猫を飼っていると、必ず直面するのが「猫の抜け毛問題」。
一日掃除をしなかっただけで、部屋の隅にはフワフワの猫毛がたまっている…という経験がある方は多いはず。
そんな猫の抜け毛掃除に苦労している飼い主さんにおすすめなのが、ロボット掃除機ルンバ。自分で掃除をしなくてもロボットが毎日部屋の掃除をしてくれるなんて、夢のようですよね。
ルンバの導入を考えている猫飼いさんのために、猫とルンバを共存させる際に知っておきたい情報をまとめました!
猫のいる家庭でルンバを使うメリット
猫のいる家庭にルンバを導入することは、メリットがたくさんあります。
床の掃除はルンバに任せて、浮いた時間で愛猫との時間を充実させてみてはいかがでしょうか?
猫の抜け毛や飛び散った猫砂が自動的にきれいになる
猫を飼っているご家庭では、掃除の頻度が通常よりも多くなるため、猫のいない家以上にルンバが大活躍します。
ルンバのスケジュール機能を使って毎日掃除するように設定しておけば、自動的にお部屋がキレイな状態に保たれます。
猫の抜け毛はもちろん、飛び散った猫砂まで掃除可能です。
ただし、ルンバが入り込めないような狭い場所や、乗り越えられない段差の上は自分で掃除する必要がありますので、ルンバが稼働できる環境づくりをしてあげてくださいね。
「意外と大きい!?」ルンバ全機種のサイズを比較!最適な環境と基地置き場とは? – RentioPress
猫毛が絡まりづらいルンバもある
ルンバは裏面についている2本のブラシが回転することで、ゴミを吸い取ります。
そのため、「猫の毛がブラシに絡まってお手入れが大変」という声もよく耳にします。
ですが、高機能なルンバ800・900・e・iシリーズなら、ゴム製のブラシを使っているので猫毛が絡まりづらくなっています。
猫の毛が絡まりづらいルンバなら、掃除もお手入れも手間なくできて嬉しいですね。
ルンバに対するかわいい猫の反応が見られるかも
一時期SNSなどで流行した「ルンバに乗って移動する猫」の動画。非常にシュールでかわいらしいですよね。
ルンバに乗るかどうかは猫さんの性格次第なのですが、もしかしたら猫さんの意外な反応が見られるかもしれませんよ。
「猫がいてもルンバは使える?」猫飼いさんが不安なこと
猫のいる家の掃除にとても役立つ便利なルンバですが、本当にうちの子と同居できるのかな?と心配に思う方も多いはず。
猫飼いさんならではの心配事について、調べてみました。
猫を吸い込んでケガさせない?
まず猫飼いさんなら気になるであろう、こちらの疑問。
ルンバが猫に危害を加えることはないか?という点については、現在のところ猫を吸い込んでケガをさせたというケースは見あたりませんでした。
そもそもルンバの構造は、本体の裏面中心部を通過した場所のみを掃除するようになっています。そのため、猫の上に乗り上げでもしない限りは吸い込むことはありません。
ルンバは2㎝以上の段差を乗り越えることはできないので、基本的には先端が猫に触れた時点で方向転換をします。猫に乗り上げて吸ってしまう可能性はかなり低いでしょう。
もし万が一尻尾の部分に乗り上げたら、猫の方が驚いて逃げるでしょうし、ルンバにはからまり防止機能もついています。
猫の吸い込み事故に関しては、そこまで心配しなくても大丈夫でしょう。
ルンバと猫は仲良くできる?
ルンバと猫が平和に共存できるかどうかは、猫の性格に左右されます。
臆病な猫さんだとルンバの起動中隠れてしまって出てこない場合もありますし、気が強い猫さんだとルンバに喧嘩を売る場合もあります。
これはもう相性次第となりますので、実際に使ってみないことにはわかりません。
共存させてみた結果、食欲の低下や、皮膚トラブル(脱毛・皮膚炎など)、排泄トラブル(粗相・下痢・血尿など)といったストレスサインがみられるようなら、ルンバとは隔離してあげたほうがいいでしょう。
ですが、最初は警戒していた子でも長期間一緒に暮らしているとルンバの存在に慣れるケースも多いので、まずは数か月ルンバをレンタルするなどして一緒に暮らして様子を見てあげてもいいかもしれませんね。
猫とルンバの悲しい事故を防ぐための注意点
猫とルンバを共存させるにあたって、絶対に注意しておきたいことがあります。
猫がいる家庭ならではの注意点について、解説します。
猫の「落し物」に要注意!
