心おどる"未体験"との出会いを。

検索

[2024]日本からドイツ旅行に格安で行ける飛行機の選び方。直行便、経由便両方からおすすめの航空会社を紹介

Atsushi Yoshioka
Atsushi Yoshioka

更新日2024/07/19

[2024]日本からドイツ旅行に格安で行ける飛行機の選び方。直行便、経由便両方からおすすめの航空会社を紹介

海外旅行先として人気のあるドイツ

ノイシュヴァンシュタイン城やケルン大聖堂といった伝統的な建物の他、ソーセージやシュニッツェルといったグルメも楽しみになる国として様々な魅力が溢れています。

日本からは飛行機で最短でも10時間以上かかる遠い場所であることから、飛行機選びには慎重になりたいところです。

今回はドイツ旅行におすすめの航空会社において、直行便、経由便の両方の選択肢をご紹介していきます。

この記事の執筆者:Atsushi Yoshioka

この記事の執筆者:Atsushi Yoshioka

「レンティオ」のフォトグラファー兼トラベルアドバイザー。各カメラ製品系レビューや持ち前の旅行テクニックを伝授する記事を展開

この著者の記事一覧

ドイツ旅行における飛行機の選択肢

直行便

ドイツまでは日本から様々な直行便が運航されており、ノンストップで行くことができます。

執筆時点の2024年3月時点では、ロシアウクライナ情勢の影響を受けてシベリア上空を通過できないことで、平時よりも飛行時間が2〜3時間ほど長い12〜13時間の飛行時間となりますが、それでも最短でドイツまでたどり着くことのできるルートです。

日本語が通じることで機内サービスや欠航や遅延などのトラブル時に心配のない日系航空会社を選ぶことができることや、何よりノンストップで渡航できる楽さが最大の魅力です。

一方で後ほどご紹介する経由便と比較すると価格が高くなる傾向にあり、エコノミークラスにおいても経由便の倍以上の金額となることもあるので注意が必要です。

経由便

ドイツまでの飛行機で価格重視で検討したいときにおすすめなのが経由便です。

経由便とは日本から直接ドイツへと行くのではなく第三国で乗り継ぎしてドイツへと向かうルートです。

そのため2回以上飛行機に乗る必要があるのですが、航空会社によってはこの乗り継ぎ客の獲得を強化しており、低価格で販売しています。

直行便の半分以下の価格で購入できることも多いだけでなく、乗り継ぎ地で十分な時間がある場合には観光で街に繰り出すこともできるメリットがあります。

一方で直行便に比べて移動時間が長くなることはもちろん、遅延や欠航が生じた際に旅程が崩れやすく、乗り継ぎ便を提供している航空会社は外資系が多いため日本語以外での対応が必要になるなど、何かトラブルが生じた際に海外旅行初心者の方にはハードルの高さを感じるかもしれません。

ドイツ旅行におすすめの航空会社8選

※時刻は全て現地時間

ルフトハンザ

ルフトハンザ ドイツ旅行

ドイツ最大の航空会社であるルフトハンザは、ドイツ旅行において定番の存在となります。

羽田からフランクフルト、ミュンヘンへの直行便、関西からミュンヘンへの直行便を運航しており、ノンストップでのアクセス性に優れています。

ドイツでその他の都市へと向かう際の乗り継ぎ性にも優れており、機内からドイツの雰囲気を味わえるおすすめの航空会社です。

直行便であることから、価格は高くなってしまいますが、はじめてのヨーロッパ旅行や体力に配慮した旅行を検討されている方にはおすすめの選択肢となります。

  • LH717 羽田(11:50発)フランクフルト(19:05着) 毎日運航
  • LH716 フランクフルト(14:05発)羽田(09:50着) 毎日運航
  • LH715 羽田(09:40発)ミュンヘン(17:00着) 毎日運航
  • LH714 ミュンヘン(12:40発)羽田(08:00着) 毎日運航

ANA

ANA ドイツ旅行

日系航空会社のANAでは、羽田からフランクフルト、ミュンヘンまでの直行便を運航しています。

フランクフルト線については、1日2便が設定されているため、時間帯を選ぶことのメリットがあります。

日系航空会社は基本的に航空券も高くなる傾向があり、安く抑える旅行にはおすすめできませんが、日本語が通じるなどの日本の航空会社らしい安心感があることはおすすめポイントとなります。

  • NH203 羽田(21:40発)フランクフルト(05:20着) 毎日運航
  • NH204 フランクフルト(12:10発)羽田(08:10着) 毎日運航
  • NH223 羽田(09:40発)フランクフルト(17:30着) 毎日運航
  • NH224 フランクフルト(20:45発)羽田(16:45着) 毎日運航
  • NH217 羽田(22:45発)ミュンヘン(06:50着) 毎日運航
  • NH218 ミュンヘン(11:15発)羽田(06:55着) 毎日運航

