[2024]GoProの選び方!現行機種を比較しておすすめモデルやシリーズごとの特徴を紹介
更新日2024/07/02
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アクションカメラの王道であるGoPro。
現在は様々なメーカーからアクションカメラが発売されていますが、アクションカメラ業界の先駆者として今なお高い知名度と人気を誇ります。
そんなGoProですが、2024年現在で5種類のラインナップが存在します。それぞれが異なる特長を有し、性能や価格帯も違ってきます。
この記事ではGoProの現行機種を比較し、おすすめモデルやシリーズごとの特徴を解説します。
もくじ
GoProってどんなカメラ?
まずはGoProってどんなカメラなの?という方はこちらの記事をご覧ください。どのようなカメラでどのような映像、写真を撮影することができるのかまとめてある入門記事となっています。
[入門保存版]初心者が知りたいGoPro(ゴープロ)のすべて。撮影できるシーンや使い方を徹底解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
今回は製品ラインナップに特化して、GoProシリーズそれぞれのモデルを比較しながら、一つひとつのカメラをご紹介していきます。
GoPro現行ラインナップ
先述の通り2024年現在でGoProは5種類のモデルが存在します。
しかしアクションカメラとして呼べるのは4種類でGoPro HEROシリーズという名前が付いています。唯一アクションカメラではない1つは360度カメラであるGoPro MAXです。
GoPro HEROシリーズ(アクションカメラ)
- GoPro HERO12 Black (2023年9月13日発売)
- GoPro HERO11 Black Mini(2022年10月18日発売)
- GoPro HERO11 Black (2022年9月14日発売)
- GoPro HERO10 Black (2021年9月17日発売)
360度カメラ
- GoPro MAX (2019年10月25日発売)
4つのアクションカメラと1つの360度カメラ。これが現在のGoProシリーズです。
GoPro各モデル解説
ここからは、それぞれのモデルの特徴やおすすめすべきポイントをご紹介していきます。
GoPro HERO12 Black
GoProシリーズ史上最高の性能
今から購入される方はGoPro HERO12 Blackがおすすめ。
GoProシリーズ史上最高の性能を誇る本モデルはHDRに対応した最高5.3Kの高精細な映像や、進化した手ブレ補正機能「HyperSmooth (ハイパースムーズ) 6.0」が大きな特長です。
また、熱制御性能が向上し、撮影可能時間が前モデルから最大2倍になりました。
その他、Bluetoothイヤホン・マイクに対応、底面にマウント用のネジ穴が追加など、細かな点での使い勝手が向上しています。
GoPro HERO12 Black 仕様
- 動画画質:5.3K60
- 静止画画質:27MP
- 防水性能:10m
- 手ブレ補正:HyperSmooth6.0
- 音声コントロール:〇
- タッチディスプレイ:〇
- タッチズーム:〇
- Protune:〇
- Wi-Fi+Bluetooth:〇
- GPS:〇
- 参考市場価格:62,800円(税込)
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GoPro HERO 12 Black実機レビュー!最新機種はどう変わった?熱性能や夜間撮影なども徹底検証! – Rentio PRESS[レンティオプレス]
GoPro HERO11 Black
超広角のHyperViewやタイムラプスのナイトモードなど新たな表現方法が追加
センサーサイズが大きくなって発売された、GoPro HERO 11 Black。
センサーサイズが大きくなったことにより、「10bitの色深度」「最高120Mbpsのビットレート」「HyperView(超広角)」「8:7のアスペクト比」「写真の高解像度化」「ナイトモード(スタートレイル、ライトペインティング、ライトトレイル)」など前作のHERO10 Blackから撮影技術が進化しました。
また、「Enduroバッテリー」により従来のGoProよりも最大38%電池持ちが長くなりました。
Vlogなどの撮影時には、360度水平ロックによって手持ち撮影でもほぼ手ブレのない映像を残せます。
GoPro HERO11 Black 仕様
- 動画画質:5.3K60
- 静止画画質:27MP
- 防水性能:10m
- 手ブレ補正:HyperSmooth5.0
- 音声コントロール:〇
