GoPro(ゴープロ)のソフトウェアをアップデートする3つの方法!最新のバージョンにするメリットとは?
更新日2023/01/27
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GoProの新しい機能を使ったり最適なパフォーマンスを維持するためには、常に最新のソフトウェアにアップデートしておく必要があります。
アップデートをせずに放置していると、GoProアプリに接続できない問題が出たり、撮影に不具合が生じたりと肝心の時にGoProが使えないことになりかねません。
そこで、この記事ではGoProを最新バージョンのソフトウェアにアップデートする方法についてまとめてみました。
もくじ
GoProを最新のバージョンにアップデートする意味
GoProを最新バージョンにアップデートするのはバグの修正だけでなく機能改善/性能向上/機能追加も行われるからです。
以下は過去に行われたアップデート内容の一部ですが、細かい部分から分かりやすいバグ解消/機能改善が定期的に行われているのです。
- HyperSmoothの強化およびHyperSmooth使用時の暗所性能の向上
- 高フレームレートでの録画時のバッテリー持ちの向上
- GoProアプリの接続性を改善
- 音声コントロールの精度を向上
- ライブストリームの安定性を向上
- 縦向きと横向きの検出機能を改善
- HyperSmoothを使用した低速の流し撮りで画像が途切れる問題を修正
- 一部のビデオに赤い線が表示される問題を修正
- メディアモジュラーの互換性を有効化
- モードボタンを押すことでTimeWarpとリアルタイムでの撮影を切り替える機能を追加
- 一般的なバグ修正とユーザーインターフェースの改善
最新バージョンか確認する方法
お持ちのGoProのソフトウェアが最新かどうかは公式サイトのアップデート情報で該当製品の「最新リリース」を確認することができます。
バージョンが公式サイトのアップデート情報と一致していれば最新、異なれば最新のソフトウェアにアップデートする必要あります。
- GoPro本体から確認する方法:「ユーザー設定」→「バージョン情報」→「GoProの更新」or「カメラ情報」
- GoProアプリから確認する方法:「GoProをコントロール」→「右上のスパナマーク」→「カメラ情報のバージョン」
GoProをアップデートする3つの方法
GoProを最新のバージョンにアップデートするには以下3つの方法があります。
- GoProアプリを使用してアップデート(最も簡単)
- デスクトップ用Quikを使用してアップデート(PC版アプリQuikを使用)
- microSDカードを使って手動アップデート(上記2つの方法ができなかったときの最終手段)
1. GoProアプリでアップデートする方法
GoProのアップデート方法で最も簡単なのが「GoProをスマホのGoProアプリに接続して更新する方法」です。
詳しくはGoProアプリの使い方でも紹介しておりますが、ここではアップデート情報の確認までの流れを説明します。
「カメラの更新プログラムがあります」が表示されなければ、GoProの現バージョンが最新ということになりますので安心してください。
- GoPro本体はフル充電にしておく
- GoProアプリを開いて「GoProをコントロール」をタップ
- GoProとGoProアプリを接続する
- 「カメラの更新プログラムがあります」が表示されたら「カメラの更新」ボタンをタップ
- GoProのソフトウェアアップデートが開始
- 更新完了
2. デスクトップアプリ「Quik」を使ったアップデート方法
GoProアプリのアップデートに失敗してしまう方はデスクトップアプリの「Quik」を使って更新してください。(Quikのインストール方法や詳しい使い方)
QuikにGoProを読み込ませたら設定の歯車マークをクリックし、アップデートが必要か確認します。
「カメラ設定」の「カメラのファームウェア」箇所に「(更新があります)」と表示があれば、クリックして更新ページに移動します。
リリースノートとファームウェアのライセンスの詳細がボックス内に表示されますので、確認した後に利用規約・プライバシーポリシーの同意にチェックして「更新」ボタンをクリックすればアップデートが開始されます。
GoProがQuikに読み取れない時は
GoProをパソコンに接続しているのにQuikに読み込めない場合は、USB接続設定が「MTP」になっているか確認してください。
- GoProの電源を入れてユーザー設定
- 接続
- デバイスの接続
- USB接続
- MTPに変更
3. microSDカードを使った手動アップデート方法
GoProアプリでもデスクトップQuikでもアップデートが上手く出来なかった場合は、公式ページの「GoPro 製品を更新する。」より該当機種を選択し、「GoProをアップデート」のページに移動します。
そこではGoPro製品の14桁のシリアルナンバーとメールアドレスを入力し「次のステップ」をクリックして進めます。
「手動でGoPro製品をアップデートする方法」のページに移りますので、「UPDATEをダウンロード」ボタンをクリックしてUPDATEフォルダをダウンロードします。
UPDATEフォルダはZipファイルで保存されますので解凍しておきます。
UPDATEフォルダが用意できたらmicroSDカードをパソコンに差し込みます。
上の画像はMacbookで行いましたので、メディアハブのSDカードリーダーを使いました。
パソコンに読み込んだmicroSDカードに、先ほどダウンロードしたUPDATEフォルダをコピーします。(画像上ではNO NAME)
コピーが完了したらUPDATEフォルダが保存されていることを確認して、microSDカードをパソコンから取り出してください。
UPDATEフォルダが保存されたmicroSDカードを取り出したら、電源を切ったGoProに差し込みます。
microSDカードを差し込んだらGoProの電源を入れてください。
電源を入れて数秒後にはGoProで最新のソフトウェアの自動インストールが開始されます。
上画像のようなマークがディスプレイに表示されている限りは電源を切ったりしないようにしてください。
ディスプレイにチェックマークが表示されるとインストール完了です。
GoProに最新のソフトウェアがインストールされましたので、念のためGoProのバージョンを確認する方法で確認してみましょう。
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