abien(アビエン) BREAD GRILL 調理レビュー！プレスグリル方式で耳までサクサクになるトースター

abienの開発したBREAD GRILLは、プレスグリル方式を搭載して食パンをしっかりとプレスすることで焼きムラが無く耳までクリスピー食感になるという新しいトースターになります。

2024年5月23日に発売されたこのBREAD GRILLは、パン職人も認めるおいしさでバターやジャムをつけないプレーンのトーストでもおいしくいただけるようなので、実際に使ってみてその特徴や魅力をご紹介していきます！

abien(アビエン) BREAD GRILLの特徴

まずは、abien BREAD GRILLの特徴についてご紹介します。

プレスグリル方式で食パン本来の美味しさを引き出す

食パンの厚さを問わず上下のプレートを密着させて焼き上げる独自のプレスグリル方式。

半密閉状態でグリルすることでパン内部の水分が蒸発しないギリギリの約95℃を保ちつつ水分を閉じ込めるので、食パン本来のおいしさを引き出します。

トリプル熱源グリルにより短時間でトースト

遠火効果で内部をしっかり温める輻射熱と温めた空気による対流熱に、独自のサーキットヒーター内蔵プレートによる「直火（伝導熱）」を加えた3つの熱源によるトリプル熱源グリルを採用。

上下プレートで挟む密閉状態を生かして熱効率良く短時間で焼き上げることが出来るので、忙しい時でもアツアツでサクサク食感を楽しめるトーストをいただけます。

薄切り/厚切り/冷凍パンにも対応した各種モードを搭載

薄切りも厚切りも対応できることに加え、冷凍パンも最適な焼き方で焼き上げることが出来ます。

冷凍パンも世の中に増えてきているので地味に嬉しい機能だと思います。

abien BREAD GRILLを実際に使ってレビュー

それでは、実際にabien BREAD GRILLを使ってトーストを焼いてみたいと思います。

まずは準備から

箱を開けるとこんな感じです。

はじめはプレートが矢印部分に収納されていて、パッと見た感じは入ってないと勘違いしてしまいそうなので要注意です。
（※この点はやはり分かりづらいのか注意事項を案内する別紙が同梱されているようです。）

開封してみると、本体・プレート2つ・取扱説明書・クイックガイドの計4種類が同梱されています。

プレート2つは形が同じなので、蓋側・本体側で上下兼用となっていてどちらでも装着できます。

本体のカラーバリエーションはブラックとホワイトの2種類が展開されています。

本体を開いてマグネット式のプレートをセットすれば、準備完了です！

場所も取らないので食卓にのせても邪魔になりません。

早速トーストしてみた

まずは予熱をします。

蓋をカチッと音が鳴るまでしっかりと閉めてから、本体のモード選択ダイヤル部分を回して設定します。
予熱時間はどのモードでも差は無く約100秒程度です。

予熱が終わったらブザーが鳴るので開閉ハンドルを上に押し上げロックを解除。蓋を開けて食パンをプレートにのせたら再び蓋を閉めます。
間近にいると熱気が感じられるほど熱くなっているので、蓋の開閉時やパンをのせるときは火傷には要注意です！

蓋を閉めたらダイヤルの真ん中部分を押すだけ。
操作部がダイヤルのみで、タイマーも無いシンプル仕様なので悩むこともありません。

モードによって時間は異なりますが、常温のパンであれば最大90秒、冷凍パンだと最大でも150秒程度で調理完了となります。
忙しい朝でもすぐに食べられるのはありがたいですね。

焼き上がりはこんな感じ

トーストが完了するとブザーが鳴るので蓋を開けてみるとこのような感じになります。

パンがかなり熱くなっているのでヘラなどを使って皿に盛り付けることをおすすめします。
なお取扱説明書によると金属製のフライ返しやへらはプレートの傷などの原因となるので控えた方が良いようです。

バターなどは付けずにそのまま食べてみましたが、外は耳までサクサクで中は適度な水分も感じられてモチモチしていて、食パン本来の良さを楽しむことが出来ました！

プレーントーストの他にもBREAD GRILLで色々作ってみた

プレーンのトーストもとてもおいしいのですが、それだけだと飽きてしまうと思うので他にも作ってみました。

シュガートースト

油などは引かず、市販のシュガーペーストを塗ったパンをのせてトーストします。

具材などをのせても焦げ目もついていてちゃんと焼き上がります。

何かを塗ったりのせたりして焼いても外側のサクサク感と中の水分を含んだモチモチ感は消えなかったので、こちらもおいしくいただきました！

チーズトースト

スライスチーズをのせてトーストしてみます。

これもちゃんと焼けていることに加えて、油も何も引いてないのにチーズがプレートにくっついたり焦げ付いたりといったこともありませんでした。

チーズや餅をプレートにのせて焼いてもするっと剥がれると謳っているだけはあるなと感じました。

ピザトースト

パンにピザソースを塗って上からスライスチーズをのせてピーマン、ベーコンも散らしてトーストします。

具材をここまで盛ってもしっかりと焼けるか不安でしたが、プレスすることでピーマンやベーコンにもちゃんと火が通っています。
ピザソースのおこげもついていて本格的なピザトーストを楽しめました！

abien BREAD GRILLのお手入れ

BREAD GRILLの使用後は、電源プラグを必ず抜き、プレートが冷めたら取り外して洗うだけでOKです。
（※安全のため予熱完了後から約15分放置、もしくは焼き上げ完了後に自動的に電源オフとなる仕様になっています。）

プレートは独自のコーティングにより食材がくっつくことを防止してくれますが、食材などの焦げ付きが付着しても柔らかいスポンジで水洗いすればすぐに取れちゃいます！

ただし、BREAD GRILLはプレートがある程度冷めるまで片付けが難しいため、蓋を閉めておくとそのまま水洗いを忘れてしまうことがありました。
汚れを放置し過ぎると、焼きムラやプレートの腐食といった不具合の原因となるので気をつけましょう。

まとめ

今回は、abien BREAD GRILLを実際に使用してレビューしました。

筆者はどちらかというと朝はご飯派で、パンを食べる時でも手間と時間がかかるイメージがありました。
そのためトーストは好んで食べることがあまり無かったのですが、お手入れまで含めてここまで簡単だとトースト生活も続けられそうな感じがしました！

あえてBREAD GRILLのデメリットを挙げるとしたら、1枚焼きなので2枚焼きたいときに少し面倒な点です。
2枚目以降を連続で調理する場合、完了後に再度予熱から行う必要があります。また、もう少しこんがり焼きたいといった場合にも、予熱からやり直しになってしまい、好みに合わせた細かい調整は難しくなっています。
とはいえ、既にプレートが温まっている状態なので、予熱完了までは通常より時間はかからなかったです。

そのため、どちらかと言えばBREAD GRILLは時間や手間を省いて美味しいトーストを焼きたい単身者向けのトースターと言えそうです。

abien BREAD GRILLはレンタルできる

購入前にabien BREAD GRILLの実力を試したい方は、レンタルで試してみるのもおすすめです。

家電レンタルのレンティオでは、abien BREAD GRILLをレンタルしてお家でお試しできます。

他にも様々なトースターをレンタルで試すことができるので、どれを買うか迷っている方は一度実際に使ってから決めるのもいいかもしれませんね。

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