タイでおすすめの観光地10選！バンコク周辺のパワースポットや観光名所と旅行中の注意点を紹介

タイといえば、美しい寺院や象、宮殿などを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
首都バンコクの周辺には、パワースポットや人気の観光スポットが集中しており、日本からもたくさんの観光客が訪れています。

本記事では、タイでおすすめの観光地を10個紹介します。
タイを旅行するときに気をつけて欲しい注意点についても詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

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タイでおすすめの観光地8選(バンコク周辺)

バンコクには、タイを代表する寺院やパワースポットなどがたくさんあります。

8つの観光スポットをおすすめするので、1つずつ、見どころなどを紹介していきます。

ワット・プラ・ケオ

ワット・プラ・ケオは、タイ王室の専用寺院です。
本堂にエメラルド仏が祀られているためエメラルド寺院とも呼ばれ、タイで定番の観光スポットになっています。

敷地内には仏塔などの歴史的な建造物が複数あり、王宮も一緒に観光できます。
それぞれの時代の建築洋式や美しい外観・壁画に目を奪われることでしょう。
タイの雰囲気や宗教観を肌で感じられるスポットなので、ぜひ訪れてみてください。

なお、ワット・プラ・ケオや王宮を見学するときは、ドレスコードが指定されています。
露出が多い服などでは観光できないので、注意が必要です。

ワット・ポー(涅槃仏寺院)

ワット・ポー(涅槃仏寺院)は巨大な寝釈迦仏があり、タイ古式マッサージの総本山として有名な寺院です。
バンコク3大寺院の1つに数えられる格式の高い寺院で、独特の雰囲気が漂っています。

全長46ｍ、高さ15ｍの根釈迦仏は、黄金に光り輝いているだけでなく、大きさも圧巻。
螺鈿細工がほどこされた大きな足の裏には、バラモン教の宇宙観が緻密に描かれており、撮影スポットの1つになっています。

また、敷地内にはマッサージ場があり、タイの本格的な古式マッサージの体験もできます。
観光と体験が一度にできる、魅力的な寺院です。

ワット・アルン(暁の寺)

ワットアルンは、美しい仏塔とライトアップされた姿がとても幻想的な寺院です。
ワット・プラ・ケオ、ワット・ポーとともにバンコク3大寺院の1つで、タイの観光には欠かせないスポットとして注目されています。

三島由紀夫の小説に登場することから日本人にも人気があり、「暁の寺」と呼ばれることも。
渡し船に乗ってチャオプラヤー川からみたワット・アルンはとても美しく、夕方になれば黄金色に輝くワット・アルン全体の姿を写真に収められるでしょう。

世界遺産アユタヤ

世界遺産アユタヤは、バンコクから日帰りで行ける手軽さが人気の観光スポットです。
複数の寺院があり、ライトアップが美しいワット・プラ・シー・サンペットや菩提樹に仏像の頭が取り込まれた姿がみられるワット・マハータートなどみどころがたくさんあります。

地下鉄やスカイトレインで快適に移動できるので、思った以上に気軽に訪れられます。
象にのって散策を楽しむなど、タイならではのアクティビティが楽しめるのも魅力です。

アユタヤの美しい景色や荘厳な雰囲気の寺院で目の保養をしたり、象と一緒にゆったりした時間を過ごしてみたりしてはいかがでしょうか。

エラワン廟(プラ・プロム)

エラワン廟は、バンコク最強のパワースポットと呼ばれるヒンドゥー教の祠です。
ヒンドゥー教の最高神のひとり、ブラフマーが祀られており、どんなどんな願い事でも叶えてくれることで有名で、観光客も多数訪れています。

願いがかなったら必ずお礼参りをするようにと言い伝えられているので、何度もタイを訪れたい人におすすめのスポットです。
願いが叶った人はお礼の舞や音楽を奉納するのが慣例となっており、敷地内に控えている舞踊団が常に踊りや歌などを奉納しています。

どうしても叶えたいことがある人は、ぜひ訪れてみてください。

ワット・サマーン・ラッタナーラーム

ワット・サマーン・ラッタナーラームは、SNSなどで話題になった「ピンクのガネーシャ象」に会える寺院です。
バンコクからは車で1時間ほどの距離にあり日帰りで観光できるため、モデルプランにもよく組み込まれています。

願いごとが最速で叶うことで有名で、生まれた曜日の色のネズミに伝えるのがポイントです。
ネズミの耳をしっかり押さえておかないと、お願いごとが漏れてしまい叶わないと言われているため、片方の耳をしっかり塞いでから伝えてくださいね。

