Anker 633 Magnetic Wireless Charger (MagGo)をレビュー！まさに革命！モバイルバッテリー、マグネット式ワイヤレス充電の3 in 1

スマートフォンのバッテリー切れの対策としてモバイルバッテリーが便利ですが、いざ取り出してみるとモバイルバッテリー自体の充電がないなんてこともよくある話です。

また、スマートフォンを充電するためにモバイルバッテリーを充電するというのも、2度手間のようであれもこれも充電する手間が発生します。

今回紹介するAnkerの「Anker 633 Magnetic Wireless Charger (MagGo)」は、マグネット式ワイヤレス充電の充電スタンドという機能も持ちつつも、充電器部分を取り出すことでモバイルバッテリーに早変わりするアイテムとなっています。

充電スタンドとして利用時に自動的にモバイルバッテリーも充電してくれるので、モバイルバッテリー自体の充電忘れや手間もなくすことができます。

それでは早速、Anker 633 Magnetic Wireless Charger (MagGo)を詳しく紹介していこうと思います。

Anker 633 Magnetic Wireless Charger (MagGo)

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Anker 633 Magnetic Wireless Charger (MagGo)の特徴

Anker 633 Magnetic Wireless Charger (MagGo)は、以下の4つの特徴があります。

マグネット式ワイヤレス充電・ワイヤレス充電、モバイルバッテリーの3 in 1として利用可能

Anker 633 Magnetic Wireless Chargerは、マグネット式ワイヤレス充電スタンド、ワイヤレスイヤホンの充電、そしてモバイルバッテリーの3つの機器を1つにまとめた製品になっています。

3つの機能がありながらも、幅108mm、高さ158mmと非常に省スペースで運用することも可能です。

従来の充電方法ですと、スマートフォン、イヤホン、モバイルバッテリーのそれぞれを充電するためのケーブルが必要でしたが、全てAnker 633 Magnetic Wireless Chargerに集約することができます

そのため、デスクの上やベットサイドに置いておいても、非常にすっきりと充電スペースを確保することができます。

11.77m、134gと薄型で軽量なモバイルバッテリー

Anker 633 Magnetic Wireless Chargerのモバイルバッテリーは、軽量かつ薄型の設計になっています。

モバイルバッテリーの厚みはわずか11.77mmと、僕の所持しているiPhone 12 miniと比較してもほぼ同じ厚みをしています。

実際にiPhone 12 miniに装着しても丸みを帯びた形状も相まって、厚みを感じにくくなっています。

また、重量は134gとなっており、単1電池よりも軽量です。

iPhoneに装着したままゲームなどプレイしても、快適にプレイすることが可能です。

以前レビューしたAnker 622 Magnetic Battery (MagGo)が140gなので、それよりも薄く軽量になっています。

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マグネット式ワイヤレス充電利用時は最大7.5W、有線では12Wで充電可能

Anker 633 Magnetic Wireless Chargerのモバイルバッテリーは、コンパクトな設計ながらも最大で7.5Wの給電に対応しています。

50％まで残量が減ってしまったiPhone 12 miniを、1時間で80％まで充電することができました。

また、底面にはUSB Type-Cの出力ポートが備わっており、こちらを使用することで最大で12Wの給電が可能です。

iPhone 12 miniを有線で充電してみましたが、平均して10W前後で充電されていることが確認できました。

充電時間を短縮したいという場合は、有線での充電をおすすめします。

付属のケーブルを使用しても問題ないですが、充電スタンドに使用している場合は別で購入することをおすすめします。

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モバイルバッテリーの充電が実質不要

Anker 633 Magnetic Wireless Chargerは、充電スタンドとして利用している際にモバイルバッテリーの充電を行うことができるので、実質モバイルバッテリー自体の充電は不要です。

