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PetVoice(ペットボイス)を使ってレビュー!健康状態をモニタリングできる首輪型のデバイスをご紹介

saki
saki

更新日2023/01/12

PetVoice(ペットボイス)を使ってレビュー!健康状態をモニタリングできる首輪型のデバイスをご紹介

外出中にペットの様子が気になってしまうという方は多いと思います。
またペットの体調がすぐれなかったり、病気がちの場合はその心配も大きくなりますよね。

そんなペットの様子をアプリで確認することができるのがPetVoice(ペットボイス)です。
PetVoiceはペットカメラとは違い、ペットの健康状態のデータを取得して管理します。

今回はPetVoiceを実際に1ヶ月使用し、使い方や使ってみた感想をご紹介します。
使って感じた、良かった点や気になる点もまとめているので購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

PetVoice ペットの健康管理デバイス

ペットの健康状態をモニタリングできるPetVoice(ペットボイス)

PetVoiceはペットの健康状態を24時間モニタリングすることができる、首輪のように装着するウェアラブルデバイス

“愛犬・愛猫の声に気付ける仕組み×気軽に獣医師さんに相談・診察してもらいやすくする仕組み”を組み合わせ開発された商品です。

PetVoiceの仕組み

PetVoiceのサポート
  • データでペットの健康を管理
  • 獣医師にオンライン相談
  • 動物病院での診断サポート

データでペットの健康を管理

AIを使いペットの毎日の行動をモニタリング

データ化し可視化することで、いつもとの違いや体調の変化を見逃さずに察知することができます。

獣医師にオンライン相談

ペットの体調の変化に気が付いたら、すぐにPetVoiceと連携をしている獣医師への相談が可能

アプリを使って相談できるので、病院へ行くほどでもないけど心配があるといった場合も気軽に利用できます。

動物病院での診断サポート

かかりつけの動物病院と連携を行えば、自宅での様子をデータで共有できアプリ内から来院予約も可能。

診察を受ける際も獣医さんにデータが届いているので、スムーズに診察を行うことができます。

※アプリ内での来院予約は連携をしている病院のみ行うことができるサービスです。

取得可能なデータは6つ

PetVoice COREを使って取得できるデータは全部で7つです。
PetVoice 取得可能データ

  • 直腸温(推定)
  • 活動量
  • 休息時間
  • 食事の回数
  • 毛繕いの量
  • 水飲みの回数
  • トイレの回数

ちょっとしたお出かけや遠出をした際も、ペットの様子や室温などをアプリ上で確認することができ、体調の変化を察知した際には通知が届きます。

またアプリを通じて遠隔でエアコンの操作ができるので、室温が高すぎる・低すぎる場合は温度を変更することもできるので、急な気候の変化があっても安心です。

PetVoiceの利用料金

PetVoice料金形態 サブスクリプション型

デバイス(CORE)の購入は0円で費用はかかりません。デバイスの利用は月々定額1,500円のサブスクリプション型になっています。

PetVoice BELTは3,850円で購入する必要がありますが、一度購入すれば使い続けることができます。

サブスク型なので、必要がなくなった場合は止めることもできるので気軽に始められそうですね。

※健康管理の為に一定期間健康データを蓄積する必要があることから、最低利用期間(3ヶ月)があります

PetVoiceの設定・使い方

PetVoice セット内容

PetVoiceの設定方法と使い方をご紹介します。

セット内容
  • PetVoice CORE(健康データ収集を行うデバイス)
  • PetVoice BELT(ペットの首につけるベルト)
  • PetVoice HOME(データのアップロード・COREの充電・エアコン操作を行う)
  • ACアダプター
  • Micro USBケーブル

1.デバイスのセッティング

HOMEを電源に接続して、COREを充電。
PetVoice デバイスの充電

充電中はCOREのLEDが赤く点灯し、満充電までは約2時間

充電が完了したことはアプリでも確認できます。
充電完了がアプリで確認できる

2.専用アプリとデバイスの連携をする

専用アプリをダウンロードして、ペット情報を登録
PetVoice アプリ情報登録

ペット情報を登録したら、登録画面で「COREを探す」と出てくるので、自分のCORE IDをタップすると簡単に連携できます

その後、HOMEをWi-Fiに繋げ、充電が完了したCOREをベルトにセットしてペットの首に装着すれば完了です!

