ILIFE(アイライフ)ロボット掃除機 現行10種を一覧表で比較!おすすめと選び方を紹介
更新日2023/06/12
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なるべく安いロボット掃除機を探している人にとって、ILIFE(アイライフ)は有力候補でしょう。
ある程度の機能を搭載しているロボット掃除機を1万円台~入手できるのは大きな魅力ですよね。
ですが、海外メーカーということもあり、機種ごとの違いや特徴がわかりづらいですよね。
公式ホームページの日本語翻訳もあまり上手ではないので、少し不安に感じる方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんなILIFEのロボット掃除機を検討中の方向けに、全機種を比較し選び方とおすすめの機種について解説します。
※いますぐILIFEロボット掃除機全機種の比較一覧表が見たい!という方は、こちらの比較一覧表まとめからどうぞ。
もくじ
ILIFE(アイライフ)のロボット掃除機とは
ILIFEは、2010年創業のロボット掃除機専門の中国メーカーです。
2017年にアイライフジャパンという日本支店を設立し、日本での販売拡大も目指しています。
コンセプトは「憧れのロボット掃除機を、手の届く価格で」。
そんなILIFEロボット掃除機の特徴は、コンセプト通り十分な機能を搭載しているのに安価だということです。
自動充電&スケジュール設定可能で、機種によっては水拭き機能つきのものもあります。
ロボット掃除機の代名詞「ルンバ」の半額以下の価格で手に入る、コスパの良いロボット掃除機がILIFEなのです。
公式サイト
ILIFEロボット掃除機は3シリーズ
ILIFEのロボット掃除機は3シリーズ全8種類。
Aシリーズ・Vシリーズ・Wシリーズという3つに分けられ、各シリーズのなかで数字が大きくなるほど高機能な上位モデルとなります。
(※2023/6/12時点の価格)
Aシリーズはフローリング・カーペット用の吸引タイプのロボット掃除機。裏面中央に回転するメインブラシを搭載していることが特徴です。
Vシリーズはフローリング専用の吸引タイプのロボット掃除機。メインブラシを搭載しないダイレクト吸引が特徴で、機種によっては簡易的な水拭きも可能です。
Wシリーズはフローリングの水拭き専用ロボット掃除機です。吸引清掃はできませんが、そのぶん回転するモップブラシを使用した本格的な水拭きが可能です。
ILIFE(アイライフ)ロボット掃除機の選び方 5つのポイント
それでは、ここからILIFEロボット掃除機の選び方で重要となる、5つの比較ポイントをご紹介します。
1. 吸引のみ?水拭きも可能?
ILIFEのロボット掃除機は、清掃方法によって大きく3種類に分けられます。
通常の掃除機のようにゴミを吸い取る吸引のみができるモデルと、ダストボックスの代わりに水タンクとクロスを取り付けることで吸引清掃だけでなく簡易的な水拭きもできるモデル、それから裏面の回転モップによる本格的な水拭きのみができるモデルです。
吸引清掃&簡易的なクロス水拭きができる機種
- V80 Max (水タンク・モップ別売)
- V8e (水タンク・モップ別売)
- V3s Max
※水タンク・モップが付属品としてついてくるのはV3s Maxのみなので注意しましょう。
回転モップによる本格的な水拭きのみができる機種
- Shinebot W400
2. ブラシはある?
吸引清掃タイプのロボット掃除機では、ゴミをかき出して吸いこみやすくするため裏面中央に回転するブラシがついています。
ILIFEロボット掃除機の場合、Aシリーズはブラシあり、Vシリーズはブラシ無しとなっています。
ブラシありタイプの方が、カーペットの内部に入り込んだチリやホコリまでしっかりかき出せるので吸引清掃の能力は高くなります。
付属するブラシは、毛のブラシ・シリコンブラシ・毛とシリコンを組み合わせたブラシの3種類。毛のブラシはより繊維の奥のゴミをかき出す効果が高いのですが、ブラシに髪の毛やペットの毛が絡まりやすくお手入れの手間が増えてしまいます。
お手入れの手間を省きたいのであれば、ブラシ無しのダイレクト吸引タイプもフローリングには十分な清掃能力があるのでおすすめです。
3. ナビゲーション能力の違い
ILIFEロボット掃除機の中でも高機能な上位モデルには高度なセンサーが搭載されていて、直線的な動きでより効率よく掃除をすることができます。
スタンダードモデルのナビゲーション能力では部屋の中をランダムに走行し、充電が切れそうになるまで部屋を掃除し続けます。
一方、直線的な動きで弓形走行する高機能モデルでは、部屋の隅々まで掃除残しなく短時間で効率的に清掃することができます。
さらに高度なレーザーセンサー搭載モデルなら、ロボットが間取りのマップを作成しスマホアプリからエリアを区切って掃除させることも可能です。
ロボット掃除機の効率悪い動きに不安を感じる方や、なるべく稼働時間を短くしてほしい方にはナビゲーション能力が高いモデルおすすめです。
4. ダストボックスの容量
ロボット掃除機を使い続けることを考えると、なるべくお手入れの手間が少ない方がいいですよね。
お手入れ回数が一番多いダストボックスの容量もチェックしておきたいポイントです。
