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生活雑貨やインテリア雑貨などの商品を300円の価格中心で展開している3COINS(スリーコインズ)。
安価な価格帯ながら、デザインにもこだわった製品は女性を中心に人気です。
今回はそんな3COINSから、レトロかわいいデザインでSNSでも話題になった「3COINS(スリーコインズ)丸型ワイヤレスキーボード」を紹介します。
3COINSのワイヤレスキーボードが気になっている方、「値段が安いだけに本当に使いやすいのか不安…」という方にむけて、接続方法なども含め分かりやすくレビューします。
もくじ
3COINS(スリーコインズ)のモバイル製品は種類が豊富
雑貨のイメージの強い3COINSですが、実は小型家電やモバイル機器などもラインアップ豊富。
ワイヤレスキーボードについても、今回紹介するタイプの他、シンプルな薄型ワイヤレスキーボードも販売されています。
その他、ワイヤレスイヤホンやマウス、モバイルバッテリーなど、3COINS独特のかわいいデザインのものがたくさん販売されています。
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3COINS(スリーコインズ)丸形ワイヤレスキーボードのスペック
本製品のスペックは以下の通り
接続方式 | Bluetooth Ver 5.0 |
対応OS | Windows7/8/10/11 macOS iOS iPadOS Android |
キータイプ | メンブレン |
キーピッチ | 約1.9cm |
キーストローク | 約2.6cm |
キー数 | 84 |
電源 | 単4電池2本 |
連続動作時間 | 約80時間 |
サイズ | 約33cm×16cm×2.6cm |
3COINS(スリーコインズ)丸形ワイヤレスキーボード実機レビュー
それでは早速実機を見ていきましょう!
流行りのタイプライター風のデザインがレトロかわいい
まず、目につくのはパステルカラーのかわいい外観。
レトロなタイプライター風の丸型のキーキャップが目を引きます。本体の四隅の角も丸めてあり、全体的に曲線を生かした優しいデザインとなっています。
カラーバリエーションはベージュ・パープル・ピンクの3色を展開
カラーバリエーションは3色を展開。今回ご紹介するパープルの他、ベージュ・ピンクも用意されています。
いずれもナチュラルな感じの色合いで、3COINSらしいデザインです。
価格は税込1980円と高コスパ
小型のワイヤレスキーボードでありながら、価格は税込1,980円(記事執筆時点)とかなりの安さ。
特に本機のような凝ったデザインのワイヤレスキーボードであれば、3,000~5,000円程度が平均的な価格であり、2000円を切るのはかなりコストパフォーマンスが高いと言えます。
持ち運びにも便利なサイズ感
本製品のキー数は84。テンキーのない(テンキーレス)コンパクトタイプのキー配列となっています。
一般的なフルキーボードのキー数が109なので、キー数は少ないですがその分コンパクトで省スペース。入力に困ることもほとんどありません。
他社製のテンキーレスワイヤレスキーボードと比べてみても同程度のサイズ感で、持ち歩きにも便利な大きさです。
横幅は実測で約32cmほど。
重量は実測で約520g(電池込み)でした。
バッテリー(電源)は電池式。単4形電池2本が必要
本製品は充電式ではなく電池式。単4形電池2本で稼働します。
パッケージには電池が同梱されていないので、別途購入する必要があります。買ってすぐ使おうと思っている方は忘れずに電池も用意しておきましょう。
スマホやタブレットを立てかけられるスタンドが便利
キーボード上部は溝状になっていて、そこにスマートフォンや小型のタブレットを立てかけられる仕様になっています。
カフェなどでスマートフォンと接続してタイピングする用途にはとても便利です。
もちろん、大型のタブレットやノートPCと接続して使用することも可能です。
キーピッチは19mm・キーストロークは26mmでやや独特のタイプ感
本製品はタイプライターを模しているため、タイプ感はかなり独特だと感じました。キーピッチ(キーの間隔)は19mm、キーストローク(キーの深さ)は26mmとなっています。
中でも特徴的なのがキーストローク、つまりキーの深さで、タイピングするたびに沈み込むような感覚がありました。
最近のノートPCはキーストロークが浅いものが多いので、そちらに慣れている方は違和感があるかもしれません。
ただ、この沈み込むようなタイプ感はしっかりした手ごたえがあるとも感じられ、個人的には好きな感触でした!
