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USBハブのおすすめ5選!セルフパワーとは?選び方のポイントも解説

ライター田中 一馬

公開日2025/02/12

USBハブのおすすめ5選!セルフパワーとは?選び方のポイントも解説

ノートPCを使用する際、USBポートが足りずデバイスが使用できなくて困ったことはないでしょうか。

ポートが増設できる「USBハブ」があれば、さまざまなデバイスが接続できるようになります。

今回はUSBハブの選び方と、おすすめ商品を紹介します。

出先でのPC作業やプレゼンを頻繁に行う方に役立つアイテムなので、ぜひ参考にしてみてください。

 

USBハブとは

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USBハブとはPCやタブレットの接続ポートを増やすための機器のことを指し、MacBook Airのような接続のポート数が少ないPCなどで、接続ポートを増やすことができます。

映像出力がないPCなどでは、会議やプレゼン時に外部モニターと自身のPCを接続するといった際にも役立ちます。

ドッキングステーションとの違いは?

USBハブと同じような役割の「ドッキングステーション」があります。

どちらもPCやタブレットの接続ポートを増やすための機器という点は変わらないですが、ドッキングステーションは外部から電力供給される方式を採用した機器で、USBハブよりも安定して動作します。

複数のモニターへの出力や大きな出力の機器を接続する場合は、ドッキングステーションの利用がおすすめです。

USBハブの選び方

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USBハブの選び方には以下のようなポイントがあります。

USBハブの選び方

  • USBポートの規格
  • ポートの種類
  • ポートの数
  • バスパワーとセルフパワーで選ぶ

それぞれについて詳しく解説していきます。

USBポートの規格

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外付けのSSDなどをUSBハブに接続するのであれば、USBハブの規格を確認しましょう。

USBには規格があり、データの転送速度に影響を与えます。

規格と転送速度について以下にまとめました。

データ転送速度 バージョン
480Mbps USB 2.0
5Gbps USB 3.0
10Gbps USB 3.1
20Gbps USB 3.2
40Gbps USB 4 Gen 3 x2

表を見るとわかるように転送速度においてUSB 2.0は480Mbps、3.0は5Gbpsと大きな開きがあります。

そのため大容量のデータ転送を行う場合は「USB3.0」以上のポートが搭載されているものがおすすめです。

USB2.0と3.0の違いについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

USBの2.0と3.0の違いとは?通信速度を下げないための接続方法についても解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

ポートの種類

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USBハブの端子にはUSB‐AやUSB‐C以外にもSDカードスロットやHDMIポート、イーサネットポートなど複数のポートが搭載されたものもあります

HDMI端子があればモニターと接続してPCの画面を映すことができるので、プレゼンや会議の際に役立つアイテムです。

用途や使用する環境に合わせて選びましょう。

ポートの数

ポートの数は多いもので20以上搭載されているものも存在します。

単純に多い方が便利に感じますが、接続数によっては電力不足に陥る場合もあるので、必要最小限のポート数の物を選ぶ方が安定した動作が望めるでしょう。

バスパワーのUSBハブとセルフパワーのドッキングステーション

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USBハブは、外部から電源の共有を受けず接続したPCの電源で駆動する「バスパワータイプ」を採用しており、コンパクトで持ち運びに便利という利点があります。

一方で、ドッキングステーションは外部から電源が供給されるセルフパワータイプを採用しています。

ACアダプターがある分かさばりますが、コンセントから電力供給されるので、出力が大きい機器をつないでも動作が安定しているという利点があります。

手軽に持ち運びたい場合はバスパワーのUSBハブ自宅やオフィスで安定して使用したい場合はセルフパワーのドッキングステーションを選択すると良いです。

USBハブおすすめ5選

ここからは以下のおすすめのUSBハブ5選を紹介します。

メーカーによってはセルフパワータイプのUSBハブやバスパワータイプのドッキングステーションとして販売している場合もありますが、本記事では外部からの電源供給がない製品をUSBハブとして紹介しています。

おすすめのUSBハブ5選

  • Anker 332 USB-C ハブ (5-in-1)
  • Anker PowerExpand 8-in-1 USB-C PD 10Gbps データ ハブ
  • Anker PowerExpand 6-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ
  • サンワサプライ USB-CVDK14
  • Belkin Connect ユニバーサルUSB-C 8-in-1デュアルディスプレイコアハブ

Anker 332 USB-C ハブ (5-in-1)

Anker 332 USB-C ハブ (5-in-1)は、データ転送用USB3.2対応のUSB-Cポートと2つのUSB-Aポートから最大5Gbpsでのデータ転送が可能で、最大85WまでのPD(PowerDelivery)急速充電も行える仕様となっています。

