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ダイソンV11シリーズの登場により、ダイソンV10とV8は型落ちとなりました。
どちらも価格が落ちてきてお買い得なタイミングですが、どちらを選ぶかは悩みどころですよね。
旧モデルのダイソンV10・V8は機能がどのくらい違うのか?また、価格はどのくらいお得になっているのか?
気になるダイソンV10とV8の違いを、吸引力・ゴミ収集力・使い勝手・価格という4つのポイントで比較し、あなたが今選ぶべきダイソンについて詳しく解説していきます!
いますぐ全項目をまとめた比較一覧表が見たい!という方は、こちらの比較一覧表まとめからどうぞ。
もくじ
ダイソンV10とは
ダイソンV10シリーズは、2018年3月発売の旧モデル。
強力なモーターとデザイン変更により過去シリーズよりも高い吸引力を実現。
静音性や稼働時間にも配慮した設計で、ダイソンコードレスクリーナーの上位モデルとして人気のシリーズです。
ダイソンV8とは
ダイソンV8シリーズは、2016年5月発売の旧モデル。
今回比較するダイソンV10とその一つ前のV7シリーズよりも、さらに前の世代のモデルとなります。
発売時期は古いのですが、ダイソンV7シリーズとほぼ同じ機能を搭載。
高い吸引力と長時間稼働が特徴のベーシックモデルです。
「ダイソンV10」vs「ダイソンV8」を4つのポイントで比較!
ダイソンの新旧モデルV10とV8を、こちらの4つのポイントで比較しました。
- 吸引力
- ゴミ収集力
- 使い勝手
- 価格
どちらがより優れているのでしょうか?それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. 吸引力
まずは、ダイソンのセールスポイント「吸引力」について比較します。
ダイソンV10とV8の吸引力は数字が公表されていませんが、ダイソンV10のほうが高い吸引力となっています。
強力なダイソンデジタルモーターV10の搭載とサイクロンやモーターの直線的な配置によって、吸引力が従来よりも向上しました。
ダイソンV10とV8の配置の違いがこちらのイメージ図。直線的な配置によって気流の流れが改善されているのがわかりますね。
ただ、ダイソンV8の吸引力がものすごく低いわけではないようで、はじめてのダイソンならV8の吸引力でも十分に満足できそうです。
より高性能なものを求めるのであればV10がおすすめです。
「ダイソンV10」vs「ダイソンV8」吸引力の比較表
V10 | V8 | |
---|---|---|
モーター | デジタルモーター V10 | デジタルモーター V8 |
回転数(毎分) | 125,000回転 | 110,000回転 |
吸引力 | V8より吸引力が向上 | V6から15%UP |
吸引モード | 1/2/MAX | 通常/強 |
2. ゴミ収集力
ダイソンは、排気がキレイなこともセールスポイントの一つ。
V10とV8を比較すると、サイクロンやフィルターの種類は違うものの、どちらも0.3ミクロンの粒子を99.97%除去という高いゴミ収集力でした。
V10はフィルターが1箇所なのでお手入れが楽ですが、手間が気にならない方はV8でもいいでしょう。
「ダイソンV10」vs「ダイソンV8」ゴミ収集力の比較表
V10 | V8 | |
---|---|---|
サイクロン | Radial Root サイクロン14個 | 2 Tier Radial サイクロン15個 |
遠心力 | 79,000G | ? |
フィルター | フィルターユニット | ポストモーター、プレモーター |
排気 | 0.3ミクロンの粒子を99.97%除去 | 0.3ミクロンの粒子を99.97%除去 |
3. 使い勝手
日常的に長く掃除機なので、使い勝手も意外と重要なポイントです。
ダイソンV10は、V8よりも稼働時間が20分長くなっています。バッテリーもちが気になるコードレス掃除機ですが、60分あれば家中のお掃除を一気にしたい方でも十分そうですね。
また、「騒音」と悪名高いダイソンの稼働音も、最近の機種では改善してきています。ダイソンV10の静音性はV8より向上して、比較的静かになっています。
「ダイソンV10」vs「ダイソンV8」使い勝手の比較表
V10 | V8 | |
---|---|---|
運転時間 | 60分 | 40分 |
充電時間 | 3.5時間 | 5時間 |
音 | 運転音を抑える設計 | V6から50%低減 |
重さ | 2.58kg | 2.61kg |
4. 価格