- タッチディスプレイ:〇
- タッチズーム:〇
- Protune:〇
- Wi-Fi+Bluetooth:〇
- GPS:〇
- 参考市場価格:54,800円(税込)
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GoPro HERO 11 Blackを実機レビュー!特長と使用感を検証交えながら確認してみた!Vlog撮影時の設定も紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
GoPro HERO11 Black Mini
機能はそのままに、コンパクトさを追求
HERO11 Black Miniはディスプレイを搭載せず、軽量さとコンパクトさを重視したGoProです。
従来のGoProの自撮りをメインとした撮影機材ではなく、ヘルメットやボディなどに装着することを目的としたカメラになっています。
これでいてHERO11 Blackのビデオ機能はそのままになっているので、最高で5.3K/60pの動画撮影も可能です
GoPro HERO11 Black Mini 仕様
- 動画画質:5.3K60
- 静止画画質:×(ビデオ撮影のみ)
- 防水性能:10m
- 手ブレ補正:HyperSmooth5.0
- 音声コントロール:〇
- タッチディスプレイ:〇
- タッチズーム:〇
- Protune:〇
- Wi-Fi+Bluetooth:〇
- GPS:〇
- 参考市場価格:42,800円(税込)
GoPro HERO10 Black
最新の「GP2」チップを初搭載
GoPro HERO9 Blackの後継モデルとして2021年9月17日に発売となったGoPro HERO10 Black。
今回従来モデルからの変化で最も大きいのが、これまで「GP1」チップを採用していたHEROシリーズにおいて初めて新開発の「GP2」チップが搭載されました。
これにより画質は最高5.3K/60fpsまで対応し、静止画に関しても2,300万画素での記録を実現しています。
また、GoProが誇る手ブレ補正機構「Hypersmooth」においてもバージョンが「4.0」まで進化し、よりブレに強いカメラへと進化しました。
「GP2」チップが搭載されたことで操作時のレスポンス性も向上し、ストレスを感じることなく、スイスイ動く操作性も大きな魅力です。
GoPro HERO10 Black 仕様
- 動画画質:5.3K60
- 静止画画質:23MP(スーパーフォト機能)
- 防水性能:10m
- 手ブレ補正:HyperSmooth4.0
- 音声コントロール:〇
- タッチディスプレイ:〇
- タッチズーム:〇
- Protune:〇
- Wi-Fi+Bluetooth:〇
- GPS:〇
- 参考市場価格:42,800円(税込)
GoPro HERO10 Black 製品レビューはこちら
GoPro HERO10 Black実写レビュー。最新「GP2」チップを搭載して性能、機能ともに順当に進化 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
GoPro HERO9 Black※生産終了
求められた性能を着実に進化させたモデル
毎年恒例となった秋におけるGoPro HEROシリーズ最新モデルの発表ですが、2020年は9月17日にHERO9 Blackとして発売されました。
従来モデル同様にシリーズとしてはHERO9 Blackの1種類のみで、従来モデルであるHERO8やHERO7が廉価版として販売が継続される形となっています。
今回のHERO9 Blackでは、新しい前面ディスプレイや、5Kの動画撮影、20Mの静止画撮影、進化した手振れ補正「HyperSmooth 3.0」など、撮影としての定番性能を進化させ、よりカメラとして質の高い作品を残すことができるようになりました。
GoProでは、超広角を得意としていますが、更に広角の画角を叶える「Max レンズモジュラー」が新たに誕生し、作品の幅を更に広げる存在になります。
GoPro HERO9 Black 仕様
- 動画画質:5K30
- 静止画画質:20MP(スーパーフォト機能)
- 防水性能:10m
- 手ブレ補正:HyperSmooth 3.0
- 音声コントロール:〇
- タッチディスプレイ:〇
- タッチズーム:〇
- Protune:〇
- Wi-Fi+Bluetooth:〇
- GPS:〇
- 参考市場価格:販売終了
GoPro HERO9 Black 製品レビューはこちら
GoPro HERO9 Black実写レビュー。画質、手ブレ補正、フロントディスプレイで大きな違いを見せた最新モデル – Rentio PRESS[レンティオプレス]
