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MOVからMP4への変換はどうやるの?インストール不要、オンライン、Macでも利用可能なソフトも紹介

ハロニー
ハロニー

更新日2024/11/12

MOVからMP4への変換はどうやるの?インストール不要、オンライン、Macでも利用可能なソフトも紹介

iPhoneで撮影した動画をWindowsのパソコンで再生しようとしたら、うまく再生できない、開けないといった経験はないでしょうか?

それは、iPhoneで撮影した動画はMOVという動画形式になっており、Appleが開発した動画ファイルの形式だからです。

そのため、iPhoneで撮影した動画ファイルはWindowsのパソコンと相性が悪く、うまく再生できなかったり、開けないことがあります。

そこで今回は、様々なデバイスに対応している「MP4」にMOVを変換する方法を紹介します。

 

MOVファイルが再生できない時の対処法

冒頭でも紹介している通り、MOVはAppleが開発した動画ファイルであり、Apple QuickTime Playerでメディアを再生するために用いられる動画形式になります。

そのため、WindowsやAndroidなどのデバイスとの相性が悪く、製品やソフトのバージョンが古いと再生できなかったり、動画ファイルが開けなかったりします。

MOVファイルが再生できない時は、以下の方法で解決する場合がありますので紹介します。

Windows Media Playerをアップデートする

Windows Media Playerは、Microsoftが開発しているメディアプレイヤーです。

Windows Media Playerはバージョン12からMOVファイルの再生に対応しており、それよりも古いバージョンのWindows Media Playerを使用しているとMOVファイルを再生できません。

Windows Media Playerのバージョンは、以下の手順で確認できます。

  1. Windows Media Player を起動
  2. 「ヘルプ」メニューの 「バージョン情報」 をクリック
  3. 著作権の下にあるバージョン番号から確認

バージョンが古い場合Windows Media Playerの更新は、以下の手順で行えます。

  1. Windows Media Player を起動
  2. 「ヘルプ」メニューの 「更新プログラムの確認 をクリック
  3. Windows Update 画面に切り替わり、最新のバージョンが配布されている場合は自動で更新されます

Windows Media Playerのバージョンが古い場合は、こちらの手順で最新のバージョンにアップデートし再生できるか試してみましょう。

MOVに対応した再生ソフトを使用する

MOVファイルの再生が可能なソフトをインストールするのも一つです。

MOVファイルの再生に対応している代表的な無料ソフトが「VLC media player」です。

VLC media playerは、ソースコードを一般公開しているため、無料のソフトですが安全性が高く企業でも使用されていたりします

また、MOVだけでなく様々な動画形式の再生にも対応しています。

一方で、一部の無料の再生ソフトの中には安全性が疑われるものもありますので、インストールしても問題ないか確認してからにしましょう。

MOVを他の拡張子に変換する

MOVファイルをMP4などのWindowsでも再生可能なファイルに変換するという方法もあります。

MOVからMP4に変換する方法は、主に以下の2通りです。

  • オンライン上のサービスを使用する
  • 変換ソフトをインストールする

変換方法について詳しくは次の章で解説していきます。

MOVからMP4に変換する方法は3通り

前章でも述べている通り、MOVからMP4に変換する方法は2通りあります。

それぞれの特徴とデメリットも併せて紹介しますので、参考にしてみてください。

オンライン上のサービスを使用する

一つ目はオンライン上のサービスを使用して変換する方法です。

ブラウザで「mov mp4 変換」などと検索すると、オンライン上で変換できるサービスがヒットします。

ブラウザ上に変換したい動画ファイルをドラック&ドロップするだけで簡単に動画を変換することができます

中にはAdobeが提供しているサービス「Adobe Express」もあり、Adobeアカウントさえ作成すれば無料で利用することができます。

一方でオンラインのサービスは長尺などの容量が大きい素材に対応していないこともありますので注意が必要です。

変換ソフトをインストールする

オンライン上のサービスではなく、ソフトウェアをダウンロードして使用する方法もあります。

多くのソフトウェアはオンライン上の変換サービスよりもできることが多く、変換できるファイルサイズに上限がなかったり、変換スピードが速いものもあります。

また、サービスによっては有料版を提供しており、AI機能が使用できたりするサービスもあります

頻繁に変換サービスを利用する方や、変換だけでなくその他の用途でも使用したい方におすすめです。

一方で、課金をしないと一部のサービスが使用できなかったり、そもそもソフトをダウンロードする手間が発生します。

MOVからMP4への変換はUniconverterがおすすめ

MOVからMP4に変換できるソフトでは「Uniconverter」がおすすめです。

今回は、MOVからMP4への変換できるソフトである「Uniconverter」を使用して、MOVからMP4の変換にかかるスピードや変換後の動画の劣化具合などを検証していきたいと思います。

