撮れた１枚そのものが美しい。「FUJIFILM GFX50S II」作例レビュー【 #わたしのカメラvol.015 】

「Rentio PRESS」と「ENCOUNTER MAGAZINE」がコラボしてお届けする、とっておきのカメラに出会うための連載「#わたしのカメラ」。

そのカメラやレンズを通して見た世界は、どんなふうに映るのか。 また、フォトグラファーがその機材を選んだ理由とは。

今回はフォトグラファーのOkoshifarm |おおこしファームさんに、富士フイルムのカメラ「FUJIFILM GFX50S II」との出会いや魅力などについて伺ってみました。

わたしがFUJIFILM GFX50S IIで撮る理由

PhotographerのOkoshifarm |おおこしファームさんが、「FUJIFILM GFX50S II」で撮るようになったきっかけや理由について聞いてみました。

以前に、
Photographerの星野 慧さんに「FUJIFILM GFX 50R」のインタビューもしておりますので、FUJIFILMの中判カメラに興味のある方は、こちらも合わせて読んでみてください。

落ち着いてシャッターを切れる。「FUJIFILM GFX 50R」作例レビュー【 #わたしのカメラvol.012 】 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

カメラと出会ったきっかけ

正直、カメラメーカーへのこだわりは一切ありませんでした。

それよりも、愛用しているフィルムカメラのレンズをデジタルでも使いたい、且つフィルムの描写を再現したい・・・そこを掘り下げた結果これしかないとなりました。

なぜ使いたくなるのか

・見たままのような再現性の高さ
・色の諧調の豊かさ
・写っているものがとにかく綺麗
この3点が特に気に入っているポイントです。

どんな特徴や魅力があるか

粒子の大きさを決めてのせる機能や、白飛びしやすい空の青さを強調する機能などがあり、フジのソフトから書き出せばそのまま反映させられるので現像作業なく撮って出しが楽しめます。

雲のもくもくとしたディティール、マジックアワーなど空のグラデーション、今まで潰れてしまっていたであろう諧調表現の豊かさがあります。

豊富なフィルムシュミレーションのおかげで、色んなシチュエーションでも対応できる汎用性の高さも魅力です。

描写や使い心地、好きなポイント

重みがある分、しっかり撮りたい私にはシャッターを押す前の一呼吸ができて集中して撮る事ができています。

また、色の表現も細かくて撮るたびに感動しています。

このカメラが自分の作品にもたらした影響

撮れた１枚そのものが美しいと感じられるので、場所に頼らなくなりました。

あとは目の前にあるものを撮るだけでなく、自分の中にある気持ちなどを表現して撮ってみたいと言う気持ちになりました。

どんな人におすすめしたいか

・一枚一枚を大切に撮りたい、見せたい方
・フィルム写真が好きな方
・目の前の情景を繊細に捉えたい方
こんな方におすすめしたいカメラです。

レンティオではGFX 50SⅡのお試しレンタルもできるので、レンズキットのレンタルも含めて検討してみてください。

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FUJIFILM GFX50S IIの作例写真

その写真家でなければ、切り取れない世界がある。

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