GoPro HERO8 Black※生産終了
従来からあらゆる変化を加えたモデル
GoPro HEROシリーズは毎年秋に新製品が発表されますが、従来モデルから約1年後の2019年10月25日に発売となるGoPro HERO8 Black。
従来のGoPro HERO7では、Blackの他にもSilverとWhiteが誕生しましたが、今回のHERO8においてはこれまで通り伝統のBlackのみの発売となりました。
今回のGoPro HERO8 Blackでは本体サイズの変更や、カメラフレームの撤廃など、統一されてきたデザインにも大きな変化がありました。
性能面を見てみると、HERO7 Blackで初搭載となった強力な手ブレ補正機構「HyperSmooth」を進化させた「HyperSmooth 2.0」や、手ブレ補正機構を利用して動きながらでもタイムラプス撮影を可能とする「TimeWarp機能」に関しても進化させました。
また、外観デザイン変更に伴った拡張アクセサリーも発表となりました。
GoPro HERO8 Black 仕様
- 動画画質:4K60
- 静止画画質:12MP(スーパーフォト機能)
- 防水性能:10m
- 手ブレ補正:HyperSmooth 2.0
- 音声コントロール:〇
- タッチディスプレイ:〇
- タッチズーム:〇
- Protune:〇
- Wi-Fi+Bluetooth:〇
- GPS:〇
- 参考市場価格:販売終了
GoPro HERO8 Black 製品レビューはこちら
GoPro HERO8 Black実写レビュー。進化した手ブレ補正、タイムラプス撮影の実力を作例から徹底解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
GoPro HERO7 Black (※生産終了)
強力な手ブレ補正を搭載したことで話題に
GoPro HERO6 Blackの後継機として2018年9月27日発売となったGoPro HERO7 Black。
今回のGoPro HERO7では3種類のモデルが発売となりましたが、こちらのBlackが最上位モデルとなります。
これまでもGoProシリーズでは手ブレ補正機能を搭載してきましたが、HERO7 Blackでは更に強化した「HyperSmooth」機能を搭載し、圧倒的な手ブレ補正効果を実現します。
その他にもHyperSmooth機能を利用して動きながらのタイプラプス撮影を実現する「TimeWarp機能」や、あらゆる技術を駆使して美しい静止画へと仕上げる「スーパーフォト機能」など新機能盛りだくさんのモデルです。
GoPro HERO7 Black 仕様
- 動画画質:4K60
- 静止画画質:12MP(スーパーフォト機能)
- 防水性能:10m
- 手ブレ補正:HyperSmooth
- 音声コントロール:〇
- タッチディスプレイ:〇
- タッチズーム:〇
- Protune:〇
- Wi-Fi+Bluetooth:〇
- GPS:〇
- 参考市場価格:販売終了
GoPro HERO7 Black 製品レビューはこちら
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GoPro HERO7 Silver (※生産終了)
気軽に4K撮影を楽しむ
こちらは先ほどご紹介したGoPro HERO7 Blackから性能と価格を落とした3つのGoPro HERO7で中位モデルとして販売されていましたが、HERO8 Blackの発売とともに旧製品扱いとなりました。
目玉の新機能である手ブレ補正HyperSmoothやスーパーフォト機能は搭載されていませんが、4K画質の撮影に対応しているため、高画質を実現します。
現在も市場に残る分は販売されているため、少し価格を抑えて4K動画を撮影されたい方にはおすすめできるGoPro HERO7 Silverです。
GoPro HERO7 Silver 仕様
- 動画画質:4K30
- 静止画画質:10MP
- 防水性能:10m
- 手ブレ補正:〇
- 音声コントロール:〇
- タッチディスプレイ:〇
- タッチズーム:〇
- Protune:〇
- Wi-Fi+Bluetooth:〇
- GPS:〇
- 参考市場価格:販売終了
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GoPro HERO7 White (※生産終了)
最廉価モデルとして良コスパを実現
3つのGoPro HERO7の中でも最廉価モデルとして販売されているのがGoPro HERO7 Whiteで、HERO8発売以降も廉価版としてラインナップに残る予定です。
こちらはシリーズで最も安い価格で販売されている、従来モデルでいうGoPro HEROのような存在です。
