デジタルカメラにおすすめSDカードメーカー7社の選び方!一番信頼できるメーカーはどこ?
更新日2024/07/03
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デジタルカメラで必須となるメモリーカード。その中でも一眼カメラ系で多く採用されているのがSDカードです。現代では容量や転送速度など、さまざまなクラス分けがされており、購入には困ることも多いでしょう。
今回は前回ご紹介したメモリーカードの性能記事を基にメーカー別の特長と、各メーカーのおすすめSDカードをご紹介していきます。
もくじ
日本国内で販売しているSDカードメーカー
家電量販店などへ行くとSDカードなどメモリーカードがずらっと並んでいることもあるでしょう。メーカーも数多くある印象があります。日本国内で代表メーカーとして販売しているSDカードメーカーは7社存在します。
- SanDisk
- Transcend
- TOSHIBA
- Lexar
- Panasonic
- SONY
ここからはそれぞれのメーカーごとにご紹介していきます。
SanDisk
サンディスク | フラッシュメモリーストレージソリューションのグローバルリーダー
メモリーカードメーカーとして最高峰であるサンディスクは、「とりあえずサンディスクを使う」というユーザーが多いほど信頼を集めているメーカーです。
これまで日本国内のみならず、世界中で信頼を集めてきた実績を誇る同メーカーのSDカードは、トラブルの心配がいらないと言えるでしょう。
「これだけ高品質なら高価なのでは…」と心配になる方もいるかと思いますが、高品質ながら価格は一般的なSDカード価格とほぼ同じです(※カードの性能に応じて価格の変動はあります)。
迷ったらサンディスク。というほど間違いのないメモリーカードメーカーです。
SanDiskおすすめSDカード
Transcend
トランセンドも日本国内で流通している有名なメモリーカードメーカーの1つです。
トランセンドは安さが強みのSDカードを開発しています。徹底したコストパフォーマンスを実現し、高性能ながら安価なSDカードを実現しているメーカーです。
基本的には品質も良いとされているトランセンドですが、サンディスクと比較すると少々トラブルも発生するケースがみられるようです。
それでもトラブルは極めて少ないため、安く大容量、高速転送のSDカードを求めるのであれば、トランセンドは常に味方してくれるでしょう。
TranscendおすすめSDカード
TOSHIBA
国内メーカーである東芝。さまざまなジャンルにおいて国産というのは信頼されるポイントで、品質も良いとされています。
一般的に国産は高価というイメージが付きやすい傾向にありますが、東芝のSDカードはトランセンドと同様に格安を実現しています。
また同社ではFlashAirというWi-Fi内蔵のSDカードも開発しており、カメラに通信機能が搭載されていなくてもWi-Fiによる接続で、写真を転送することができます。
しかし、近年ではカメラ本体にWi-FiやBluetoothなどの通信機能を備え付けているため、将来的には意味のない存在になることも危惧されています。
TOSHIBAおすすめSDカード
Samsung
Electronics & Appliances: Tablets, Smartphones, TVs | Samsung US
韓国のメーカーであるサムスン。メモリーカードだけでなく、様々な家電製品などを開発しているため、名前を聞いたことがあるという方も少なくはないでしょう。
サムスンもコストパフォーマンスの良いメモリーカードを開発していますが、microSDカード専門となります。
microSDカードはSDカードよりも大幅に小さいメモリーカードですが、変換アダプター(※基本的に付属されています)を使用することで、SDカードとして使用することもできます。
GoProなどのアクションカムでは、サムスン製メモリーカードを推奨カードとしているため、近年着々と力を付けてきているメーカーです。
SamsungおすすめmicroSDカード
Lexar
かつてはサンディスクやトランセンドと争ったレキサーですが、残念ながら2017年6月にメモリーカードなどの事業から撤退を発表。
一時は終焉したと思われたレキサーブランドですが、中国のLongsys社がレキサーブランドを買収したことでメモリーカード事業も復活。
