[初めて使う人向け] GoPro HERO4 簡単使い方ガイド
更新日2021/02/25
GoProカテゴリの人気記事
ウェアラブルカメラの定番GoPro。その中でも代表作とも言えるHERO4ですが、一般的なカメラやビデオカメラとは全く異なるその作りに、最初戸惑う人は少なくないはず。
今回は、GoPro HERO4をはじめて触る人向けに「これだけ読めば使い方がわかる」ということを目標に使い方ガイドを作ってみようと思います!
もくじ
1. 開封〜台座からの取り外し
まずはGoProを開梱しましょう。
台座からの取り外し方
GoProは、ハウジングに入った状態で台座に固定されています。
はじめての人にとっては大変わかりにくいのですが、爪の二箇所を内側に押し込むことで外れるようになっています。
写真でご説明しますと、
意外と力の要る作業です。慣れないうちは、両手の親指を使って外したほうが無難だと思います。
2. ハウジングの扱い
次に、GoPro本体をハウジング(防水のクリアケース)から取り出してみましょう。
ハウジングからの取り出し
ハウジング上部に存在する黒い部分が固定するための固定具となっています。ここを上に持ち上げてバックカバーを開けましょう。
無事、バックカバーを開けて本体を取り出すことができました。
バックカバーの変更
HERO4シルバーエディションには、標準で3種類のハウジングバックカバーが同梱されています。(ブラックエディションは2種類)
左からスタンダードバックカバー(40m防水)、タッチバックカバー(3m防水)、スケルトンバックカバー(防水機能ナシ)です。
40m防水のスタンダードバックカバーをつけているとタッチパネル操作はできません。またブラックエディションにはタッチバックカバーは含まれません。
バックカバーは蝶番の部分が外れるになっていますので、軽く力を加えて取り外しましょう。
3. 撮影準備 (電池、SDカードの挿入、充電)
それでは撮影の準備にとりかかりましょう。行う作業は3点、電池の挿入、microSDカードの挿入、充電です。
電池の取り付け
本体底部にあるカバーを開けると電池の取り付け口があらわれます。
なお、電池から黒いテープのようなものが飛び出していますが、これは引き抜いてはいけません。絶縁テープではなく本体から取り出すときに使うテープです。
microSDカードの挿入
側面にあるカバーを外すとSDカードの差し込み口やケーブルの差し込み口などがあらわれます。
撮影には必ずmicroSDカードが必要になりますので事前に準備しておきましょう。
充電
充電には付属のUSBケーブルを使います。PCに接続しての充電が基本となりますが、iPhoneのコネクタを使ってコンセントからの充電もできました。
4.マウントの取り付け
さて、ここまでの作業のおかげで写真やビデオの撮影ができるようになりました。
しかしながら、GoProの真価はマウントを活用することで様々な場所に手軽に設置できる点にあります。
今回は純正オプションの1つであるクランプマウントを使用してその取り付け方を見てみることにしましょう。クランプマウントは、強力なクリップと自在に動くアームで柔軟な取り付けが可能なオプションのマウントキットです。
GoPro本体側も見てみましょう。
ハウジングの脚の部分を分解するとこうなっています。噛み合わせの部分があり、その中心をネジ式のピンで留めることでハウジングを固定できるようになっています。
組み立てるとこのような形になります。
なお、ハウジングとアーム部の間に挟ませているパーツはサイドマウントと呼ばれるパーツです。サイドマウントを噛ませることで、固定部から90度回転させたり、様々な角度での固定が可能となります。
5.撮影開始
GoPro本体にあるボタンは、それぞれ以下のような機能を持っています。
撮影開始はとってもシンプルです。本体上部にあるボタンが撮影開始ボタンとなっていますので、そこを押すだけで録画がはじまります。
撮影モードの切り替え
撮影モードを切り替えるには、本体前面にある撮影モード切り替えボタンを使います。ボタンを押すごとに下記の順番でモードが切り替わります。
- ビデオ
- 写真(静止画)
- マルチショット(バーストモード、タイムラプスなど)
- プレイバック
- セットアップ
設定変更
ビデオ画質の変更など、各種設定は液晶向かって右側面にある設定ボタンから可能です。ボタンを押すと設定画面が開きますので、タッチパネル操作で設定を変えましょう。(本体全面にある液晶からも設定内容が閲覧できます)
撮影時間
GoProで撮影できる時間は、バッテリーの録画可能時間とSDカード(撮影画質)の録画可能時間の2つから決まります。
最後に
GoProの基本操作に関しては以上となります。
一度やり方を知ってしまえばなんということはないのですが、基本構造が従来のカメラとは全く異なるので最初は戸惑う方も決して少なくないはず。
まずは使い方だけざっとご理解いただくために今回このガイドを執筆してみました。参考になれば幸いです。
なお、RentioではGoProやオプションのマウントキットをはじめ様々な家電製品を3泊4日から貸し出ししています。まずは試してみたい、旅行の間だけあればいいといった方はこちらも是非検討してみてくださいね!