ワイドなチェキ“instax WIDE300”レビュー!2倍サイズの魅力やデメリット、使い方まで徹底解説
更新日2022/10/13
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通常のチェキの2倍サイズのフィルムで撮影できる「チェキ instax WIDE300」。
L版写真とほぼ同じサイズで通常のチェキより広角なので、大勢の集合写真や風景の撮影にぴったりです。
ワイドなチェキを使えば、普通のチェキじゃ表現しきれない、ダイナミックな写真が撮影できますよ。
チェキ instax WIDE300の特徴とその魅力について、徹底解説します!
もくじ
チェキの基礎知識と全機種の比較はこちらでチェック
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2倍サイズのチェキが撮影できる「チェキ instax WIDE300」とは?
チェキ instax WIDE300は、通常の2倍サイズのチェキフィルムで撮影できるチェキカメラです。
画面サイズが通常の約2倍の幅になっている「チェキフィルム instax WIDE」は、L版写真に近いフィルムサイズ。
インテリアとして飾ったりアルバムで保存したりしやすく、人気が高いサイズです。
チェキフィルム instax WIDEのサイズ
チェキフィルム instax WIDEのサイズがこちら。
- フィルムサイズ:86×108mm
- 画面サイズ:62×99mm
通常のチェキの約2倍という幅広サイズが特徴的です。
このチェキフィルム instax WIDEを使える唯一の現行品カメラが、チェキ instax WIDE300です。
そんなinstax WIDE300を実際に使ってみてわかった、魅力とデメリットをレビューしていきます。
※チェキフィルムの種類と価格について、詳しくはこちらの記事でまとめています。
[チェキフィルム]サイズは3種類!対応機種,価格相場,安い中古の注意点とは? – RentioPress
ダイナミックに撮影できる!チェキ instax WIDE300の魅力
チェキ instax WIDE300は、ワイドなサイズが最大の魅力のチェキカメラです。
サイズだけじゃないチェキ instax WIDE300の撮影機能やオプションなどについて、詳しく解説します!
優秀なオートモードで初心者でも簡単撮影
チェキ instax WIDE300の使い方は、オートモードであれば、とても簡単です。
自動で明るさを調整してくれるので、電池とフィルムを入れて電源をONにしてシャッターボタンを押したら、適切な明るさで撮影ができます。
集合写真で複数の人が撮影担当になる場合には、オートモードで撮影しておけば間違いないでしょう。
シーンに合わせて撮影モードや濃淡を使い分けられる
もっとこだわって撮影したい場合には、モードを切り替えて調整することもできます。
逆光で被写体が暗くなってしまった場合に役に立つのが「強制発光モード」。
また、被写体までの距離が3m以上離れている場合には、「遠景モード」がおすすめです。
レンズ部分を回すと、遠景モードに切り替えられます。
写真全体をより明るく・より暗く撮影したい場合には、「濃淡コントロール機能」を使いましょう。
「L/D」ボタンを押すと、明るい「L(LIGHTEN)」・通常の「NORMAL」・より暗い「D(DARKEN)」の3段階で調整できます。
基本的にはオートモードで撮影すれば自動で調整してくれますが、こだわって撮影したい場合にはモードを切り替えるといいでしょう。
付属の接写レンズでマクロ撮影・自撮りもOK
チェキ instax WIDE300には、レンズに取り付けて使える接写レンズが付属しており、マクロ撮影も可能です。
通常モードだと、WIDE300の最適撮影距離は90㎝までなのですが、接写レンズを使えば40~50cmの近距離撮影ができます。
被写体をアップで撮影しすぎてピンボケしてしまう場合には、この接写レンズを使いましょう。
また、自撮りをしたい場合にも、接写レンズが役に立ちます。
接写レンズの横に自撮り用のミラーがついているので、それを見ながら撮影すればうまく自撮りができます。
チェキ instax WIDE300の使い方を写真で解説
チェキ instax WIDE300は、オートモードで撮影する場合には難しい設定などはなく、初心者でも簡単に撮影ができます。
オートモードでのチェキ instax WIDE300の使い方を写真で解説します。
1.右側面のフタを開けてにアルカリ乾電池4本を入れる
2.背面のフタを開けてフィルムを入れる
3.レンズ横の電源ボタンを回してONにする
4.シャッターボタンを押して撮影!
チェキ instax WIDE300を使ってわかった気になるデメリット
チェキ instax WIDE300は、簡単に使えて広角に撮影できる、イベントやアウトドア向きのチェキです。
ただし、実際に使ってみると、ちょっとだけ残念なポイントが見つかりました。
人によっては気にならない点かもしれませんが、念のためにチェックしておいてくださいね。
カメラ自体が大きく重い
チェキ instax WIDE300は通常のチェキの倍サイズのフィルムに撮影できるカメラ。
当然ですが、カメラもそのぶん大きくなります。
また、単3アルカリ乾電池を4本も使うだけあって、重さもかなりのもの。電池も合わせると約700gで、通常のチェキの2倍程あります。
700gだとミラーレス一眼カメラよりも重く、「それならミラーレス一眼を1台持ってきた方が良かったかも…」とちょっと損した気分になってしまいます。
なんとなく想像はしていましたが、実際にカメラを手にしてみると、想像以上に大きくて重い。
旅先でカバンに入れておいて、気に入った風景をパシャっと撮影…という使い方を想像していたのですが、持ち歩くのはけっこう大変そうです。
専用のケースを用意して斜め掛けにするか、撮影スポットまで車で移動して撮影するのがおすすめです。
セルフタイマー機能がない
チェキ instax WIDE300は集合写真におすすめの幅広サイズ。
それなのに、残念なことにセルフタイマー機能がありません。
そのため、誰か一人は撮影係となってしまいます。…せっかくの集合写真に全員入れないなんて、悲しいですよね。
風景写真のみの利用でしたら、そこまで重要なポイントではありませんが、大勢での集合写真を撮影したい方はこの点に注意しておきたいですね。
「チェキ instax WIDE300」の商品詳細
機種名 | チェキ instax WIDE300 |
---|---|
レンズ | 沈胴式フジノンレンズ2群2枚構成 f=95mm 1:14 電動式 |
ファインダー | 実像式ファインダー 0.37倍 ターゲットマーク付き |
撮影範囲 | 電動2点切り替え(通常モード0.9m~3m/遠景モード3m~∞) |
シャッター | プログラム式電子シャッター 1/64~1/200秒 |
露光調節 | 自動調整 連動範囲 LV10.5~15(ISO800) 濃淡コントロール ±2/3EV |
フラッシュ | 低輝度自動発光オートフラッシュ(自動調光)/強制発光モード 充電時間0.2秒~4秒(新品電池使用時)/フラッシュ撮影距離0.9m~3m |
液晶表示 | フィルムカウンター(残数表示式)/通常・遠景モード/濃淡コントロール/強制発光モード |
電源 | 単3形アルカリ電池(LR)×4本、撮影可能パック数 約10パック(当社試験条件による) |
同梱品 | 単3形アルカリ電池×4本、ストラップ、保証書 |
本体外形寸法 | 168mm×95mm×121mm |
本体質量 | 612g(電池、ストラップ、フィルム、接写レンズ別) |
公式通販価格(税込) | 13,910円 |
まとめ:「チェキ instax WIDE300」で旅行やアウトドアの思い出をワイドに残そう
通常のチェキの2倍!ダイナミックなチェキが撮影できる「チェキ instax WIDE300」。
旅行やアウトドア、イベントなどにおすすめのチェキです。
「チェキ instax WIDE300を試しに使ってみたい!」という方には、レンタルもおすすめです。
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