Anker 675 USB-C ドッキングステーションを使用レビュー!ドッキングステーションって何?そんな疑問にもお答えします!
更新日2023/07/13
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ドッキングステーションと聞くと「どういう物か分からない」と思う人も多いと思いますが、HDMIやLANポート、SDカードスロットなど、さまざまなインターフェースに接続出来る・デスク周りをスマートに出来る便利アイテムです。
今回紹介させて頂くAnker 675 USB-C ドッキングステーションは、「12の機能を1つにまとめる」「複数の機器への充電が可能」等、ドッキングステーションとして、一味も二味も異なった魅力があったのです!
シンプルでインテリアとしても邪魔せず、デスク周りのケーブル類をまとめたい方にオススメできますので、参考になれば幸いです。
もくじ
Anker 675 USB-C ドッキングステーションの特長
Anker 675 USB-C ドッキングステーションには、スマートにデスク作業の手間が省ける。充電出来る等といった特長を持っています。
特に注目すべき点をいくつか紹介していきますね!
多数の機能を1つにまとめる事が可能
なんと、接続出来るポート口が「12」あります。
- 1 × ワイヤレス充電パッド (5W / 7.5W / 10W)
- 1 × USB PD対応USB-Cアップストリームポート (最大100W)
- 2 × USB 3.2 Gen2 USB-Cポート(最大10Gbps, 合計45W)
- 3 × USB 3.2 Gen2 USB-A ポート(最大10Gbps, 1 × 7.5W, 2 × 4.5W)
- 1 × 最大4K (60Hz) 対応HDMIポート
- 1 × 3.5mmオーディオジャック
- 1 × イーサネットポート (最大1Gbps)
- 1 × microSDカードスロット&1 × SDカードスロット
- DC入力ポート (20V=9A)
多くのポートで接続出来るという事は1台で何役でも活用できるという事ですね!
デスクワーク周りをスマートに
作業を快適にする為には、作業周りを整理整頓する必要があるかと思います。
「多機能ドッキングステーション」と「PCスタンド」が一つになった物がAnker 675 USB-C ドッキングステーション。
様々な機器をこれ1台で接続しつつ、スタンド下のスペースにキーボードやマウス、有線などの周辺機器をスマートに収納しデスク周りをすっきりと整理できます!
複数の機器を同時に充電
Anker 675 USB-Cは充電機能も豊富です。
ノートPCを最大100Wで充電可能なUSB-Cアップストリームポートに加え、USB PDに対応したUSB-Cポート (合計45W) 2つ、USB-Aポート (1 × 7.5W, 2 × 4.5W) 3つ、スマートフォン用のワイヤレス充電パッド (最大10W) を搭載しており、複数の機器を同時に充電可能です。
個人的には、別途スマートフォンの充電ケーブルを接続しなくとも、置くだけで充電出来るというのは魅力的で楽でいいですね。
製品スペック
Anker 675 USB-C ドッキングステーションの製品スペックを一覧にまとめました。
項目 | スペック詳細 |
---|---|
本体サイズ(幅×奥行×高さ) | 540×220×90mm |
重量 | 約1660g |
対応機種 | Windows10/11、macOS10.14以降 |
搭載ポート | ワイヤレス充電パッド (5W / 7.5W / 10W) ×1 USB PD対応USB-Cアップストリームポート (最大100W) ×1 USB 3.2 Gen2 USB-Cポート(最大10Gbps, 合計45W) ×2 USB 3.2 Gen2 USB-A ポート(最大10Gbps, 1 × 7.5W, 2 × 4.5W) ×3 最大4K (60Hz) 対応HDMIポート ×1 3.5mmオーディオジャック ×1 イーサネットポート (最大1Gbps) ×1 microSDカードスロット&1 × SDカードスロット ×1 DC入力ポート (20V=9A) ×1 |
Anker 675 USB-Cをいざ、実機レビュー。まずは確認作業へ
実際に私もドッキングステーションたる物を実際に使用したことがないので、使ってみないと分からない事も多し!
