大切なルンバのお手入れ方法と頻度。日々のゴミ捨て&メンテナンスで長生きを目指そう
更新日2024/02/13
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毎日健気に床掃除をしてくれるルンバ。
「まるでペットみたい」と愛着のわく不思議な存在です。
そんなかわいいルンバですが、お掃除後ほこりまみれで放っておくと掃除能力も落ちて寿命が短くなってしまうかもしれません。
ルンバに毎日元気で働いてもらうためには、日々のお手入れが重要。
…とはいえ、メンテナンスの頻度があまりに多いと面倒くさく感じてしまいますよね。
ルンバの日常的なお手入れにはどんなことが必要なのでしょうか?
ルンバを長生きさせるために必要なお手入れの方法と頻度について解説します。
もくじ
ルンバに必要なお手入れの箇所とその頻度
ルンバの公式HPで推奨されているお手入れ箇所とその頻度がこちらです。
部品名称 | お手入れの頻度 | |
---|---|---|
ダストボックス関連 | ダストボックス | 使用後毎回 |
フィルター | 週に1回 (ペットのいるご家庭は週に2回) | |
ゴミセンサー | 2週間に1回 | |
ブラシ類 | メインブラシ/フレキシブルブラシ | 週に1回 (ペットのいるご家庭は週に2回) |
デュアルアクションブラシ | 1か月に1回(ペットがいるご家庭では月に2回) | |
エッジクリーニングブラシ | 1か月に1回(ペットがいるご家庭では月に2回) | |
車輪 | 前輪部 | 2週間に1回 |
センサー・カメラ関連 | 充電用接続部 | 1か月に1回 |
段差センサー | 1か月に1回 | |
フロアトラッキングセンサー | 1か月に1回 | |
カメラセンサー | 1か月に1回 |
思ったよりもお手入れ箇所や頻度が多くて驚いたのではないでしょうか?
毎回ゴミ捨てなんて、普通の掃除機でもやらないことですよね。
これはあくまでメーカー推奨のメンテナンス方法なので、必ずこの頻度でお手入れしなければ故障するというものではありません。
ゴミはいっぱいになる前に捨てる、月に一度は裏面を見てホコリや毛がからまっていたら取り除くなど、なるべくこまめにルンバを気にかけてあげるといいでしょう。
ダストボックス部分のお手入れ
ダストボックス部分でお手入れすべきなのは主に3か所です。
部品名称 | お手入れの頻度 |
---|---|
ダストボックス | 使用後毎回 |
フィルター | 週に1回 (ペットのいるご家庭は週に2回) |
ゴミセンサー | 2週間に1回 |
ゴミセンサーに関しては、ゴミフルサイン機能付のルンバのみお手入れが必要です。
ダストボックス部分のお手入れ方法
まずダストボックスを本体から外し、中のゴミを捨てます。
続いて、ダストボックス内に取り付けてあるフィルターも取り外して、汚れていればゴミをはたいて落とします。
最後に、ダストボックス入り口と本体接合部にあるゴミセンサーを、乾いた布で拭き掃除して終了です。
ダストボックスは機種によって水洗い可能(フィルターの水洗いはNG)
比較的新しいルンバでは、ダストボックスの水洗いが可能な機種もあります。手軽に清潔が保てて嬉しいですね。
なお、フィルターに関しては、ルンバ全機種で水洗いできませんのでご注意ください。
ブラシ類のお手入れ
ブラシ類でお手入れすべきなのは、機種によって2か所です。
裏面中央についている2本のメインブラシと、壁際のゴミを掃きだすエッジクリーニングブラシのお手入れが必要です。
部品名称 | お手入れの頻度 |
---|---|
メインブラシ/フレキシブルブラシ | 週に1回 (ペットのいるご家庭は週に2回) |
デュアルアクションブラシ | 1か月に1回(ペットがいるご家庭では月に2回) |
エッジクリーニングブラシ | 1か月に1回(ペットがいるご家庭では月に2回) |
メインブラシ/フレキシブルブラシとゴム製デュアルアクションブラシは、ルンバ裏面中央についている2本のブラシ。エッジクリーニングブラシは右上についているサイドブラシです。
メインブラシ/フレキシブルブラシのお手入れ方法
メインブラシ/フレキシブルブラシは、ルンバ600シリーズで使われているブラシです。メインブラシが毛になっていてゴミがからまりやすいため、頻繁にお手入れする必要があります。
2本のブラシを取り外し、ブラシに絡まった毛やホコリを取り除きます。
また、黄色のブラシキャップを取り外し、軸の部分に絡まったゴミも取り除いてください。
ブラシを設置するルンバ本体の内部にゴミがたまっていたら掃除します。
ゴム製デュアルアクションブラシのお手入れ方法
ゴム製デュアルアクションブラシは、ルンバ e5以上の上位モデルで使われているゴム製のメインブラシです。
2本のブラシを取り外し、ブラシの端にある四角形と六角形の軸部分に絡まった毛やホコリを取り除きます。
ブラシキャップも取り外して内側のゴミまできれいにし、ルンバ本体の内部にゴミがたまっていたら掃除します。
エッジクリーニングブラシのお手入れ方法