JAL

JAL ドイツ旅行

同じく日系航空会社のJALでは、成田からフランクフルトまでの直行便を運航しています。

ANAとは異なり、東京地区における発着空港が成田であるため、少し都心からは遠いというデメリットがあります。

一方でANAよりも少し安く購入できることもあるメリットも存在しています。

それでも経由便と比較すると高価になることから、日本語通じる安心感や日系を選びたいという理由が明確な方におすすめの選択肢になります。

  • JL407 成田(10:30発)フランクフルト(17:50着) 毎日運航
  • JL408 フランクフルト(19:50発)成田(16:00着) 毎日運航

ターキッシュエアラインズ

ターキッシュエアラインズ ドイツ旅行

ここからは経由便の選択肢となりますが、その中でもヨーロッパへの乗り継ぎに力を入れているのがターキッシュエアラインズです。

羽田、成田、関西からトルコのイスタンブールまでの路線が展開されており、イスタンブールから先のドイツ各地まで乗り継ぐことが可能です。

ターキッシュエアラインズは、機内食の美味しさにも定評があり、直行便よりも安く済ませることができ、経由便ながらも充実した乗継便の選択肢から合計の所要時間も短いことが特徴的です。

  • TK199 羽田(21:55発)イスタンブール(05:10着) 毎日運航
  • TK198 イスタンブール(02:40発)成田(19:45着) 毎日運航
  • TK51 成田(10:35発)イスタンブール(17:45着) 毎日運航
  • TK50 イスタンブール(15:50発)成田(08:55着) 毎日運航
  • TK87 関西(21:50発)イスタンブール(05:00着) 毎日運航
  • TK86 イスタンブール(02:55発)関西(20:05着) 毎日運航

イスタンブールからフランクフルト、ハンブルク、デュッセルドルフ、ミュンヘン、ニュルンベルク、ケルン、ハノーファー、ブレーメン、シュツットガルト、ライプツィヒ、ベルリンへの接続あり

エミレーツ航空

エミレーツ航空 ドイツ旅行

中東乗り継ぎもドイツ旅行において人気のルートとなります。

UAE・ドバイを拠点とするエミレーツ航空では、羽田と成田、関西からドバイまでの路線を毎日運航しています。

エコノミークラスでは、他の航空会社とあまり差を感じることはありませんが、ビジネスクラスやファーストクラスにおいては、まさに中東らしいゴージャスさを感じられるサービスが魅力的です。

エミレーツ航空もドバイからドイツ各地へのネットワークが充実しており、使用している機体も平均的にどれも新しく、価格を抑えながらも安心で快適な選択肢の一つとなります。

  • EK313 羽田(00:05発)ドバイ(06:20着) 毎日運航
  • EK312 ドバイ(07:40発)成田(22:35着) 毎日運航
  • EK319 成田(22:30発)ドバイ(04:50着) 毎日運航
  • EK318 ドバイ(02:40発)成田(17:35着) 毎日運航
  • EK317 関西(23:45発)ドバイ(05:15着) 毎日運航
  • EK316 ドバイ(03:00発)関西(17:15着) 毎日運航

ドバイからフランクフルト、ハンブルク、デュッセルドルフ、ミュンヘンへの接続あり

カタール航空

カタール航空 ドイツ旅行

同じく中東経由としてカタール・ドーハを拠点とするカタール航空も経由便の選択肢としておすすめです。

カタール航空も最新の機材を揃えており、エコノミークラスにおいても日本語対応の液晶モニターと充実のエンターテイメントコンテンツが備えられており、長距離のフライトにおいても退屈することがありません。

ビジネスクラスにおいては「Qsuite」と呼ばれる個室の様な空間が繰り広げられる極上のシートやクオリティの高い機内食を楽しむことができます。

  • QR807 成田(22:30発)ドーハ(04:05着) 毎日運航
  • QR806 ドーハ(02:35発)成田(18:55着) 毎日運航
  • QR803 関西(18:30発)ドーハ(23:20着) 毎日運航
  • QR802 ドーハ(01:30発)関西(17:00着) 毎日運航

ドーハからフランクフルト、ミュンヘンへの接続あり

エティハド航空

エティハド航空 ドイツ旅行

UAEのアブダビを拠点とするエティハド航空もヨーロッパ旅行では常に選択肢に上がってくる航空会社です。

同じく中東の航空会社として機材の新しさを特徴としており、充実のエンターテインメント設備を備えています。

日本から成田および関西からアブダビへの路線を展開しており、その先のドイツにはフランクフルト、ミュンヘン、デュッセルドルフなど各都市へのコネクションを充実させています。

