DJI Osmo Mobile 2を実機レビュー!初代Osmo Mobileとの違いも徹底解説
更新日2022/12/21
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こんにちは!ジンバルボーイことトンマル・バスターです!
今回は発売から1年弱が経過しておりますが、 Osmo Mobile 2について、初代Osmo Mobileから何が進化したのか!
そちらについて比較検討してみたいと思います。
もくじ
初代と2の違いは!?
スマホ連動型スタビライザー OSMO MOBILEを使ってみました – RentioPress
軽量化されたボディ
初代の重量は501gとなっております、これに対し Osmo Mobile 2の重量は485gとなっております。
20g弱の軽量化となっておりますが、ジンバルのように基本ずっと手持ちで操作する商品につきましては、この20gが絶大です。
実際、私も両方持ったことはあるのですが、20gしか差がないのかと思いびっくりしております。
持った時の感覚が100g以上違うんじゃないかと思ったほどです。
大容量内蔵バッテリー
初代の最大稼働時間は約4.5時間となっております。これに対しOsmo Mobile 2は3倍以上の約15時間が最大稼働時間となっております。
初代はバッテリーの取り外しができたので交換もできましたので、バッテリーを交換すれば実質稼働時間に上限はなかったのですが、
15時間も撮影できるのであれば、まずその日の撮影は問題ないでしょう。
さらに、スマートフォンへの給電も可能となっておりますので、旅行先などでスマートフォンのバッテリーが切れそうになっても安心ですね。
スマートフォンの向きが縦方向にも対応
初代は横のみの設置となっておりましたので、スマートフォンのUSB端子やイヤホン端子が隠れてしまいます。
それが、縦にも対応することにより端子が隠れないので前述した給電や、外付けのマイクなどにも対応できます。
縦動画の撮影自体も楽しめるので良いとこづくしですね。
価格帯も安くお求め易くなった!
初代は発売当初から30,000円~40,000円程度の価格でした。Osmo Mobile 2は発売当初から20,000円前後の価格帯となっており、
機能も充実した上、価格2/1近くとなっております。DJIさんの開発力の賜物ですね!
Osmo Mobile 2をレビュー
スマートフォンを機体に設置する
まずはスマートフォンを機体に設置します。
まずは機体の固定部分にスマートフォンを設置します。適当に設置しますと、写真ののようにスマートフォンが水平になりません。
スマートフォン設置部分の後ろに重心を調整できるネジがありますので、そのネジを回しつつ、重心が水平になるように
スマートフォンの設置場所を探ってください。
↑このネジを回して調整!
今回はちょっと極端にしてみましたが、スマホの設置位置を機体から離すことで水平を保ってみました!
これで設置完了!
後は電源ボタンを2度押し。2度目を長押しすることで電源が入ります!!
これだけでもジンバルとして使用できますので、アプリと繋がなくても使用自体は可能になります。
アプリとつなげてみる
初代と比べて、如何にOsmo Mobile 2が進化したのかということが分かったところで、実機を使ってみます。
使用アプリは「DJI GO」Osmo系の商品につきましては、全てこのアプリを使用します。
「DJI GO」を使用する際の注意点
DJI製品をアプリとつなげる際に必須となるのが、アカウントの登録になります。
こちらログイン時に必ず必要なものになり、アカウント作成時にはネット環境のある場所でないとアカウント作成できませんので、
機体を使用する際には、事前にアカウントの作成をしておくことをお勧めします。
「よし使おう!」→「アカウント作成?」→「ネット環境ない・・アカウント作れないから使えない・・」という悲劇になってしまいますので!
※↑事前にアカウントを作成しておこう!
接続は楽チン!Bluetooth!
スマートフォン側のBluetoothをONにしてもらい、使用したい機体を選択、カメラのボタンを押す接続完了です。
カメラボタンを押すだけですぐに画面が切り替わります。
ジンバルですので基本動画撮影が多いかと思いますので、動画の機能をここで簡単におさらい。
①スローモーション動画
スローモーション動画の撮影が可能です。一定時間内に複数枚もの写真を撮影したものをつなぎ合わせることで、まるでスローモーションのような動画の撮影が可能でございます。
②タイムラプス動画
有名なタイムラプス、これはスローモーション動画とは逆で一定間隔で静止画を撮影したものをつなぎ合わせることで、早送りのような滑らかな動画の撮影が可能でございます。
③ハイパータイムラプス動画
こちらは②と違い、歩きながら撮影するものになります。②にくらべてよりダイナミックな撮影が可能でございます。
④モーションラプス動画
②のタイムラプスは1箇所固定となりますが、こちらは複数個所の固定の静止画を撮影したものをつなぎ合わせるものです。多角的な動画の撮影が可能でございます。
↑すぐさまこんな画面に切り替わります。
アイコン左右のアイコンにつきましてはアイコンの形通りの機能ですのでここでは説明を省略致します。
ここで注目したいのが赤い矢印部分。
これはなんでしょう!ドゥルドゥルドゥルデン!
自動追跡機能!!!
早速使ってみます
タップすると、緑色に変化します。
そして自動追跡した被写体を四角でドラッグして囲います。
今回、透明のペットボトルを四角で囲ったところ、透明の部部分は認識しないのか、キャップ部分だけを認識しました。
みなさんも使用の際は被写体は物体としてはっきりと分かるようなものでないと認識されないのでお気をつけください!
まとめ
今回、DJI Osmo Mobile 2を使用してみて思ったことは、アプリの機能的には初代と比べて、ほぼ変更がありません。
しかしながら、製品自体の重量、バッテリーの持ち時間、縦方向の設置可能と、価格面と初代での本体自体の性能をブラッシュアップしたものということが分かりました。
発売から1年以上経っているDJI Osmo Mobile 2ですが、使いやすさ、機能面ではスマートフォン用ジンバルではNo.1なのではないでしょうか!
DJI Osmoシリーズはレンタルもできる
今回、ご紹介したDJI Osmoシリーズですが、短期間だけ使用するなら、レンタルがオススメです。
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