えば、自撮りをする際も液晶を自分の方に向けて確認しながら撮影することができるようになりました。

色によって若干重量の変化はありますが、ブラックで453gとバリアングルの採用など可動式液晶モニター搭載一眼レフ製品の中では世界最軽量を実現しました。

また大きさもとても小さいのが特長です。成人男性であれば片手の中におさまってしまうほどの小ささは、鞄などに入れる際にも場所を取りません。

前モデルでウィークポイントであった通信機能も大幅に改善

注目項目である通信機能ですが、全モデルであるEOS Kiss X7ではWi-Fi機能すら搭載していませんでした。

EOS Kiss X9になり、この点はしっかり改善され、Wi-Fi、NFC、Bluetoothを新たに搭載して、スマートフォンアプリ「Canon Camera Connect」と連携することで画像転送やリモート撮影はもちろん、InstagramなどへのSNSアップロードもその場で行うことができます

撮影をサポートする充実の機能

その他にもカメラの設定などが視覚的にわかるガイドメニューや撮影したいイメージで自由にフィルターをかけることができる「クリエイティブフィルター」、シーンを選択することによって自動的にシーンに合わせた設定をカメラが自動的に行ってくれる「スペシャルシーンモード」など、EOS Kiss独自である初心者がはじめに選ぶデジタル一眼レフとして最適な性能や機能を搭載しています。

EOS Kissシリーズの最新モデル「EOS Kiss X9」のレンズキットと全種類の価格

レンズキットも同時に発売されており、EF-S18-55 IS STMレンズキットとEF-S18-55 ISSTMと最大250mmまでの望遠ズームレンズが付いたダブルズームキットが存在します。

2018年1月16日時点でamazonでの販売価格は、本体のみ61,090円レンズキットで66,390円ダブルズームキットで81,578円となっています。

[レンタル] CANON EOS Kiss X9 レンズキット 一眼レフ – Rentio[レンティオ]

EOS Kiss X9の詳細レビュー記事はこちら

現役カメラマンが実機を使って感じた”Canon EOS Kiss X9″最新レビュー!先代EOS Kissから飛躍的な進化 | RentioPress

オートフォーカスで差をつける!EOS Kiss上位モデル「EOS Kiss X9i」

2017年4月7日に発売されたEOS Kiss X9i。先ほどの通り「i」が付くモデルは、少し上位モデルとなっています。基本的にはEOS Kiss X9と同じ性能となっています。

EOS Kiss X9では小さすぎる人にはフィット感向上

出来る限りの小型軽量を意識したEOS Kiss X9と比較して、EOS Kiss X9iでは少しボディサイズが大きくなっています。

実はX9では可能な限りボディサイズを小さくしたため、手が大きい方にとってはフィット感が逆に悪くなってしまう場合もありました。X9と比較して70gほど重くなりますが、X9iは小さすぎでX9と合わなかった方にもよりフィットしやすいモデルとなっています。

中級機にも搭載される高性能オートフォーカスシステム

EOS Kiss X9iの最大の特長は、中級機にも搭載されているオートフォーカスシステムです。

EOS Kiss X9では、ピントを合わせるための領域となる測距点が9点のみですが、EOS Kiss X9iでは45点と約5倍のピント領域を実現しています。ピント領域が広がるほど動くもの(被写体が画面端に行ってしまっても領域内となるため)の撮影に強くなり、撮影に有利となります。

また、暗い場所での撮影時にオートフォーカスが正しくピント合わせできるかどうかの性能でもX9iはX9よりも力を発揮します。

動く被写体に強い、EOS Kissシリーズの上位モデル

動きものや一瞬を逃さないための連写性能では、EOS Kiss X9の5コマ/秒に対してEOS Kiss X9iは6コマ/秒と1コマほど秒間で多く撮影することができます。意外にも1コマ/秒の差は大きいです。

以上の特長を踏まえると、EOS Kiss X9iは、ピント合わせや動きものの被写体へ対応を強化したカメラだということが分かります。運動会や飛行機、鉄道などの乗り物系には、オートフォーカスは重要な性能となるため、X9よりもおすすめできるカメラです。