画質は最大でFullHDと4K撮影には対応していませんが、それ以外の性能はあまりHERO7 Silverと変わるところは存在しません。安いながらもGoProとしての実力を感じることができるコストパフォーマンスの良いモデルです。
GoPro HERO7 White 仕様
- 動画画質:1080p60
- 静止画画質:10MP
- 防水性能:10m
- 手ブレ補正:〇
- 音声コントロール:〇
- タッチディスプレイ:〇
- タッチズーム:〇
- Protune:〇
- Wi-Fi+Bluetooth:〇
- GPS:〇
- 参考市場価格:販売終了
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GoPro HERO6 Black (※生産終了)
かつての代表モデル
かつてのフラッグシップモデルと呼べるGoPro HERO6 Black。GoPro HEROシリーズでも人気を集めた同モデルはアクションカメラ界でも王道的存在と言えます。
アクションカメラの利点は小型軽量にありますが、GoPro HERO6 Blackでは、手のひらサイズで商品重量も118gと重さを一切感じません。
アクションカメラはレジャーシーンなどで活躍することが想定されたカメラだけにマリンスポーツやウインタースポーツ、アウトドアなどでの使用にも向いています。10mの防水性能や、関連アクセサリーと連携した撮影で、アクションカメラとしての役割をきっちり果たしてくれます。
GoPro HERO6 Black 仕様
- 動画画質:4K60
- 静止画画質:12MP/30fps
- 防水性能:10m
- 音声コントロール:〇
- タッチディスプレイ:〇
- タッチズーム:〇
- Protune:〇
- Wi-Fi+Bluetooth:〇
- GPS:〇
- 参考市場価格:販売終了
GoPro HERO6 Black 製品レビューはこちら
最新モデル「GoPro HERO6 Black」!開封から初期設定、撮影方法まで徹底レビュー | RentioPress
GoPro HERO5 Black (※生産終了)
価格で狙い目の型落ちモデル
今回ご紹介する中では、最も古いモデルとなるGoPro HERO5 Black。こちらは最新モデルであるGoPro HERO8 Blackの3世代前のモデルとなります。
古いモデルという扱いにはなりますが、正直なところHERO6との性能の違いはごくわずかです。ビデオ撮影でHERO 6が4K/60pに対してHERO5は4K/30pとフレームレートが若干低下しています。
その他HERO6との違いは、最新GP1チップの非搭載や、タッチズーム機能の非搭載などに限られ、画質や操作面ではあまり差がないと言えるでしょう。
そのため、少しでも値段を抑えたいという方にはおすすめのモデルです。
GoPro HERO5 Black 仕様
- 動画画質:4K30
- 静止画画質:12MP/30fps
- 防水性能:10m
- 音声コントロール:〇
- タッチディスプレイ:〇
- タッチズーム:-
- Protune:〇
- Wi-Fi+Bluetooth:〇
- GPS:〇
- 参考市場価格:販売終了
GoPro HERO5 Black 製品レビューはこちら
最新のGoPro HERO5 Black!開封から撮影までを写真付きレビュー | RentioPress
GoPro HERO (※生産終了)
価格重視の最廉価モデル
HERO 5でも型落ちモデルとして価格が下がりましたが、2018年4月にGoProは更にお手頃価格で購入できる「GoPro HERO」を発売しました。
GoProシリーズの最廉価モデルとして発表された「GoPro HERO」ですが、実は2014年に同じ名前で発売されていました。当時はHERO Sessionなど今現在よりもシリーズが細分化されていたことや、液晶画面を搭載していなかったり、通信機能がなかったりと価格は安くても機能性で不十分だったため、目立たない存在でした。
4K動画未対応やGPS非搭載など削られた性能もありますが、液晶画面が搭載され、Wi-Fi + Bluetoothの通信機能も搭載され、前モデルから大幅に改善されました。
現在はこの廉価版のスタイルがGoPro HERO7 Whiteへと受け継がれています。
GoPro HERO 仕様
- 動画画質:1080p60
- 静止画画質:10MP/10fps
- 防水性能:10m
- 音声コントロール:〇
- タッチディスプレイ:〇
- タッチズーム:-
- Protune:-
- Wi-Fi+Bluetooth:〇
- GPS:-
- 参考市場価格:販売終了
GoPro MAX
液晶モニターが搭載された360度カメラ
