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近年のAI活用により、ボイスレコーダーが大きく進化しています。
AI機能を搭載した新世代のボイスレコーダー「PLAUD NOTE」は、クレジットカードサイズの薄型デザインながら、AI文字起こしや要約、マインドマップ生成といった先進的な機能を搭載しています。
本記事ではAIボイスレコーダー「PLAUD NOTE」について、特徴やスペック、実際に使ってみた感想などを紹介していきたいと思います。
もくじ
AIボイスレコーダー「PLAUD NOTE」について
今回紹介する「PLAUD NOTE」は、アメリカのテック企業「Plaud Inc.」が2023年10月にリリースしたAI搭載のボイスレコーダーです。
現在では「PLAUD NOTE Pro」や「PLAUD NOTE Pin」といった後継機種も展開されていますが、同社のAIボイスレコーダーシリーズの起点となったモデルです。
録音した音声をもとに、文字起こしから要約、情報整理までを一括で処理でき、業務効率化ツールとして活用できます。
すでに世界中で150万人以上のユーザーに利用されており、2024年度の「GOOD DESIGN AWARD」を受賞するなど、機能性とデザイン性で評価を得ているボイスレコーダーです。
PLAUD NOTE Pin AI ボイスレコーダーをレビュー!小型で文字起こし・要約に強い業務効率化ツール
「PLAUD NOTE」の製品スペック
AIボイスレコーダー「PLAUD NOTE」のスペックについて、後継機種「PLAUD NOTE Pro」や「PLAUD NOTE Pin」と比較してみました。
下記の表をご覧ください。
| Note | Note Pin | Note pro | |
|---|---|---|---|
| メーカー | Plaud Inc. | Plaud Inc. | Plaud Inc. |
| 形状 | カード型 | マグネットピン型 | カード型 |
| 重量 | 約30g | 約16.6g | 約30g |
| カラー | 3色(シルバー、ブラック、スターライト) | 3色(グレー、シルバー、パープル) | 2色(シルバー、ブラック) |
| 大きさ | 86×54×3 mm | 51×21×11 mm | 86×54×3 mm |
| ストレージ | 64GB | 64GB | 64GB |
| 録音範囲 | 3m以内 | 3m以内 | 5m以内 |
| 最長連続録音時間 | 30時間 | 20時間 | 50時間 |
| 販売開始時期 | 2023年10月 | 2025年5月 | 2025年10月 |
| 参考販売価格 | 27,500円 | 27,500円 | 30,800円 |
PLAUD NOTE AIの特徴4つ
続いて、PLAUD NOTEの特徴について4つ紹介します。
①クレジットカードサイズの薄型デザイン
②AI文字起こしに対応
③MagSafe対応ケース付属で通話録音が可能
④マルチモーダル入力を搭載
特徴①|クレジットカードサイズの薄型デザイン
PLAUD NOTEの特徴1つ目は、厚さ2.99mm、重量30gのクレジットカードサイズの薄型デザインという点です。
一般的なボイスレコーダーはペン型やスティック型が多いですが、フラットなカード形状のため、ポケットや財布にもすっきり収納できて、日常的に持ち歩きしやすくなっています。
特徴②|AI文字起こしに対応
PLAUD NOTEの特徴2つ目は、録音した音声を連携した専用アプリ内でAIによる文字起こしができる点です。
会議やインタビューなどの音声データをアップロードすることで、AIが自動でテキスト化してくれます。
テキスト化によって、会話内容を聞き返すことなく議事録作成や後日の振り返りが容易になります。
会話の内容ごとに分けてくれる他、要約機能も特徴的です。
また、利用設定から業界を選択することでその業界の専門用語を優先して文字起こしも可能です。
多言語にも対応しているため、海外とのミーティングや英語での会議記録などにも活用できます。
特徴③|MagSafe対応ケース付属で通話録音が可能
PLAUD NOTEの特徴3つ目は、MagSafe対応ケースが付属しており、スマホに装着することで通話も録音できる点です。
スイッチによって対面録音モードと通話録音モードに切り替えることができます。
通話録音モードでは、電話の内容を記録できるため、電話する機会の多いビジネスに活用できます。
特徴④|マルチモーダル入力を搭載
PLAUD NOTEの特徴4つ目は、マルチモーダル入力を搭載している点です。
録音中に音声だけでなく、写真やテキストといった情報も記録することができます。
音声、写真、テキストで情報を補足することで、より深い文脈で記録が可能になります。
会議中のホワイトボードの写真を追加したり、メモ書きすることで、その項目に関する内容についてAIが意図に沿った要約を自動生成してくれます。
PLAUD NOTEの実機レビュー
それでは、AIボイスレコーダー「PLAUD NOTE」の実機を実際に使用してみたいと思います。
AIボイスレコーダー「PLAUD NOTE」同梱物
箱の中にはボイスレコーダー本体の他に、MagSafeケース、マグネットリング、USB-C充電ケーブル、説明書類が同梱されています。
「PLAUD NOTE」の専用アプリ
専用アプリ「PLAUD AI Notetaker」は、App storeかGoogle Playからダウンロードします。
製品とアプリの同期の仕方については、下記の流れになります。
1.アプリ「PLAUD AI Notetaker」をダウンロード
2.「PLAUD AI Notetaker」を立ち上げ、Google / Apple / メールアドレスで登録
3.自身が働いている分野を選択
4.デバイスで「Note」を選択
5.「Note」のスイッチを入れて接続
6.使い方の紹介
7.プランを選択
「PLAUD NOTE」の専用プラン
AIボイスレコーダー「PLAUD NOTE」には、無料の「Starterプラン」を含む3つのプランが用意されています。