猫のいる家庭で多く報告されているトラブルが、猫の排泄物や嘔吐物による悲劇です。
ルンバが猫の嘔吐物を吸い込んでしまい故障した・ルンバが猫のうんちを床中に塗りたくってしまった…など、トラブルは様々。
猫は犬と比べてトイレの失敗は少ないのですが、そこらじゅうで吐いてしまうので、ルンバの使用には注意が必要。
留守中にルンバを起動するのは危険なので、なるべく猫の様子がわかる在宅中に掃除してもらうようにしましょう。
ルンバのお手入れはマメに
毎日大量の猫の毛を掃除してくれるルンバさん。
猫を飼っているということは、それだけルンバ本体が汚れやすいということでもあります。
ダストボックスのゴミ捨ては毎日必要になるでしょうし、フィルターやブラシ・車輪部分にからんだ猫毛を定期的に取り除いてあげる必要もあります。
ルンバのお手入れをサボっていると、ルンバの動きが鈍くなったりお掃除能力が下がったりしてしまうので、こまめにお手入れをしてあげましょう。
なお、ルンバのお手入れについては、こちらの記事を参考にしてみてください。
大切なルンバのお手入れ方法と頻度。日々のゴミ捨て&メンテナンスで長生きを目指そう – RentioPress
「ルンバ猫」はルンバの寿命を縮めるかも?
猫がルンバに乗る「ルンバ猫」はとてもかわいいのですが、そもそもルンバは物を乗せて走る設計になっていません。
常に重い猫を乗せながら稼働していると、通常よりもルンバの寿命が短くなってしまうかもしれません。
タイヤの摩耗やバッテリーの消耗が早くなる可能性もあります。
ルンバに負荷がかかるので、かわいいからといってずっと猫を乗せたままにしておくのはあまりおすすめではありません。
猫がルンバを攻撃・勝手に操作
やんちゃすぎる猫さんの場合、ルンバを攻撃して破壊してしまう可能性があります。
特に餌食になりやすいのが、ルンバの頭部から少し出ているエッジクリーニングブラシ。
ルンバの部品交換はプラスドライバー一つで簡単にできるので、もし猫が破壊してしまったら新しいものに交換して、ルンバと猫を隔離するようにしましょう。
また、好奇心旺盛な猫さんが勝手にルンバのスタートボタンを押して起動してしまう…ということもあります。
その場合は、電源スイッチの部分を押せないようにルンバにカバーをかぶせておくなど、対策をするようにしましょう。
猫との共存におすすめのルンバ
猫のいる家に導入するルンバの選び方でもっとも重要なポイントは、裏面のブラシがゴム製かどうか?です。
通常の毛のブラシを使用しているルンバだと、猫毛がからまってお手入れがものすごく大変になってしまいます。
床掃除の手間は減ったけど、今度はルンバの掃除に時間がかかるようになった…なんて嫌ですよね。
現在公式販売中でゴム製のブラシを採用しているルンバをご紹介します。
ルンバ s9+
全ルンバの中でもっとも高機能な最上位モデル。
40倍の吸引力・ワイドなゴム製デュアルアクションブラシ・パワーブースト・ダストカットフィルター・自動ゴミ捨てと、圧倒的な清掃能力を誇る最高峰のルンバです。
独自のD型形状で、部屋の隅や壁際までしっかり清掃してくれるおすすめ機種です。
ルンバ i7+
ルンバ s9+に次いで高機能なルンバです。
10倍の吸引力に、クリーンベースでの自動ゴミ捨て機能を搭載。さらに、自動再開機能や部屋ごとのスケジュール設定、ダストボックスの水洗いができる、機能満載なルンバです。
ルンバ i7
ルンバ i7+から自動ゴミ捨て機能を除いたモデルです。
10倍の吸引力に、自動再開機能や部屋ごとのスケジュール設定、ダストボックスの水洗いなど、多機能なルンバです。
ルンバe5
2018年発売の高コスパルンバです。
5倍の吸引力やゴム製ブラシなど、十分な機能を備えているのに安価というコスパの良さが魅力の、ハイ・エントリーモデルです。
ルンバ全機種比較の詳細はこちら
ルンバ最新16機種を一覧表でカンタン比較!5つのポイントで比較したおすすめも紹介 – RentioPress
まとめ
猫のいる家庭でルンバを導入することは、メリットも多くおすすめです。
ただし、ルンバを使う際には注意が必要な部分もあります。
猫さんとの相性次第な部分も多いので、ルンバと猫の関係が心配な方は、一度ルンバをレンタルして猫と対面させてみてから購入するのがおすすめです。
ルンバをレンタルでお試しする場合は、猫が慣れるために数か月以上は借りるようにした方がいいでしょう。
家電レンタルサービスRentioでは、ルンバを3カ月~の月額プランでお得にレンタルできます。もちろん日額で短期間のレンタルも可能です。
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