日本における知名度はまだ低いながらも、定番のSDカードやmicroSDカード以外にも次世代のCFexpressカードのラインナップも展開しており、今後市場において目立ってくることが期待されています。
LexarおすすめSDカード
Panasonic
国内メーカーであるパナソニックでもSDカードの開発、販売を行っています。
同社では人気デジタルカメラシリーズであるLUMIXや、デジタルビデオカメラ分野にも力を入れており、高性能かつ大容量のSDカードラインナップとなっています。
パナソニックのSDカードでは、データ保護機能を搭載しており、静電気などデータ紛失の原因になるトラブルを防いでくれます。
また4Kビデオカメラにも対応する高速転送能力を保有している高級SDカードもラインアップに存在します。
PanasonicおすすめSDカード
SONY
ミラーレス一眼カメラやハンディカムを数多く販売するSONYでもSDカードの開発に積極的です。
カメラシリーズ同様にSDカードのラインナップはとても豊富で、状況やレベルに合わせた選択が可能です。
高速転送を実現する高級SDカードから、コストを抑えたSDカードまで、値段を考えた選択ができるのも魅力的です。
元々ソニーはメモリースティックという規格のメモリーカードを中心としていましたが、市場の縮小により2010年からSDカードの開発をはじめました。
ソニー公式サイトでも、「ご使用機器に適したおすすめカード一覧」というカード選びに迷った際に分かりやすい一覧表があり、充実にサポートなっています。
SONYおすすめSDカード
値段相応という認識も必要
カメラの世界でも同じことが言えますが、SDカードも値段相応なところはあります。
安い分、書き込みや読み込みなどの転送速度は低下し、品質上も信頼性に欠ける場合があります。
逆に高価なSDカードほど、転送速度に自信を持ち、データ保護などの機能も搭載されており、安心して使用することができるものが多いです。
コストパフォーマンスを求めるのももちろんですが、SDカードは撮影したデータを書き込む最も重要なポイントとも言えます。
大切なデータのためにも信頼できるSDカードを選ぶことが最も安全な策です。
SDカードの復元してみた!保存した写真や動画のデータが消えてしまったときの対処法 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
SDカードメーカーまとめ
日本国内の家電量販店で販売されているようなSDカードは基本的に安全と言えるでしょう。
その中でもSanDiskは最も信頼を集めるSDカードメーカーとして知られているのは間違いありません。
私自身もSanDisk製のSDカードを愛用していますが、これまでトラブルに見舞われたことは皆無で、非常に安定した満足いく撮影を実現しています。
もちろん国内メーカーも安心できるポイントとして挙げられるでしょう。
しかし、近年では海外メーカーも日本支社などを展開し、サポートが充実しているため、何かあった際のサポート対応に不自由を感じることは少ないと思われます。
先ほども記述しましたが、SDカードは写真や動画などを記録する重要な部分。そこで節約したり、能力を妥協してしまうのは勿体ないと感じます。
ぜひSDカードにこだわって写真ライフを楽しんでください。
SDカードの選び方解説はこちら
【初心者向け】SDカードの選び方をやさしく解説!見るべき性能とおすすめSDカード5つを紹介 – RentioPress
カメラはレンタルもお得
この記事をご覧になっている方はおそらくカメラをお持ちの方が多いと思われますが、カメラ購入を検討されていて、同時にSDカードを探されている方もいらっしゃると思います。
SDカードはほとんどのカメラに対応しており、購入しておくことで使うことができますが、カメラはメーカーやレベルで様々なモデルが存在します。
まずはカメラの検討としてレンタルすることもおすすめです。
Rentio(レンティオ)では、幅広いカメラのラインナップから選ぶことができ、最短3泊4日からレンタルすることができます。
このレンタルサービスは旅行などの短期間などの使用でもおすすめで、ご自身のSDカードを持っていればカメラだけレンタルするというお得な使い方もあります。
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