心おどる"未体験"との出会いを。

検索

「ルンバ コンボ i5+」写真&動画で徹底レビュー!気になる注意点や類似モデルとの違いも解説

mari fukuen
mari fukuen

更新日2024/11/18

「ルンバ コンボ i5+」写真&動画で徹底レビュー!気になる注意点や類似モデルとの違いも解説

2024年4月17日、ロボット掃除機「ルンバ コンボ i5+」が発表されました。

ルンバ コンボ i5+は、ダストボックスを交換することで吸引と水拭きの同時清掃ができて人気の自動ゴミ収集機能も付いているモデルです。

3~4部屋程度の複数の部屋の掃除が可能で、部屋を指定して掃除できる間取りの学習機能も搭載。インテリアに馴染む置きやすいデザインになっているのも特徴です。

そんなルンバ コンボ i5+を、実際に使って写真と動画で詳しくレビューしました。
ルンバ コンボシリーズとの違いについても比較解説していますので、購入検討の参考にしてみてください。


ロボスマCPバナー

「ルンバ コンボ i5+」の特徴

「ルンバ コンボ i5+」の特徴

「ルンバ コンボ i5+」は、吸引と水拭きの同時清掃に人気の自動ゴミ収集機能、部屋を指定して掃除できる間取りの学習機能が特徴の高機能ルンバです。

ルンバ本体はファブリック調デザイン、クリーンベースはコンパクト&レザー調取っ手で、リビングの見える場所にも自然に置きやすいデザインになっています。

それでは、まずはそんな「ルンバ コンボ i5+」の特徴を実機写真とともに確認していきましょう。

1. パワフルな吸引清掃&水拭きもできる

「ルンバ コンボ i5+」の特徴 1. パワフルな吸引清掃&ダストボックス交換で水拭きもできる

ルンバ コンボ i5+はパワフルな吸引清掃に加えて、ダストボックス交換で吸引と水拭きの同時清掃もできます。

エッジクリーニングブラシが壁際や角のゴミをかき集め、2本のメインブラシ「ゴム製デュアルアクションブラシ」で床にぴったり密着してゴミをかきこみ、パワフルに吸引。

ダストボックスには微細なハウスダストを99%除去するダストカットフィルターを搭載していて、排気までしっかりきれいにしてくれます。

さらに、水拭き用のダストボックスに付け替えれば、吸引と同時に水拭きも可能

マイクロファイバー製の特殊なパッドで、フローリングの床面をしっかりと拭き掃除してくれます。

2. 自動ゴミ収集機能でお手入れの手間を軽減

「ルンバ コンボ i5+」の特徴 1. 新型クリーンベースによる自動ゴミ収集機能

ルンバ コンボ i5+は、コンパクトなクリーンベースでの自動ゴミ収集機能も搭載しています。

掃除後にクリーンベースに戻ってくると、充電と同時に自動で本体のダストボックスからゴミを吸い上げて収集*1
クリーンベース内の密封型紙パックには、最大1年分*2のゴミを溜めておけます

紙パックが満タンになったら取り外してまるごと捨てるだけでOKなので、ゴミ捨ての手間が減るうえにホコリが舞い散ることもなく衛生的です。

面倒なお手入れの手間が減るので、忙しい人にとってはかなりありがたい機能ですね。


*1 掃除機専用ダスト容器を装着時のみ。
*2 日本のクリーンベースユーザーの清掃結果より算出。全ての家庭環境において、期間を保証するものではありません。交換用ランプが点灯する前に誤動作や異臭に気づいた場合は、交換することをお勧めします。

3. 部屋を指定して賢く清掃

「ルンバ コンボ i5+」の特徴 3. 部屋を指定して賢く清掃

ルンバ コンボ i5+には高性能なフロアトラッキングセンサーを搭載。
ルートや距離を計測しながら直線的な動きで効率良く走行し、もし掃除の途中で充電が切れそうになっても自動で充電して続きから掃除を再開してくれます。

掃除後はアプリから掃除結果のマップを確認することも可能。マップを学習して部屋を指定して清掃もできます。

ルンバ コンボ i5+を実際に使ってレビュー

ルンバ コンボ i5+を実際に使ってレビュー

主な特徴をおさえたところで、ここからは実際に「ルンバ コンボ i5+」を使ってその実力を詳しくレビューしていきたいと思います。

【吸引力検証】 4種類の疑似ゴミで清掃テスト

ルンバ コンボ i5+を実際に使ってレビュー【吸引力検証】 4種類の疑似ゴミで清掃テスト

まずはルンバ コンボ i5+のパワフルな吸引力について検証します。

今回は、こちらの4種類の擬似ゴミを用意しました。

  • 紙くず(ティッシュペーパーをちぎったもの)
  • 粉末(中細挽きのコーヒー粉)
  • 糸くず(10cm程度の麻糸)
  • 砂利(1cm以下の砂利)

