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自然の中で過ごすキャンプにおいてライトは必需品ですが、音楽もあったらにぎやかで楽しいですよね。
そんな時におすすめなのがCANON(キャノン)のライト付きスピーカー「albos Light&Speaker ML-A」です。機能や音質についてくわしく解説し、実際にキャンプ場や自宅で使用したレビューも紹介します。
albos Light&Speakerがあれば、真っ暗なキャンプの夜に寂しさを感じても、明かりと音楽によって不安な気持ちを緩和することができます。キャンプギア選びの参考にしてみてください。
今回はキャンプ場の管理人の方に事前に許可を取り撮影させていただきました。音楽を鳴らすことが禁止されているキャンプ場があるので、商品を使用する際はキャンプ場のルールに従って使用して下さい。
もくじ
albos Light&Speakerの概要
商品の概要は以下の通りです。
項目 | スペック詳細 |
---|---|
スピーカー | Φ50mm フルレンジ インピーダンス 4Ω |
エンクロージャー | パッシブラジエーター方式 |
アンプ部 | 最大出力10W |
通信形式 | Bluetooth標準規格 Ver5.0 |
最大通信距離 | 見通し距離約10m |
対応コーデック | SBC |
光色 | 2色(暖色/白色) |
明るさ | 3段階(弱/中/強) |
入力 | USB Type-C |
電源 | DC5V±10%、内蔵充電式電池(リチウムイオン充電池:2,600mAh) |
消費電力 | 5.5W※(ライト点灯、音楽再生併用時) |
内蔵充電式電池の持続時間 | ライト点灯(強)時:約8時間※ |
音楽再生時 | 約5時間 |
ライト点灯、音楽再生併用時 | 約3時間 |
充電時間 | 3時間 |
大きさ・重さ | 約122(台座直径)×310(高さ)mm重さ約1.6kg |
使用温度範囲、使用温度範囲 | 5℃~35℃ |
albos Light&Speakerの特徴
商品の特徴についてそれぞれ紹介していきます。
アルミ削り出しのボディが美しい
ボディ素材にはアルミニウムを採用しています。
1000分の1ミリ単位の精度で行われる旋盤加工によってアルミニウムを削り出し、精悍さと美しさを感じるボディに仕上げています。
円筒型のフォルムから広範囲に音が広がる仕組み
ボディ上部にフルレンジスピーカー、下部には空気振動を利用して動作させるスピーカーユニットのパッシブラジエーターが配置されています。
上下に配置されたユニットにより360度に音が広がる仕組みになっています。
デジタル技術により心地よいと感じるサウンドを実現
剛性の高いボディが共振を抑制、さらに「DSP(デジタル信号処理)」により音のバランスを調整しています。
高音から低音まで音のバランスを整えて、人間が心地よいと感じる音質を作り出すことに成功しています。
可動式のライトで角度調整ができる
「ライト部」「アーム部」「ボディ部」が可動できる仕組みになっています。
可動範囲内であれば任意の場所で止めることが可能です。ライトを利用したい位置にあわせて自在に調整できます。
キャンプ場や自宅でalbos Light&Speakerを使ってみた
実際にさまざまな場所で商品を使用してみて、感じたことを紹介していきます。
改めて、今回はキャンプ場の管理人の方に事前に許可を取り撮影させていただきました。
音楽を鳴らすことが禁止されているキャンプ場があるので、商品を使用する際はキャンプ場のルールに従って使用して下さい。
キャンプにマッチするフォルム
アルミ削り出しのシックな外観が、キャンプサイトに置いても違和感がありませんでした。
どこかオイルランタンのようなフォルムと柔らかい光が優しい雰囲気で、風景にマッチします。
音質はマイルド
デジタル技術により調整されたサウンドが、程よく出力されるためその場の雰囲気を壊すことなく音楽を楽しめました。比較的低音が抑えられているので、騒がしく感じることなく聞くことができます。上部にスピーカーが設置されているため、音圧がダイレクトに伝わってくる感じではなく、マイルドに伝わってくる印象でした。
個人的には音楽よりポッドキャストやラジオといったような、トーク番組を聴くのにピッタリだなと感じました。
ライト機能と合わせてテーブルやデスクの脇に置いておくと使い勝手がいいのではないでしょうか。
ライトは雰囲気にあわせて3段階に明るさを調整できる
ライトは2色(暖色、白色)3段階(弱/中/強)に調整可能です。調光の切り替えを動画で撮影しました。
ライト部分のボタンを押す度に「暖色の弱、中、強、白色の弱、中、強」の順で明るさを切り替えることができます。
強モードで300ルーメンなので、近くを照らす明るさとして充分です。キャンプや室内などさまざまな用途に対応できる明るさです。
本体ボタンがシンプルで操作が簡単
本体下部にある操作ボタンはシンプルなレイアウトになっています。
スピーカー用電源ボタンと再生、停止ボタン、音量ボタンのみです。電源を入れると青色のランプが点灯します。
説明書をほとんど見ることなく、直感的に操作できました。
ワイヤレス操作と内蔵バッテリー容量について
電源を入れると、Bluetoothのペアリングモードに自動で移行してランプが点滅します。スマホやデバイスを接続すればすぐに音楽を聴くことができます。
内蔵バッテリーの持続時間はライト点灯(強)で約8時間、音楽再生時は約5時間、併用時で約3時間となっています。
音楽再生をメインに断続的に使用していましたが、かなりバッテリー持ちがいい印象を受けました。充電も3時間で可能なので、スポット的に使用する分には充分な容量だと思います。
albos Light&Speakerの気になった点
使ってみて少し気になった点を紹介します。
バッテリー残量がわかりにくい
アルミ削り出しを活かした無駄がない外装であるがゆえに、表示画面などがなくバッテリー残量がどのくらい残っているのかわかりにくいです。
バッテリー残量が残り少なくなると、電源ランプが紫色に点滅する機能があります。
この機能以外にバッテリー残量について察知する方法がないのは少し不便でした。
音楽をしっかり聴きたい時には少し物足りない音質
上部のスピーカーが広範囲に音を広げてくれるものの、音質のクリアさに乏しい印象がありました。
スピーカーの角度が水平方向に向いていないため、ダイレクトに耳に届きにくいためだと思われます。
BGMとして聴く分には充分な音質ですが、しっかりと音楽鑑賞したい場合には、少し物足りないかもしれません。
albos Light&Speakerを持ってキャンプに出掛けよう
albos Light&Speakerがあればキャンプサイトで音楽が楽しめるため、仲間同士のグループキャンプが、よりにぎやかになります。
自宅でもデスク用やベッドルームに置いて、ライトやスピーカーとして活用できるため、さまざまなシーンで役立つ商品です。
ぜひこの記事を参考にalbos Light&Speakerを持ってキャンプに出かけてみてはいかがでしょうか。
たまにしか使わない商品でもレンタルなら手軽にチャレンジできる
「キャンプにいろんなスピーカーを持っていきたいけどわざわざ買うのはもったいない。」
「スピーカーの種類がたくさんあって、どれがいいか悩んでしまう。」
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