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Insta360 Ace Pro使用レビュー!ライカと共同開発のアクションカメラは夜間撮影にもおすすめ

mizusawa
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更新日2024/11/13

Insta360 Ace Pro使用レビュー!ライカと共同開発のアクションカメラは夜間撮影にもおすすめ

Vlog撮影やアクティビティの撮影に便利なアクションカメラ。近年のVlog需要の高まりに応え、「GoPro」や「DJI」といったカメラメーカーから様々なラインナップが登場しています。

そんな「GoPro」「DJI」と並ぶ人気メーカーのひとつが「Insta360」。今回ご紹介するのはInsta360から先日発売されたばかりの「Insta360 Ace Pro」です。

これまでは主に360度カメラや小型カメラが主力製品だったイメージの同社ですが、「Insta360 Ace Pro」はまさに王道のアクションカメラといった仕上がり。

アクションカメラとしてのポイントは押さえつつ、他社製品や他モデルの長所も吸収した非常に使いやすい1台になっていると感じました。

今回はそんな新機種を実機を用いて徹底レビューします!実際の作例を交えながら詳しく解説しますので、ぜひチェックしてください。

Insta360 Ace Proのポイント

insta360 AcePro

「Insta360 Ace Pro」はワンランク上の撮影を実現できる高性能アクションカメラ。

ライカ社と共同開発したレンズに加え、1/1.3インチセンサーと5nmAI チップを搭載。
4K120fpsのスローモーション動画を撮影することができるうえ、アクティブHDRを活用してより鮮やかな撮影が可能です。

暗所撮影にも強く、PureVideoモードでは暗所でのノイズ低減とダイナミックレンジ向上によりハイレベルな暗所撮影を実現しています。

また、2.4インチフリップ式タッチスクリーンを採用することで、セルフィー需要にも対応。どんな状況でも撮影のプレビューを素早く確認できるようになりました。

さらにマグネット式マウントシステムでアクセサリーが素早く脱着可能。シームレスにアクセサリーを切り替えることができます。

「Insta360 Ace Pro」のポイント
  • ライカと共同開発したスーパー・ズマリットレンズ
  • 1/1.3インチセンサーと5nmAI チップ搭載
  • ハイレベルな暗所撮影を可能にするPureVideoモード
  • セルフィーに最適な2.4インチフリップ式タッチスクリーン
  • 便利なマグネット式マウント
  • Insta360 Ace Proの基本スペック

    センサー 1/1.3インチ
    写真画素数 4800万画素
    充電時間 46分(30W急速充電アダプター使用時)
    63分:5V/3A
    駆動時間 100分※
    重量 179.8g
    動作温度 -20℃ ~ 40℃
    防水 潜水ケースなし:10m
    潜水ケースに入れた状態:60m
    製品価格 67,800円(税込)

    Insta360 Ace Pro実機レビュー

    insta360AcePro

    それでは早速実機を見ていきましょう!

