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ビデオカメラに最適の三脚「SLIK GX6400 VIDEO」徹底レビュー! 主要機種との接続画像も

snaka
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更新日2023/07/24

ビデオカメラに最適の三脚「SLIK GX6400 VIDEO」徹底レビュー! 主要機種との接続画像も

こんにちは!!レンティオ編集部です!

今回ご紹介する商品は、、、三脚!!!
しかもビデオカメラ用三脚という少しニッチなものとなります!

その名も!

SLIK(スリック)GX 6400 VIDEO

GX 6400 VIDEO | ケンコー・トキナー

です!!!

名前にVIDEO入っちゃってますからね!!!
そりゃービデオカメラにぴったりですよ!!

ってことで詳細のご紹介です!

SLIK(スリック)とは!?

スリック史(その1) – スリック株式会社

スリック史

スリック三脚の歴史は、一人の技術者であり、事業家であった一人の人物、白石尚稔(しらいしたかとし)氏の創りあげた、一台の三脚からスタートしました。
白石氏は第二次大戦中、18才のとき航空機の設計に関わる仕事をし、過去にはこの年(1943年)をスリックの起源としていたこともあるようです。(スリックが1978年頃発売した「88D」にはEstablished in 1943と製品に記載していました)

すごい。。。
歴史のある三脚のブランドですね。

また、SLIKの三脚に特化した技術は多岐に渡り、、、

スリックの技術 – スリック株式会社

日本における三脚のブランドとしては、かなりの知名度を誇ります。

一見単純に見える三脚ですが、安定した映像を残すには必須のものですし、
安心のブランドを使いたいですよね!!

そんな希望にピッタリなブランドといえます!!

GX6400 VIDEO とは

特徴

※以下、メーカーページより引用となります。

ファミリー向け三脚「GX 6400」に、ビデオ専用の2ウェイ雲台を搭載した「GX 6400 VIDEO」。雲台の動きはビデオ撮影に最適化されておりスムーズです。角度が自在に変更できる、上級ビデオ雲台と同様のパンハンドルを装備しています。縦位置撮影はできません。

クイックシューはDIN規格を採用

クイックシューの取り付け規格はドイツ工業規格(DIN4503)を採用しているそうで、
筆者も自身で取り外し試したところ、かなりガチっとホールドされる感じがありました。

雲台自身もかなりグルングルンとスムーズに動きますが、これだけホールドされていれば、
クイックシューごとビデオが吹っ飛んでしまうようなこともなさそうです。

ギア式エレベーター(ラック&ピニオン式)を装備

撮影中、簡単に高さ調節を行えるよう、エレベーターという機能が三脚にはついています。
クルクルとハンドルを回すと雲台が上下にスルスルと動きます。

GX6400 VIDEOのエレベーターはギア式のため、
微調整がしやすく、他のファミリー向け三脚のエレベーターより、上下動が簡単に思えました。

ステーストッパーを装備

三脚の幅を狭めても使えるように、ステーストッパーがついてます!
意外とこれは便利です!!!

運動会の場所取りで良い場所を取っても、目いっぱい三脚を広げるスペースがなければ三脚がつかえず;;
といった悲劇も起こりづらいです!!!

(開脚幅を狭める場合は転倒にご注意ください)

レンティオお馴染みの入門向け三脚EX-440 との比較

機種 GX 6400 VIDEO EX-440
全高(EV含む) 1,579mm 1530mm
全高(EV無し) 1,303mm 1267mm
最低高 477mm 445mm
重量 1,330g 1180g
最大搭載質量 1.5kg 1kg
雲台 分離可 一体型
パイプ形状・径/段数 21mm/4段 20mm/4段

こちらが三脚の実機写真です!!これは縮めた状態ですね!

最高度まで伸ばした状態です!!1579mmなのでそこそこの高さですね!!!

また、特に筆者が気になったのは・・・この青いライン!!!

ケンコートキナーブルーとでも言いましょうか・・・
良い差し色ですね!!

実際にビデオカメラを装着してみました!!

GX6400 VIDEOとSONYハンディカムHDR-CX680

やはりこのクラスのビデオカメラがしっくりはまります。

GX6400 VIDEOとSONY 4Kカメラ FDR-AX60

耐荷重が1.5kgありますので4Kカメラでも安心です。

GX6400 VIDEOとPanasonicフルハイビジョンビデオカメラ HC-W590M

Panasonicのものはより小型のためかなり安定感があります。

GX6400 VIDEOとJVC 防水ビデオカメラ GZ-RX600

三脚を水に入れる際は使用後の真水洗浄を忘れずに・・・

GX6400 VIDEOとEX-440(4400)の比較画像

SONY ハンディカム HDR-CX680
※左がGX6400 VIDEO 右がEX-440です。

最高度にした場合の比較です。

SONY 4Kカメラ FDR-AX60
※左がGX6400 VIDEO 右がEX-440です。

最高度にした場合の比較です。

まとめ

今回ご紹介させて頂いたGX6400 VIDEOはいかがでしたか!?

おすすめポイントとしましては、、

・最大荷重が1.5kgと、ファミリー向けとしては耐荷重が強め!

・雲台がグルングルン動く!スムーズ!(特殊なグリスを使用しているようです)

・使い方の動画がとても丁寧!!

な点が挙げられます。

逆に注意点としましては、

・写真用ではありませんので、横位置を縦にすることはできません!
※デジタルカメラでしたら、縦にして撮影したいことがありますが、ビデオでしたら不要のためだと思われます。

等があります。

また、地味な点なのですが、クイックシューと呼ばれる、三脚穴にネジをねじ込む部分、
こちらが手で簡単に回せるよう取っ手がついてるのも高ポイント♪
※左がGX6400 VIDEOのクイックシューです。

特に使い方動画!!上記でも貼り付けさせて頂いてますが、
三脚って単純なので説明書等も不親切なものが多いんですね・・・

この部品なんなんじゃいっ!!!みたいな・・

この動画、SLIKブランドの販社であるケンコートキナーさんが作られているものですが、
こんなに丁寧な動画は滅多にないと筆者が断言できるレベルで分かりやすく
初めての三脚利用時にはすごくお勧めです!!

細かいとこまで行き届いた心遣い・・・さすがの一言です!!!

運動会等でビデオカメラを使うシーズンも近づいてきました。
普段は手持ちで撮影している方も、三脚使用時の動画撮影の安定感は抜群ですので、
ぜひ一度三脚使用での撮影をお試し頂ければと思います。

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