| プラン | Starter | Pro | Unlimited |
|---|---|---|---|
| 月額料金 | 無料 | 1,400円(一括払いの場合) | 3,333円(一括払いの場合) |
| 文字起こし分数 | 300分/月 | 1,200分/月 | 無制限 |
| 発信者の識別 | 対応 | 対応 | 対応 |
| LLMモデル | GPT-5.2 Gemini 3Pro Claud Sonnet 4.5 など |
GPT-5.2 Gemini 3Pro Claud Sonnet 4.5 など |
GPT-5.2 Gemini 3Pro Claud Sonnet 4.5 など |
| 要約テンプレート | 10,000種類以上 | 10,000種類以上 | 10,000種類以上 |
| カスタムテンプレート | 対応 | 対応 | 対応 |
| Ask Plaud(ベータ版) | 対応 | 対応 | 対応 |
| 共有・エクスポート | 対応 | 対応 | 対応 |
プランの主な違いは、月額料金と文字起こしの分数です。
会議や打ち合わせなどの録音する機会が多い場合や会議時間が長時間に渡る場合など、使用するシーンによって適切なプランを選択しましょう。
AIボイスレコーダー「PLAUD NOTE」を実際に使ってみた感想
ここから、実際にAIボイスレコーダー「PLAUD NOTE」を1週間ほど使ってみて感じたことをポイントごとに紹介していきます。
◯:誤操作がなく、シンプルな操作性が良い
ボタンを長押しするだけで簡単に録音ができるシンプルな操作性が良かったです。
カード型で財布の中やカバンに入れて持ち歩いても、ボタンが押されて勝手に録音しているといった誤操作はありませんでした。
また、録音データの取り込みに高速転送機能があり、ストレスを感じることもなく、アプリ連携も安定して使用できます。
◯:文字起こし・要約・配信を自動化するAutoFlowが便利
実際に会議で使用した際には、録音終了後に要点を自動で抽出してくれる要約機能が非常に便利でした。
BGMが大きめのカフェでの使用でも、流れた音楽の歌詞を拾うことなく音声のみを拾って文字起こししてくれます。
要約機能によって、録音データを聞き返す必要がなく、必要な箇所のみ後から聞き直すこともできました。
さらに独自機能「AutoFlow」では、文字起こし・要約・配信の一連の流れを自動化してくれます。
会議が終わって録音が完了すると、メールアドレス宛に、文字起こしと要約したファイルが自動送信されるため、よりスムーズに確認や共有、報告をすることが可能です。
◯:新たな発見が得られるAsk Plaud
文章や要約にまとめられたとしても、会議時間が長いほど長文になります。
下部に設置された「Ask Plaudに質問する」から、今知りたい・欲しい情報を入力して質問することで、簡潔にまとめて回答してくれました。
録音終了後の「Ask Plaud」とのやりとりで、会議中には気づかなかった新たな発見につながることもあります。
「要点抽出」「チーム要約」「対応事項」「ToDo一覧」「成長評価」「次回議題」といったスキルが16種も用意されており、次の行動に移しやすい点も良かったです。
◯ or △:通話録音モードはイヤホンをしたままでは使えない
スマートフォンに装着した状態でVPU骨伝導技術で通話を録音する「通話録音モード」も実際に試してみました。
対面録音モードと何ら変わりなく、文字起こしや要点抽出をしてくれます。
仕事で取引先との電話の際には、録音しておくことで、聴き忘れを防ぐことができます。
気になった点としては、イヤホンを使って音楽を聞いたり電話をしている方は、通話録音モードで電話する際にイヤホンを外す必要があることです。
通話録音モードはスマホから出力される音を録音する設計のため、イヤホンをしたまま使うことができません。
直接耳元にスマホを当てて通話をする必要がありました。
◯:PLAUD NOTE Pin AIボイスレコーダーと比べてみて
PLAUD NOTE Pinと比べてみると、基本的なAI機能(文字起こし・要約・マインドマップ生成)は共通しており、録音後の情報を自動化できる点も同じです。
大きな違いとしてカード型とピン型という形状の違いがあり、どちらも携帯性に優れていますが、PLAUD NOTE Pinの方が衣服に常時身につけておける小型サイズです。
その小型さゆえに取り外した際に紛失しやすいといった懸念点がありました。
一方で、カードサイズのPLAUD NOTEはスマートフォンや財布と一緒に管理しやすく、「どこにあるか分からない」といった状況が起きにくい印象です。
また、仕事で電話する機会の多いビジネスマンにとっては、MagSafe対応ケース付属で通話録音が可能なPLAUD NOTEの方が、ビジネス用途で汎用性が高く、重宝するのではないでしょうか。
AIボイスレコーダー「PLAUD NOTE」はカード型で通話録音にも対応したAI情報整理ツール
今回は、AIボイスレコーダー「PLAUD NOTE」を紹介してきました。
クレジットカードサイズの薄型設計ながら、録音・文字起こし・要約・共有までを一貫して行うことができます。
単なる録音デバイスではなく、会議や打ち合わせの内容を効率よく整理・活用できる「AI情報整理ツール」としてビジネスに役立ちます。
会議やインタビュー、通話記録などを効率よく整理したい方や、AIを活用した業務効率化ツールを探している方にとっておすすめのボイスレコーダーです。
ボイスレコーダーはお試しレンタルを
ボイスレコーダーの使い勝手については、実際に使用してみないとわからない部分があります。
ボイスレコーダーは一度お試しレンタルをおすすめします。
家電レンタルサービスの「Rentio(レンティオ)」では、ボイスレコーダーのレンタルができます。
レンタル期間中に気に入った製品があれば、そのまま購入もできますので、いくつか試してみてから購入を決めてはいかがでしょうか。
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