ダイソンは機種によって付属品の種類が異なる上にセールによる価格変動も多いため、価格を比較することは難しいのですが、やはり新しいV10のほうが高めの価格設定となっています。
付属品の数が近い「ダイソンV10 Fluffy」「ダイソンV8 Fluffy」で比較したところ、見た目の価格ではダイソンV8 Fluffyのほうが約2万5000円安くなっていました。
一方のダイソンV10 Fluffyは付属品が充実。アタッチメントの延長ホース、アップトップアダプター(それぞれ並行輸入品が約3000~4000円で市販)に加え、本体とアタッチメントを同時に収納できるフロアドッグ(約18000円で市販)までついています。
2万5000円相当の付属品がセットでこの値段と考えると、V10 Fluffyはかなりお買い得かもしれませんね。
ですが、「そんなにたくさん付属品があっても使わない!最低限の付属品で価格が安いほうがいい!」という方には、スタンダードなV8 Fluffyがおすすめです。
「ダイソンV10」vs「ダイソンV8」価格の比較表
V10 | V8 | |
---|---|---|
Fluffy 価格 | 63,720円 | 38,340円 |
Fluffy 付属品 | モーターヘッド1点、アタッチメント6点、収納ツール2点(フロアドッグ含む) | モーターヘッド1点、アタッチメント4点、収納ツール1点 |
「ダイソンV10」「ダイソンV8」はこんな人におすすめ
ダイソンV10とダイソンV8の特徴から、それぞれの機種がおすすめなのはこんな人です!
ダイソンV10がおすすめな人
- より高い吸引力を求める人
- フィルターお手入れの手間を減らしたい人
- 稼働音が気になる人
- 長時間連続で掃除したい人
- 高価でも付属品が充実しているほうがいい人
ダイソンV8がおすすめな人
- はじめてダイソンを買う人
- こまめに掃除をする人
- お手入れの手間は気にならない人
- 最低限の機能や付属品でも安いダイソンがいい人
まとめ:「ダイソンV10」vs「ダイソンV8」比較一覧表まとめ
ダイソンV10とダイソンV8を4つのポイントで比較した結果、
- 吸引力はダイソンV10の方が高い
- ゴミ収集力は同じ
- フィルターお手入れはV10の方が楽
- 静音性・稼働時間など使い勝手がいいのはV10
- 付属品充実なのはダイソンV10
- 価格が安いのはダイソンV8
ということがわかりました。
最後に、4つの項目をまとめた比較一覧表を紹介します。ぜひあなたのダイソン選びの参考にしてみてくださいね。
「ダイソンV10」vs「ダイソンV8」の比較一覧表
V10 | V8 | ||
---|---|---|---|
吸引力 | モーター | デジタルモーター V10 | デジタルモーター V8 |
回転数(毎分) | 125,000回転 | 110,000回転 | |
吸引力 | V8より吸引力が向上 | V6から15%UP | |
吸引モード | 1/2/MAX | 通常/強 | |
ゴミ収集力 | サイクロン | Radial Root サイクロン14個 | 2 Tier Radial サイクロン15個 |
遠心力 | 79,000G | ? | |
フィルター | フィルターユニット | ポストモーター、プレモーター | |
排気 | 0.3ミクロンの粒子を99.97%除去 | 0.3ミクロンの粒子を99.97%除去 | |
使い勝手 | 運転時間 | 60分 | 40分 |
充電時間 | 3.5時間 | 5時間 | |
音 | 運転音を抑える設計 | V6から50%低減 | |
重さ | 2.58kg | 2.61kg | |
価格 | Fluffy 価格 | 63,720円 | 38,340円 |
Fluffy 付属品 | モーターヘッド1点、アタッチメント6点、収納ツール2点(フロアドッグ含む) | モーターヘッド1点、アタッチメント4点、収納ツール1点 |
※2019年6月25日時点公式サイト価格
なお、ダイソンV10・ダイソンV8以外のダイソンとの比較が気になる方は、こちらの記事でダイソン全機種を比較しています。
[最新]ダイソンコードレス掃除機全19機種を一覧表で比較!おすすめや選び方を紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
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機種選びでお悩みの方は、気になるダイソンをレンタルして自宅で実際使ってみるのがおすすめです。
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