吸引清掃中の動画

清掃テストの様子はこちらの動画でご覧ください。

ルンバ コンボ i5+はまず壁際を掃除してから部屋の中央を折り返しながら掃除していきます。

ゴミの上を走行すると、瞬時にゴミが吸い込まれてキレイになっていくのがわかります。
重めの砂利も1回で吸引することができたので、お子さんやぺットなどが持ち込んだ砂ボコリなども問題なく掃除することができそうです。

ちなみにこちらの動画は途中早送りしていますが、だいたい5分半くらいで約5畳の部屋の掃除が終わりました。
効率的な動きで掃除にそれほど時間がかからないのも良いですね。

吸引テストビフォーアフター

吸引テストの結果がこちら。

大量に用意したゴミがほぼ完璧にきれいになっています

枠外に弾き飛ばしたコーヒー粉や砂利が数粒だけ残ってしまいましたが、元々のゴミの量を考えると十分すぎる結果ではないでしょうか。

一般的な家庭の床掃除には十分な吸引力と言えそうです。

【稼働音検証】清掃中&自動ゴミ収集時の音を騒音計で測定

続いて、気になるルンバ コンボ i5+の清掃時・自動ゴミ収集時それぞれの稼働音を騒音計で検証しました。

数値だけではイメージしづらいと思いますので、ぜひ動画で実際の音をご確認ください

掃除中の稼働音は、約59~62dBでした。一般的な掃除機よりもやや静かかな?といった印象。
同じ部屋で動かしているとやはり音が気になってしまいますが、隣の部屋の掃除くらいなら在宅中でも問題なく使えるレベルでした。

どうしても音が気になる方は、外出時に掃除するようにスケジュール設定するのがおすすめです。

自動ゴミ収集時の音はやはり大きい

自動ゴミ収集時の音は、掃除中よりもかなり大きめ約74~77dBの大きな音が、約10秒間続きます

日中であればさほど問題にはならないと思いますが、とくに早朝や夜間の使用だと気になってしまいそうなレベル

ルンバの場合毎回の掃除後に必ずゴミ収集をするので、スケジュール設定する際は掃除終了の時間を考慮したほうが良さそうです。

【マップ検証】実際の間取り図とルンバマップを比較

ルンバ コンボ i5+はフロアトラッキングセンサーによるマッピングで、カメラ非搭載のためマッピング性能はそこまで高くありません。

そのため、それほどマップのクオリティは期待できないかな…と思っていましたが、実際の間取り図と比較してみるとしっかり部屋の形を再現できています。想像していたよりもはるかにマップの精度が高くて驚きました

部屋と部屋の境界部分の認識は曖昧

ただし、部屋と部屋の境界部分に関してはハッキリと認識できているわけではなさそうです。

部屋を指定して掃除をするときに、指定の部屋を若干飛び出してウロウロしていることがありました。

やはりそこはマッピング性能の低さが影響しているようですが、広めに掃除してくれるぶんには良い気もしますね。

ルンバ コンボ i5+の気になる注意点

ルンバ コンボ i5+の気になる注意点

ルンバ コンボ i5+には注意しておきたい部分もあります

ライフスタイルやお家の環境によってはデメリットと感じてしまう場合もあるかもしれないので、もし気になる場合は上位モデルを検討しても良いかもしれません

マップから進入禁止設定はできない

ルンバ コンボ i5+は、マップから進入禁止エリアを設定することはできません

ルンバが近づくと困る場所やルンバにぶつかってほしくない物がある場所には、別売のオプション品「デュアルバーチャルウォール」を使って進入禁止設定をする必要があります。
最大3mの直線もしくは半径30cmの円形で進入禁止エリアを設定できるので、デュアルバーチャルウォールで対応できるなら購入を検討しましょう。

また、進入禁止にしたいエリアが多すぎるなどデュアルバーチャルウォールでは対応が難しい場合などは、マップから進入禁止設定ができるルンバ コンボ j5+などを選ぶのがおすすめです。

水拭き時もカーペットを回避できない

ルンバ コンボ i5+の気になる注意点 水拭き時もカーペットを回避できない

ルンバ コンボ i5+では、水拭き中にカーペットを自動で回避することはできません

水拭き中にもカーペットに乗り上げてしまうので、モップでカーペットを濡らしてしまいます。
カーペットを敷いているお家は、水拭き前にその部屋だけ扉を閉めておくなどルンバが進入できないように対策をしておきましょう。

カーペットを敷いているお家は、床の素材を見分けてカーペットでは自動でモップを上げて吸引清掃のみに切りかえてくれる「ルンバ コンボ j9+」シリーズか、マップから進入禁止設定ができる「ルンバ コンボ j5+」を選ぶのがおすすめです。