エッジクリーニングブラシのネジを、プラスドライバーを使ってゆるめ、取り外します。
ゴミが絡まっていたら取り除いてください。
車輪のお手入れ
ルンバの車輪に関してお手入れすべきなのは、前輪部分のみ。
部品名称 | お手入れの頻度 |
---|---|
前輪部 | 2週間に1回 |
後輪については取り外すことが難しいので、ゴミが巻き付いていたら取り除く程度で大丈夫です。
前輪部のお手入れ方法
前輪部を引き抜いて外し、目に見えるゴミを取り除きます。
車輪がうまく回らないようなら、軸とタイヤを分解してゴミを取り除きましょう。
センサー類のお手入れ
ルンバには複数のセンサーが搭載されています。主にお手入れすべきなのは、こちらの4か所。
部品名称 | お手入れの頻度 |
---|---|
充電用接続部 | 1か月に1回 |
段差センサー | 1か月に1回 |
フロアトラッキングセンサー | 1か月に1回 |
カメラセンサー | 1か月に1回 |
フロアトラッキングセンサーとカメラについては、マップ機能搭載のルンバのみお手入れが必要です。
充電用接続部のお手入れ方法
充電用接続部のお手入れは、ルンバ本体と充電器それぞれの接続部を乾いた布で拭くだけです。
段差センサーのお手入れ方法
段差センサーは、ルンバ裏面の周りを囲むように複数設置されています。
すべてのセンサーを乾いた布で拭いてください。
フロアトラッキングセンサーのお手入れ方法
フロアトラッキングセンサーは、ルンバの裏面右上にある丸いセンサーです。
水拭きはせず、乾いた布で拭いてゴミを取り除いてください。
カメラセンサーのお手入れ方法
カメラセンサーは、ルンバの表面中心部にあります。(※ルンバ j7シリーズのみルンバ前面)
こちらは、軽く湿らせた布で拭き掃除をします。
ルンバ公式メンテナンスサービスもある
どんなに丁寧にルンバを使っていても、徐々に劣化して動きが悪くなってしまうこともあります。
そんな時には、ルンバ公式のメンテナンスサービスを利用するのもおすすめです。
ルンバの分解・清掃から古くなった部品の交換まで、ルンバをまるごとメンテナンスしてくれます。
ただし、オフィシャルサポートが受けられるのは、日本国内正規品のみ。
並行輸入品などの海外仕様品が故障しても公式メンテナンスは利用できませんので、ご注意ください。
お手入れがカンタンなルンバは?
お手入れの手間を少しでも軽減したい方は、毛が絡まりづらいゴム製デュアルアクションブラシ・自動ゴミ収集機能・ダストボックスの水洗いが可能なルンバを選ぶのがおすすめです。
「ルンバ i5+」
最もお手入れの手間を省けるルンバが、「ルンバ i5+」です。
充電器(クリーンベース)に最大1年分*のゴミを溜められる紙パックがセッティングされていて、掃除が終わったら自動でゴミを収集。満タンになったら紙パックを取り外してまるごと捨てるだけでOKです。
毛が絡まりにくいゴム製デュアルアクションブラシで、ダストボックスの水洗いも可能。
やや高級ですが、とにかく楽さを求めるなら「ルンバ i5+」がおすすめです。
* 日本のクリーンベースユーザーの清掃結果より算出。全ての家庭環境において、期間を保証するものではありません。交換用ランプが点灯する前に誤動作や異臭に気づいた場合は、交換することをお勧めします。
ルンバ i5+について詳しくはこちら
「ルンバ i5+」写真&動画で徹底レビュー!気になる注意点や類似モデルとの違いも解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
「ルンバ i2」
もう少し低価格でお手入れが楽なルンバを選ぶなら、「ルンバ i2」がおすすめです。
お手入れ頻度が高いダストボックスの水洗いができて、ゴム製デュアルアクションブラシで毛やホコリが絡まりにくく掃除頻度も少なくて済みます。
さらに約4万円という価格の安さも魅力です。
お手入れの楽さとコスパを求めるなら、「ルンバ i2」を選ぶといいでしょう。
ルンバ i2について詳しくはこちら
コスパ最強の新「ルンバ i2」使用レビュー!安いけど大丈夫?デメリットは?安さの理由は?など気になる部分を徹底検証しました – Rentio PRESS[レンティオプレス]
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まとめ:大切なルンバは定期的なお手入れで長生きさせよう
ルンバを適切な頻度でお手入れすることで、元気に長く活躍してもらうことができます。
ちょっと面倒くさいかな?とも思いますが、かわいいルンバのためにもしっかりメンテナンスをしてあげましょう。
これから購入を検討していて、ルンバの汚れ具合やお手入れの頻度が気になる方は、まずはレンタルでルンバを実際に試してからの購入がおすすめです。
ルンバの公式レンタルサービスRentio(レンタル)では、ルンバをお試しでレンタル可能。また、月額レンタルでじっくりお試しもできます。
レンタルできるルンバの種類や価格については、こちらからチェックしてみてください。
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