Ankerのロボット掃除機Eufy RoboVac 15Cはコスパ最高!?従来機種との比較&特長・デメリットを解説!
更新日2023/08/16
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Anker(アンカー)といえば、モバイルバッテリーや急速充電器で有名なメーカー。「Ankerがロボット掃除機を製造している」と聞くと、不思議に感じる方も多いのではないでしょうか?
そんなAnkerのロボット掃除機は、現在3種類が発売中です。その中で2019年3月に発売されたEufy RoboVac 15Cは、高いコストパフォーマンスを誇るロボット掃除機。
価格が安くロボット掃除機デビューにぴったりのAnker Eufy RoboVac 15Cの特長やデメリット、従来の2機種との違いについて詳しく解説します。
もくじ
Ankerのロボット掃除機「Eufy RoboVac 15C」とは?
Anker(アンカー)といえば、やはりバッテリーやモバイル機器のイメージが強いはず。
それもそのはず、じつはロボット掃除機の発売を始めたのは2016年。ロボット掃除機メーカーとしてはかなり後発となります。
Ankerから発売されているロボット掃除機「Eufy RoboVac(ユーフィ ロボバック)」シリーズは、現在5種類。
いずれも先発メーカーの機能を踏襲しつつ価格を抑えたコストパフォーマンスの良さが特徴のロボット掃除機です。
その中でもEufy RoboVac 15Cは、最高レベルのコスパを誇るロボット掃除機となっています。
Ankerのロボット掃除機について詳しくはこちらの記事
Ankerのロボット掃除機 Eufy RoboVac 全4種を一覧表で比較!おすすめと選び方を紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
Anker Eufy RoboVac 15Cの5つの特長
Ankerのロボット掃除機「Eufy RoboVac 15C」は、高機能なのに安価なロボット掃除機。
その5つの特長について、詳しく解説します。
- 1300Paの吸引力とBoostIQでどんな床でもキレイに
- スマホ連携でスケジュール設定可能
- 高さ72mmのスリムなボディ
- ダストボックス・フィルターの一部は水洗いOK
- 55~65dBと比較的静か
1. 1300Paの吸引力とBoostIQでどんな床でもキレイに
格安のロボット掃除機では吸引力がイマイチ…という意見も度々聞かれますが、「Eufy RoboVac 15C」は、吸引力の高さもセールスポイントの一つ。
室内をランダムに走行し、様々な角度から最大1300Paというパワフルな吸引力で清掃。
さらに、カーペットの上で自動で吸引力を上げるBoostIQも搭載していて、フローリングからカーペットまで、どんな床でもキレイにしてくれるロボット掃除機です。
2. スマホ連携でスケジュール設定可能
「Eufy RoboVac 15C」は、スマートフォンと連携することも可能です。
外出先からの起動や曜日ごとのスケジュール設定も、アプリから簡単にできます。
また、スマートスピーカーAmazon Alexaと連携すれば、音声で簡単に掃除開始・終了などの操作をできるようになります。
スマホから掃除結果の地図を見ることはできませんが、格安ロボット掃除機としては十分な機能といえるでしょう。
3. 高さ72mmのスリムなボディ
「Eufy RoboVac 15C」は高さ72mmとかなり薄いスリムボディ。これは、他社のロボット掃除機と比較しても上位にくるほどの薄さとなっています。
重さも2.6kgと軽量で持ち運びやすいので、2階建てのお家でも手に持って移動させることで、手軽に家中をきれいにすることもできますね。
4. ダストボックス・フィルターの一部は水洗いOK
「Eufy RoboVac 15C」は、衛生面が気になる方に配慮してダストボックスの水洗いが可能。
また、3種類のフィルターのうち、ダストボックスに近いプレフィルターとフォームフィルターも水洗いができます。
通常のお手入れでは落とし切れない細かいチリも、水洗いでスッキリ落とせるので安心して使えますね。
5. 55~65dBと比較的静か
「Eufy RoboVac 15C」は、静音設計も特長の一つ。
稼働音は55〜65dBと、電子レンジの稼働音と同程度の大きさだそうです。
通常の掃除機と比較してもかなり静かなので、在宅中にロボット掃除機を動かすことが多い方にもおすすめですね。
Anker Eufy RoboVac 15Cのデメリット
高い吸引力にスマホ連携など、価格の割に高機能な「Eufy RoboVac 15C」ですが、他社のロボット掃除機と比較するとデメリットもあります。
知らずに購入すると後悔するかもしれません。これらのデメリットをよく理解し納得した上で購入するようにしましょう。
