ユーフィー(Eufy)のスマートタグ「Security SmartTrack Card」使用レビュー!財布に収まるカード型紛失防止タグ
更新日2024/05/20
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近年、需要の広がりを見せているのが、便利な紛失防止タグ。紛失防止タグ(スマートタグ・トラッカータグ)は、貴重な物品やデバイスを見つけやすくするためのツールです。
Bluetoothであらかじめスマートフォン等と同期しておくことで、貴重品を紛失した際でも対象物の位置情報から現在地を探すことができます。
紛失防止タグといえばAppleのAirTagやTile等のブランドが有名ですが、モバイルバッテリーで有名なAnkerからも「Eufy Security SmartTrack」(ユーフィーセキュリティースマートトラック)シリーズが販売されています。
今回ご紹介するのは最新モデルである「Eufy Security SmartTrack Card」。スリムなカードタイプとして人気のこちらの機種を徹底レビューします。
もくじ
「Eufy Security SmartTrack Card」(ユーフィーセキュリティースマートトラックカード)のポイント
本製品は「スマートトラックカード」の名称からもわかる通り、カードタイプであることが最大の特長。
薄くて軽量なため、財布やカードケースのポケットに違和感なく収納することができます。
純正アプリはもちろんのこと、iPhone、iPad、Macデバイスの「探す」機能に対応していることもポイント。
音を鳴らして置き場所を特定できる機能や置き忘れを防止する通知機能もあり、安価ながら紛失防止タグとして必要な機能を全て備えています。
「Eufy Security SmartTrack Card」のスペック
厚さ | 約2.4mm |
サイズ | 約85 x 54 x 2.4mm |
重量 | 約12.4g |
防水規格 | IPX4 |
電池寿命 | 最大3年間 |
電池交換 | 不可 |
「Eufy Security SmartTrack Card」実機レビュー
それでは早速実機を見ていきましょう。
まず、パッケージは非常にシンプル。
中身も本体と説明書、そして付属のメタルクリップと非常に簡潔な印象です。
サイズ感は免許証やICカードとほぼ同サイズ
見ての通り、サイズ感は一般的なICカードとほぼ同一。免許証と並べてみるとよくわかります。
厚みこそICカードより若干分厚いものの、財布などのカードポケットに無理なく入るサイズです。
お財布はもちろん、カードケースやキーケースにもすっぽり収まるため、小さな「ミニマムウォレット」を使っている方にもメリットが大きいのではないでしょうか。
付属のメタルクリップを接着するとこんな感じ。接着部分が粘着テープのようになっていて、何度でも貼り直しが可能です。
海外旅行の際はパスポートに挟んでおくのも便利そう。もちろん、パスポートケースにいれておくのもよさそうです。
アクティベート・基本設定は純正アプリから
本製品はEufy純正アプリである「eufy Security」とiPhone、iPad、Macデバイスの「探す」機能両方に対応しています。
基本的な機能はどちらのアプリでも使えるのでお好みの方を使って問題ありませんが、純正アプリの方が設定できる項目や使える機能が多いので、まずは純正アプリを使って基本設定を済ませることをおすすめします
アプリと同期する際はアプリの説明に従って、カード本体の向かって左側にあるボタンを長押しすればOKです。
カードごとに名前や「どの持ち物に付けているか?」まで設定できるので、カードを複数所持している方にも便利です。
一般的な紛失防止タグ同様、アプリの機能を使ってカードを「鳴らす」ことも可能。(Bluetoothで接続している場合のみ)
カードを見失った場合でも、近くにある場合は音声で場所を知らせてくれるので、とても探しやすいです。
また、反対にカード本体のボタンを2度押しすることで、スマートフォンを鳴らすこともできます。カードとスマートフォン、どちらか一方を見失っても片方を使って音声で探すことができるというわけです。
Apple機器の「探す」機能にも対応
Apple系デバイスの「探す」機能を使う場合も、設定方法はほぼ一緒。
「探す」アプリの場合は「その他の持ち物を追加」をタップし、カード本体のボタンを長押しすることで同期することができます。(上手くいかない場合はカード本体をリセットします)
この表示が出てきたら接続し、設定を完了させます。
「探す」アプリの場合は絵文字をアイコンとして設定できるので、カバンなどの絵文字をアイコンにしておけばわかりやすそうです。
「紛失モード」を使うと拾い主に連絡先が表示できる
もしもカードを紛失してしまった場合は、「紛失モード」に設定します。
カードの裏面には二次元コードが印刷されているため、カードを拾った人が二次元コードを読み込んでくれれば、連絡先情報のページに飛ぶことができます。
連絡先はこのように細かく設定が可能なため、他人に知られてもかまわないメールアドレスなどを連絡先に設定しておくことをおすすめします。
デメリットは電池交換ができないこと
便利な本製品ですが、他の製品との大きな違いは電池交換ができない、いわば使い捨てであることです。
例えば、競合製品のAirTagなどは電池交換ができるため、電池を交換すればずっと使い続けることができるのですが、本製品は電池が切れた場合は廃棄するしかありません。
SDGsの観点から考えてもちょっと残念なところではありますが、実物を見ればわかる通り非常に薄型で軽量なため、電池交換ができるような構造にするのが難しいのかもしれません。
薄型軽量でスタイリッシュ。海外旅行でも活躍してくれそうなカード型紛失防止タグ
実際に使ってみた感想として、特に意識せずに財布の中に入れっぱなしにしておけるのはかなりスマート。
先述した通りパスポートにもつけられるうえ、スーツケースの中に入れておけばロストバゲージ防止にも役立ちそうで、海外旅行でもかなり活躍してくれそうだと感じました。
シンプルで安価ですが、必要な機能は十分備わっていると感じます。「探す」機能にも対応しているので、iPhoneユーザーとも相性がよいのもポイント。
便利な紛失防止タグが薄く軽くなったことで、より使い道が広がった印象です。
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