    ライカと共同開発したスーパー・ズマリットレンズを搭載

    insta360 AcePro

    本製品の目玉となるのがライカと共同開発したレンズ。ライカから光学設計のノウハウと最先端の画像処理技術の提供を受けたとしています。

    レンズにはLEICAの刻印があり、ライカの著名なレンズシリーズであるズマリットレンズの名前が刻まれています。

    2.4インチ フリップ式タッチスクリーンは自撮りに最適

    本機の基本的な形状はGoProなどの先行するアクションカメラと類似していますが、大きく違うポイントのひとつがフリップ式のディスプレイ。

    ディスプレイをレンズ側に立てて撮影できるため、実際の画角や色味を確認しながらのセルフィー撮影が可能となります。

    Vlog撮影にも最適で、昨今の需要に応えた機能と言えそうです。

    insta360 AcePro

    フリップ式ディスプレイとハンドグリップを活用することで、このようにダイナミックな自撮り映像を撮ることができます。

    着脱が素早くできる便利なマグネット式マウント

    insta360 AcePro

    カメラ底面のマウントはマグネット式を採用。

    磁力で素早くくっついてくれるのでアクセサリーの脱着や切り替えが非常にスムーズです。

    ネジ穴を使うよりははるかにスピーディーに着脱ができるうえ、GoPro用のアクセサリーなどにもそのまま装着できるので用途の幅が抜群に広がります。

    「insta360 Ace Pro」で実際に撮影してみる

    早速、海辺に持って行って撮影してみました。

    選べる画角・シーン別撮影モードが豊富で状況に合わせた撮影が可能

    insta360 Ace Pro

    実際に撮影して感じたことは、撮影時の選択肢が豊富だということ。

    画角は超広角をはじめとして4種類から選べるため、用途に応じた使い分けが可能です。

    insta360 AcePro

    カラープロファイルも非常に豊富。時間帯やシーンに合わせてカラーモードを切り替えることができます。

    これによってもかなり色味が変わるので、編集なしでも自分好みの映像を撮ることができそうです。

    実際に撮影した映像がこちら。

    カラープロファイル

    好みは分かれると思いますが、実際に肉眼で見えている以上に彩度高めの映像を撮影することができます。

    一方、Flatモードでの撮影も可能なので、編集が前提であればこちらのモードを使用することをおすすめします。

    低照度撮影を可能にするPure Video

    insta360AcePro Purevideo撮影

    そして筆者が一番驚いたのがPure Videoモードでの低照度撮影

    ほとんど照明のない、かなり暗いところでも撮影することができますが、特に街中のイルミネーションなどは綺麗に撮影することができました。

    insta360 AcePro PureVideo撮影

    全く同じ条件下で撮影しても、通常撮影と比べてPure Videoの方がかなり明るく撮れていることがわかります。

    また、通常撮影でも夜間撮影の手ブレはかなり抑えられていて、ライバル製品と比べてもかなり改善が感じられる仕上がりでした!

    低照度撮影はかなり使えるため、既存のアクションカメラでの撮影に慣れている方も十分期待してよいと思います。

    AIが優秀な公式アプリで編集もラクラク

    撮影後はもちろんPCで編集することもできますが、おすすめはInsta360アプリ。

    本体とブルートゥース連携するだけで動画を読み込んでくれる上、スマホ上で簡単な編集までできる優秀なアプリです。

    AIによる自動編集にも対応していて、動画を選ぶだけでつなぎ合わせてくれるうえ、文字入りのハイライトまで作成してくれます。

    SNS用のちょっとしたショートクリップなら、これで十分という方も多いのではないでしょうか。

    Insta360 Ace Pro購入時に注意したい・知っておいたほうが良いこと

    非常に使い勝手のいい本機ですが、使っていて気になったところもご紹介します。

    マグネット式マウントは慣れるまで装着に注意

    便利なマグネット式マウントですが、慣れないうちは装着に注意が必要。

    中途半端な状態で装着してしまうと、撮影中にマウントから外れてしまうケースがあります。

    ポイントはカチッと音がするまでしっかりとはめること。

    初めて使用する際は少しわかりづらかったので、念のため注意しておきましょう。

    重量はライバル製品と比べるとやや重め

    本機の重量は179.8g。アクションカメラとしてはやや重めで、実際に手に持った感触も少しずっしりしているように感じました。

    性能、形状ともによく似ているGoPro HERO12が154gなので、比べてしまうと少し気になりますね。ここからアクセサリーやグリップを付けることを考えると使用感にも少し影響するレベルです。

    とはいえ、iPhone15 Proが187gなので、最新のスマホより少し軽い程度と考えるとそこまで気にならないという方も多いかもしれません。

    Insta360 Ace Proは万人におすすめ!王道な仕上がりのアクションカメラ

    Insta360 Ace pro
    実際に使ってみて、使いやすさや各機能の設計に気を配った、まさに王道な仕上がりのアクションカメラだと感じました。

    ハード面の使いやすさに加え、ソフト面でも撮影の補助になる機能が満載のため、初心者にとっても使いやすいと感じました。個人的には暗所撮影が綺麗にできる点が一番気に入っています。

    これだけ最新の性能を備えながら価格も6万円台とかなり抑えめで、これからアクションカメラを買うという方には十分おすすめできると思います。

    気になる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

    アクションカメラはレンティオで試してから購入できる

    「実際の使用感を試してみたい」

    「自分にとって本当に必要なのか確認したい」

    そんな方はアクションカメラやジンバルをお試しレンタルしてみましょう。

    カメラ・家電レンタルサービスの「レンティオ(Rentio)」では、アクションカメラのレンタルジンバル・スタビライザーのレンタルも提供しています。

    レンタル期間中に気に入った製品があれば、そのまま購入もできますので、いくつか試してみてから購入を決めてはいかがでしょうか。

    [レンタル] アクションカメラ・ウェアラブルカメラ 一覧 – Rentio[レンティオ]

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