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ダイソン コードレスクリーナーの選び方で重要な「モーターヘッド」の違いをご存知でしょうか?
現在使われているダイソンのモーターヘッドは3種類。
モーターヘッドは素材の違いによって、得意な床の種類が異なりますので、お家の床に合わせて適切なものを選びましょう。
3種類のモーターヘッドの違いについて詳しく解説します。
もくじ
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[最新]ダイソンコードレス掃除機 全36種を一覧表で比較!おすすめや選び方を紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
ダイソンのモーターヘッドとは?
ダイソンコードレス掃除機のヘッドには、ゴミ除去性能を上げるためにモーターが内蔵されています。
モーターヘッドのブラシ部分が掃除中に高速回転。床に密着しながらゴミをかき出し、強力な吸引力でゴミを取り除きます。
ゴミ除去性能をUPさせるモーターヘッドですが、モーター搭載しているぶんヘッド部分が重い・モーターヘッドを使うと稼働時間が短くなるなどのデメリットもあります。
掃除箇所やライフスタイルによって、モーターヘッドと回転しないヘッドをうまく使いわけるのがおすすめです。
3種類のモーターヘッド
ダイソンのメインヘッドである「モーターヘッド」は、現在こちらの3種類。
- ソフトローラークリーナーヘッド
- ダイレクトドライブクリーナーヘッド
- コンパクトモーターヘッド
この3種類のうち必ずどれか一つは標準で付属されています。
また、各シリーズの上位モデルではソフトローラークリーナーヘッドとダイレクトドライブクリーナーヘッドの2つがついてくることもあります。
ダイソンモーターヘッドの選び方と注意点
ダイソンの3種類のモーターヘッドは、それぞれのヘッドの素材が異なります。そのため、得意な床やゴミの種類も、モーターヘッドによって変わってきます。
各モーターヘッドの特徴と向いている床の種類によって、どのヘッドがお家に適しているかを選びましょう。
なお、どのモーターヘッドが付属しているかはモデルごとに異なります。最初の機種選びの時点で、ヘッドも選ぶことになるので注意してください。
モーターヘッドは現在公式では別売をしておらず、入手手段はネットショップの並行輸入品のみとなります。輸入品はダイソン公式の保証対象外となりますので、あまりおすすめできません。
お家の床の種類が多く、どのヘッドがいいか迷ってしまう方は、2種類のモーターヘッドが付属している機種を選べば安心です。
それでは、続いて3種類のモーターヘッドの特徴とおすすめの人について、詳しく見ていきましょう。
ソフトローラークリーナーヘッド
ソフトローラークリーナーヘッドは、柔らかいナイロンフェルト製で、幅広い床・ゴミの大きさに対応した万能タイプのヘッドです。
赤と紫の部分がフワフワのナイロンフェルト素材。床との高い密着性は維持したまま、小さなゴミから大きなゴミまでしっかり吸引口に運び込みます。
また、黒い部分には4列のカーボンファイバーブラシを搭載。静電気の発生を抑えて、静電気で床に貼り付いて取れにくくなった微細なホコリまでしっかり取り除きます。
フローリングがメインのお家や、畳など繊細な素材を掃除したい方におすすめのヘッドです。
ダイレクトドライブクリーナーヘッド
ダイレクトドライブクリーナーヘッドは、ナイロン製のブラシとカーボンファイバーブラシの組み合わせ。とくにカーペットの掃除に強いヘッドです。
硬いナイロン製のブラシがカーペットの繊維の奥深くまで入り込み、ホコリや毛をかき出します。
また、柔らかいカーボンファイバーブラシが静電気を抑え、繊維にくっついた細かいホコリまで掃除します。
カーペットがメインのお家や、毛足の長い絨毯を掃除したい方におすすめのヘッドです。
コンパクトモーターヘッド
コンパクトモーターヘッドは、現行V7 Slimのみに付属されていて、ダイレクトドライブクリーナーヘッドを小型化したようなヘッドとなっています。
硬いナイロン製ブラシと柔らかいカーボンファイバーブラシの組み合わせで、カーペットや絨毯の掃除に最適。
ダイレクトドライブクリーナーヘッドよりも幅が狭く軽いので、細かい場所まで掃除しやすくなっています。
カーペットやラグを敷いていて、家具などの障害物が多いお家にぴったりです。
機種別付属モーターヘッドの一覧表
こちらが、各モデルに付属しているモーターヘッドの一覧です。
3種類の中で使いたいモーターヘッドが付属している機種を選ぶようにしましょう。
シリーズ | V11 | V10 | V8 | V7 | |||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
機種名 | V11 Absolutepro | V11 Absolute | V11 Fluffy+ | V11 Fluffy | V10 [SV12FFOLB] | V10 Absolutepro | V10 Animal+ | V10 Fluffy+ | V10 Fluffy | V8 Absolute | V8 Animalpro | V8 Fluffy+ | V8 Fluffy | V7 Absolute | V7 Animalpro | V7 Fluffy | V7 | V7 Motorhead | V7 Slim |
ソフトローラークリーナーヘッド | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × | × |
ダイレクトドライブクリーナーヘッド | ○ | ○ | × | × | × | ○ | ○ | × | × | ○ | ○ | × | × | ○ | ○ | × | × | ○ | × |
コンパクトモーターヘッド | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | ○ |
モーターヘッドのお手入れについて
長い毛が絡まったり大きなホコリが詰まったりした場合には、モーターヘッドのお手入れが必要です。
いずれのモーターヘッドも、ドライバー不要で硬貨一枚でフタが取り外せ、簡単にお手入れできるようになっています。
ソフトローラークリーナーヘッドは、ブラシの水洗いOK。モーター部分に水が入ると故障の原因になりますので、洗浄後は24時間以上しっかり乾燥させてください。
ダイレクトドライブクリーナーヘッドとコンパクトモーターヘッドは、ブラシに絡まったゴミを手で取り除いて元の位置に戻すお手入れ方法が推奨されています。
まとめ
ダイソンの機種選びで重要となる「モーターヘッド」の違いについて解説しました。
3種類のモーターヘッドの特徴をまとめたのが、こちらです。
ソフトローラークリーナーヘッド
- 柔らかいナイロンフェルト製
- 幅広い床・ゴミの大きさに対応
- フローリングや、畳など繊細な素材におすすめ
ダイレクトドライブクリーナーヘッド
- 硬いナイロン製ブラシと柔らかいカーボンファイバーブラシの組み合わせ
- とくにカーペットの掃除に強い
- カーペットや毛足の長い絨毯におすすめ
コンパクトモーターヘッド
- 硬いナイロン製ブラシと柔らかいカーボンファイバーブラシの組み合わせ
- ダイレクトドライブクリーナーヘッドの小型版
- カーペットやラグ、家具などの障害物が多い家におすすめ
もちろん、あくまでこれは得意な床というだけで、いずれのモーターヘッドを選んでも使えないことはありません。
「フローリングもカーペットもあってどれも気になるけど、2種類搭載の上位モデルは高い…」
とお悩みなら、とりあえず最新のV11シリーズで標準搭載となっているソフトローラークリーナーヘッドを選んでおけば間違いないでしょう。
また、モーターヘッド以外のダイソンの選び方とおすすめは、こちらの記事でご覧ください。
[最新]ダイソンコードレス掃除機全19機種を一覧表で比較!おすすめや選び方を紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
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