ということで、ここからはkuwachanが実際に使用したレビューをまとめていきます。
まずは、外観や同梱品などを確認していきます。
確認①シンプルな外箱としっかりとした梱包
中身を取り出す前には、外箱チェック。
取扱説明など書かれている外箱はありますが、説明文がほとんど英文で書かれている為、何を書いていあるのかは分かりませんでしたが、シンプルで、すぐに中身を取り出したくなる外箱イメージです!
実際に中身を取り出そうとすると、思ったよりぎっしりに詰め込まれており、安心感がありました!
確認②ほぼケーブルしかない同梱品
化粧箱を開封し、同梱品を確認していきます!
~同梱品一覧~
- ドッキングステーション本体
- 電源アダプター
- 電源ケーブル
- USB Type-Cケーブル
- ユーザーマニュアル
- ケーブル結束バンド×3※
- クイックスタート
- 化粧箱
※レンタル商品には付属していない場合がございます。
ケーブルをまとめる結束バンドが付属しているのは、嬉しいポイントですね。
クイックスタートガイドも付属しているので、雑ですぐに始めたい・細々しているのが嫌いな著者には嬉しいポイントがさらに加算されました。
確認③500mlペットボトルとの大きさ比較と重さ確認
本体サイズは幅540×奥行220×高さ90mmなので、ある程度大きめのモニターでも置けそうなサイズ。
ですが、耐重量が約10kgなので、重量があるモニター類を使用している方は注意が必要かと!
重さは約1660gで、成人男性の私なら片手で持てましたが、力の弱い方だと両手で軽々持てる位だと感じました!
Anker 675 USB-Cの確認を終えたら、準備作業!
同梱品・本体の確認をしたら、早速準備していきますが、まずは私の作業場を観ていただきましょう。
これが、私がドッキングステーションを置く前の状態です。USBハブにノートPCを繋いでモニター、キーボード等を繋いでいます。
私はよく動画の視聴、編集作業をここで行なっていますが、実際不便だと感じた事がなく、これが当たり前だと感じていましたが、ドッキングステーションを使用し、どう変わるのか楽しみです。
準備①ドッキングステーションに付属ケーブルを接続
まずは、付属している【ACアダプター】と【電源ケーブル】を接続します。そうすると青色のインジケーターが光る為、ちゃんと通電出来ているのかすぐに確認出来るのが良いですね!
次に本体裏面にあります、ドッキングステーションを【DC入力ポート】に挿入すると、本体横の電源ボタンが点灯します!ここも通電確認出来る為、良いです!
準備③ドッキングステーションを設置
電源コード類を接続したら、設置していきます!
設置しながら気づきましたが、本体裏面にあるポート(USB Type-Cポート100W、MaxDC入力ポート180WUSB、Type-Aポート10 Gbps, 4.5W、イーサネットポート、GbpsHDMIポート)はモニターを置く前に接続するとスムーズにケーブルの取り回しを行えるので、事前に作業しておく事をお勧めします。
設置後は裏面への接続が難しく、設置後に接続するとかなりの手間になってしまいます。今回私は、設置後の接続となってしまいましたので、苦労しました。。。
設置作業をしていて思ったのが、よくスタンドを設置する時に、滑りやすく使用している時にズレてしまうという経験がありますが、しっかり滑り止め用のゴムが貼ってあるので、ズレる事なく設置出来るのが嬉しいですね。
準備③ケーブルを接続するポートを確認
各ポートに使用するケーブルを接続していきます!
今回接続していくケーブルは、
【USB Type-Cポート・DC入力ポート・HDMIポート・USB-Aポート】
上記の4つを接続します。
ノートPCをモニターに接続し、さらにキーボードを接続するといった一番ポピュラーな形かと思います。
準備④ケーブルを接続
次にケーブルを接続していき、ケーブル類をまとめていきます!
個人的に一番整理整頓しやすいと感じたのが、本体横の穴です!
ケーブルを接続し、穴に通す事によって作業スペース(前面)にケーブルが垂れる事なく接続できました。
また、裏面にはケーブルを巻き取る為の窪みがあるので、すっきり収納できます!
全て接続を終えたデスクがこれです!
きっともっと整理出来ると思うのですが、本当に大雑把に設置しても、これだけ綺麗になる事に驚きました!前にケーブルが垂れていない事で見栄えが結構変わりますね。
では、実際にこの環境で色々してみたいと思います!