動画ファイルを超高速変換できる

Uniconverterは、GPU処理の技術を利用して高速変換を実現しています。

今回はM1 MacBook Proを使用して、4K/30pで撮影した3分の動画をMOVからMP4に変換するまでにかかった時間をUniconverterとAdobe Expressで比較してみました。

Uniconverterを使用した場合 Adobe Expressを使用した場合
1分45秒 4分33秒

UniconverterはAdobe Expressと比較して、1/3ほどの速さで変換することができました

劣化が最小限に抑えられる

Uniconverterは、8K/4K/HDRの動画変換にも対応しています。

ビデオ品質を保ったまま変換することが可能で、元のファイルとほとんど区別がつかないような変換を可能にしています

実際に、4K/30pで撮影した動画をUniconverterを使用してMOVからMP4に変換し、変換前と後でどのくらい画質が劣化したのか比較してみました。

結果は全くといっていいほど劣化を感じられませんでした

動画ファイルの変換だけでなく様々な機能がある

Uniconverterは単なる動画拡張子の変換だけでなく、簡易的な動画編集や動画の圧縮、さらにはAI機能を使用して無音を検知したりと編集作業のサポートをしてくれたりします。

数ある機能の中から、筆者が便利だと思った機能をいくつか紹介します。

簡易的な動画編集機能

Uniconverterでは、簡易的な動画編集を行うことができます

カットやトリミング、テキスト入力などSNSにアップしたり友人や家族などにシェアするような動画を簡単に作成できます。

動画圧縮

動画の変換だけでなく、動画の圧縮も可能です。

8K/4Kの動画素材に対応しており、最大90%の圧縮率を可能にしています

  • 圧縮率70%で書き出し:3.47GB→2.44GB
  • 圧縮率50%で書き出し:3.47GB→1.74GB
  • 圧縮率30%で書き出し:3.47GB→1.03GB

動画の容量は1/3程度まで圧縮されていますが、画質の劣化はほとんど見られませんでした

変換後の予想ファイルサイズを見ながら品質を設定することもできるので、圧縮したいサイズが決まっている場合はファイルサイズを確認しながら設定することも可能です。

オートリフレーム

 

XやInstagram、YouTubeなど各SNSで動画のアスペクト比が異なりますが、「オートリフレーム」を使用することで自動的にリフレームしてくれます

16:9の横長の動画をInstagramのリールに投稿しようとすると、対象物が動画の真ん中にないと途中で見切れてしまうこともあるかと思います。

「オートリフレーム」を使用することで自動的に対象物を検知して常に動画の真ん中に来るようにしてくれるので、ペットやお子さんなどの動画をSNSに投稿する際に役立ちます。

無音検出

YouTubeの動画の撮影などをされている方は、無音のシーンをカットする作業をよくされいるのではないでしょうか。

Uniconverterの無音検出/カットを使用することで、1秒以上無音のシーンがあれば自動的に無音のシーンを検出しカットしてくれます

動画手ぶれ補正

動画の手ブレを補正することも可能です。

クロップをすることで手ぶれ補正をすることが可能ですが、クロップ範囲を100%の中から1%ごとに設定することが可能なので、補正の強度とクロップの範囲を見ながら決めると良いです。

Uniconverterとは?

