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コスパ最強の「ルンバ i2」使用レビュー!安いけど大丈夫?デメリットは?安さの理由は?など気になる部分を徹底検証しました

mari fukuen
mari fukuen

更新日2024/11/18

コスパ最強の「ルンバ i2」使用レビュー!安いけど大丈夫?デメリットは?安さの理由は?など気になる部分を徹底検証しました

2022年7月7日、ロボット掃除機世界シェアNo.1のアイロボット社から進化したコスパ最強モデル「ルンバ i2」が発表されました。

ルンバ i2は、上位モデルにも劣らない機能を搭載しながら、3万円台というエントリーモデル並みの価格を実現しています。

「安くて多機能、しかも安心のルンバ」なんて理想的すぎますが、そうなると逆に裏があるのでは…と心配になってしまいますよね。

コスパ最強のルンバ i2は本当に“買い”なのか?隠れたデメリットはないのか安さの理由は従来のルンバとの違いは何なのか?

そんな気になる部分について、ルンバ i2を実際に使用して写真と動画で徹底検証しました。ぜひ参考にしてみてください。


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コスパ最強「ルンバ i2」の特徴

2022年7月7日に発表された「ルンバ i2」は、コスパ最強のルンバとして注目を集めています。

上位モデル並みに高機能なのにエントリーモデル並みの低価格という、魅力的すぎる特徴をもつルンバ i2。

まずはルンバ i2を開封して、実機の写真とともにその特徴を確認していきましょう。

1. パワフルな吸引力

コスパ最強「ルンバ i2」の特徴 1. パワフルな吸引力

ルンバ i2は、ベーシックなルンバ 600シリーズと比べて約10倍のパワフルな吸引力を実現しています。

エッジクリーニングブラシで壁ぎわや隅のゴミまでしっかりかき集め、2本のメインブラシ「ゴム製デュアルアクションブラシ」が床にぴったり密着してゴミをかきこみます。

吸い込んだゴミはダストボックスに集められ、微細なハウスダストを99%除去するダストカットフィルターを通すことで排気までキレイにしてくれます。

2. 賢い動きで複数の部屋にも対応

コスパ最強「ルンバ i2」の特徴 2. 賢い動きで複数の部屋にも対応

エントリーモデルのルンバは基本的に1~2部屋のシンプルな間取りにしか対応していませんが、ルンバ i2は直線的な動きで複数の部屋を掃除することができます。

本体裏面のフロアトラッキングセンサーで、ルートや移動距離を計測しながら走行。途中で充電が切れそうになった場合は、ホームに戻って自動充電後に続きから自動で掃除を再開し隅々まで掃除してくれます。

