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おすすめのHDMI分配器5選!同時出力とは?切替機との違いは?選び方も解説

ライター田中 一馬

公開日2025/02/25

おすすめのHDMI分配器5選!同時出力とは?切替機との違いは?選び方も解説

PCやゲーム機の映像を複数のモニターに出力したいと思ったことはないでしょうか。

HDMI分配器があれば音声や映像を複数の機器に同時出力できるようになります。

今回はおすすめのHDMI分配器と選び方について解説します。

プレゼンからゲーム配信まで利用できる便利なアイテムなのでぜひ参考にしてみてください。

 

HDMI分配器とは同時出力が可能になる機器

HDMI分配器はPCやゲーム機の映像や音声を複数の機器に同じ映像や音を出力できる周辺機器です。

複数のモニターに同じ映像を映し出すことが可能なので、プレゼンで手元のPCの映像をモニターとプロジェクターに同時に映すといったことが可能です。

また家庭用ゲーム機とキャプチャーボードを利用してゲーム配信をする場合、HDMI分配器があればキャプチャーボードを通さない状態でゲーム中のモニターを確認できるようになるので、キャプチャーボードによる遅延を防ぐことができるようになります。

分配器と切替器の違いを理解しておこう

分配器は入力されたデータを複数の機器に同時出力することを目的としていますが、切替器出力先を切り替えることを目的とした機器です。

ゲーム機やPC、各種プレーヤーを1つのモニターに出力する際に、切替器を通して接続しておけばケーブルの抜き差しをせずに出力する機器をボタンやリモコンで選択して出力することができます。

切替器の利用はケーブルの抜き差しという煩わしい作業を不要にできることが主な利点となっています。

HDMI分配器の選び方

イメージ画像

ここからは以下のHDMI分配器の選び方について解説していきます。

HDMI分配器の選び方

  • 解像度を確認
  • リフレッシュレートを確認
  • 給電方法
  • ポートの数

次でくわしく見ていきましょう。

解像度を確認

入力した映像が美しい状態で反映されるように分配器の出力できる解像度に注意しましょう

高画質の映像を出力する機器が主流となっているため、可能であれば4Kの出力に対応したものを選ぶと安心です。

リフレッシュレートを確認

リフレッシュレートとは表示される映像の滑らかさを表した数値で、高いものほど動きが滑らかに表示されます。

特にFPSやTPSといったジャンルのゲームで重視される指標で、ゲーム配信を目的とする場合120Hzを目安にするといいでしょう。

分配器によっては上限が60Hzまでのものもありますので、確認して選ぶようにしましょう。

給電方法

HDMI分配器の給電方式には、セルフパワーとバスパワーの2つがあります。

セルフパワーはACアダプターを用いて給電する方式で、バスパワーは接続した機器から給電されるためACアダプターを必要としない給電方式です。

出力ポートが多いものや高画質に対応した分配器ほど、セルフパワーである傾向があります。

より安定した動作を求めるのであれば、セルフパワーのものを選択すると良いでしょう。

ポートの数

分配したい分のポート数を備えた分配器を選ぶことが重要です。

出力先が多いほどモニターが増えた際に便利ではありますが、ポート数が多くても2つしかモニターがない状態では不要に電力を必要としてしまい持て余してしまいます。

先を見据えて分配器のポート数を決めておきましょう。

HDMI分配器おすすめ5選

HDMI分配器おすすめ

ここからはHDMI分配器おすすめ5選を紹介していきます。

HDMI分配器おすすめ5選

  • HDMI 分配器 4K 60Hz
  • HDMI分配器 400-VGA013
  • HDMI分配器 GH-HSPH4
  • ミヨシ HDMI 1IN4OUT分配器
  • DAIAD HDMI スプリッター 8K 48Gbps

DAIAD DHD-S12IH

DAIAD DHD-S12IHは4Kなら60Hz、フルHDなら120Hzで出力可能なHDMI分配器です。

FHD画質であれば120Hzの描画が可能なので、デュアルモニターを利用したFPSゲーム配信にピッタリな仕様となっています。

出力ポート数は2つと基本的な仕様ですが、幅広い使い方ができるオールラウンドなモデルです。

項目 スペック詳細
搭載ポート詳細 HDMI 1入力2出力
解像度 最大 4K2K@50 / 60Hz (YUV4:4:4)
4K2K@30Hz
1080P@120Hz
1080P 3D @60hz
1080i / 720P / 576P / 480P / 576i / 480i
本体サイズ W56×D100×H16mm
重量 約160g
給電方式 セルフパワー