3.かかつけ病院と連携してデータを共有

アプリ上でかかりつけ病院を登録することができます。
PetVoice かかりつけの病院

かかりつけの病院がPetVoiceとの連携を行っていない場合は、新たに申請することも可能。(事前に病院への連絡が必要になります)
また、今まで行ったことのない病院をアプリ内のかかりつけの病院に登録するのもOKです!

設定は説明書を読み、その通りに進めれば簡単にできます。
1~3までの流れは大体15分ほどで完了しました。(COREの充電時間は除く)

PetVoiceを実際に使って愛犬の健康状態をチェック

PetVoice 首に装着

実際にPetVoiceを実家の愛犬げんちゃんに使ってみました!
げんちゃんは現在4歳になったばかりのチワワですが、今まで体調が悪くなったことがない健康犬です。

実はげんちゃんの前にポンちゃんというチワワも飼っていたのですが、10歳を過ぎた頃から病気がちで最期は入退院を繰り返していました。

その経験もあり、PetVoiceを使うことで体調の変化にできるだけ早く気づけたら良いなと思いました。
PetVoice 装着

げんちゃんは普段落ち着きのないタイプなのですが(笑)
ベルトを付けるときは嫌がることもなくスムーズに付けることができました。

ちなみにげんちゃんは体重2.5kgくらいですが、ベルトは一番小さいSSサイズを付けています。

実際のアプリのアプリの画面

実際のアプリの画面はこのような感じでデータが見られます。

室温や直腸温もこの画面で確認することができます。
自宅にある温度計と照らし合わせてみたのですが、ぴったり同じでした!

これは1日のデータになります。
PetVoice 1日の様子

データをどんどん溜めていくと【DAY・WEEK・MONTH・YEAR】と長期的なリズムを確認することもできます。

獣医師さんへの相談はアプリ内からできる

PetVoice オンライン相談

「ペットの健康状態がいつも違う」など不安を感じた場合はアプリ内のメッセージ機能を使ってPetVoice専属の獣医師さんに相談することができます。(回答には最大2営業日ほど時間がかかります)

ちょっとした不安の時って「病院へ行くべきか?」「このまま様子を見るか?」迷ってしまいますよね。
そんな時にオンライン相談を使えば、獣医師から適切なアドバイスをもらえるので次の行動に移しやすくなると思います。
このメッセージ機能では写真も送ることができるので、現状をより詳しく伝えられます。

ただ、この“オンライン相談”は“オンライン診療”とは違います!
緊急の場合はかかりつけの病院に連絡をして相談することをおすすめします。

PetVoiceを使っての感想

PetVoice装着してお散歩

今回はPetVoiceを1ヶ月ほど使用してみました。

使用してみて感じた良かった点・気になった点をお伝えします。

健康状態を可視化できるので安心

普段、健康状態を知る手段って見た目(様子)しかないですよね。
「今日はすごく動き回るな」とか「なんか今日は大人しくて寝てる時間が多な」など感覚的なことが多いのですが、PetVoiceを使って動きをデータとしてみることでより正確に状況を知ることができたので良かったです。

「昨日より活動時間が多いな」など、感覚ではなく可視化することによって安心感が増したように感じました

生活リズムのデータ化で体調の変化に気付ける

可視化できるに関連していますが、長期的なデータを取ることでちょっとした変化に気付くことができました
直腸温が低い日は少し温かい服を着せてみるなど、見た目ではわからない部分にも対応できるので助かりました。

