AnkerのMagSafe対応充電器MagGo(マグゴー)シリーズをレビュー!ポップなカラー、1台8役など魅力沢山
更新日2024/11/19
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iPhone 12シリーズ以降のiPhoneに搭載された、新しい充電規格である「MagSafe(マグセーフ)」という充電方法は知っていますか?
これまで、スマートフォンの充電にはケーブルが必要であったり、ワイヤレス充電であっても置く位置の正確性などシビアなものがありました。
そんな中、Appleが新たに発表した充電規格「MagSafe(マグセーフ)」は、磁石の力でiPhoneと充電器をピッタリとくっつけて充電することができます。
ケーブルの煩わしさがないのはもちろんのこと、置く位置がズレてしまって充電できていないなんてことも防ぐことができるようになりました。
今回は、様々な充電器でお馴染みのAnkerから発売されているMagSafe対応の充電器「MagGo(マグゴー)シリーズ」を徹底レビューしていきます。
もくじ
Anker 637 Magnetic Charging Station (MagGo)
Anker 637 Magnetic Charging Stationは、今回発売されたMagGoシリーズの中でも最上位のモデルになります。
Anker 637 Magnetic Charging Stationは、1台で8台の機器を同時に充電することができる優れものです。
8台の機器を同時に充電することができる
Anker 637 Magnetic Charging Stationには、前面にあるマグネット充電パッドの他に、背面には7つの充電スポットが備わっています。
ACが3つ、USB-Cポートが2つ、USB-Aポートが2つの合計7ポートとなっています。
これらのポート類は全て背面に備わっているので、デスク上に置いてもすっきりとさせることができます。
マグネット充電パッドは最大で7.5W、USB-Cポートは最大で65W、USB-Aポートは最大で12W、ACは最大で1000Wに対応しています。
ACがあることで、モニターやPCのような高電力を必要とする機器への給電が可能なのもポイントの一つです。
同時に複数のポートを使用した場合は供給する電力が落ちてしまうので注意が必要です。
ですが4ポート使用時でも十分な供給電力があるので、マグネット充電パッドにiPhone、USB-CポートにiPad Pro、USB-AポートにAirPods、ACにMacBook Proといったような充電方法も可能です。
近未来感あるおしゃれなデザイン
近未来感のある丸型のデザインをしており、卓上スピーカーのようにも見えます。
本体表面は、さらさらとしたマットな素材になっており高級感も感じます。
本体前面には、MagSafe対応の機器を充電する充電スポットがあり、iPhone12/13シリーズやAirPods (第3世代)を充電することができます。
磁力は強力で900gまでの重さに耐えられるので、iPhone 13 Pro Maxでも余裕で充電することが可能です。
もちろん、iPhoneを横向きにしておくこともできるので、充電しながら動画視聴なんてこともできます。
コンパクトなサイズ感
8台の機器を同時に充電することができるにも関わらず、次世代パワー半導体素材「GaN」を採用することによりコンパクトな設計を実現しています。
同じ球体型のHomePod miniと比較すると、Anker 637 Magnetic Charging Stationの方が一回りほど大きいです。
例えるなら、いよかんくらいの大きさでしょうか。
Anker 637 Magnetic Charging Stationの気になるポイント
Anker 637 Magnetic Charging Stationの魅力も紹介してきましたが、実際に使用する上で気になるポイントもありましたので紹介したいと思います。
ワイヤレス充電が1箇所しかない
Anker 637 Magnetic Charging Stationは、8箇所の充電する場所がありますが、ワイヤレスに対応しているのは前面の充電パッドのみとなっています。
一般的な3 in 1充電器は、スマートフォンの他にワイヤレスイヤホンを充電する用のワイヤレス充電パッドがあったりしますが、Anker 637 Magnetic Charging Stationにはありません。
iPhoneとAirPodsを同時充電する際は、一方を有線で充電する必要があります。
後述する、Anker 623 Magnetic Wireless Chargerは2箇所のワイヤレスパッドがあるので、iPhoneとイヤホンを同時充電することも可能です。
大きめの充電器だと他の充電器との併用が難しい
背面にはAC用の差し込み口が3つありますが、本体が小さめの設計なので間隔が狭くなっています。
MacBookに付属しているような高出力がでる大きめの充電器ですと、他の差し込み口を塞いでしまうので注意が必要です。
スマートフォンに付属しているような小さめの充電器や一般的なコンセントであれば、他の差し込み口を塞ぐことなく3つのコンセントを使用することができます。
スペック詳細
メーカー | Anker |
---|---|
商品名 | Anker 637 Magnetic Charging Station |
寸法(約/mm) | 112 × 110 × 103 |
重量(約) | 580g |
出力ポート (最大W) | USB-A 出力:最大12W USB-C 出力:最大65W AC出力:1000W マグネット式ワイヤレス出力:最大7.5W |
ポート数 | 7(+マグネット充電パッド) |
USB PD | ○ |
Quick Charge | ○ |
カラバリ | ホワイト |
Amazon税込価格(※2022/3時点の価格) | ¥9,990 |
Anker 623 Magnetic Wireless Charger (MagGo)
Anker 623 Magnetic Wireless Chargerは、小さめなサイズ感でありながらもマグネット充電パッドとワイヤレス充電パッドを兼ね備えた2 in 1の充電器です。