Anker 675 USB-Cの準備完了。実際にデスクワークしてみた。
準備を終え、実際にデスクワークや動画視聴してみました!
使用①デスクワーク
実際に3時間程、動画編集を行いましたが、快適でした!
ケーブル着脱の面倒さが無い事や、どこに何が差し込まれているかすぐ分かる事で、億劫と感じる事なく、作業を進める事ができました!
使用②動画視聴
動画編集を終え、その後、2時間程ネットサーフィンや動画視聴をしましたが、可もなく不可もなくといった形でした。
スタンド設計でモニターの高さを目線に合わせているので負担はなかったのですが、他のスタンドと遜色ないとは思いました。
ですが、スタンドにワイヤレス充電が設置されているので、スマートフォンを充電する際に別途ケーブルを接続しなくてもいい所が嬉しいポイントですね!
使用③ハブと比較
これまで筆者は、Anker製のハブを使用してきましたが、実際にドッキングステーションを使用してみて、どちらが良いかと聞かれると、Anker 675 USB-C ドッキングステーションと言いますね。
特にスタンドを今後購入しようかと思っている。ケーブルを多く接続する為に多種多様なポートが必要。と考えていれば、特にお勧めします。
ですが、接続するケーブルが少ない、ハブで事足りるという人にとっては無理に購入しなくても良いかもしれないです!
Anker 675 USB-C ドッキングステーション 魅力と注意点
実際に、「Anker 675 USB-C ドッキングステーション」を使ってみて改めて感じた魅力と気を付けた方がよい注意点をまとめました。
ケーブルの整理整頓が出来る
ケーブルを整理整頓するだけで作業効率が上がる・快適になるのかと最初不安に感じていました。
ところが、実際に使用してみると、ケーブルが作業スペースに垂れていない事、どこに何が差し込まれているのかパッと判断出来るので、私が感じていた不安感がなく快適に使用できました!
豊富なポート数搭載しワイヤレス充電も可能
色々ポート数が多いと接続も難しいのかと感じていましたが、クイックスタートガイドも付属している為、ポート数は多くても設置する工数は少ないです。
ワイヤレスの充電も出来るので、最初の接続さえ完了すれば、置くだけで充電可能・ケーブルを差し込む・抜く事で全て簡潔する素晴らしいアイテムです!
使用中の背面の接続が出来にくい
設置後、裏面のポートに接続しようとすると、どうしても接続しにくいと感じてしまいました。
また、ケーブルを裏面に巻き取るような形の仕様なので、接続する順番等を事前に決めておいてから接続・設置する事をお勧めします!
周辺機器を頻繁に交換する方には、ケーブルの取り回しが少し不便に感じるかもしれないです。
Anker 675 USB-C ドッキングステーションをオススメしたい人は
Anker 675 USB-C ドッキングステーションは、デスク周りをスマートにしたい、手間を少しでも省きたい人におすすめです。
デスクワークでの使用ももちろん、プライベートでのネットサーフィンやゲームする時等でも便利だと感じるのでおすすめです。
筆者自身、「デスクの周りなんて、ケーブルごちゃごちゃしてても気にならないし、何かかっこいい」と思ってました。
ですが、いざ、設置し使用してみると仕事効率・快適さが上がり、どこに何を差すのか探す手間が省かれ、快適にデスクワーク・デスクライフを堪能できました!
テレワーク、オフィスワーク、ハイブリッドワーク等多種多様な働き方がある現在だからこそ、より働きやすい・過ごしやすくする環境作りの一環として、「Anker 675 USB-C ドッキングステーション」をまず使ってみてはいかがでしょうか。
ドッキングステーションはお試しレンタルがおすすめ
ドッキングステーションは実機を手にしてみないと、部屋のレイアウトや使用感を掴むのが難しい製品です。そんなときのために、おすすめしたいのが「お試しレンタル」です。
家電レンタルのRentio(レンティオ)では、様々な商品のレンタルが可能です。
借りた製品が気に入った場合、そのまま購入することもできますので、まずは実際に使ってみましょう。
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