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ダイソンのサイクロン技術を搭載したコードレスクリーナー。高価格帯ながらも、根強い人気を誇っているのを知っていますか?
V8シリーズには5種類ものモデルがラインアップされています。それぞれどのような特徴があるのでしょうか。また、V8シリーズの付属品に関しても、使い方を紹介していきます。
なお、ダイソンの最新情報についてはこちらの記事をご覧ください。
最新のダイソンを含む全機種比較とおすすめはこちら
[最新]ダイソンコードレス掃除機全19機種を一覧表で比較!おすすめや選び方を紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
もくじ
V8シリーズラインアップ
ダイソンのコードレスクリーナー「V8」シリーズ。
これには5種類のモデルが用意されているのですが、まずはそれぞれどのような特徴を持っているのかから知っていくことにしましょう。
一体、何が違っていくつもラインアップされているのか疑問に感じている人もいるかもしれませんが、簡単に言ってしまえば、違いは付属品とヘッドです。このことを踏まえて、確認してみてくださいね。
Fluffy
一番安価にV8シリーズが手に入るのがFluffyです。その代り、付属品は付いておらず、基本セットのみとなっています。
V8シリーズは、このFluffyが基本と考えると選びやすいですよ。
充電代、隙間ノズル、コンビネーションノズル、ミニモーターヘッドが付いているだけでも、十分にダイソンのコードレスクリーナーとして効果を発揮してくれます。
選ぶポイントとなるヘッドは、ソフトローラークリーナーヘッドが採用されています。これはフローリングを傷つけにくく、微細なごみから大きなごみまで同時に吸引可能。
さらには髪の毛が絡みにくいことからメンテナンスの回数も減らせます。フローリングやカーペットなど普通の掃除機と同様に使えれば問題ないという方におすすめです。
Fluffy+
V8シリーズの基礎とも言えるFluffyに「+」の文字が付いたこちらのモデル。ヘッドはFluffyと同じくソフトローラークリーナーヘッドを採用しています。
付属品がすべて付いてくるため、Fluffyの装備が充実しているバージョンだと考えると分かりやすいのではないでしょうか。
Fluffyでは物足りない、普段、掃除をしている場所以外にも掃除機を使いたいという方、例えば、車や布団、棚の上などを徹底的に掃除したいという人におすすめです。
Animalpro
V8シリーズではこれまでに採用されているソフトローラークリーナーヘッド以外に、もうひとつのヘッドが採用されています。
それが、このAnimalproで採用されているダイレクトドライブヘッド。これは、フローリングや畳だけでなく、カーペットでも問題なく使用することができます。
また、ブラシパワーは高く、さらにはナイロンブラシも硬いことから、ダイソンのコードレスクリーナーで搭載されているヘッドの中でカーペットのごみ除去率が最も優れています。
付属品はFluffy+と同様にすべて搭載されています。特にこのモデルをおすすめしたい人は、犬や猫などのペットを飼っているす。
カーペットやマット類などに絡みついたペットの毛って掃除するのに苦労しますよね。
アニマルプロという名前からも想像ができるように、他の掃除機では取ることが難しいペットの毛や髪の毛を楽に取り除くことができます。
Absolute
Absoluteと、よく比較されることが多いのがAbsolute Extraです。
標準されている付属品もまったく一緒で、一体何が違うのか分からないという人も多いかもしれませんね。結論から言うと、パイプの色が違うだけです。
また、Absolute Extraに関してはダイソン直販限定モデルとなっています。そのため、スペックも付属品、定価が同じとなっています。
このモデルの魅力は何といっても、ソフトローラークリーナーヘッドとダイレクトドライブヘッド、その他付属品が全部セットになっていること。
小さなお子様もいて、ペットも飼っているという方には、このモデルをおすすめします。付属ツールも多く、これ1台でさまざまな場所を掃除できることからも、万能型であると言えます。
V8シリーズの付属品と使い方
V8シリーズに5種類もモデルがラインアップされている理由のひとつが付属品の違いでしたが、それぞれにどのような特徴を持っているのでしょうか。
使う人によって、ライフスタイルが異なってきますので、何の目的で使うものなのかを把握して、どのモデルを購入するのかの判断基準にしてくださいね。
基本セット
まず、どのモデルにも搭載されている基本セットに関してですが、全部で4種類あります。標準付属品にしておくには贅沢な物ばかりですので、それぞれの特徴を見ていきましょう。
1.ミニモーターヘッド
モーターの力でブラシを強力に回転させることができます。密着性の高い作りであることからも、非常に高い吸収率を誇り、細かなごみもしっかりと吸い取ってくれます。また、小型であることから、ソファや車のシートといった曲面にもしっかりと対応することができ、ペットの毛や繊維などを、がっつり吸い取ります。
2.コンビネーションノズル
先端にブラシが付いているノズルです。用途によってブラシを出したり引っ込めたりもできることから、ごみを掻き出しながら、吸収することも可能。ブラシの毛足は約2cmと長めで、凸凹のあるサッシなど、掃除がしにくい場所に適応します。
3.隙間ノズル
掃除機には定番の、細長い狭い場所専用のノズルです。アルミサッシのレールや部屋の隅、引き出し内部の角、家具の狭間などを効率良く掃除することができます。
4.収納用ブラケット
掃除機能とは異なりますが、ダイソンの掃除機本体を縦向きに収納することが可能です。電源コードを装着すれば、収納しながら充電も可能になるため、邪魔にもなりません。ただし、側面への取り付けに関してはねじ止めが必要ですので、ご注意ください。
フトンツール
その名の通り、布団を掃除するためのノズルです。基本セットのモーターヘッドも寝具に使うことはできるのですが、シーツやカバーを巻き込んでしまうこともあります。
これは高速で回転する硬いブラシが付いていることから起きてしまうのですが、フトンツールは違います。こちらには回転ブラシが付いていないため、掛け布団などでも安心して使うことが可能です。
延長ホース
中々掃除が行き届かなくて、気が付いたらホコリが溜まっていた場所ってありますよね。テレビやオーディオセットの裏側、ベッド周り、本棚の隙間など、いつか掃除しようと思っても、動かすのが面倒に思ってしまうものです。
この延長ホースを使えば、ただ伸びるだけでなく、延長管が入らないような隙間にノズルだけ入れて掃除することができるので、非常に便利なツールですよ。
ハードブラシ
名前からも想像がつくかと思いますが、硬いブラシが付いた吸い口です。中々普通の掃除機では吸い取ることが難しいカーペットやマットの毛やホコリなどをブラシで払いながら見逃さずに吸い取ってくれます。
コードレス掃除機の持ちか運びさすさを利用して、車のフロアマットなど、普段あまり掃除をしない場所でも活躍してくれますよ。
アタッチメントに関して詳しくはこちら
ダイソンコードレス掃除機の付属品(アタッチメント)を解説!違いを比較して選ぼう – Rentio PRESS[レンティオプレス]
まとめ
他社の製品と比較をしても、非常に性能の高いダイソンのコードレスクリーナーですが、V8シリーズは、従来のものから、さらにパワーアップしています。吸引力の向上、バッテリーの強化、運転音の低減などに目が行ってしまいがちですが、今回紹介した各モデルの特徴も参考にして、購入を考えてみてくださいね。