さらに、リアクティブセンサーでソファの下など低めの家具の高さを検知し、引っかかることなく賢く掃除も可能です。

ゴミセンサーも搭載しているので、ゴミの多い場所は集中してしっかり掃除してくれます。

3. アプリで掃除結果マップが見える

コスパ最強「ルンバ i2」の特徴 3. アプリで掃除結果マップが見える

ルンバ i2は、スマートフォンと連携して「iRobot Home アプリ」を使うこともできます。

アプリでは、外出先からの操作や、曜日ごとの掃除スケジュール設定のほか、掃除結果をマップで確認も可能。

さらに、AIが掃除スケジュールや季節にあわせた掃除方法など毎日の掃除を最適化するための提案もしてくれます。

4. 多機能なのに安い

コスパ最強「ルンバ i2」の特徴 4. 多機能なのに安い

これだけの多機能なのに3万円台と低価格なのが、ルンバ i2 最大の魅力です。

アイロボット公式オンラインストアの価格では、税込39,800円

従来のエントリーモデル並みの3万台でこれだけの機能が使えるなら、かなりお買い得に感じますよね。

ルンバ i2とルンバ i3+/i3, ルンバ e5との違い

ルンバ i2と類似のルンバ i3,ルンバ e5との違い

ルンバ i2の特徴だけ見ていると非常にお手頃なロボット掃除機に感じますが、実際のところどのくらいコスパが良いのか?は、他の機種と比較してみないとわかりません

ルンバ i2と機能や価格帯が近いワンランク上のモデルルンバ i3」シリーズと、従来のエントリーモデルルンバ e5」との違いを比較してみましょう。

ルンバ i3+,i3,i2,e5の比較表

まずは、こちらの比較一覧表で違いをご覧ください。

型番 i3+ i3 i2 e5
発売時期 2021 2022 2018
吸引力
(600シリーズとの比較)
10倍 10倍 5倍
メインブラシ ゴム製デュアルアクションブラシ ゴム製デュアルアクションブラシ ゴム製デュアルアクションブラシ
走行パターン
直進走行
直進走行
ランダム走行
適した間取り 複数の部屋 (3~4部屋) 複数の部屋 (3~4部屋) 1~2部屋
稼働時間 清掃完了まで自動充電・再開 (満充電で最大75分) 清掃完了まで自動充電・再開 (満充電で最大75分) 最大90分
型番 i3+ i3 i2 e5
スマホ連携
掃除結果マップ
マップの学習・部屋指定
ブラーバ連携
ダストボックス水洗い
自動ゴミ収集 -(別売) -(別売)
サイズ (最大幅×高さ) 342×92mm 342×92mm 351×92mm
重さ
(バッテリー含む)
約3.2kg 約3.2kg 約4.0kg
公式ストア税込価格 79,800円 49,800円 39,800円 39,800円
型番 i3+ i3 i2 e5

ルンバ i2とi3シリーズの違い


ルンバ i2よりもワンランク上のモデルが、ルンバ i3シリーズです。

ルンバ i2とi3シリーズの違いは部屋を指定して清掃する機能と自動ゴミ収集機能(i3+のみ)本体性能はほとんど同じなんです。

上位モデルとほぼ変わらない機能が使えて3万円台というのは、やはり割安に感じますよね。

マップ学習機能があると、部屋を指定して1週間の掃除スケジュールを組むなどより効率化できて便利ですが、毎回フロア全体の掃除をしてほしい人にとっては不要な機能です。

ルンバ i2とi3の間には1万円の価格差があるので、本当にマップ学習機能が必要かどうかはよく考えて選びたいところですね。

ルンバ i2とe5の違い

従来のルンバシリーズの中では、高コスパモデルに位置していたのがルンバ e5です。

ルンバ i2とe5では、性能に大きく差が出ます。
吸引力や対応する間取り、掃除結果マップなどの機能が異なっていて、ルンバ i2のほうが圧倒的に高機能となっています。

これだけ機能が進化していて同じ価格なんて、驚きですね。

ルンバ i2の発売に伴い、ルンバ e5は公式販売終了となります。
今購入するなら、機能が進化した高コスパモデルのルンバ i2の購入がおすすめです。

さらに詳しく比較したい人はこちら

類似のルンバ i3+/i3, i2, e5の違いを徹底比較!真のコスパ最強ルンバはどれだ? – Rentio PRESS[レンティオプレス]
[最新] ルンバ i2+を含む全25種類を一覧表で比較!おすすめと選び方を解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス] ロボスマCPバナー

「安いけど大丈夫?」ルンバ i2を実際に使って検証

「安いけど大丈夫?」ルンバ i2を実際に使って検証

他機種と比べても圧倒的なコスパを誇るルンバ i2ですが、世の中うまい話には裏があるもの。
じつは思わぬ落とし穴が隠してあるのでは…?」とつい勘ぐってしまいますよね。

安いからといって、性能が落ちてしまっていては意味がありません

本当に性能は大丈夫なのか、実際にルンバ i2を使って徹底検証していきます!

吸引力は本当に高い? 4種類の疑似ゴミで清掃テスト

「安いけど大丈夫?」ルンバ i2を実際に使って検証 吸引力は本当に高い? 4種類の疑似ゴミで清掃テスト

まずは、ルンバ i2の吸引力が本当にパワフルなのか?検証してみましょう。

今回は、こちらの4種類のゴミを用意して清掃テストを実施します。

  • 砂利(1cm以下の砂利)
  • (直径7~8mmのドッグフード)
  • (犬の毛をカットしたもの)
  • 粉末(中挽きのコーヒー粉)

砂利はそれなりの重さがありますし、ドッグフードも粒が大きいので、なかなか難易度が高そうです。

ルンバ i2は、どのくらいキレイに掃除できるのでしょうか?

清掃テストの様子

こちらの動画は、ルンバ i2が掃除している様子です。

動画を見るとわかるように、砂利もドッグフードも一度の走行でほとんどを吸引できています。吸引力の高さがよくわかりますね。

ゴミセンサーがあることでゴミの多い場所は念入りに掃除してくれるので、多少の吸い残しもしっかりキレイに掃除することができました。

動きに関しては、直線的に走行するとき不規則な動きで走行するときがありました。
ルンバ独自のルート選びがあるようで、あまり効率的な動きには見えませんでしたが、同じ場所を何度も往復するので掃除残しは少なそうです。

