GoProと防水カメラの違いを説明します

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更新日2020/05/23

GoProと防水カメラの違いを説明します

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海、山、市街地などなど、様々な場所で活躍するアクションカメラの代表選手GoPro。スポーツやダイビング、乗り物等々、大迫力の映像がネットにあがっていて、ついつい見入ってしまうこともしばしば。

そんなGoProに興味を惹かれて調べてみたはいいけれど、普通の防水カメラと一体なにが違うのかよくわからない…という方も少なくないのではないでしょうか?私も最初そうでした。

そこで今回は、GoProと防水カメラ、一体なにが違うのかという点について、実際の防水カメラと比較しながらご紹介させていただきます。どの製品が優れているというわけでなく、それぞれの製品が異なる場面を想定して作られています。各製品の活躍できる場面、長所がよくわかる結果となりました。

アクションカメラ(GoPro)とは

GoProは、カメラのジャンルとしては「アクションカメラ」と呼ばれる商品の中の1つです。

さてアクションカメラとは一体どういったジャンルの製品なのでしょうか?

GoProをよく知らないという方はこちらの映像をご覧ください。これらはすべてGoProで撮影した映像です。右下の歯車から再生画質の変更ができます。4K画質に変更して大画面で閲覧すると、息を呑むような美しい映像を見ることができます。

アクションカメラとは、様々なアクティビティを大迫力の高画質映像で残すことに特化したカメラのことをいいます。そのためカメラ本体は小型で様々な場所に取り付けることができ、かつ頑丈にできている場合がほとんどです。

GoProの基礎はこちらから

[入門保存版]初心者が知りたいGoPro(ゴープロ)のすべて。撮影できるシーンや使い方を徹底解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

GoProの使い方を完全ガイド!初心者が知りたい撮影方法や設定方法を徹底解説[保存版] – RentioPress

アクションカメラはGoProだけでなく国内メーカーの製造しているのですが、その中でも定番となっているGoPro HERO4というモデルを使ってその特長を見て行きましょう。

GoProで水中撮影を行うためのガイドはこちら

Goproで水中撮影をしたい方は、こちらの記事で水中撮影の注意点をご紹介していますので、ご覧ください。

GoProで水中撮影!実際のダイビングでわかった注意点と必要なマウント – RentioPress

まずは製品本体の作り、仕様を見てみます

ここからは防水タイプのコンパクトデジカメと、GoProの違いについて調べてゆきましょう。

比較するための防水カメラは、キヤノンのPowershot D30、リコーのWG-5 GPS、オリンパスのTG-860 Toughを使います。どれも防水カメラの中でも人気のある機種です。

cameras

仕様一覧

これらのカメラの仕様を一覧表にすると下記の表のようになります。

GoPro HERO4 シルバー Powershot D30 WG-5 GPS TG-860 Tough
メーカー GoPro キヤノン リコー オリンパス
質量 84g(ハウジング込で147g) 約218g 約236g 224g
サイズ 30x40x59mm(本体) 109.4×68.0×27.5mm 125×64.5×32mm 112.9mm×64.1mm×27.6mm
防水 40m(ハウジング有り) 25m 14m 15m
防塵
耐衝撃 数値非公開 2.0m 2.2m 2.1m
耐寒 数値非公開 -10℃ -10℃ -10℃
画角 ウルトラワイド(数値非公開) 28-140mm(35mm換算焦点距離) 25~100mm(35mm換算焦点距離) 21~105mm(35mm換算焦点距離)
開放F値 F2.​8 F3.9 F2.0 F3.5
光学ズーム 5倍 4倍 5倍
GPS

本来であれば同じ単位で比較できるのがわかりやすかったのですが、仕様を正確な数値で発表している国内メーカーに対して、GoProは発表していません。そのためどうしても比べにくい表となってしまいました。しかしながらネットに上がっている映像や口コミを見ると耐衝撃、耐寒性能については数値非公表ながら間違いなく備えていそうです。

この時点で表からわかるGoProの特長は、

  • 小さく、軽い
  • 防水機能に優れる
  • 画角が広い(数値非公表ながら、モードによっては視野角150度とも言われています)