従来モデルとなるGoPro Fusionは、GoProシリーズにおいて初の360度カメラとして話題を呼びましたが、2019年10月25日発売のGoPro MAXは、性能を向上させた後継モデルと言えるでしょう。
動画性能において5.6K 30fpsを実現したことや、HEROシリーズで採用されている最新技術を利用したタイムラプス撮影用「MAX TimeWarp」や手ブレ補正が強力になった「MAX HyperSmooth」などが搭載されました。
また、GoPro Fusionではカメラ本体に液晶モニターを搭載していないことで、撮影時の様子を確認するためにはWi-Fiを使用してスマートフォン上のアプリから映像を確認する必要がありましたが、GoPro MAXでは、タッチ操作対応の液晶モニターが搭載され、リアルタイムの映像を表示することを可能としました。
GoPro MAX 仕様
- 動画画質:5.6K30
- 静止画画質:16.6MP
- 防水性能:5m
- 音声コントロール:〇
- タッチディスプレイ:〇
- タッチズーム:-
- Protune:〇
- Wi-Fi+Bluetooth:〇
- GPS:〇
- 参考市場価格:50,000円(税込)
GoPro Fusion (※生産終了)
GoPro初の360度カメラ
これまでGoProはHEROシリーズに特化した商品展開(小規模ながらドローン事業も)を行ってきましたが、2017年9月に発表された新商品は、まったく新しいジャンルである360度カメラでした。
既に360度カメラ界ではInsta360やRICOH THETAなどライバルメーカーが多くいる中、難しい挑戦となりましたが、新規参入としてGoPro Fusionを開発しました。
画質は動画撮影で最大5.2K/30fps、360度カメラとしては珍しい5mの防水性能を保有、360度音声に対応など、他メーカーであまり採用されなかった技術を搭載しています。
しかし欠点も多いのも事実です。外部メモリー(microSDカード)を使って撮影するFusionですが、必要メモリーカードは2枚。2つのレンズ別々に記録するため、PC上でファイルを開いてもスティッチング作業が済んでいないと再生できない状態です。
これまでのGoProアプリで操作することができるのは良い点ですが、Android対応としながら日本で販売されているAndroidは非対応なものが多いです。仕方なくPCで取り込もうとしても専用ソフトである「Fusion Studio」はメモリー最低8GB、OSはMac OS 10.10以降、64ビットWindows 10のみ対応と非常に限られています。
環境が整っていないとせっかく撮影した映像や画像を確認することもできないので要注意です。
GoPro Fusion 仕様
- 動画画質:5.2K30
- 静止画画質:18MP/30fps
- 防水性能:5m
- 音声コントロール:〇
- タッチディスプレイ:-
- タッチズーム:-
- Protune:〇
- Wi-Fi+Bluetooth:〇
- GPS:〇
- 参考市場価格:販売終了
GoPro Fusion 製品レビューはこちら
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GoProラインナップ比較まとめ
2024年現在のGoProシリーズのラインナップをご紹介してきました。かつては様々なモデルが存在し、正直なところ選ぶべきモデルはとても分かりにくい状態でした。
しかし現在はラインナップが整理され、性能を求めるなら最新機種、コストを抑えるなら前機種、コンパクトならMini、360度カメラならGoPro MAXと非常に明快になりました。
GoProはレンティオでレンタルできるので、迷っている方はレンタルの利用もおすすめです。
ゴープロ(GoPro)のレンタル・サブスク・お試し商品一覧|宅配レンタル・リースで借りる – Rentio[レンティオ]
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短期間の利用ならレンタルがお得
今回ご紹介してきたGoProですが、主な仕様用途として旅行や遊びのときになると思います。それ以外で使う場面って意外と少ないのがアクションカメラの特徴でもあります。
「短期間で使うのに購入するのはもったいない…」と思われる方も少なくはないでしょう。
家電レンタルのレンティオでは、そんな短期間使用にぴったりなレンタルサービスを行っています。旅行の期間だけや、短期間だけの利用には購入するよりもはるかにお得なサービスとなっています。
レンタルは最短3泊4日から可能で、専用マウントなどが一緒になった初心者向けセットなども取り揃えております。
是非レンタルサービスを利用してGoProを使うという手段もご検討ください。