こちらの動画では途中早送りをしていますが、実際には約7分程かかって1.5畳ほどの廊下の掃除が完了しました。

清掃テスト ビフォー&アフター

清掃テスト前後の比較写真がこちら。

今回用意した4種類のゴミすべてをキレイに掃除することができました




拡大して見ても、フローリングの溝までしっかりと掃除ができていることがわかりますね。

隅々まで掃除できる? 難しいエリアの清掃テスト

「安いけど大丈夫?」ルンバ i2を実際に使って検証 隅々まで掃除できる? 難しいエリアの清掃テスト

続いて掃除が難しそうなエリアにゴミを設置し、本当に家の隅々まで掃除ができるのか?検証してみたいと思います。

  • カーペット
  • 障害物(ゴミ箱)の周り
  • 壁際
  • 部屋の角

はたしてルンバ i2は、こういった細かい部分まできちんと掃除できるのでしょうか?

カーペットエリアの清掃ビフォー&アフター

まずはカーペットの敷いてある場所
ゴミが繊維の奥に入り込みやすいカーペットは、フローリングよりも高い清掃能力を必要とします。


カーペットに撒いたコーヒー粉のゴミを、一粒残さず掃除することができました

アフターの画像を拡大しても、ゴミの痕跡が一切見当たりません。これは期待以上の結果ですね。

場所がわかりやすいように机の脚元にゴミを設置しましたが、カーペットの跡を見るとしっかりと回り込んで脚周りを掃除してくれていることがわかります。

フローリングからカーペットまで、床の素材を問わずしっかりと掃除できそうです。

障害物周りの清掃ビフォー&アフター

続いて、障害物としてゴミ箱が置いてあるエリア
ゴミ箱が丸い形状なので普通に掃除機がけをするのも難しそうですが、ルンバ i2はうまく周囲を掃除できるのでしょうか?


ゴミ箱を押しのける作戦で、ここも難なくクリア

ルンバは重さのある障害物の場合は周囲を回り込んで、軽い障害物はどけながら掃除してくれるようです。

横着してそのまま掃除機がけをしてしまう人間より、よっぽど賢いかもしれませんね…。

壁際の清掃ビフォー&アフター

お次は、壁際の掃除にチャレンジ。
丸い形のルンバにとっては苦手分野とも言われていますが、実際のところどうなのでしょうか?


壁際は、コーヒー粉が4~5粒残ってしまいました
床と巾木の隙間に入り込んでしまったゴミは、さすがのルンバでも掃除しきれなかったようです。

とはいえ、掃除前のゴミの量を考えるとほぼ完璧といってもいいほどの仕上がりではないでしょうか。

部屋の角の清掃ビフォー&アフター

最後は部屋の角の掃除に挑戦してもらいましょう!
こちらも丸い形のルンバにとっては天敵といえる存在。どの程度キレイにできるのでしょうか?


やはり部屋の角は、他のエリアに比べてゴミが多く残ってしまいました

枠内よりも横に飛び散っているのは、エッジクリーニングブラシで一部を弾きとばしてしまったからでしょう。

砂利や粉粒など弾きとばされやすいゴミが部屋の角に溜まっている場合、完璧な掃除は難しいかもしれません。

ホコリや毛といった軽いゴミであれば弾きとばすことは少ないので、通常のお家であればそんなに問題はなさそうですね。

音はうるさくない? 騒音計で稼働音を検証

「安いけど大丈夫?」ルンバ i2を実際に使って検証 音はうるさくない? 騒音計で稼働音を検証

掃除の時間帯やお家の環境によっては、音がうるさくないか?も気になるポイントですよね。

ルンバ i2の清掃中の稼働音を、騒音計で測定してみました。

騒音計の数値はだいたい63~67dBくらい。体感としては普通の掃除機とほぼ同じといった感じでしょうか。

騒音計の数値だけではわかりづらいと思いますので、こちらの動画で実際の音を聞いてみてください

実際の稼働音

ルンバ i2には静音モードなどはないので、時間帯を問わずこのような音がします。

扉を閉めて別の部屋にいれば気にならないのですが、在宅中に同じ部屋で使うにはうるさいと感じるレベルだと思います。
また、段差を乗り越えるときや壁・家具にぶつかったときなどは、ガタガタと比較的大きめの音がします。

音が響きやすい集合住宅にお住まいの方は早朝や深夜の使用を避け、できれば日中外出している時に掃除させるのがおすすめです。

スマホアプリは使いやすい? 実際のアプリ画面を確認

「安いけど大丈夫?」ルンバ i2を実際に使って検証  スマホアプリは使いやすい? 実際のアプリ画面を確認

格安ロボット掃除機では、スマホと接続できない・使いづらい・日本語が怪しいなどスマホアプリ関連のデメリットをよく耳にしますが、ルンバ i2のアプリは大丈夫でしょうか?

