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海外旅行における必須アイテムである「パスポート」。
海外において何よりも重要な存在ですが、パスポート自体は普通の冊子であり、特別頑丈に作られている訳ではありません。
そのため、思わぬタイミングで水没させてボロボロになってしまったり、衝撃を加えて変形させてしまったり、ペットに噛み砕かれてボロボロになってしまう話は決して珍しいことではありません。
今回は、トラブル対処法の1つとしてパスポートが破損してしまったときの対応について、ご紹介していきます。
もくじ
パスポートが破損してしまった!
水没など思わぬ理由でパスポートを破損してしまうケースは珍しくありません。
筆者も滞在先でペットボトルを購入して、リュックサックのポケットに入れておいたところ蓋の閉まりが甘くこぼれてしまった影響からパスポートが全面的に濡れてしまい、その結果一部が欠けてしまうトラブルに見舞われてしまいました。
パスポート破損は入国に支障がある可能性も
パスポートが破損している場合は、旅券として正しい役目を果たさない可能性があり、最悪の場合、渡航先において入国拒否などの対象になる可能性があります。
少しの破損程度で入国拒否などトラブルに見舞われる可能性は低いですが、ゼロとは言い切れないため、破損してしまった場合には早めの対応がおすすめです。
再発行が必要かどうかはパスポートセンターで確認
パスポートの破損については、基本的に再発行が必要となりますが、破損具合にもよるため、一度パスポートセンターに確認してみましょう。
パスポートの再発行は、新規の申請と同じ扱いになるため、発行料がかかってしまうため、破損とはいえない状況の場合を含めて一度相談してみることがおすすめです。
東京都内には4箇所のパスポートセンター
東京都内には4箇所のパスポートセンターが存在し、住民票が東京都内にある場合には、4箇所どこでも手続きが可能です。
- 有楽町
- 新宿
- 池袋
- 立川
なお、住民票が東京都内以外の場合にも、通勤先が都内、通学のために住民票は移さず東京都内に住んでいる方も住民票を持参することができれば、各種手続きが可能です。
基本的には新規と同じ流れで再発行
パスポート再発行の場合は、基本的には新規と同じ流れで再発行する形となります。
パスポートセンターに行き、申請書を記入して受付を行い、その後、パスポートセンターの職員の方と申請内容を確認した上で、申請が受理される形になります。
必要な書類や料金
パスポート再発行に必要な書類や料金も新規発行と同じ要件になります。
しかし、再発行扱いにはなるため、破損したパスポートも持参する必要があります。
必要な書類
- パスポート用の写真(35mm×45mm)
- 破損した従来のパスポート
料金
- 10年用16,000円
- 5年用11,000円
料金については、パスポート受取時に収入印紙という形で支払う形になります。
そのため、パスポート受取前に必要分の収入印紙を購入するようにしましょう。
残期間があっても再発行が完了したその日からのカウントに
パスポート自体は新規発行扱いとなるので、仮に破損したパスポートにおいて有効期限がまだ残っていたとしても、その期限は受け継がれることはなく、再発行が完了した段階から申請したパスポート年数の期限となります。
私自身が保有していた破損パスポートは、2018年に発行し、2028年までの有効期限でしたが、2024年に破損したため、残りの4年間を使うことなく再発行する形になりました。
そのため発行直後に破損させてしまうことが特にもったいないため、パスポートの扱いには気をつけるようにしましょう。
再発行までには最短6営業日
パスポートの再発行までの期間は最短で申請日を含めて6営業日となります。
パスポートセンターは基本的に平日のみの営業となるため、平日のみでカウントする必要があります。
なお、パスポートセンターの公式サイトにおいて申請日と受取日が明記されたカレンダーが存在するので、こちらで確認するのが正確で良いでしょう。
破損した場合は再発行がおすすめ
仮にパスポートを破損させてしまった場合には、パスポートセンターへと向かい、確認の上、再発行することがおすすめです。
再発行の手順は基本的に新規発行と変わらないため、一度でもパスポートを発行したことのある方からすると迷うことはあまりないと思いますが、破損の場合は、破損した従来のパスポートも申請、受取の際に必要となるため、持参するようにしましょう。
まずはパスポートを破損させないことが何よりのため、パスポートケースを活用するなどがおすすめです。
筆者も水没させてしまった反省を踏まえて、今後は対策を行いたいと考えています。
海外旅行の準備はレンタルサービスの活用も
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