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どうしても掃除をしたくないときに便利なのがロボット掃除機の「ルンバ」。
ルンバは、何もしていなくても自動できれいに床掃除してくれる便利な存在です。
しかし、便利なルンバでトラブルが起こることも。
必要なものまでごみとして吸い取られたり、高価な家具などにぶつかってしまったり、玄関の低い段差に落ちて戻ってこられなくなったり…。
そんな困ったときにぜひやっておきたいのがルンバの進入禁止エリア設定です。
これによりルンバが入ってこない場所、またルンバが動ける範囲を決めることができ、快適かつ安全に掃除を進めることができます。
どのような機能か、詳しくみていきましょう。
進入禁止機能の有無などルンバ最新全機種の詳しい比較はこちら
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もくじ
ルンバに入ってきて欲しくない、こんな場所
おうちの中を見回すと、ルンバに入ってきてもらうと困るところがいくつかありますよね。
こんな場所にはルンバの進入禁止エリアを設定しておくことを検討してみましょう!
大切なものを置いてある場所
大切なものには、傷一つつけたくないですよね。
小さな衝撃でも傷の原因になりかねませんから、ルンバを近づけない工夫が必要。
特に高級な家具やインテリアを置いているエリアや、割れやすいガラス・陶器などには注意が必要です。
床に細かいものやコードが散乱している場所
ルンバは、どれがごみでどれが必要なものか区別することができません。
吸い取れるものはなんでもごみとして吸い取ってしまいます。
ビーズやボタンなど、細かいものを床に置きっぱなしにしていると全部ルンバに吸い取られてしまうかもしれません。
また、コードや紐などが落ちていると巻き込んで止まってしまう可能性もあります。
床に物が散乱している部屋にはルンバが入らないよう対策をしておく必要があります。
なお、床に物が多いお家は障害物回避機能を搭載したルンバ j9シリーズもおすすめです。
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階段の近く
ルンバは一定以上の段差は検知して落下を回避する機能を持っていますが、間取りや環境によってはその機能がうまく働かない可能性があります。
ルンバが階段から落ちて故障してしまわないように、確実に階段から落ちないような対策が必要です。
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玄関に低い段差がある場合
自宅の玄関にちょっとした段差がある場合は、注意が必要です。
ルンバが検知できない高さの段差だと、玄関に落ちて帰って来られなくなる可能性があります。
何度も落ちるようなら進入禁止の対策をしておいたほうが良いでしょう。
毛足の長いカーペットや繊細な素材の敷物を敷いている場所
ルンバはカーペットの上にも乗り上げて掃除することができます。
ですが、毛足の長いカーペットを巻き込んで止まってしまったり、高級カーペットの繊維を吸いすぎてハゲてしまったり、相性次第でトラブルが発生することもあります。
ルンバとカーペットとの相性が良くない場合には進入エリア設定をしましょう。
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浴室やキッチンなど水回り
浴室やキッチンの床は水で濡れていることも多いため、ルンバが立ち入ると水を吸って故障する原因にも。
床が濡れている場所にはルンバが立ち入らないよう、対策が必要ですね。
赤ちゃんがいる部屋
赤ちゃんが寝ているときにルンバがそばに来ると、大きな音で泣き出してしまうかもしれません。
また万が一の事故を避けるためにも、赤ちゃんがいる部屋にはルンバが近寄らないように対策をしたほうがいいでしょう。
ペットがいるお家
ペット自身がルンバを怖がっていなくても、ペットの水飲み場やえさの容器、トイレがある場所などにルンバが進入すると困ってしまいますよね。
ペットの身体にルンバが当たることもあるので、ペットが自由に暮らすエリアには入らないようにしてあげたほうが良いでしょう。
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ルンバの進入禁止エリアの設定方法
ルンバは、入ってほしくない場所に進入禁止エリアを設定することができます。
ルンバの進入禁止エリアの設定方法は主に2種類。機種によって対応している方法が異なります。
1. スマホアプリ「iRobot HOME アプリ」
間取りマップを学習できる上位モデルのルンバでは、スマホアプリから進入禁止エリアを設定することができます。
マップから何箇所でも進入禁止エリアを設定できるので、ルンバに近づいてほしくない場所が多いお家におすすめです。
スマホアプリでの進入禁止設定 対応機種
- ルンバ j9シリーズ
- ルンバ j7シリーズ
- ルンバ s9+
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2. オプション品「デュアルバーチャルウォール」
アプリでの進入禁止に対応していないルンバでは、オプション品の「デュアルバーチャルウォール」を使って赤外線で見えない壁を設定します。
最大3メートルの直線的な壁をつくる「バーチャルウォール」と、半径60cmの円形で進入禁止エリア設定できる「ヘイローモード」があり、設定したい場所に合わせて使い分けることができます。
「デュアルバーチャルウォール」は別売のことが多いので、公式ストアなどで必要な数を購入しましょう。
デュアルバーチャルウォールでの進入禁止設定 対応機種
- ルンバ s9+
- ルンバ iシリーズ
- ルンバ eシリーズ
- ルンバ 900,800,600シリーズ
進入禁止エリアをうまく設定し、効率よい掃除につなげましょう
ルンバの進入禁止エリアをうまく設定することで、さまざまな事故や被害を防ぐことができます。
進入禁止設定は、スマホアプリかオプション品の「デュアルバーチャルウォール」で可能ですが、機種によって対応している方法が異なるので注意が必要です。
進入禁止にしたいエリアが多い場合は、スマホアプリで設定できるルンバのほうがおすすめです。
ルンバで効率よく気持ちよい掃除ができるように心がけましょう。
ルンバを試すならレンタルもおすすめ
ルンバの実力を購入前に試してみたい方には、ルンバをレンタルして試すのもおすすめです。
家電レンタルサービスのレンティオでは、ルンバ各種をお試しレンタル可能です。
実際に使いながら必要な機能を検討してどのルンバにするか選ぶのもいいですね。
レンタルできるルンバの種類や価格についてはこちらから詳細をご覧ください。
[レンタル] ルンバ 買う前にお試し – Rentio[レンティオ]
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