実際にアプリとの接続と操作を試してみました。

アプリとの接続

まずは専用の「iRobot Home アプリ」をダウンロード。

AppStoreで入手Google Play で手に入れよう

初期設定はアプリのアニメーションに沿って操作していくだけで、とても簡単です。

注意点としては、必ずアプリの位置情報使用を許可することと、2.4GHz帯のWi-Fiネットワークを使用すること。

そこさえ気をつければスムーズに進み、数分程度で初期設定が完了しました。

スマホ慣れしている人なら難しくないと思いますが、機械が苦手な人は初期設定だけ誰かに手伝ってもらうといいかもしれませんね。

アプリ設定の詳しい手順や注意点はこちらの記事でも解説していますので、参考にしてみてください。
スマホ接続からアプリの使い方まで「ルンバ」の初期設定を一から解説! – Rentio PRESS[レンティオプレス]

実際のアプリ操作画面

こちらが「iRobot Home アプリ」のホーム画面

ホーム画面を下にスクロールしていくと、スケジュール・清掃履歴・設定など必要なものが並んでいます。右上の緑のボタンで清掃開始、一時停止や清掃終了の操作もアプリからできます。

いずれも操作は直感的にできるので、とくに使い方で迷うことはなさそうです。

掃除結果マップの精度は? 間取り図とルンバマップを比較

「安いけど大丈夫?」ルンバ i2を実際に使って検証 掃除結果マップの精度は? 間取り図とルンバマップを比較

ルンバ i2では、アプリの清掃履歴から掃除結果のマップを確認することができます。

ルンバのマップはどのくらい正確なのでしょうか?実際の間取り図と比較してみます。

間取り図とルンバマップを比較

2階建ての自宅の間取り図とルンバの掃除結果マップを並べてみました。


複数回使用しましたが、真ん中のようにかなり精度の高いマップができるときもあれば、右側のようにガタガタになってしまうこともありました。

とくに床に障害物があるときはマップも不正確になりがちだったので、ルンバのために環境を整えてあげるといいのかもしれません。

毎回高精度なマップができるわけではありませんが、掃除の成果をおおまかに把握できるのは安心ですね。

お手入れは大変? ダストボックスのゴミ捨てを試してみた

「安いけど大丈夫?」ルンバ i2を実際に使って検証 お手入れは大変? ダストボックスのゴミ捨てを試してみた

せっかく家の床掃除をルンバに任せても、ルンバ自体のお手入れに手間がかかってしまっては意味がありませんよね。

ルンバのお手入れでもっとも頻度が高いのは、ダストボックスのゴミ捨て。たっぷりゴミをためこんだダストボックスで実際に試してみました

ゴミ捨てのときはダストボックスのフタを開け、ゴミ箱のなかでトントンと叩くと中のゴミが出てきます。

フィルターに絡みついたホコリや毛などは完璧には取れませんが、だいたいはこれでキレイになります

ダストボックスは水洗いできるので、定期的に洗ってあげることでよりキレイに使い続けられます。

おすすめは掃除機でのお手入れ

「安いけど大丈夫?」ルンバ i2を実際に使って検証 お手入れは大変? ダストボックスのゴミ捨てを試してみた

なるべくゴミをまき散らさず手軽にお手入れするなら、掃除機を使うのがおすすめ

すきま掃除用のノズルなどを使ってダストボックスの中を吸い取ると、かんたんにキレイにできます。

また、ダストカットフィルターに詰まった細かい塵も同時に掃除できて衛生的です。

掃除機を使えばルンバのお手入れがグッと楽になるので、ぜひ試してみてください!

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「安いだけに…」ルンバ i2に足りない機能とデメリット

「安いだけに…」ルンバ i2に足りない機能とデメリット

ここまでの実機検証では目立ったデメリットはなさそうでしたが、本当に一つもデメリットがないのか?というとそんなことはありません

より高機能なルンバと比べると、足りていない機能もあるので注意が必要です。

とはいえ、高機能なルンバはそれだけ価格も高くなってしまうので、求める機能と価格のバランスを考えて自分に合ったルンバを見極めることが大切になります。

5部屋以上の複雑な間取りには不向き

ルンバの上位モデル s9+、j7シリーズ、i7シリーズにはカメラが搭載されていて、広い複雑な間取りでも隅々まで把握して掃除ができます。

一方のルンバ i2にはカメラはついておらず、ルートや移動距離を計測するフロアトラッキングセンサーのみを搭載。
そのため、3~4部屋程度なら十分に対応可能なのですが、5部屋以上の複雑な間取りには向いていません

