コイズミのPriNail(プリネイル)を使って時短セルフネイル!使い方や持ちなど徹底レビュー
更新日2021/03/25
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コロナ禍において「ネイルは綺麗にしていたいけどネイルサロンに行くのはちょっと気が引ける…。」という方や、「セルフネイルしてみたいけど、凝ったデザインは難しそうで出来ない…。」という方など、いらっしゃるのではないでしょうか?
私もセルフネイラーなのですが、やっぱりネイリストさんのような凝ったデザインは難易度が高いし、なかなか手が出せませんよね。
そんな方におすすめなのがKOIZUMIの「デジタルプリントネイル PriNail(プリネイル)」です!!
好きな画像をアプリに転送したり、アプリ内のデザインを使用することで、ネイリストさんのような凝ったネイルを自動でプリントしてくれちゃうんです。
ネイルはポリッシュネイルでもジェルネイルでもどちらでもOK!
これがあれば、推しキャラやペットなど、自由に爪にデザインできちゃいます!
そこで今回は、そんな PriNailを実際に使ってジェルネイルをしてみました!
そして、ネイルをより長持ちさせたかったので、ネイリストのお友達にご協力いただきました~!(本当にありがとう!)
ではさっそくご紹介していきたいと思います。
もくじ
コイズミ PriNail(プリネイル)の同梱品
・本体
・スタートガイド(保証書付)
・インクカートリッジ
・プリコート
・フィンガーホルダー
・メンテナンス用ホルダー
・メンテナンス用シール6枚
・電源コード
プリネイルでネイルをしながら使い方を解説
それでは実際にコイズミ プリネイルを使ってネイルプリントをしていきたいと思います!
1. まずは専用アプリと本体を準備
はじめに「PriNail」というアプリをスマホにダウンロードします。
ダウンロードをしたら、アプリの指示通りに設定を進めていきましょう!
プリネイル本体とスマホを接続
接続方法は下記画像をご参照ください。
アプリを開くと、スマホへのアクセス許可を聞かれるので、必ず許可を選択してください。
「設定を開始」→「次へ」をタップすると、インクカートリッジのセットが可能になります。
インクカートリッジのセット
インクカートリッジを袋から出して、保護フィルムをはがします。
保護フィルムをはがす際、金属部分に触れないよう注意してくださいね。
次に本体の上ブタを外して、カートリッジカバーを開けてインクカートリッジをセットします。
カートリッジカバーと上ブタを閉めたら、アプリで「次へ」をタップしてプリント位置を調整します。
プリント位置の調整
本体底面の底ぶたを外しメンテナンス用ホルダーを取り出して、メンテナンス用シールを貼っていきます。
シールはホルダーの側面まできれいに貼ってください。浮いたり、シワになったりしないように注意です!
シールを貼り終わったらメンテナンス用ホルダーを本体にセットします。
フロントカバーを外し、ホルダーベースを指で押し下げて固定したら、ホルダーベースのガイドに沿ってメンテナンス用ホルダーを奥までしっかりと差し込みます。
メンテナンス用ホルダーを指で下に押すと差し込み口の上部に固定されるので、アプリ画面で「調整を開始」をタップ。
自動でプリント位置が調整されるので、完了画面が出たら調整は終了です!
プリント位置調整が終わるとこんな感じになります!
メンテナンス用ホルダーを押し下げて取り出し、シールをはがしてください。
調整が終わったら、必ずメンテンナンス用ホルダーは本体の収納部にしまってください。
フィンガーホルダーのセット
フロントカバーの内部に収納されているフィンガーホルダーを取り出し、本体にセットしてください。
アプリで「OK」をタップしたら、初期設定は全て完了です!
2. アプリでネイルのデザインを作成
アプリの中にはプリントできるデザインがたくさん登録されているので、この中から好きなデザインを選んでプリントが可能です。
カテゴリごとにまとめられていて、選べるデザインはなんと300種類以上!
