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2019年発売のダイソンV11シリーズと、2018年発売のダイソンV10シリーズ。
現在発売中のダイソンの中では人気の2機種ですが、その違いはわかりづらいですよね。
たった1年で機能はどのくらい進化しているのでしょうか?また、新しいV11の発売にともないV10の価格はどのくらいお得になっているのでしょうか?
最新のダイソンV11とV10を、吸引力・ゴミ収集力・使い勝手・価格という4つのポイントで比較し、あなたが今買うならどちらのダイソンを選ぶべきか?詳しく解説していきます!
いますぐ全項目をまとめた比較一覧表が見たい!という方は、こちらの比較一覧表まとめからどうぞ。
もくじ
ダイソンV11とは
ダイソンV11シリーズは、2019年4月発売の最新&最上位モデルです。
吸引力や静音性が進化したダイソンV11は、液晶ディスプレイつきで使いやすさもUP。
高価格帯ではありますがダイソンコードレスクリーナーの最先端技術が実感できる掃除機となっています。
ダイソンV11について詳しくはこちら
最新!ダイソンV11コードレス掃除機 4種類の違いや口コミ・評判!旧モデル(V10/V8/V7)とも比較 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
ダイソンV10とは
ダイソンV10シリーズは、2018年3月発売の旧モデル。
強力なモーターとデザイン変更により過去シリーズよりも高い吸引力を実現。
静音性や稼働時間にも配慮した設計で、ダイソンコードレスクリーナーの上位モデルとして人気のシリーズです。
「ダイソンV11」vs「ダイソンV10」を4つのポイントで比較!
ダイソンの新旧モデルV11とV10を、こちらの4つのポイントで比較しました。
- 吸引力
- ゴミ収集力
- 使い勝手
- 価格
どちらがより優れているのでしょうか?それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. 吸引力
まずは、ダイソンといえば皆さんが期待するであろう「吸引力」について比較します。
吸引力では、ダイソンV10よりもダイソンV11のほうが25%高くなっています。
新しいダイソンデジタルモーターV11の搭載と内部構造の見直しによって、気流の乱れを低減し、吸引力が従来よりも向上しました。
ただ、ダイソンV10だと吸引力が低いのか?といえばそんなことはなく、吸引力に関してはダイソンV10でも十分に高いようです。
「ダイソンV11」vs「ダイソンV10」吸引力の比較表
V11 | V10 | |
---|---|---|
モーター | デジタルモーター V11 | デジタルモーター V10 |
回転数(毎分) | 125,000回転 | 125,000回転 |
吸引力 | V10から25%UP | V8より吸引力が向上 |
吸引モード | エコ/中/強 | 1/2/MAX |
2. ゴミ収集力
ダイソンコードレス掃除機は、サイクロンとフィルターでミクロのゴミまで分離し部屋の空気よりも排気がキレイということもセールスポイント。
そんなダイソンのゴミ収集力は、V10とV11ではどのくらい違うのでしょうか?
比較してみると、サイクロンやフィルターの仕様はまったく同じ。
どちらも0.3ミクロンの粒子を99.97%除去という高いゴミ収集力を持つ機種でした。
「ダイソンV11」vs「ダイソンV10」ゴミ収集力の比較表
V11 | V10 | |
---|---|---|
サイクロン | Radial Root サイクロン14個 | Radial Root サイクロン14個 |
遠心力 | 79,000G | 79,000G |
フィルター | フィルターユニット | フィルターユニット |
排気 | 0.3ミクロンの粒子を99.97%除去 | 0.3ミクロンの粒子を99.97%除去 |
3. 使い勝手
ダイソンV11とV10を比較してもっとも大きな違いが見られたのが、この「使い勝手」の項目。
従来のダイソンは音がうるさいという口コミも多かったため、新しいダイソンでは静音性を重視した製品開発が進められています。
静音性は新しいダイソンV11のほうが高く、V10から運転音が11%低減しています。
また、液晶ディスプレイがついて清掃モードや残りの掃除可能時間が確認できることも、ダイソンV11の大きな進化。コードレスでバッテリーの残量が気になる方には嬉しいポイントです。
一方で、V11は機能性が向上したぶん、重さが約140g重くなっているのはデメリットといえるでしょう。
「ダイソンV11」vs「ダイソンV10」使い勝手の比較表
V11 | V10 | |
---|---|---|