通信機能も最新の性能を

前モデルであるEOS Kiss X8iでは、Wi-Fi機能とNFCは搭載していましたが、EOS Kiss X9iでは、Bluetoothの搭載も実現しました。

これにより、今までよりも高速で簡単にスマートフォンと接続することができるようになりました。

現行モデルで最も高性能である「EOS Kiss X9i」のレンズキットと価格

EOS Kiss X9同様にレンズキットも存在しますが、こちらは動きものの撮影に特化してか、標準ズームのレンズキットはEF-S 18-135 IS USMがセット内容になっています。ダブルズームキットではX9のダブルズームキットと同じレンズが付属されています。

2018年1月16日時点で、amazonでの販売価格はカメラボディで86,800円18-135のレンズキットで124,460円ダブルズームキットで103,955円とX9よりも高値になっています。

予算に少し余裕があり、動くものの撮影や暗い場所での撮影を考えている方は、このEOS Kiss X9iがおすすめです。

価格重視派はコレ!最廉価モデル「EOS Kiss X90」

2018年3月29日発売のEOS Kiss X90。EOS Kiss Mと同時に発表された影響もあり、目立たないデビューとなりました。他のモデルと比較すると物足りない性能ですが、安さが一番の特長です。

元々EOS Kissシリーズの中でも最廉価モデルとして開発されたEOS Kiss X〇〇シリーズですが、他のEOS Kissシリーズと比較しても、あらゆる面での性能をカットしたシリーズになります。

安価を実現するためにカットされた機能や性能

従来機EOS Kiss X80と比較すると画素数は大幅に向上し、2410万画素と他のラインナップにも引けを取らない性能です。

しかしオートフォーカスの面では、他のモデルと比較して大幅に劣る性能です。

近年のキヤノンカメラで搭載されているデュアルピクセルCMOS AFは非搭載で、オートフォーカスの速度に若干の差が出ます。しかし、オートフォーカスの性能を全く考慮していないわけではなく、暗い場所や被写体によって差が出るのみで、一般的な風景写真やスナップ程度では差をほとんど感じることはないでしょう。

また暗い場所での撮影に有効的な常用ISO感度範囲も狭くなり、AF性能を考えても暗い場所での撮影にはあまり向いていないでしょう。

液晶に関しても、コストがかかるとされているバリアングル方式は採用されず、固定ディスプレイとなっています。

Wi-Fi機能は装備

従来機EOS Kiss X80同様に通信機能の面では、Wi-FiとNFCの搭載は実現しています。しかしEOS Kiss X90として発売された今なおBluetoothの搭載はなく、通信に関しては時間を要したり、手間がかかる場合があります。

あらゆる面で他モデルより性能が劣るが、低価格を実現

気になる大きさや重さですが、廉価版であるものの大きさはEOS Kiss X9よりも大きく、重さも20gほど重い仕様です。

従来機EOS Kiss X80からリニューアルされた後も、多くの性能面で他のカメラから劣る形となります。しかし、先ほどからお伝えしている通り、初心者が手頃に購入できて簡単に操作ができるカメラを意識しているため、価格に関しては圧倒的安さで販売されています

性能よりも価格重視派向け「EOS Kiss X90」のレンズキットと価格

EOS Kiss X90に関しては、ダブルズームキットは存在せず、EF-S 18-55 IS STMセットのみの販売となっています。

2018年4月11日現在、amazonでの販売価格は、カメラボディのみで52,970円レンズキットで61,725円と現行品として販売される一眼レフの中では最も安い一眼レフカメラです。

X9iより安価、それでもX9より高性能「EOS Kiss X8i」 ※生産終了

最後にご紹介するのは今回のEOS Kissシリーズでは最も古いカメラとなる「EOS Kiss X8i」です。

発売は2015年4月17日と2018年で3年を迎えます。後継機であるEOS Kiss X9iは先ほどもご紹介した通り、性能を向上させて既に登場しています。2019年1月現在、生産終了モデルという扱いとなりましたが現在も量販店などでは販売されているところが目立ちます。