種類も豊富なので、選ぶのも楽しいと思いますよ。
また、カメラフォルダ内の写真を使ってデザインを作成することも可能です。
今回2匹のモデルわんこ達にご協力いただき、写真を爪にプリントしようと思います。
まずこちらがオロ君!
こちらがプラータちゃんです!
2匹ともご協力いただいたお友達が飼っているワンちゃんで、まだ赤ちゃんです。
ちなみに、「オロ」はイタリア語で「金」という意味。
「プラータ」はスペイン語で「銀」という意味だそうです。
そうです、この子達2人あわせて金さん銀さんです!!!
はい。
余談はさて置き、完成したデザインがこちらになります。
さっそくこちらのデザインでネイルプリントをしていきたいと思います!
3. ネイルの下準備をする
ネイルの下準備は、通常のネイルをする際とほぼ同じです!
最初に爪のケアをしてから、ベースコートと付属品の「プリコート」を塗って下地を作ります。
しっかりと下地が乾いたら、その上にプリネイルでプリントをするような流れです。
まずは爪のケアから
今回はジェルネイルなので甘皮の処理までしっかりやってもらいました。
ベースコートとベースカラーを塗っていきます
ベースカラーは最初は白がおすすめとのことなので、今回は白色でやってみます!
最後に専用の「プリコート」を塗る
これが通常のネイル時とは違う点。ベースカラーを塗ったら、付属品の「プリコート」を塗っていきます!
粘度はジェルネイルよりちょっと緩い感じで透明の液体です。
プリコートが完全に乾く前にプリントしてしまうと、ネイル持ちが悪くなる原因になるので注意してくださいね。
だいたい2~3分もあればしっかり乾くと思います。
私はとにかく早く乾いて欲しかったので、ドライヤーで乾かしました…(笑)
ムラになってしまうかもしれないので、あまりおすすめはしませんが、時短を重視される方は一度試してみても良いと思います!
4. ここからがプリネイルの出番です
はい!いよいよPriNailの出番がやってきました!
本体にセッティングしたフィンガーホルダーに指を1本ずつ乗せて、アプリ画面操作でプリントをしていきます。
実際にプリントする際のアプリ画面を録画したので、下記動画ご参照ください!
すごく早くないですか??本当に10秒くらいで1指完成しちゃいます。
センサーで指の輪郭やプリント位置を自動で検知してくれるのもすごい、そして楽!
セルフでネイルをすると指のフチなど、「あ!はみ出た!」となることもあると思いますが、その心配もありませんね。
5. 完成!!
プリント自体は1指10秒ほどで完了するので、両手あっという間に完成です!
完成したネイルがこちら!
流行りのニュアンスネイルも綺麗にプリントできていますね。
特にオロとプラの画像をプリントした方をよく見ていただきたいのですが、背景のタイダイ柄やワンコの影、毛並みなど細部までしっかり再現されています!
これだけ忠実に再現できるのであれば、少し凝ったデザインでも再現できそうですね。
最後に市販のトップコートを塗って、完成です!
流行りのこんなネイルもできちゃう!
絵画ネイルとか最近流行ってますよね。でもなかなか自分ではできない!ネイリストさんってなんでこんなに綺麗に爪に絵を描けるんだ…っていつも思います。
でも、PriNailを使えば簡単にセルフで絵画ネイルも出来ちゃいますよ!
PriNailの場合、プリコート部分から上のプリントした部分がはがれてベースのジェルははがれないので、私は、ボロボロになったプリント部分だけはがして、上から新たにプリントしました。
(もしかしたら爪に悪いかもしれないので、これもあまり強くおすすめはしません…。)
PriNailでのプリント失敗例
ここまででPriNailの精度の高さは分かりましたが、やはり機械なので失敗もあります。
今回試した際の失敗例もいくつかご紹介していきます。
プリンターが爪の形を識別してくれない
上記動画のように、指によっては輪郭をうまく検知してくれない場合がありました。
個人的に、薬指や小指は爪を真上に向けてプリンタと平行にするのが難しく、動画のように少し手こずっています。
また、動画の下側の映像に表示されている線にネイル表面を合わせる必要があるのですが、それも指によってはちょっと難しいなと感じました。
他にも、ベースカラーをマグネットネイルでプリントすると、プリンター内で反射してうまく機械が反応しないのか、なかなか正常に爪の形を識別してくれませんでした。
正常に識別されない場合でも手動で微調整可能なので、動画のように自分で爪の輪郭をなぞって調整すればOKです!
