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【初心者必見】雨キャンプのおすすめ対策アイテムと快適に過ごすポイントを解説

田中 一馬
田中 一馬

公開日2024/11/06

【初心者必見】雨キャンプのおすすめ対策アイテムと快適に過ごすポイントを解説

せっかく予定していたキャンプの日が雨予報だったら、ガッカリしてしまいますよね。

別日に行えば問題は解決しますが、予約や休みの予定によっては予定を変更するのが難しい場合があります。

そこで今回は雨キャンプのおすすめアイテムと快適に過ごすポイントについて解説します。

本記事を読めばしっかり雨対策ができるようになり、悪天候でキャンプをあきらめることが少なくなるはずです。

キャンパーとして上達したい方にもおすすめの内容なので、ぜひ参考にしてみてください。

雨キャンプのおすすめアイテム

キャンプ画像1

雨キャンプで快適に過ごすためには、雨天時に有効なアイテムやキャンプギアを準備して、発生しがちな問題に対処することが重要です。

ここでは以下の雨キャンプでよくある問題と役立つアイテムについて紹介していきます。

よくある問題と対策アイテム
  • 居住空間の確保:タープ
  • 濡れずに作業したい:レインウエア
  • 雨でも快適に過ごしたい:ハンモック
  • 濡れたタープやテントの片付けが大変:ゴミ袋
  • 地面に物を置きたくない:ラック

良く知られているような定番のアイテムもありますが、初心者向けにどのように活用していくのか説明していきます。

居住空間の確保:タープ

タープ

まずは雨キャンプの必須アイテムとなるタープです。

晴れの日でも日差しを遮るために利用できるので、キャンプをする場合は常にタープを張るという方は少なくないはずです。

雨の日にタープを張る場合は張り方に注意してタープに雨が溜まらないようにすることが重要です。

タープに雨が溜まると重みで倒壊したり、雨漏りが起きたりしてしまいます。
タープの末端部分

トラブルを防ぐためには天井となる面が平らになるような張り方をせず、タープの末端を結ぶロープの角度を下げて傾斜をつけることが重要です。

最後にタープの上を雨水が自然に流れてくれるか確認しておきましょう。

濡れずに作業したい:レインウエア

レインコート2

雨キャンプでよくあるのが設営が完了する前に雨が降ってきてしまうパターンです。

キャンプ場に到着するまでに時間がかかったり、山間部では平野部と天候が違ったりするため雨に降られた状態で作業することがよくあります。

その際に傘では作業しにくいため、両手が使えるレインウェアを用意すると服を濡らさずに設営することができます。

さらに防水性の高い長靴やブーツがあると、雨天時の設営もこわくはないでしょう。

雨でも快適に過ごしたい:ハンモック

ハンモック

雨キャンプでテントを張ると雨に濡れ、泥や砂で汚れるのが目に見えているので、片付けが面倒だなと感じることがあります。

その際におすすめなのがハンモック泊です。

基本的に一人用になってしまいますが、地面に接地しないため片付けまで濡れずに利用することができます。

ハンモックの設営には3~5m間隔で生えている太めの木が2本必要になるため、場所選びがしやすい林間サイトを利用するのがポイントです。

また林間サイトには雨キャンプに適している部分があるので、その点については後ほど紹介する場所選びの部分で解説します。

濡れたタープやテントの片付けが大変:ゴミ袋

ゴミ袋

雨キャンプにおける大きな悩みのひとつが、テントやタープの片付けです。

濡れたテントやタープは生地が張り付いて元の収納袋に戻すのが難しく、撤収時に雨が降っている場合はより面倒な作業になります。

その際に大きなゴミ袋を用意しておけば、丸めて簡単に収納できる上、車内を濡らさずに持ち帰ることができます。

その他にゴミや汚れた食器、焚火台なども収納できるので、ゴミ袋は天候を問わずに持参してもいいアイテムです。

地面に物を置きたくない:ラック

ラック

雨の日の地面にクーラーボックスを置くと泥がついて、片付けが面倒だと感じる場合があります。

その際にラックがあると地面から離しておけるので、汚れにくいため片付けの負担を減らすことができます。

暑い日には地熱の影響を減らして保冷力アップが期待できるので、天候関係なく利用している方も多いアイテムです。

雨キャンプで快適に過ごすポイント

キャンプ画像2

ここからは雨キャンプで快適に過ごすために重要な以下のポイントについて解説していきます。

雨キャンプのポイント
  • 設営場所は平坦な場所や林間サイトを選ぶ
  • 物を吊るして管理する
  • 風を伴う場合は撤収も視野

解説していくので、ひとつずつ見ていきましょう。

設営場所は平坦な場所や林間サイトを選ぶ

キャンプ画像3

設営する場所によっては水が流れてきたり、水たまりができたりするなど、過ごしにくい環境になってしまうことがあります。

そういった問題を避けるためには斜面の下の場所を避け、平らな場所を選びましょう。

また水はけがよく雨や風を遮る林間サイトも、雨の日におすすめの設営場所です。

さらに林間サイトであれば立木を利用してタープを張れるので、設営の負担を軽くすることができます。

林間サイトがあるようなキャンプ場は山に近い場所に多い傾向があるので、雨が懸念される状況の場合は山間部エリアのキャンプ場にいくと利便性が高まるかもしれません。

物を吊るして管理する

キャンプ画像4

雨キャンプでは物の置き場に困ることが多いので、吊るすような収納方法があると便利です。

カラビナと呼ばれるクリップ式のフックがあれば、タープ用のロープやテントに物を吊るすことができます。

ロープワークを覚えるとバックパックを木に括り付けたり、立木を使ってタープを張れるようになるので習得すると幅が広がります。

風を伴う場合は撤収も視野に入れる

キャンプ画像5

キャンプで大敵となるのが風で、雨と一緒に風が吹くとタープの中まで雨が吹き込んでくるため、撤収を視野に入れた方がいいでしょう。

タープが風を受け、地面に刺しているペグが抜けて飛んだり、シェルターが倒壊したりすることがあるため大変危険です。

強風の可能性がある場合は車中泊やバンガローなど、別の宿泊方法も用意すると現地で困ることがないでしょう。

便利な家電を利用する

バキュームクリーナーテント使用

便利な家電を利用して片付けを楽にする方法があります。

窓用のバキュームクリーナーを利用して、テントの乾燥作業を効率化することもできます。

興味がある方は以下の記事を参照してみてください。
Rentio[レンティオ] – カメラ、家電、ガジェットのレンタルサービス

しっかり対策すれば雨キャンプも楽しめる

キャンプ画像6

これまで紹介した基本的な雨キャンプのポイントを理解すれば、安心して過ごせるはずです。

記事内で紹介した「雨キャンプで困るパターン」や「対策のポイント」を理解しておけば、快適に過ごすことができるはずです。

本記事を参考に素敵なキャンプの時間を楽しんでみてください。

キャンプ用品はレンタルもおすすめ

これからキャンプを計画しているなら、キャンプ用品のレンタルもおすすめです。

Rentio(レンティオ)では、気になるキャンプ・アウトドア用品をレンタルすることができます。
また、ポータブル電源などキャンプに役立つ便利な家電もレンタルできます。

レンタル期間中に気に入った製品があればそのまま購入もできますので、まずはいくつか製品を試してみてはいかがでしょうか。

キャンプ・アウトドア用品のレンタル・サブスク・お試し商品一覧|宅配レンタル・リースで借りる – Rentio[レンティオ]

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