  • EY871 成田(17:30発)アブダビ(00:05着) 毎日運航
  • EY878 アブダビ(21:55発)成田(13:00着) 毎日運航
  • EY815 関西(17:40発)アブダビ(17:50着) 週5便
  • EY814 アブダビ(21:25発)関西(11:55着) 週5便

アブダビから先はフランクフルト、デュッセルドルフ、ミュンヘンへの接続あり

アシアナ航空

アシアナ航空 ドイツ旅行

これまではトルコ、中東といった中間地点のような場所で経由するルートをご紹介してきましたが、日本から近いアジアを経由してドイツへと渡航するルートもおすすめです。

中でも韓国のアシアナ航空は、これまで紹介してきた航空会社が就航していない名古屋、福岡、新千歳、那覇といった都市からソウルを経由してドイツまで直接渡航できることが魅力的です。

一度東京に出るよりも価格も抑えられることが大半で、首都圏や大阪以外の方にとっても使いやすい航空会社となります。

ソウルからはフランクフルト行のみの選択肢となりますが、ドイツのルフトハンザとはスターアライアンスで同じアライアンスに加盟しているため、フランクフルトから先はルフトハンザを使用してドイツ各都市へとコネクションさせることも可能です。

  • 羽田=仁川 毎日1往復運航
  • 成田=仁川 毎日4往復運航
  • 関西=仁川 毎日4往復運航
  • 中部=仁川 毎日2往復運航
  • 新千歳=仁川 毎日1往復運航
  • 福岡=仁川 毎日3往復運航
  • 那覇=仁川 毎日1往復運航
  • 仙台=仁川 毎日1往復運航
  • 宮崎=仁川 週3往復運航

仁川から先、フランクフルトへの接続便

  • OZ541 仁川(09:45発)フランクフルト(16:10着) 毎日運航
  • OZ542 フランクフルト(18:30発)仁川(13:20着) 毎日運航

お得さと楽さを合わせて考えよう

ドイツ旅行への直行便および経由便におけるおすすめの航空会社をご紹介してきました。

私自身、ドイツへは毎年旅行するほどで直行便、経由便のどちらも経験してきましたが、どちらも一長一短があることは間違いありません。

楽さを求めるのであれば直行便が最適ですが、金額が大きなネックとなります。

経由便価格を抑えることが可能ですが、体力的には直行便よりもしんどいだけでなく、遅延などのトラブルもつきものです。

実際に私自身も経由地の天候不良で日本行の便が出発することができず、結局20時間ものほぼ空港で待たされるなど悲惨な目にあったことも事実です。

それでも私自身が今も選ぶことが多いのは経由便で、価格の面もですが、調べれば調べるほど様々な旅程を発見できる楽しさがやみつきになることがあります。

何度もドイツへの旅行される方は毎回使ってみる航空会社を変えてみるのも旅行に変化の刺激があって良いかもしれません。

開催中の旅行系セールのチェックはこちらから

【2024年5月22日更新】今開催中のお得な旅行、ホテル、航空会社セール&キャンペーンまとめ – Rentio PRESS[レンティオプレス]

旅行で使うスーツケースやカメラはレンタルできる

海外旅行に行く場合には国内旅行よりも準備が必要となります。

特にヨーロッパなど遠い場所への旅行では、荷物も増えるため大きめのスーツケースが必要となります。

大型のスーツケースは使用頻度が少ないのに価格も高いため、わざわざ購入するには気が引けるところがあるかと思います。

そんなときにはスーツケースのレンタルサービスがおすすめです。

Rentioでは、大型のスーツケースを気軽にお得にレンタルできるサービスを展開しています。

同時に海外旅行で持っていきたいカメラ類などもレンタルできるため、準備段階での出費を賢く節約することができます。

是非この機会にRentioでスーツケースやカメラをレンタルして、お得に海外旅行に出かけてみてはいかがでしょうか。

スーツケース・キャリーケースのレンタル – Rentio[レンティオ]

旅行用品のレンタル・サブスク – Rentio[レンティオ]

ミラーレス一眼カメラのレンタル・サブスク – Rentio[レンティオ]

スーツケースのレンタル一覧

よく読まれている記事海外旅行カテゴリのランキング

ピックアップ記事

- PICK UP -
  • スペシャルコンテンツ
  • カメラレビュー
  • カメラの基本解説シリーズ
  • コンサートでの双眼鏡の見え方シリーズ
  • レンティオライブ
  • わたしのカメラ
campaign-banner