爪からはみ出てプリントされてしまう
こちらはベースカラーがクリアだった場合。
マグネット時と同様に、機械が正常に反応してくれなかったのか、このような感じにはみ出してプリントされてしまいました。
ただ、はみ出たところはコットンにアセトンを染み込ませて吹けば、ちゃんと落ちるのでご安心ください。
気になるプリネイルのネイル持ちは?
「インクでプリントって、どのくらい持つの?」と気になるところではありますよね。
今回は日を追ってネイルの状態を見てみました!
ネイルから1週間後
おお!全然綺麗ですね!右手が若干かけていますが、ニュアンスデザインだったので分かりづらい。
意外と持ちいいじゃ~~~ん!!
と、思ったのですが・・・・・
その2日後
オロとプラータの顔が~!!!!!!
かけてしまいました。ガッツリかけてしまいました。
これはショックがデカいですね。
推しキャラとかペットをプリントする際は、かけた時のショックがデカいのである程度覚悟をしていた方がいいと思います。
私は仕事柄、手先を使っての作業が多いので、それもかけやすい原因かもしれません。
こんな感じで、2週間も経ったら完全にボロボロになってしまったので、初回のネイル持ちは約2週間という感じでした!
ネイルのプリントをより長持ちさせる工夫
PriNailを使っているネイルサロンもありますし、長持ちさせている方もいるので、「私も長持ちさせたい!」といろいろ試行錯誤してみました。
ご参考までにネイルを長持ちさせる方法をいくつかご紹介させていただきます!(ジェルネイルでしか試していないので、ポリッシュの場合参考にならなかったらすみません。)
プリコートは厚塗りにならないように、なるべく薄めに塗る
プリコートは透明で、いまいち今どこにどのくらい塗っているのか分かりにくく、ついつい厚塗りになりがちです。
厚塗りになると乾きにくく、浮く原因にもなるので、なるべく薄めに均等に塗るように気を付けましょう。
プリントした後トップコートの塗り方を変えてみる
初回ネイル時は、通常通り「プリント→トップジェル」で終了していたのですが、ここの強度を変えれば長持ちするのでは…と思い
「プリント→ベースジェル → ベースジェル → トップジェル」に変えて、かなり厚めにコーティングしてみました。
結果から言うと、トップジェルのみよりも強度はあがったので、少しは長持ちしてくれるようになりました!
爪先までしっかりネイルを施す
これは通常のネイル時でも大事なポイントですが、より気を付けて塗っていきます。
プリントネイルの場合、わずかな隙間から水が浸入して滲んだり浮いたりするみたいなので、爪先はより慎重に丁寧に塗りましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
少しかけやすかったり浮きやすいというデメリットはあるかもしれませんが、超時短でネイルが出来ることや自分好みのネイルが自由自在にできることを考えると、メリットの方が大きいように感じました!
ちなみにネイリストの友達も「楽しい!!ラク!!」とノリノリで使っていました(笑)
ただ、サロンなど商業用として使うには強度面で難しい部分もあるかもしれないですね。
「PriNail」まずはレンタルでおためし!
そんな「PriNail」ですが、なんとレンタルもできるんです!
ネイルって実際にやってみないと分からなかったり、自分に合うのか不安な面もあると思います。
この機会にぜひレンタルいただき、セルフネイルを楽しんだり、プロのネイリストさんであればサロンでのネイルなどにお試しいただいてはいかがでしょうか!
[レンタル] KOIZUMI コイズミ デジタルネイルプリンター PriNail(プリネイル) – Rentio[レンティオ]