Anker 623 Magnetic Wireless Chargerの特徴を詳しく紹介していきます。
コンパクトながらも1台2役の充電器
直径6cm、高さ8cmとかなりすっきりとしているため、デスク上でも省スペースで運用することが可能です。
前述している、Anker 637 Magnetic Charging Stationもかなりコンパクトな充電器ですが、比較してみるとその違いは一目瞭然です。
一般的な350mlの缶よりも小さく、スターウォーズのようなSF映画に出てくるペットみたいな見た目をしています。
本体上部がマグネット式の充電パッドになっており、ここにiPhoneを置くことでMagSafe充電が可能です。
また、この台座部分は角度調整することも可能で、充電しながらも通知を確認できたりとデスク上に置くのにピッタシの充電器となっています。
台座部分の下にもワイヤレス充電パッドがあり、AirPods ProなどのQi(ワイヤレス)充電に対応したイヤホンなども同時に充電することができます。
豊富なカラーバリエーション
Anker 623 Magnetic Wireless Chargerは、ブラック・ブルー・ホワイト・パープルの4色から選択することができます。
どれも、これまでの充電器にはないポップで淡い色合いとなっており、サイズ感も相まってとても可愛らしいです。
iPhone 11以降はProモデルと無印やminiモデルの2つカラーバリエーションのiPhoneが登場していますが、MagGoシリーズは無印やminiシリーズのカラー展開によく合います。
同梱物
Anker 623 Magnetic Wireless Chargerの同梱物は以下となっています。
- 20W USB-C 充電器
- USB-C & USB-C ケーブル
付属の充電器は最大20WのPD(パワーデリバリー)に対応しております。
実際に付属の充電器を使用してiPad Proを充電してみたのですが、平均して18W後半台の出力を確認できました。
また、付属のケーブルが本体のカラーと同系色をしています。
この手の充電器は、付属のケーブルだけ黒色というのもあったりするので嬉しいポイントです。
スペック詳細
メーカー | Anker |
---|---|
商品名 | Anker 623 Magnetic Wireless Charger |
寸法(約/mm) | 80 × 63 × 63 |
重量(約) | 450g |
出力ポート (最大W) | マグネット式ワイヤレス充電台:最大7.5W ワイヤレス充電台:最大5W |
カラバリ | ブラック / ホワイト / ブルー / パープル |
Amazon税込価格(※2022/3時点の価格) | ¥7,990 |
Anker 622 Magnetic Battery (MagGo)
Anker 622 Magnetic Batteryは、マグネット充電に対応したモバイルバッテリーです。
出先でもケーブルレス充電することができるのが魅力的なアイテムとなっています。
カラバリも豊富なのも魅力の一つです。
強力な磁力でずれることなく充電可能
Anker 622 Magnetic Batteryの磁力は非常に強力で、900gの荷重に耐えられます。
これほど磁力が強力なので、バッテリーを持って逆さにしてみてもiPhoneが落ちる心配はありません。
充電しながら操作する際も安定してiPhoneを持つことができます。
実際にAnker 622 Magnetic Batteryを持って外出してみたのですが、出先でマグネット充電できる手軽さは非常に便利でした。
また、有線のケーブルを使用すれば最大で12Wの充電にも対応しているため、急ぎで充電したい場面では有線に切り替えることで充電時間を短縮することが可能になります。
薄型でかさばらないサイズ感
iPhoneの操作中に背面にピタッと装着して充電することを想定しているため、薄型の設計になっています。
その厚みはわずか1.3cmと、iPhoneの操作を妨げることはありません。
スタンドにもなる
Anker 622 Magnetic Batteryは、モバイルバッテリーだけでなくスタンド機能も搭載しているモバイルバッテリーです。
カフェでパソコン作業しながら通知の確認や、横向きにも対応しているので充電しながら動画視聴なんてことも出先でできます。
計5色のカラーバリエーション
Anker 622 Magnetic Batteryは、ブラック・ホワイト・ブルー・グリーン・パープルの計5色から選択することができます。
無難にブラックやホワイトで合わせるのもいいですが、ブルー・グリーン・パープルのポップな色合いを選択することでオリジナリティを演出することも可能です。
スペック詳細
メーカー | Anker |
---|---|
商品名 | Anker 622 Magnetic Battery |
寸法(約/mm) | 105 × 67 × 13 |
重量(約) | 140g |
出力ポート (最大W) | USB-C 出力:最大12W マグネット式ワイヤレス出力:最大7.5W |
ポート数 | 1(+マグネット充電パッド) |
USB PD | × |
Quick Charge | × |
カラバリ | ブラック / ホワイト / ブルー / グリーン / パープル |
Amazon税込価格(※2022/3時点の価格) | ¥5,990 |
デスクをすっきりと日常をカラフルにしてくれるMagGo(マグゴー)シリーズ
Anker 637 Magnetic Charging Stationをはじめ、MagGo(マグゴー)シリーズはデスク上に増え続けるケーブル類をすっきりとさせることが可能になります。
また、本体が非常にコンパクトなのでデスク上を省スペースで運用できるのも魅力的です。
可愛らしいデザインやポップなカラーバリエーションから、これまで充電器にはなかった所有欲を満たすことのできるアイテムともいえます。
モバイルバッテリーはレンタルもできる
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