電車やバスを使うと安く行けますが、移動に自信がない人は事前にツアーを申し込んでおくとスムーズに観光できるでしょう。

水上マーケット

水上マーケットは、タイのローカルフードや地元の人々の生活が手に取るようにわかるスポットです。
「バンナムプン水上マーケット」ならバンコクから40分程度で訪れられるため、観光しやすいでしょう。
ほかにも、「ダムヌン・サドゥアック水上マーケット」が有名で、観光客に人気があります。

水上マーケットでは、タイの手作りの工芸品やフルーツを買ったり、屋台グルメなどを楽しんだりするのがおすすめ。
複数の水上マーケットを回るツアーなどもあり日本語ガイドつきも選べるので、タイならではのショッピングを楽しみたい人はぜひプランに加えてみてください。

ワット・パークナム

ワット・パークナムは、美しい天井画がSNSなどで注目されて有名になったアユタヤ時代の王室寺院です。
正式名称はワット・パークナム・パーシーチャルーンで、世界で最も高いと言われている巨大な黄金の大仏像があることでも有名です。

見どころは、大仏塔の5階にあるエメラルド色に輝く仏舎利奉安塔と、天井に描かれた仏伝図です。
仏舎利奉安塔を右回りに3度回ると、願い事が叶うという言い伝えもあり、観光客の姿で溢れています。
タイ旅行では外せない、写真撮影スポットの1つです。

タイでアクティビティが楽しめる観光スポット2選

タイでは、美しい海や山も多く残っており、リゾート地としても有名です。
中でも、アクティビティが楽しめる有名な観光スポットは次の2つです。

プーケット島

プーケット島は、タイで最も有名なビーチリゾート地です。
青い海と白い砂浜が広がる美しいビーチではいろいろなマリンスポーツが楽しめ、小さな子供がいても満喫できます。
動物園や水族館、ミュージアムなど観光スポットもたくさんあるため、ファミリーでの旅行にもおすすめです。

プーケット最古の寺院や建設中のビッグブッダが見られるなど、タイの独特の雰囲気も味わえます。
タイで長期滞在したいときにもピッタリです。

サムイ島

サムイ島はココナッツアイランドとも呼ばれ、マリンスポーツやアクティビティが楽しめるリゾート地です。
エレファント・トレッキングやダイビング、ジップラインなどの自然の中でのアクティビティが人気で、タイの大自然をまるごと楽しめます。

スパや寺院めぐりをしたり、ナイトマーケットを散策したりするのもおすすめ。
ウエディングやハネムーンの旅行先にもよく選ばれている、馴染み深いリゾート地です。

タイで観光を楽しむための注意点

タイで観光を楽しむためには、タイの宗教観や慣習などに配慮する必要があります。

タイ旅行に必要な持ち物と合わせて旅の参考にしてください。

ドレスコードが指定されている場合がある

有名な寺院などを観光するときは、ドレスコードに注意しましょう。

肌が出ている服や、シースルーなど肌が見える状態では入れないことがほとんどで、入り口でチェックを受けます。
また、帽子やサングラス、サンダルもダメなことがあるので、観光に適した服装を1つ用意しておきましょう。

男女で手を繋ぐことや女性が仏像や僧侶に触れること、仏像に足の裏を向けるのもNGとされています。
頭は最も高貴な場所とされているので、絶対に触らないようにしてください。

水や生物に注意する

タイで水を飲むときは、ミネラルウォーターがおすすめです。
生水は口にしないようにし、グルメを楽しむときはできるだけ衛生的な店舗を利用しましょう。

屋台などストリートフードを楽しむ時は火の通ったものにし、生物は口にしないようにするのが無難です。

できるだけ混雑しているお店を使うと、安心して食事ができるでしょう。
旅行先の水が合わない、普段からお腹を壊しやすいという人は、特に気をつけてください。

タクシーは公式乗り場を、移動は公共交通機関がおすすめ

観光客を狙った詐欺が多いので、タクシーを使うときは公式タクシー乗り場を使うのがおすすめです。
日本語などで向こうから声をかけられた場合も、安易に利用しないようにしましょう。

日中の移動は、公共交通機関を使うとよいでしょう。
道路はバスやトゥクトゥクで混雑しているので、BTSスカイトレインや地下鉄、ボートで移動するとスムーズに観光できます。

移動手段や言葉に不安を覚えるときは、日本語ガイドつきのツアーなどの利用を検討してみてください。

タイやバンコクやプーケット・アユタヤなど観光スポットがいっぱい！異国情緒を楽しもう

タイは独特の雰囲気や美しい寺院・パワースポットなどがたくさんあり、魅力的な国です。
バンコクなら比較的治安もよく観光客も多いので、安心して旅行を楽しめるでしょう。

観光スポットとして有名な寺院も、タイの人々が毎日思いを寄せ、大切にしている場所です。
マナーを守って訪れ、タイの歴史や文化を楽しんでみてください。

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