HDMIポートにより最大4K (30Hz) の画像出力が可能となっており、低価格ながら最低限の機能を抑えたコストパフォーマンスに優れた製品です。

項目 スペック詳細
サイズ 約122 x 41 x 12mm
重さ 約50g
搭載ポート詳細 1 × データ転送用USB-C 3.2 Gen1 ポート (最大5Gbps) ※充電や映像出力に非対応
2 × データ転送用USB-A 3.2 Gen1 ポート (最大5Gbps) ※充電や映像出力に非対応
1 × USB PD対応USB-C充電ポート (最大入力100W) ※データ転送や映像出力に非対応
1 × 最大4K (30Hz) 対応HDMIポート

Anker PowerExpand 8-in-1 USB-C PD 10Gbps データ ハブ

Anker PowerExpand 8-in-1 USB-C PD 10Gbps データ ハブは、USBポートやSDカードスロットのほか、イーサネットポートも搭載した多機能なモデルです。

イーサネットポートは最速で1Gbpsのネットワーク回線にアクセスが可能となっています。

HDMIポートも搭載し、4K映像を映し出すことも可能です。

項目 スペック詳細
サイズ 約121 x 55 x 15mm
重さ 約109g
搭載ポート詳細 ・2 × データ転送用USB-A 3.1 Gen2ポート(最大10Gbps)※充電や映像出力に非対応
・1 × データ転送用USB-C 3.1 Gen2ポート(最大10Gbps)※充電や映像出力に非対応
・1 × PD対応USB-C充電ポート(最大入力100W / 最大*出力85W)※データ転送や映像出力に非対応
・1 × SDカードスロット(最大104MB/s)
・1 × microSDカードスロット(最大104MB/s)
・1 × イーサネットポート(最大1Gbps)
・1 × 最大4K (60Hz) 対応HDMIポート

Anker PowerExpand 6-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ

Anker PowerExpand 6-in-1 USB-C PD イーサネット ハブは、USBポートやイーサネットポート、HDMIポートを搭載したモデルです。

多機能でありながらコンパクトで持ち運びがしやすい形状が特徴となっており、HDMIやイーサネットは欲しいけどコンパクトなモデルが良いという方におすすめです。

項目 スペック詳細
サイズ 約132 × 23 × 18 mm
重さ 約83g
搭載ポート詳細 ・HDMI 2.0 ポート
・データ転送用USB-Cポート (5Gbps) ※充電や映像出力は非対応
・PD対応 充電用USB-Cポート ※映像出力やデータ転送は非対応
・2 × データ転送用 USB-A 3.0 ポート (5Gbps) ※充電や映像出力は非対応
・イーサネットポート (1Gbps対応)

サンワサプライ USB-CVDK14

サンワサプライ USB-CVDK14は、ノートPCの下に設置することで省スペースで複数のポートを増設することができます

USBポートが6つ、イーサネットポートやHDMIポートも搭載しながら、幅を取らないデザインが魅力のモデルです。

別途ACアダプターを接続して給電することも可能となっており、ノートパソコンへの電源供給などドッキングステーションのように使用することも可能です。

項目 スペック詳細
サイズ W260×D90×H22mm
重さ 約360g
搭載ポート詳細 ・HDMI 2.0 ポート
・USB-Cポート (5Gbps)
・PD対応 USB-Cポート
・USB-Aポート (5Gbps) × 4
・イーサネットポート
・オーディオ端子
・HDMIポート × 2

Belkin 8-in-1 USBハブ

Belkin 8-in-1 USBハブは、USBポートが5つ、イーサネットポートやHDMIポートも搭載したスタイリッシュな外観が魅力のモデルです。

5Gbps以上の高速データ通信が可能で、USB-Cは100Wのパススルー給電にも対応しているので、MacBook Proのような高性能なPCでの使用に適しています。

項目 スペック詳細
サイズ 148x68x19mm
搭載ポート詳細 ・2x USB-C 3.2(10Gbps)
・USB-C 3.2 100W PD(パススルー)
・2x USB-A 3.0(5Gbps)
・HDMI 1.4(4K@30Hz)
・HDMI 2.0(4K@60Hz)
・一体型ケーブル
・ギガビットイーサネット

USBハブを活用して快適にPC作業をしよう!

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USBハブがあればポートの数で悩みがちなノートPCでも幅広い機器を接続することができます

記事内で紹介したように搭載されているポートの種類やポートの数によって使い勝手が変わるので、自身の用途に合ったものを選ぶことが重要です。

PCの作業性に悩みを持っている方は、本記事を参考にUSBハブを選んでみてください。

パソコンや周辺機器はレンタルできる

パソコンや周辺機器は実際使用してみないと、自身の用途に合っているかわからないものです。

家電レンタルサービスのレンティオでは、パソコンや周辺機器タブレットなど様々な電化製品をレンタルしてお試しすることができます。

使い勝手が気になる場合は、お気軽にレンタルしてみてください。

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