5部屋以上の複雑な間取りには不向き

ルンバ コンボ i5+には上位モデルに搭載されているようなカメラがついておらず、フロアトラッキングセンサーで間取りを把握しています。

そのため5部屋以上の複雑な間取りには向いておらず、3~4部屋程度までの間取りで使うことが推奨されています。

広いお家や複雑な間取りのお家にお住まいの方は、カメラ搭載のルンバ コンボ j5+やルンバ コンボ j9+シリーズを選ぶほうがいいかもしれません。 ロボスマCPバナー

水拭きできる「ルンバ コンボ」シリーズ比較

水拭きできる「ルンバ コンボ」シリーズj9+ / j9+ SD / j5+ / i5+ / エッセンシャルロボット 比較

2024年4月には水拭きもできる2in1の「ルンバ コンボ」シリーズのラインナップが増え、全5種類から選べるようになりました。

なかでも「ルンバ コンボ i5+」はスタンダードモデルにあたりますが、そのぶん搭載されていない機能もあります。

5部屋以上の間取りなら「ルンバ コンボ j5+がおすすめですし、カーペットを敷いているお家ならパッドリフト機能つきの「ルンバ コンボ j9+」シリーズを選んだほうが便利でしょう。

お家によっては予算を上げて上位モデルを選んだほうが良い場合もあるので、機能をしっかり比較してお家にあった1台を選びたいところです。

「ルンバ コンボ」j9+ / j9+ SD / j5+ / i5+ / Essential robot 比較表

「ルンバ コンボ」シリーズ5種類の機能をこちらの比較表にまとめましたので、機種選びの参考にしてみてください。

Combo j9+ Combo j9+ SD Combo j5+ Combo i5+ Combo
Essential robot
発売時期 2023 2023 2024 2024 2024
公式オンラインストア税込価格 199,800円 169,800円 108,700円 79,000円 39,300円
公式レンタル税込価格 新品月額6,980円 新品月額4,480円 新品月額1,480円
吸引力
(※iシリーズとの比較)
最大2倍 (3段階) スタンダード (1段階) スタンダード (3段階)
メインブラシ ゴム製デュアルアクションブラシ 毛とゴムの
シングルアクションブラシ
吸引と水拭きの自動切替 ○ (パッドリフティング) – (ダストボックス交換) – (パッドプレート着脱)
前後にごしごし水拭き
自動給水
Combo j9+ Combo j9+ SD Combo j5+ Combo i5+ Combo
Essential robot
自動再開 (稼働時間) ○ (最大75分) – (最大120分)
障害物回避
適した間取り 広い複雑な間取り (5部屋以上) 複数の部屋 (3~4部屋)
掃除結果マップ
部屋指定清掃
マップで進入禁止・水拭き禁止
自動ゴミ収集
ダストボックス水洗い
Combo j9+ Combo j9+ SD Combo j5+ Combo i5+ Combo
Essential robot

水拭き&自動ゴミ収集できる「ルンバ コンボ i5+」で掃除を効率化

自動ゴミ収集&間取り学習できる「ルンバ コンボ i5+」で掃除を効率化

「ルンバ コンボ i5+」は、吸引+水拭き・自動ゴミ収集・間取り学習バランスの良いロボット掃除機です。

たまに水拭きをしたい人やロボット掃除機のお手入れが面倒な人、部屋ごとにスケジュールを設定して掃除を効率化したい人、インテリアに馴染むデザインが良い人など、比較的幅広い層におすすめできる一台です。

これからロボット掃除機の導入を考えている方は、ぜひ「ルンバ コンボ i5+」を検討してみてはいかがでしょうか?

ルンバはレンタルで試せる

ルンバ購入を迷っている方は、ルンバの公式レンタルサービスで実際に使って試してみるのもおすすめです。

1ヶ月のお試しレンタルでルンバとの生活を体験することができます。ぜひ気軽に試してみてください。
[レンタル] ルンバ 買う前にお試し – Rentio[レンティオ] ロボスマCPバナー

関連記事

[最新] ルンバ j9を含む全25種類を一覧表で比較!おすすめと選び方を解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
ルンバ コンボ j9+ 実際に使って写真&動画で最速レビュー!j9シリーズ他機種との違いも比較 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
「ルンバ コンボ j5+」写真&動画でレビュー!水拭きできて賢い2in1ルンバの実力を検証 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
ルンバ コンボ エッセンシャルロボット 実際に使ってレビュー!安い・白い・水拭きOKな新型ルンバが登場 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

ロボット掃除機のレンタル一覧 掃除機の中古品はレンティオアウトレット

よく読まれている記事ロボット掃除機カテゴリのランキング

ピックアップ記事

- PICK UP -
  • スペシャルコンテンツ
  • カメラレビュー
  • カメラの基本解説シリーズ
  • コンサートでの双眼鏡の見え方シリーズ
  • レンティオライブ
  • わたしのカメラ
campaign-banner