アップリカ ラクーナ3種類の違いを比較!デメリットはある?
更新日2024/08/22
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アップリカの「ラクーナ」シリーズは、人気の高い軽量A型ベビーカー。
ラクーナの特徴は、軽さと機能性のバランスです。A型としては5kg前後と軽量で、メディカル成長マモールやWサーモメディカルシステム、ゆれぐらガードなど、月齢の浅い赤ちゃんにも安心の機能が各所に搭載されています。
そんなアップリカ ラクーナシリーズの特長やデメリットについて詳しく解説します。
もくじ
アップリカの軽量A型ベビーカー「ラクーナ」とは?
アップリカは、国内大手のベビー用品メーカー。国内ではコンビと並ぶ2大ブランドとなっています。
ラクーナは、アップリカの中でも人気の軽量A型ベビーカーシリーズ。
生後1ヵ月から使える両対面式のA型ベビーカーで、走行しやすいオート4キャス機能つき。
軽さと多機能を両立した人気のA型ベビーカーです。
アップリカ ラクーナシリーズ3種類の違いを比較
現在発売中のラクーナシリーズは大きく分けて3種類です。それぞれの特徴を簡単に説明します。
ラクーナクッション
ラクーナクッションは「AG」というアルファベットが型番になっており、ラクーナクッションAGは2024年に発売された商品です。
振動や衝撃から赤ちゃんを守る機能が揃っています。
座面の下にあるオメガクッションや、車体に施されたガッチリフレームや、やわらかサスペンションで振動を吸収します。
またヘッドパッドのショックレスマモールは衝撃吸収材のGブロックを採用し、赤ちゃんの頭と首を衝撃や左右の揺れからしっかりと守ります。
赤ちゃんの快適さや安心を求める方におすすめのタイプです。
ラクーナクッションのAG(2024年モデル)・AF(2023年モデル)・AE(2022年モデル)では、新モデルになるごとに小さい改良がされています。
AGモデルではGブロックを本体シートの裏ポケットに入れ替えて、首座り後も使えるようになりました。
またフィットリクライニング機能が追加され、赤ちゃんの様子を見ながら片手で簡単にリクライニング調整できます。
ラクーナ クッション フリー
ラクーナ クッション フリーも、型番が「AD」となっており、ラクーナ クッション フリー ADは2024年モデルです。
ラクーナ クッションの機能に加えて、ハンドルレバーを握ると真横にスライドできる4輪フリー機能が搭載されています。
また対面と背面を切り替えるときに、かがまないで手元のハンドルを切り替えられるので便利です。
赤ちゃんの安全面プラス、ママやパパの使いやすさもパワーアップしたモデルです。
ラクーナ クッション フリー ADとAC(2023年モデル)では、ADにフィットリクライニング機能が追加されました。
ラクーナエアープラス
ラクーナエアープラスは、軽量タイプのオート4輪ベビーカーです。
ラクーナシリーズのガッチリフレームや、やわらかサスペンションで軽量ながらもぐらつきにくく押しやすいのが魅力です。
オメガクッションは搭載されていないのと、サンシェードのUVカット率に違いがあります。
軽くて押しやすいベビーカーを探している人におすすめです。
アップリカ ラクーナシリーズ比較表
アップリカの軽量A型ベビーカーラクーナ4種類の違いを一覧表で比較してみましょう。
ラクーナ3種類の主な違いは、4輪フリー・重量・シートとなります。
アップリカ ラクーナの特長
ここからは3種類のアップリカ ラクーナに共通する特長とその魅力について詳しく解説していきます。
軽量A型で生後1ヵ月から3歳頃まで長く活躍
ラクーナシリーズは、生後1ヵ月から3歳頃(~体重15kg)まで使えるA型ベビーカー。
A型の特徴として、作りがしっかりしている反面、本体が重く大きいというデメリットがあります。そのため、子どもが大きくなったタイミングで軽くて簡易的なB型に乗り換える方も。
ラクーナの場合、5㎏前後と両対面A型ベビーカーの中では軽量。子どもが大きくなっても1台で長く活躍してもらえそうですね。
ですが、人によってはそれでも重いと感じる方もいるので、その場合は将来の乗り換えも覚悟しておきましょう。
ベビーカーの種類別の利用期間について、詳しくはこちらの記事で解説しています。