既に生産が終了したかつての上位モデル

「i」が付くモデルとしてEOS Kissシリーズでは上位機種になりますが、発売が古いこともあり、高性能カメラと名乗るには苦しくなってきました。映像エンジンは2世代前となり、根本的な写真として仕上げる頭脳部が古い設計になっています。

しかし冒頭でもご紹介した通り、EOS Kissクラスの現行モデルでは画質に関する性能はほとんど気にする必要はありません。暗い場所では差が出ることもありますが、InstagramなどのSNSにアップロードするための場合は、影響はほとんどありません。

実は狙い目?意外にもメリットがある「EOS Kiss X8i」

EOS Kiss X8iで注目したい点は、

  • 「i」の付く上位機種ながら前モデルとして価格が安い
  • 実は最新スタンダードモデルであるEOS Kiss X9より、ところにより性能が良い

です。

EOS Kiss X8iは、最新モデルであるEOS Kiss X9iの前モデルとして現在も発売されています。

新モデルが発売されると前モデルは価格が安くなる傾向にあります。そのためX8iも現在は順調に価格が下がり続けています。発売当初よりも大幅に安くなっています

2018年1月16日現在、amazonでの価格はカメラボディ本体で57,988円18-55のレンズキットで57,800円ダブルズームキットで66,800円18-135のレンズキットで89,000円と他の現行EOS Kissと比較しても安いことが分かります。

最新モデルよりも性能によっては優れているところも

そして実は現行最新モデルであるEOS Kiss X9よりも高性能な部分も存在します。

X9iでもご紹介したオートフォーカスの性能は「i」の代名詞的性能で、X8iでも当時の中級機クラスのオートフォーカス性能を搭載しています。測距点は9点のX9と比較してX8iは19点と上回っています

エントリー機と中級機では大きな差があるので、世代が古いX8iでもオートフォーカスの性能では優れています。

最新の性能を求めなければ選択肢の一つとして候補に

Wi-FiとNFCは搭載されていますが、Bluetoothは未搭載です。

大きさや重さはX9と比較して大きく、60gほど重い結果となりましたが、EOS Kiss X9よりも少し安い値段でオートフォーカスの性能を重視するのであれば、選択肢の一つとして候補に挙げることも良いでしょう。

[レンタル] CANON EOS Kiss X8i レンズキット 一眼レフ – Rentio[レンティオ]

まとめ

これまでEOS Kissシリーズに関する製品比較を解説してきました。一見似ているような名前でも、それぞれ違った特長を持っていることを分かって頂けたら幸いです。

結局選ぶべきEOS Kissは?

色々ご紹介してきましたが、自分に合った特長を知り、買いたいモデルが定まった方もいらっしゃると思います。逆に比較してみて特長や欠点のバランスが難しく、迷う要素が増えてしまった方もいらっしゃるかもしれません。

もう一度、EOS Kissシリーズ内で選ぶ際に頭に入れておきたいポイントをまとめとしてご紹介します。

  • 現行EOS Kissシリーズでは、画質面で大きな差はない
  • 「各カメラのストロングポイント」「通信機能性能」をチェックする
  • EOS Kiss X9は、スタンダードな性能を保有した王道モデル
  • EOS Kiss X9iは、X9より高性能な上位モデル。オートフォーカスが高性能
  • EOS Kiss X90は、価格重視派におすすめのモデル。現行モデルでは最安値
  • EOS Kiss X8iは、X9iの前モデルながら低価格でX9よりオートフォーカスが優れている

結局は「どのストロングポイントが自分にとって魅力的か」という結論になります。ピント合わせ技術が高性能なのが魅力的か、安いのが魅力的か。自分の直感も大切にしてくださいね。

この記事が皆さんにおける一眼レフ生活のスタートに役立てば幸いです。

PR

家電レンタルサービスRentioでは、今回ご紹介したEOS Kissシリーズをはじめ、様々なカメラや家電製品を3泊からレンタルしています。

EOS Kissシリーズも取り揃えているので、購入に迷った際はレンタルから試してみるのも一つです。

カメラ、家電、ガジェットのレンタルサービス – Rentio[レンティオ]

よく読まれている記事 週間アクセスランキング

ピックアップ記事