運転時間 | 60分 | 60分 |
充電時間 | 3.5時間 | 3.5時間 |
音 | V10から11%低減 | 運転音を抑える設計 |
液晶ディスプレイ | ○ | – |
重さ | 2.72kg | 2.58kg |
4. 価格
価格で比較すると、やはり最新のV11は高めの価格設定になっています。
機種によって付属品の種類が異なる上にセールによる価格変動も多いため、単純に本体のみの価格を比較することは難しいのですが、今回は付属品の数が近い「ダイソンV11 Fluffy」「ダイソンV10 Fluffy」で比較してみました。
価格で比較すると、どちらも6万4000円前後と大差はありません。ですが、「ダイソンV11 Fluffy」よりも「ダイソンV10 Fluffy」のほうが、付属品が充実しています。
アタッチメントの延長ホース、アップトップアダプター(それぞれ並行輸入品が約3000~4000円で市販)はV10 Fluffyのみに付属。
さらに、本体とアタッチメントを同時に収納できるフロアドッグ(約18000円で市販)までついています。
2万5000円相当の付属品がセットになっていると考えると、旧モデルのV10 Fluffyはお買い得かもしれません。
本体性能の高い最新モデルを選ぶか、付属品充実の旧モデルを選ぶかは、人それぞれですね。
「ダイソンV11」vs「ダイソンV10」価格の比較表
V11 | V10 | |
---|---|---|
Fluffy 価格 | 64,303円 | 63,720円 |
Fluffy 付属品 | モーターヘッド1点、アタッチメント4点、収納ツール2点 | モーターヘッド1点、アタッチメント6点、収納ツール2点(フロアドッグ含む) |
「ダイソンV11」「ダイソンV10」はこんな人におすすめ
ダイソンV11とダイソンV10の特徴から、それぞれの機種がおすすめなのはこんな人です!
ダイソンV11がおすすめな人
- 最新の高機能なダイソンがほしい人
- より高い吸引力を求める人
- 稼働音が気になる人
- 家が広くバッテリー残量が気になる人
ダイソンV10がおすすめな人
- 機能と価格のバランスのいいダイソンを選びたい人
- 少しでも軽い掃除機を使いたい人
- 色々な付属品を使い分けたい人
まとめ:「ダイソンV11」vs「ダイソンV10」比較一覧表まとめ
ダイソンV11とダイソンV10を4つのポイントで比較した結果、
- 吸引力はダイソンV11の方が高い
- ゴミ収集力は同じ
- 静音性・ディスプレイなど使い勝手がいいのはV11
- 軽いのはダイソンV10
- 価格はダイソンV10が安い
ということがわかりました。
最後に、4つの項目をまとめた比較一覧表を紹介します。ぜひあなたのダイソン選びの参考にしてみてくださいね。
「ダイソンV11」vs「ダイソンV10」の比較一覧表
V11 | V10 | ||
---|---|---|---|
吸引力 | モーター | デジタルモーター V11 | デジタルモーター V10 |
回転数(毎分) | 125,000回転 | 125,000回転 | |
吸引力 | V10から25%UP | V8より吸引力が向上 | |
吸引モード | エコ/中/強 | 1/2/MAX | |
ゴミ収集力 | サイクロン | Radial Root サイクロン14個 | Radial Root サイクロン14個 |
遠心力 | 79,000G | 79,000G | |
フィルター | フィルターユニット | フィルターユニット | |
排気 | 0.3ミクロンの粒子を99.97%除去 | 0.3ミクロンの粒子を99.97%除去 | |
使い勝手 | 運転時間 | 60分 | 60分 |
充電時間 | 3.5時間 | 3.5時間 | |
音 | V10から11%低減 | 運転音を抑える設計 | |
液晶ディスプレイ | ○ | – | |
重さ | 2.72kg | 2.58kg | |
価格 | Fluffy 価格 | 64,303円 | 63,720円 |
Fluffy 付属品 | モーターヘッド1点、アタッチメント4点、収納ツール2点 | モーターヘッド1点、アタッチメント6点、収納ツール2点(フロアドッグ含む) |
※2019年6月25日時点公式サイト価格
なお、ダイソンV11・ダイソンV10以外のダイソンとの比較が気になる方は、こちらの記事でダイソン全機種を比較しています。
[最新]ダイソンコードレス掃除機全19機種を一覧表で比較!おすすめや選び方を紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
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