接続はBluetoothで。Windows、mac OS、iOS、iPad OS、Androidの主要OSに全て対応
本製品の接続はBluetooth(Bluetooth5.0)のみ対応。
有線は非対応でレシーバーなどもないため、Bluetooth機能のない機器では接続できないので注意しましょう、
OSはWindows(7/8/10/11)、mac OS、iOS、iPad OS、Androidと主要なOS全てに対応。
Bluetooth機能さえあればほとんどの機器で使用可能です。
本機をiPhoneと接続する際の接続方法と注意点
実際に本機をiPhoneと接続してタイピングをしてみましょう。
iPhone と接続する時はキーボード本体のCのキーとFnキーを同時に3秒以上長押しし、ペアリングモードにします。
iPhone 側のBluetooth機器の設定で「BT ROUND」というデバイスが出てくるので、そちらを選んで接続します。
最後にキーボード本体のQのキーとFnキーを同時押しし、動作モードをiOS/iPadOSモードに切り替えます。
基本的には設定はこれだけです。
もしもBluetooth接続ができたのにiPhoneが反応しないという場合は、iPhone本体の設定を見直してみましょう。
設定の「アクセシビリティ」から「キーボード」を選んで「フルキーボードアクセス」がオンになっているかを確認してみてください。
また、本機に限ったことではありませんが、iPhoneに外付けキーボードを接続した際、「半角/全角」キーを使って入力モードを切り替えることはできません。(「半角/全角」キーを押すと「`」が入力されます)
その際はCtrlキーとスペースキーを同時押しすると、日本語かな入力と英字入力を切り替えることができるので、覚えておきましょう!
3COINS(スリーコインズ)丸形ワイヤレスキーボードの気になった点
コスパの高い本機ですが、気になる点もいくつかありました。
電源ボタンや電源のON/OFF機能がない
本機には電源ボタンがなく、電源をON/OFFする機能もありません。使わないときは自動でスリープモードになりますが、電池を入れている限り、電力を消耗している状態です。
説明書には、「長期間使用しない場合は電池を取り外し保管してください」と書いてあるのですが、使う際にいちいち電池を入れたり外したりするのはあまり現実的ではなく、その点は不便に感じました。
スタンド部分の横幅が中途半端
スタンド部分は便利なのですが、横幅がやや中途半端で、10.2インチのiPadを横向きに立てかけることはできません。
画像の通り、縦向きに置くことはできるのですが、この場合、バランスが安定しないのですぐに倒れそうになってしまいます。
もう少しスタンド部分が長ければiPadや他のタブレットも横向きに設置できるので、ここは惜しい…!と感じました。
質感がおもちゃっぽいと感じる人もいるかも
本製品はABS樹脂製のため、質感はいかにもプラスチックといった感じです。
もちろんキーボードとしてはしっかり使えるのですが、それなりの重厚感を求めている方には不向きかもしれません。
また、底面の四隅はゴム製の滑り止めとなっているのですが、こちらもやや安定感に欠けると感じました。もう少し使い込んでみないとわかりませんが、耐久性にも多少不安が残ります。
3COINS(スリーコインズ)丸形ワイヤレスキーボードは高コスパ・おしゃれで十分実用的
値段相応にいくつかのデメリットもありますが、低価格帯の製品としては割り切れるレベル。何よりデザインがいいですし、十分に実用的だと感じました。
お部屋のインテリアとしてもぴったりで、使うたびに気分が上向きそうな一台です。
キーボードはレンティオでレンタルできる
「仕事で使う外付けキーボードを試したい」
「実際にどんなものなのか、自分のパソコンで試してみたい」
そんな方にはお試しレンタルがおすすめです。
カメラ・家電レンタルサービスの「レンティオ(Rentio)」では、様々なキーボードのレンタルも提供しています。
レンタル期間中に気に入った製品があれば、そのまま購入もできますので、いくつか試してみてから購入を決めてはいかがでしょうか。
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