ダストボックスの容量は機種によって300~700mlとなっており、容量が2倍近く違う機種も。
お手入れの手間が半分になると考えると、意外と重要なポイントかもしれません。
5. 進入禁止エリアの設定
ILIFEのロボット掃除機は、進入禁止エリアの設定が可能な機種もあります。
オプション品の「エレクトロウォール」を使って、赤外線で見えない壁を作って、ロボット掃除機の進入を防ぎます。
この機能があれば、ロボット掃除機に入ってほしくない部屋やぶつかってほしくない高級な家具、巻き込みリスクの高いコード類が多い場所、落下の危険がある階段の上などから遠ざけることができます。
なお、マッピング機能搭載のモデルなら、オプションを使わなくてもスマホアプリから進入禁止の設定をすることができます。
ILIFE(アイライフ)のロボット掃除機を一覧表で比較
ここからは、選び方のポイントも含めてILIFEロボット掃除機の全機種を比較していきます。
機能の違いをまとめたこちらの比較一覧表で違いを比較してみましょう。
ILIFEロボット掃除機 全機種比較一覧表
(※2023/6/12時点の価格)
続いて、こちらの一覧表について、清掃能力・ナビ能力・便利機能という3つの項目別に詳しく解説します。
ILIFE比較 清掃能力
ILIFEのロボット掃除機で吸引清掃能力が高いのは、回転するメインブラシを搭載したAシリーズです。
Vシリーズはほとんどの機種がダストボックスを水タンクとモップに取り替える簡易的な水拭きに対応していますが、付属品として水タンクがついてくるのはV3s Maxのみなので注意しましょう。
清掃モードは、各機種複数のモードを搭載。
スタンダードモデルの基本モードは、ランダムに走行する自動清掃モード。さらに、高機能モデルなら直線的な動きで走行するM型モードや経路計画モードで効率的に清掃します。
さらに、一部分のみをクルクル回りながら掃除するスポットモードや、壁際だけを掃除するエッジモードなどを環境にあわせて使い分けることができます。
ILIFE比較 ナビ能力
ILIFEロボット掃除機は機種によって搭載しているセンサーが異なり、レーザーやジャイロなどのセンサーを搭載している高機能モデルは直線的な動きで効率良く掃除をすることができます。
全機種自動充電機能を搭載していますが、自動充電後に続きから掃除を再開してくれるのはA10とA9の2機種のみ。
間取りの地図を記憶してエリアを指定して清掃できるマッピング機能は、最上位モデルのA10のみが使えます。
ILIFE比較 便利機能
ILIFEのロボット掃除機は全機種スケジュール設定が可能。
ただし、A4e・V8e・V3s Proは曜日ごとの細かい設定ができないので注意しましょう。
また、スマホアプリとの連携ができる機種だと外出先からでもロボット掃除機を操作することができて便利。
お家の中にロボット掃除機に立ち入ってほしくない場所があるなら、アプリやオプション品のエレクトロウォールを使って進入禁止エリアの設定ができる機種がおすすめです。
ILIFE(アイライフ)のロボット掃除機、おすすめは?
ILIFEのロボット掃除機を全機種比較した結果、おすすめの機種をご紹介します!
目的やほしい機能に合わせて、お家にぴったりのロボット掃除機を選んでみてくださいね。
価格重視なら、V3s Pro
V3s Proは、ILIFEロボット掃除機の中では、最も機能が少ないエントリーモデル。
自動充電・スケジュール設定という最低限の機能が搭載されています。
価格は2万円以下とシリーズ最安なので、「余計な機能はいらないから、とにかく安いロボット掃除機がいい!」という方におすすめです。
水拭きもしたいなら、V3s Max
水拭き機能付きのロボット掃除機が欲しいなら、おすすめはV3s Maxです。
2000Paのパワフルな吸引力・スマホアプリ連携・1000mlの使い捨てダストバッグも付属と多機能なのも魅力。
2万円以下というコスパの良さで、初めての一台としてもおすすめのロボット掃除機です。
スマホでマッピング機能が使いたいなら、A10
A10は、シリーズで唯一マッピング機能が使える最上位モデルです。
レーザーセンサーで作成した間取りマップから指定したエリアのみを掃除させたり、進入禁止エリアを設定したりもできます。また、自動再開機能もあるので広いお家にも最適。
マッピング機能つきで3万円台は最安クラス。マッピング機能の便利さを試してみたい方にもおすすめです。
まとめ
安さが魅力のILIFEは、はじめてのロボット掃除機におすすめ!
高価なロボット掃除機は憧れですが、最初は安いもので試してみて高機能なものがほしくなったタイミングで買い替える方法でも良いのではないでしょうか?
また、安くロボット掃除機を試してみたい方には、レンタルでお試しという方法もおすすめです。
家電レンタルサービスRentio(レンティオ)では、ロボット掃除機各種をお得にレンタルできます。
機種によっては新品をレンタルして使い続ければそのまま自分のものになるお得な月額レンタルプランもあります。
レンタルできるロボット掃除機の種類やプランの詳細については、こちらからチェックしてみてくださいね。
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