モバイルバッテリーの底面に接点式の充電端子が備わっており、本体に置くだけ充電が開始されます。

外出時はさっと取り出して、帰宅時にはスッと戻す、そんな運用が簡単に行うことができます。

Anker 633 Magnetic Wireless Charger (MagGo)の実機レビュー

ここまでは、Anker 633 Magnetic Wireless Charger (MagGo)の特徴を紹介してきました。

本章では、実際にAnker 633 Magnetic Wireless Charger (MagGo)を使用してみて感じたことを紹介しようと思います。

Anker 633 Magnetic Wireless Charger (MagGo)のスペック一覧

Anker 633 Magnetic Wireless Charger (MagGo)の外観レビュー

Anker 633 Magnetic Wireless Charger (MagGo)の外観は、黒と濃いグレーの2色で統一されています。

充電部分を支える金属部まで黒色の加工がされており、高級感もあります。

スタンド部分は無段階で調整することができるので、充電中の通知の確認などに便利です。

台座はワイヤレスイヤホンなどを充電するのに最適な5Wのワイヤレス充電器になっています。

台座の裏面は滑り止め加工がされており、滑りにくくなっています。

しかし、マグネット式ワイヤレス充電をしているiPhoneを取り出す際は台座部分を押さえてとらないと、台座部分が浮いてしまうこともあります。

裏面には電源用のUCB Type-Cポートがありケーブルを添わせて接続することが可能です。

そのためケーブルをきれいに背面に収納することができ、机などに置いた際でもケーブルを隠すように設置することができます。

モバイルバッテリーの外観レビュー

前述しているように、モバイルバッテリーは厚さ11.77m、重さ134gと小型になっています。

サイズは、高さ106mm、幅66mm、厚さ11mmとなっています。

マットな加工がされており、安っぽさなどは感じることはありません。

底面にはボタンとUSB Type-Cの端子があります。

ボタンを押すことで側面にあるインジケーターが点灯し、バッテリー残量を確認することができます。

左の4つがバッテリー残量計になっており、1メモリが25％になっています。

同梱物一覧

Anker 633 Magnetic Wireless Charger (MagGo)の同梱物は以下の通りです。

同梱されているUSB Type-C充電器は市販されている「PowerPort III 25W」になっており、こちらを使用することで最大で25Wの給電が可能です。

iPhoneを高速で充電できるのはもちろんのこと、iPadなどのタブレットの充電器としても使用することができます。

また、付属のケーブルも1.5mと一般的な充電器に付属のケーブルよりも長めになっています。

寝室などでサイドテーブルに充電器を置いても、離れた場所のコンセントを使用するといったことも可能です。

充電時に光るギミックが格好いい

Anker 633 Magnetic Wireless Charger (MagGo)は、iPhone充電時に台座部分が青白く光るのが格好いいです。

右から円を描くように光るので、魔法のようなゲームのような感覚になります。

また、単に格好いいだけでなく、光ることできちんと充電されていることが視覚的に判断できます。

ベッドサイドにAnker 633 Magnetic Wireless Charger (MagGo)を置いておいて消灯後に充電忘れに気がついても、台座が光るのできちんと充電されていることを確認できます。

過充電にならない安心設計

モバイルバッテリー部分を充電スタンドとして使用するので、スタンドとして利用時は常に充電された状態になります。

そこで気になるのが、モバイルバッテリー自体が過充電にならないのかということです。

HP等では記載がありませんが、メーカーに確認したところ、「端末のバッテリーが100%充電されている場合は電力の供給をストップし、さらに充電を行うということはない」と回答を得られることができました。

例え、ほとんどを充電スタンドとして利用し、たまにモバイルバッテリーとして使用するといった運用でも、モバイルバッテリーへの劣化の影響はほとんどないので安心です。

イヤホンの充電は分かりづらい

前述している通り、台座部分はワイヤレス充電パッドになっており、ワイヤレスイヤホンなどを充電することができます。

しかし、コンパクト設計のためスタンド部分との間隔が狭く、また充電時にランプが点灯するといったこともないので、AirPodsのように上面に充電ランプがあるようなワイヤレスイヤホンですと充電されているのかが分かりづらいです。

前面に充電ランプがあるタイプですと問題ないのですが、iPhone専用の充電器ですのでAirPodsユーザーも多くいる中でこの点は気になるポイントです。

Anker 633 Magnetic Wireless Charger (MagGo)はこんな人におすすめ

Anker 633 Magnetic Wireless Charger (MagGo)を初め、2 in 1や3 in 1の充電スタンドはいくつかあります。

そのなかで、どんな人がAnker 633 Magnetic Wireless Charger (MagGo)に向いていて、逆にどんな人には向いていないのか比較してみました。

今回は、AnkerのMagGoシリーズの「Anker 623 Magnetic Wireless Charger (MagGo)」と、Belknの人気シリーズ「BOOST↑CHARGE PRO」、また、PITAKAの「MagEZ Slider + Power Dongle」と比較対象としています。

Anker 633 Magnetic Wireless Charger (MagGo)に向いている人

Anker 633 Magnetic Wireless Charger (MagGo)は、iPhone 12以降のiPhoneを所有しておりモバイルバッテリーの利用頻度が高い人に向いている製品です。

前述している通り、最大で7.5Wの充電に対応しているためiPhone 12 miniを1時間で30％充電することできます。

PITAKAの「MagEZ Slider + Power Dongle」もモバイルバッテリーとして使用することができますが、最大で5Wの出力ですので充電時間が遅く感じますし、値段も19,999円と高価です。

また、モバイルバッテリーの利用頻度が低くても充電スタンドとしても使用することができるので、いざという時に便利な一台だと考えます。

Anker 633 Magnetic Wireless Charger (MagGo)に向いていない人

Anker 633 Magnetic Wireless Charger (MagGo)に向いていない人は、Apple Watchを所有している方です。

2 in 1や3 in 1の充電器の魅力の一つとして、省スペースで複数台の製品の充電ができる点だと考えます。

Anker 633 Magnetic Wireless Charger (MagGo)はApple Watchの充電ができないため、別途Apple Watch用の充電スペースを確保する必要はあります。

また、そもそもモバイルバッテリーは使用しないという人であったり、5,000mAhでは足りないという人もAnker 633 Magnetic Wireless Charger (MagGo)は向いていないと言えます。

Anker 623 Magnetic Wireless Charger (MagGo)

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Belkin ワイヤレス充電器 WIZ009dqBK-A

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Anker 633 Magnetic Wireless Charger (MagGo)はスマホ社会における救世主

キャッシュレス時代においてスマートフォンの電池切れは致命的とも言えます。

そんな時に手軽に充電できる、充電し忘れてもモバイルバッテリーがあるから安心というAnker 633 Magnetic Wireless Charger (MagGo)は、まさに現代の救世主とも言えるアイテムです。

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モバイルバッテリーはレンタルもできる

旅行や出張、キャンプなど、短期間だけモバイルバッテリーを使いたい方にはレンタルもおすすめです。

家電レンタルのRentio[レンティオ]では、モバイルバッテリーを3泊4日～レンタル可能。

カメラなど旅行に役立つアイテムと一緒に借りられるので、一時的に普段より容量の大きいモバイルバッテリーが必要になった場合にも、ぜひ試してみてください。

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