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ラッコに会える水族館はどこにある?国内水族館のラッコは3匹のみ!日本からラッコがいなくなる?減少の理由も紹介

mizusawa
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更新日2024/10/10

ラッコに会える水族館はどこにある?国内水族館のラッコは3匹のみ!日本からラッコがいなくなる?減少の理由も紹介

水族館の人気者といえばラッコ

お休みの日に「かわいいラッコに会いに行きたい!」とお考えの方も多いでしょう。

しかし、日本でラッコに会える水族館は年々減少していることをご存じでしょうか?

なんと、2024年現在、国内では2つの水族館でしか飼育していないのです。

この記事ではラッコに会いに行ける水族館と日本のラッコが減少している理由・生態などについても解説します。 アソビューで水族館のチケットを探す

2024年現在、国内で飼育されているラッコは3頭のみ

ラッコ 水族館

2024年現在、国内で飼育されているラッコは「鳥羽水族館」で2頭、「マリンワールド海の中道」で1頭、合計3頭のみとなっています。

東京都内のみならず、関東にはラッコを飼育している水族館はありません。

以前は国内の多くの水族館でラッコを飼育していたため、現状が信じられないという方も多いのではないでしょうか。

ラッコの国内飼育数のピークは94年。当時はなんと122匹が飼育されていました。

それから約30年の時を経て、国内の飼育数はわずか3頭のみになってしまったのです。

日本からラッコがいなくなる?ラッコが減少している理由

ラッコ 水族館

日本からラッコが減少している理由ですが、そもそもラッコは日本国内に限らず、世界的に見ても絶滅危惧種。

2020年にはIUCNによってレッドリストに登録され、絶滅の危機に瀕していると評価されています。

野生のラッコは主に北米(アメリカ・カナダ)で生息しているのですが、毛皮目的の乱獲などにより個体数が減少。

その結果、ワシントン条約により日本への輸出が規制されたため、日本での個体数が激減しているのです。

もちろん国内で繁殖が試みられたものの、思うような成果が上がらず、個体数は減少の一途。

いまや国内でラッコに会える水族館は貴重になってしまいました。

国内でラッコに会える2つの水族館

それでは、国内でラッコに会える貴重な水族館をご紹介します。

鳥羽水族館【三重県】

ラッコ 水族館

住所 三重県鳥羽市鳥羽3-3-6
営業時間 9:30〜17:00(時期によって変動あり)
定休日 なし
料金 大人:2,800円 小中学生:1,600円 幼児:800円
アクセス JR・近鉄 鳥羽駅から徒歩約10分
駐車場 有り

三重県鳥羽市にある鳥羽水族館は飼育種類数1200種を誇る国内最大級の水族館

こちらの水族館では2匹のラッコ「キラ」「メイ」を飼育しています。

ラッコの他にも貴重な生物がたくさんいて、日本で唯一ジュゴンも飼育しています。

館内はとても広大で、全て回るのは1日がかり。決められた順路がないため、自分の興味のおもむくまま自由に館内を回ることができます。

アクセスは鳥羽駅から徒歩10分ほど

なお、三重県には空港や新幹線の駅がないため、東京から鳥羽駅まで行く際は名古屋や大阪で乗り換えるとスムーズです。

ラッコの「キラ」「メイ」は大人気!YouTubeのライブ配信も話題

ラッコ 水族館

館内で飼育されているラッコの「キラ」「メイ」はSNSで人気急上昇中

グッズや写真集も多数販売され、アイドル並みの人気を誇ります。

2匹が飼育されているラッコ水槽はYouTubeでも24時間ライブ配信中。

ユーモラスな飼育員さんとの掛け合いや「お食事タイム」の配信は特に人気があります。

2匹が大人気なこともあり、現地の水槽前はいつも大混雑しています。

写真撮影をする場合は遠くからの撮影になってしまうため、確実に撮影するにはスマートフォンだけではなく、望遠性能の高いカメラがおすすめです。

カメラをお持ちでない方はカメラ機材のレンタルを活用しましょう。

高性能カメラや望遠レンズをレンタルすればシャッターチャンスを逃すことはありません。

マリンワールド海の中道【福岡県】

ラッコ 水族館

住所 福岡県福岡市東区西戸崎18-28
営業時間 9:30~17: 30(時期によって変動あり)
定休日 2月第1月曜とその翌日
料金 大人:2,500円 小中学生:1,200円 幼児:700円
アクセス JR香椎線「海ノ中道駅」から徒歩約5分
駐車場 有り
アソビューで水族館のチケットを探す

福岡県にある「マリンワールド海の中道」は「九州の海」をテーマに、350種3万点の海の生き物を展示する水族館。

こちらの水族館では「リロ」というラッコを飼育しています。

ひとりぼっちで飼育されているリロは国内の水族館では唯一のオスのラッコ。

のんびりした穏やかな性格で、こちらも水族館きっての人気者です。

「マリンワールド海の中道」は授乳室やベビーカー貸出など、お子さま連れにも安心なサービスが充実しているのも特徴。

2024年3月には新エリアもオープンし、見どころは満載。福岡市内からのアクセスも良く、電車や船で気軽に行くことができますよ。

マリンワールド海の中道のお得なチケットはアソビュー!で予約可能です。

ラッコに会う前に知っておきたい!ラッコの生態と特徴

ラッコ 水族館

ラッコに会う前に、ラッコの生態や特徴も簡単に予習しておきましょう。

ラッコの最大の特徴はやはり手先の器用さ。貝を石で割る姿はとても印象的です。

また、ラッコはとても賢い生き物でもあり、人間とある程度コミュニケーションが取れるとされています。

飼育員さんとの掛け合いが人気なのも、その賢さゆえなんです。

さらに、生活のほとんどを海上で過ごすのも特徴的。

エサを獲りに潜る以外はほとんどの時間を水の上で過ごし、出産や子育てなども海上で行います。

飼育環境下でも元気いっぱいにプールを泳ぎ回っていて、とてもかわいらしいです。

ラッコの生態を知っておけば、ラッコに会いに行くのがさらに楽しくなること間違いなしです。

水族館でかわいいラッコを撮影するならレンティオのカメラレンタルがおすすめ!

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先述した通り、大人気のラッコを撮影するならカメラを用意しておくことをおすすめします。

家電レンタルサービスのRentio(レンティオ)では、水族館やテーマパークで活用できるミラーレス一眼やコンパクトなVlogカメラなどのレンタルを行っているため、お出かけの際に必要な日数だけレンタルできます。

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せっかくのレジャー、レンタルサービスを賢く活用してみてはいかがでしょうか?

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