また、ある日「あれ?やたらお水を飲む回数が少ないな」と感じケージを見に行ったら、お水が少ししか入っていなかったことに気付きました。
ペット自身の体調の変化だけでなく、こういったことにも気づくことができてとても役に立ちました。

実家の両親は高齢ということもあるので、家族みんなで助け合えるツールとして使える点が◎でした

首輪は嫌がらず・落ちることもなかった

初めに心配だったのが、首輪に取り付けたCOREを嫌がらないかな?という事。
普段している首輪とほぼ変わりはないですが、デバイスを装着しているので違和感を感じるかもと思っていました。

でも、1ヶ月使用してみて取りたがる様子は一度もありませんでした
これにはビックリ!
PetVoice デバイス本体

また、COREはこんなに小さいので、落としてしまったらどうしようとヒヤヒヤしていたのですが、そんな心配は全くいりませんでした。
PetVoice 散歩しても落ちない

3歳の娘がグイグイ引っ張ってお散歩をしたり遊んだりしてもCOREがベルトから外れて落ちてしまうことはなかったです。

PetVoice COREは普通に使っていて落ちることはほぼないと思って良いかなと思います。

長時間の外出時の不安が軽減できる

我が家は比較的家を空けることが多いです。
仕事や日帰りの旅行の場合は、自宅でお留守番することが多いのですがアプリでげんちゃんの様子や部屋の室温なども確認できるので、外出時の不安が軽減されました

特に長時間家を空けるときは、「大丈夫かな?」と不安になり予定を楽しみきれないこともあったのですが、様子がわかることでその部分の悩みも解消できました。

またペットカメラと違って、データとして見える点も個人的には良かったです。
ペットカメラだと、逆に気になりすぎて映像をずっと見てしまいそうな気がして(笑)我が家にはこのデータというのが合っていました

高齢の方にはアプリ設定・管理は少し難しいかも

先ほども言ったのですが、うちの両親は70歳を超えています。
今回のPetVoiceの設定等は私がやったのですが、横で見ていた母は「私一人だったら無理だよ」と言っていました。

設定等は15分くらいでできたとお伝えしましたが、それは普段からアプリなどに触れて生活しているからだと思います。
アプリなどが苦手という方にはちょっとハードルが高いかもしれません。

実際に使う高齢の方やアプリ設定などが苦手な方は、得意な人と一緒にやるのが良いかもしれませんね。
etVoice デバイス本体をベルトに装着する

ただ、設定など無理と言っていた母ですが、首輪からCOREを取り出して充電してまた装着するということに関しては「簡単」と言っていました!

設定までは難しいかもしれませんが、普段使う分には大変なことはなく使いやすいと思います。

PetVoiceはこんな方におすすめ

PetVoice おすすめ
実際にPetVoiceを使って感じた、PetVoiceがおすすめの方はこちらです!

  • ペットの健康状態に不安がある方
  • 獣医さんに気軽に相談できる環境がほしい方
  • 外出時にペットの様子が気になる
  • ペットカメラがライフスタイルに合わなかった
  • 家族みんなでペットの状況を共有したい
  • 遠方に住むペットの様子を知りたい

当てはまった方はいますか?
「何個か当てはまった」という方はPetVoiceが合うのではないかなと思います。

特にペットカメラを以前使用していたけど、自分のライフスタイルに合わなく使わなくなってしまったという方にはおすすめです。

映像ではないですが、データとしてペットの様子がわかるので「こっちの方が合っている!」という方もいると思います。

まとめ

PetVoice装着してお散歩

今回、PetVoiceを1ヶ月使用してみました。
想像していたよりも手軽に使うことができて、ストレスも感じずに使うことができました。

我が家の愛犬の体調面に現在は不安がなくとても元気だったので、獣医師さんに相談することはありませんでした。
ただ、少しでも体調面やその他でも不安があるという方にはとても心強いアイテムだと思います。

1人で悩む時間をなくして、すぐに獣医師さんに相談することができれば大切なペットの身体も飼い主さんの心も守られると思います!

PetVoice ペットの健康管理デバイス


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