などがあげられます。

取り付け方法が特殊

GoProは一般的な三脚にはそのままで装着することができません。

取り付けには、専用のマウントを使う必要があります。マウントとは、カメラを特定の場所に取り付けるための特殊なパーツのことです。

オプション無しでは手に持っての撮影しかできないので、GoProを購入する人のほとんどが一緒にマウントも購入する必要があるでしょう。ただでさえ高価なGoProですが、更にマウント購入費もかかるのでさらにお金がかかります。

ただその代わりに様々な種類のマウントが用意されているのもGoProの魅力の一つです。ヘルメットや乗り物装着用のクリップや吸盤など数多くの種類が販売されています。

一般的な防水カメラも一部メーカーではオプションでマウントを発売しているのですが、取り付けは普通の三脚穴で行います。この取付方法もGoProと防水カメラの大きな違いですね。

撮影機能

GoProの素晴らしさは、プロのクオリティの映像を手軽に撮影できるところにあります。

今回説明に使っているGoPro HERO4は上位モデルのブラックエディションと一般モデルのシルバーエディションが存在します。

特にブラックエディションでは撮影できる映像のクオリティが非常に高く、4Kの30fpsや、画質を下げれば240fpsでの撮影も可能という非常に高品質な画像撮影も可能となっています。

なおfpsというのは動画撮影時の単位のことで「frame per second」の略です。1秒間に何枚の写真を撮影できるかの数字をあらわしています。例えば30fpsであれば1秒に30枚の静止画が含まれていることとなります。この数字が大きければ大きいほどなめらかな動画となり、また引き伸ばしてスローモーションに編集してもトビの少ないキレイな映像を作ることができます。

動画

GoProは動画撮影をすることをメインの目的として作られていますので、様々な撮影機能が搭載されています。

まずは4Kムービーをはじめとする高画質撮影。さらに解像度やフレームレートを細かく設定できます。これらは一般的な防水カメラにはできない機能です。

それから動きのある場面をなめらかに撮影するスローモーション撮影。さらに長い時間を短時間にまとめたムービーにするタイムラプス撮影。アウトドアで活躍する様々なシーンもGoProなら撮影可能です。しかしながらこれらの機能は防水カメラでも搭載している機種は多いです。

GoPro HERO4 シルバー Powershot D30 WG-5 GPS TG-860 Tough
ムービー 4K15fps フルHD24fps フルHD30fps フルHD60fps
スローモーション撮影
タイムラプス撮影

ムービーの項目では、とりあえず最高画質撮影時のfpsを掲載しました。ほとんどの機種で、画質を下げることでよりfpsの細かい映像を撮影することが可能です。

静止画

GoProは動画を撮影することがメインの機能ですが、写真を撮影することも可能です。

1200万画素の画質で撮影でき、フォトバースト機能(静止画を任意の間隔で連写する機能)もついています。またGoProの特長を活かした広角撮影も可能です。

しかしながら、最も大きな違いがここにあります。GoProにはズーム機能がありません。そのため、広角レンズでその場の雰囲気を切り取るといった使い道にはGoProは優れているのですが、美しい景観を写真に残すのであれば防水カメラのほうが優れています。またGPSはついていないので、撮影した写真に位置情報を付与するといった機能はありません。

まとめ

それでは、ここまでで挙げたGoProと防水カメラのそれぞれのメリットをあげてみましょう。

GoProが防水カメラよりも優れている点

  • 小型で軽い
  • 広角レンズで広い範囲を映せる
  • 4Kなど超高画質ムービーが撮影できる
  • 様々なマウントが用意されている

GoProよりも防水カメラのほうが優れている点

  • GoProにはズーム機能が無い
  • GoProの固定には専用のマウントが必要で普通の三脚が使えない
  • 本体、マウント含め高価

以上のようになります。

いかがでしょうか。私も最初は正直なところ違いがよくわからなかったのですが、こうして比べてみるとカメラとして全く異なる用途を想定されていることがよくわかります。

スポーツなどをはじめとした動きのあるシーンを映像として残したいのであればGoProが優れていますし、景観や物を静止画として残すのであれば断然カメラのほうが融通が利くように作られています。それぞれの違いをしっかり理解したうえで用途にあった製品を選びたいですね。

RentioではGoProの貸し出しも行っています。まずは試してみたいという方はこちらも検討してみてくださいね。

[レンタル] 防水カメラ 一覧 – Rentio [レンティオ]

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