毛のメインブラシなのでお手入れが大変
「Eufy RoboVac 15C」で使用されている毛のメインブラシは、長い髪の毛などが絡まりやすくお手入れが大変です。
しかもブラシは水洗い不可なので、お手入れに手間がかかることは覚悟しましょう。
メインブラシのお手入れが面倒な方は、ゴム製ブラシまたはメインブラシを使用していないロボット掃除機を選ぶことをおすすめします。
コード類や足の長いカーペットは要注意
「Eufy RoboVac 15C」は、コード類を吸い込みやすいこともデメリット。
ロボット掃除機「ルンバ」には、コードを吸い込んだときに自動でブラシが逆回転してからまりを解消してくれる機能がついていますが、Ankerのロボット掃除機にはそういった機能はありません。
コードやひも、毛足の長いラグ、薄い布などは巻き込んで止まってしまう*可能性があるので、掃除前に片づけてから使いましょう。
進入禁止エリアの設定はできない
Ankerロボット掃除機の上位機種では、専用の境界線テープを使うことで進入禁止エリアの設定が可能です。
ですが、「Eufy RoboVac 15C」はこの進入禁止機能に対応していません。
そのため、もしロボット掃除機に入ってほしくない場所がある場合は、扉を閉めたり障害物を置いたりして物理的に壁をつくって対応する必要があります。
ランダム走行で複数の部屋は掃除できない
「Eufy RoboVac 15C」は、さまざまな角度からランダム走行して清掃するロボット掃除機。部屋の間取りや自分の現在地を把握することはできません。
そのため、複雑な間取りの家では、基本的に複数の部屋を隅々まで掃除することはできません。
複数の部屋を確実に掃除したい場合には、カメラセンサーを搭載しているロボット掃除機を選ぶといいでしょう。
自動再開機能はない
「Eufy RoboVac 15C」には自動充電機能はついていますが、充電完了後に自動で掃除を再開してくれる自動再開機能はついていません。
Ankerロボット掃除機の連続稼働時間100分で掃除しきれない広い部屋の場合は、自動再開機能つきのロボット掃除機を選ぶことをおすすめします。
従来機種30C、11Sとの違いは?
現在Ankerのロボット掃除機「Eufy RoboVac」シリーズは、今回ご紹介しているRoboVac 15Cの他に、上位モデルのRoboVac 30Cと下位モデルのRoboVac 11Sが発売されています。
機能面での違いは、主にこちらの5つです。
- 吸引力
- 進入禁止エリア設定
- スマホ連携
- スケジュール機能
- 価格
Eufy RoboVac 30C | Eufy RoboVac 15C | Eufy RoboVac 11S | |
---|---|---|---|
画像 | |||
吸引力 | 1500Pa | 1300Pa | 1300Pa |
進入禁止エリア設定 | ○ | × | × |
スマホ連携 | ○ | ○ | × |
スケジュール機能 | ○ | ○ | ○(曜日ごとの時間設定は不可) |
Amazon税込価格(2019/11/19) | 24,800円 | 20,800円 | 17,800円 |
吸引力がより高いのは、上位モデルの30C。200Paの違いで清掃力にどのくらい差が出てくるのかはわかりませんが、高い吸引力を求める方には30Cがおすすめです。
また、専用の境界線テープを使用して進入禁止エリアの設定ができるのも、30Cのみとなります。
スマホ連携や曜日ごとのスケジュール設定ができるのは、30Cと15Cの2機種。11Sは毎日同じ時刻に掃除開始設定をすることが可能です。
価格は機能が増えるごとに高くなりますが、進入禁止やスマホ連携が不要な方は価格の安いEufy RoboVac 11Sでも十分おすすめです。
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まとめ:Anker「Eufy RoboVac 15C」はコスパ最高なロボット掃除機
Anker「Eufy RoboVac 15C」は、安価な割に高機能なコスパの良いロボット掃除機。
高いロボット掃除機のような賢さはありませんが、そこに納得できるのであれば、十分おすすめ。「ロボット掃除機は高いから…」と購入を迷っている方のお試し用としてもぴったりです。
もう少し色々なロボット掃除機を見てみたいという方には、ロボット掃除機の選び方とおすすめ機種をこちらでご紹介しています。
[最新]ロボット掃除機おすすめ15選!選び方で重要な比較ポイントも紹介 – RentioPress
また、実際に一度ロボット掃除機を家で使って試してみたいという方には、レンタルでお試しという方法もおすすめです。
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