今回紹介してきたUniconverterは、株式会社ワンダーシェアーソフトウェアが提供する動画編集ソフトです。

豊富な形式サポートしており、高速処理性能など様々な動画制作のサポートをしてくれるソフトです。

Uniconverterの主な特徴

本記事でも紹介している通り、Uniconverterは単なる動画変換ツールとしてのみならず、動画編集や配信の手助けをしてくれる機能や、AI機能などを用いた作業効率化などの支援を行ってくれます。

それは、同社が手掛ける動画編集ソフト「Filmora」や「DemoCreator」の技術が使用されており、単なる動画変換ソフトにとどまることがありません。

Uniconverterでは、今回本記事で紹介した機能以外にも24機能を使用することが可能です。(2024年3月現在)

Uniconverterでできること

  • 基本機能
    動画変換、動画圧縮、動画編集、画面録画、DVD作成、プレーヤー、ファイル結合、ボイスチェンジャー
  • AI機能
    透かし編集、ノイズ除去、ボーカル削除、オートリフレーム、字幕編集、無音検出、AIポートレート、背景削除
  • ツールボックス
    画像変換、メディアメタデータ修正、イントロ/アウトロ、GIF作成、CD変換、CD作成、VR変換、転送

Uniconverterの無料版と有料版の違い

Uniconverterは試用版と有料版の1年間プランと永続ライセンスの合計3つのプランがあります。

試用版と有料版とでできることが異なるので、自身がやりたいことに合わせてプランの選択をすると良いです。

また、永続ライセンスも1年間プランとそこまで金額差がないので、思い切って永続ライセンスを購入するのも良いでしょう。

主な機能 試用版 1年間プラン 永続ライセンス
変換
動画やMP3などの音楽ファイルを1,000以上の形式に変換 1/3 の長さ
動画/DVDを豊富なフォーマットに一括変換 ×
GPU技術で処理スピードをさらに速く ×
複数のファイルを一括結合 ×
VR変換 1/3 の長さ
変換後、自動的にファイルをiTunesに追加する ×
ダウンロード
YouTubeなどの10,000+の動画サイトから動画をダウンロード 1ファイル 無制限 無制限
YouTubeから動画の字幕とサムネイルをダウンロード ×
ワンクリックでYouTubeの動画をMP3に保存 ×
YouTubeのプレイリストにある動画をダウンロード ×
複数のタスクを一括ダウンロード ×
90倍の超高速で簡単ダウンロード ×
ワンクリックで動画ファイルをダウンロード/変換 ×
AI 機能
AI動画補正 1ファイル 無制限 無制限
AI画像補正 1ファイル 50ファイル/月
合計600ファイル
1500ファイル
ハイライト自動検出 1ファイル 無制限 無制限
シーン検出 1ファイル 無制限 無制限
AIサムネイルメーカー 5回 50回/月
合計600回
1500回
自動脚本生成 1本 50本/月
合計600本
1500本
テキスト読み上げ 500文字 5000文字/月
合計60000文字
200000文字
字幕編集(字幕翻訳) 1000文字 10000文字/月
合計120000文字
400000文字
字幕編集
(自動字幕起こし)
/ 製品内で別途購入 製品内で別途購入
動画編集
動画を90度、180度、または270度回転 1/3 の長さ
動画に.srt、.ass、.ssaなどの字幕を追加 1/3 の長さ
プロパティ保護のため、動画に透かしを追加 1/3 の長さ
簡単クリックで動画にエフェクトを適用 1/3 の長さ
動画の音量を自由に調整する 1/3 の長さ
画面録画
画面録画、音声収録、ウェブカメラ記録機能を搭載 1分
Facetime、Skypeの動画を録画 1分
ガイド、チュートリアル、コースなどの画面録画 1分
DVD作成
様々な形式でDVD/ISOに高品質で焼く ×
動画をブルーレイやDVDに高品質で書き込む ×
CDの作成 ×
豊富なDVDメニューテンプレートをカスタマイズ ×
動画圧縮
画質を落とさずに動画を圧縮 透かし 透かしなし 透かしなし
お役立ち機能
動画/音声ファイルからノイズを除去
音声内のボーカル部分を削除
透かし(ロゴマーク)を追加/削除 5ファイルまで
動画を自動的にトリミング 1ファイルのみ
人気SNS最適サイズに1クリックで動画を切り抜く 1ファイルのみ
動画の背景を自動で削除し簡単に合成 10ファイルまで 製品内で別途購入 製品内で別途購入
ツールボックス
動画のメタデータ情報を自動修正または編集 ×
動画や音楽をAndroid/iOSなどのデバイスに直接転送 5ファイル
動画や写真をGifに変換 5ファイル
画像の形式の変換 透かし 透かしなし 透かしなし

ダウンロードはこちらから

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