いつからいつまで使う?ベビーカーは子どもの成長や用途に合わせて選ぶとお得 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
両対面でもオート4キャス機能で押しやすい
ラクーナは、シートの向きを対面と背面の両方に切り替えられる両対面式。
子どもが小さい頃は対面で様子を見ながら、大きくなったら背面で景色を見せながら走行できることから、A型ベビーカーでは人気のタイプです。
対面・背面の切り替えは、ワンタッチでハンドルの向きを変えるだけ。
しかも、どちらに切り替えても走行しやすいオート4キャス機能つきです。常に進行方向に対して前輪の軸が回転するので、押しやすく小回りが利きます。
押しにくいベビーカーは想像以上にストレスになるもの。対面にすることが多いなら、オート4キャスは必須の機能ですね。
赤ちゃんを守る安心の機能
ラクーナには、月齢の浅い赤ちゃんも安心の機能が搭載されています。
不安定な首と腰をしっかり支えてくれるアップリカ独自のパッドメディカル成長マモールが付属。
また車体のぐらつきをおさえるためにつなぎ目をがっちり溶接したがっちりフレームと、振動軽減と安定走行をバランス良くサポートするやわらかサスペンションでぐらつきにくい振動吸収設計が魅力。
生まれたばかりのデリケートな赤ちゃんも安心のベビーカーです。
暑い夏でも快適な工夫
ラクーナは、体温が高く汗をかきやすい赤ちゃんに配慮して、暑さ対策もバッチリ。
背中の部分に通気口と反射板を設置し熱を逃がす「Wサーモメディカルシステム」で温度上昇を防止。
ハイシートで地面の熱から遠ざけ、UVカット幌で日差しからも赤ちゃんを守ります。
ワンタッチで折り畳みやすい
ラクーナの折り畳みは、こちらの動画のようにワンタッチで簡単。片手でもスムーズに畳めます。
赤ちゃんを抱っこしながらでも、歩き始めた子どもと手をつなぎながらでも、パッと畳んで持ち運びができるのは便利ですね。
特に電車やバスなど公共交通機関での移動が多い方におすすめのベビーカーです。
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アップリカ ラクーナのデメリット
アップリカ ラクーナシリーズの良いところを見てきましたが、購入時にはデメリットも気になりますよね。
メリット・デメリット両方を知って納得したうえで、ベビーカーを選べば後悔しません。ラクーナのデメリットについて解説します。
荷物カゴが小さい
ラクーナの座席下の荷物カゴの容量は、種類によって27~28L。
他のベビーカーと比べても決して小さくはないので、「欲を言えばもう少しカゴが大きければ嬉しい」程度のデメリットと考えておけばいいでしょう。
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日よけの窓カバーがめくれやすい
人によってはデメリットに感じる方もいるのが、幌天面のメッシュ窓のカバーがめくれやすいこと。
マジックテープなどがついておらず固定できないので、風で勝手にめくれて赤ちゃんの顔に日が当たってしまうことも。
窓自体は背面走行時にも赤ちゃんの様子が見えて便利なのですが、使わないときにカバーを固定できないのは少し不便かもしれませんね。
まとめ
アップリカ ラクーナは、軽量で高機能なバランスのいいA型ベビーカー。ベビーカーを長く使いたい方におすすめです。
シートのお手入れも洗濯機での洗濯も可能になり、使い勝手や機能もどんどん良くなっています。
最後に、ラクーナのメリット・デメリットをまとめましたので、ベビーカー選びの参考にしてみてください。
アップリカ ラクーナのメリット
- 軽量A型で生後1ヵ月から3歳頃まで長く活躍
- 両対面でもオート4キャス機能で押しやすい
- 赤ちゃんを守る安心の機能
- 暑い夏でも快適な工夫
- ワンタッチで折り畳みやすい
アップリカ ラクーナのデメリット
- 荷物カゴが小さい
- 日よけの窓カバーがめくれやすい
今回はラクーナに絞ってご紹介しましたが、まだ他のベビーカーでも迷っている…という方は、こちらの記事でベビーカーの選び方やおすすめについて詳しくご紹介しているのでぜひご覧ください。
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