お家の中でルンバ i2が迷子になる可能性もあるので、間取りによっては上位モデルのルンバを選ぶほうがいいかもしれません。

なお、ルンバ i2で掃除できるか微妙な間取りの場合は、一度公式レンタルサービスで試してみるのもおすすめです。

マップ学習機能がない

ルンバ i2はアプリから掃除結果マップを見ることはできますが、マップを記憶し学習することはできません

マップ学習機能を搭載した上位モデルのルンバなら、部屋ごとに掃除スケジュールを設定して効率化したり、アプリから進入禁止エリアを設定したりと、より賢く掃除できて便利です。

なお、ルンバ i2でも進入禁止については別売のオプション品「デュアルバーチャルウォール」を購入すれば設定可能です。
赤外線で見えない壁をつくって、最大3mの直線もしくは半径30cmの円形の進入禁止エリアを設定できます。

ただ、デュアルバーチャルウォールを何個も置くのは大変なので、進入禁止にしたい場所がたくさんあるならアプリで設定できる上位モデルのほうが便利かもしれませんね。

便利な自動ゴミ収集機能がない

面倒なゴミ捨ての手間が省ける自動ゴミ収集機能。機種名に「+」がついているルンバのみに搭載されている機能です。

残念ながらルンバ i2には自動ゴミ収集機能は搭載されていませんが、じつはクリーンベースは別売オプションとして購入することができます。
使ってみて「やっぱりゴミ捨てが面倒くさい…」と感じたら追加購入するのもおすすめです。

また、公式オンラインストアではセット販売もしているので、手間を省きたい人は最初からセットのほうを選ぶのも良さそうですね。

「なぜ安い?」ルンバ i2 安さの理由をメーカーに直撃!

「なぜ安い?」ルンバ i2 安さの理由をメーカーに直撃!

ここまでルンバ i2を検証してきて、一つ上のモデルとほぼ同じ機能で、実機テストの結果もとくに問題はなく、デメリットも便利機能を搭載していない程度。一体どうしてこんなに安いのか不思議ですよね。

本当に裏は無いのでしょうか…?

どうしても気になってしまうルンバ i2の安さの秘密について、アイロボット社の担当者に詳しく聞いてみました。

一家に一台ルンバを目指すため

最近ではかなり広まってきた印象のロボット掃除機ですが、じつは普及率はまだ10%弱。意外と低いと感じませんか?

ロボット掃除機の普及にあたって最大のハードルとなっているのが、価格です。
アンケート調査でも、買わない理由として価格の高さ性能への不安を挙げる意見が多かったそうです。

「ロボット掃除機にそんなにお金はかけられない
「かといって、安かろう悪かろうの格安ロボット掃除機は嫌だ

そんな人の背中を押すために発売されたのが、コスパ最強モデルのルンバ i2
従来技術の活用でコストを徹底的に抑えることで、低価格で性能も良い一台に仕上がっています。

ルンバ i2でロボット掃除機デビューしてもらうことで、一家に一台ルンバがある世界を目指す。そのためのアイロボット社の先行投資というわけなんですね。 ロボスマCPバナー

まとめ:安いけど安心の「ルンバ i2」で今こそロボット掃除機デビュー

まとめ:安いけど安心の「ルンバ i2」で今こそロボット掃除機デビュー

今回ルンバ i2を検証してきましたが、「安いけど本当に大丈夫…?」という不安は払拭されました

実際に使ってみてパワーも機能も申し分なかったですし、デメリットは使用環境によっては気にならない内容。これで3万円台という価格は、まさに“コスパ最強”の名にふさわしいルンバといえるでしょう。

安いけど安心のルンバ i2は、ロボット掃除機デビューにおすすめの一台。今こそ本気でルンバ導入を検討してみてはいかがでしょうか?

ルンバ i2は公式レンタルで試せる

「ルンバ i2がお家の間取りで使えるか微妙…
マップ学習機能ってじつは必要なのかな?」

と迷っている人は、ルンバの公式レンタルサービスを使ってお家の環境で試してみるのもおすすめです。

公式レンタル「ロボットスマートプラン+」では、1ヶ月のお試しレンタルでルンバとの生活を体験することが可能。
試して気に入ればそのまま月額制のレンタルで継続することも可能ですし、お家に合わなければ返却して別のルンバを試すこともできます。

いきなり買うよりも安心なので、まずは気軽にルンバとの生活を試してみてくださいね。

[レンタル] ルンバ 買う前にお試し – Rentio[レンティオ]

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