サンワダイレクト 400-VGA013

本製品はHDMI1入力2出力のシンプルな仕様の分配器です。

解像度は最大4Kリフレッシュレート60Hzで、家庭用ゲーム機やホームシアターといった使い方に適しています。

電源スイッチが搭載されているので、不要な電力を使用したくない場合は簡単に電源をオフすることができるのもうれしいポイントです。

項目 スペック詳細
搭載ポート詳細 HDMI タイプA(19PIN)メス×1
HDMI タイプA(19PIN)メス×2
解像度 4096×2160@60Hz (4:4:4)
4096×2160@30Hz (4:4:4)
3840×2160@60Hz (4:4:4)
3840×2160@30Hz (4:4:4)
1920×1200@60Hz
1920×1080@60Hz
本体サイズ W116×D54×H19mm
重量 164g
給電方式 セルフパワー

GreenHouse GH-HSPH4

GreenHouse GH-HSPH4はACアダプターによる給電方式で、HDMIを4出力と豊富なポート数を持った分配器です。

解像度は最大4Kリフレッシュレート30Hzとなっており、最大で4つのモニターに同時出力することが可能となっています。

価格も低価格で出力数も多いので、初めてのHDMI分配器としてもおすすめですが、リフレッシュレートが30Hzとなっているんのでその点だけ注意が必要です。

項目 スペック詳細
搭載ポート詳細 HDMI入力 ×1
HDMI出力 ×4
解像度 4K対応
本体サイズ
重量
給電方式 セルフパワー

ミヨシ HDB-4K01

本製品はUSBによる給電方法を採用した、HDMI1入力4出力の分配器です。

高画質の4K映像を最大4台のモニターに映し出すことが可能で、リフレッシュレートも60Hzと家庭用ゲーム機に適したスペックとなっています。

モニターの解像度にあわせて出力できるダウンスケール機能も搭載しており、使い勝手のいいモデルとなっています。

項目 スペック詳細
搭載ポート詳細 HDMI 1入力4出力
解像度 4K(3840×2160)/60Hz、フルHD(1920×1080)/60Hz、1080i/720p/480p/480i
本体サイズ 約幅133mm 奥行59mm 高さ16mm
重量 約78g
給電方式 バスパワー

DAIAD DHD-DSP12-8K

DAIAD DHD-DSP12-8Kは8Kの高画質映像に対応した2つの出力ポート搭載の分配器です。

HDMI分配器としてはハイエンドモデルとなっており、8K/60Hz、4K/120Hzに対応しており、HDRにも対応しています。

高画質のゲームをなめらかに楽しみたい方におすすめの製品になっています。

項目 スペック詳細
搭載ポート詳細 HDMI入力 ×1
HDMI出力 ×2
解像度 8K@60Hz 4:2:0 12bit (7680×4320ピクセル)
8K@30Hz 4:4:4 12bit (3840×2160ピクセル)
4K@120Hz 4:4:4 12bit
本体サイズ 95mm×68mm×18mm
重量 177g
給電方式 セルフパワー

HDMI分配器があれば使い方の幅が広がる

HDMI分配器があれば使い方の幅が広がる

HDMI分配器はゲーム利用からビジネス用途まで幅広いシーンで活用できる、非常に便利な周辺機器です。

ただし選ぶ際には、よく似たアイテムである切替器と間違えて購入しないように注意しましょう。

本記事で紹介したように選び方にもポイントがあるので、自分の用途に合ったものを選ぶようにしてみてください。

パソコンや周辺機器はレンタルできる

パソコンや周辺機器は実際使用してみないと、自身の用途に合っているかわからないものです。

家電レンタルサービスのレンティオでは、パソコンや周辺機器タブレットなど様々な電化製品をレンタルしてお試しすることができます。

使い勝手が気になる場合は、お気軽にレンタルしてみてください。

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