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2019年4月、満を持して発売となった最上位モデルの「ダイソン コードレスクリーナー V11」。
液晶ディスプレイつきで吸引力や静音性が格段にUPしたダイソンV11は、高価格帯ではありますがコードレスクリーナーの最先端技術が実感できる掃除機となっています。
気になるダイソンV11の特長や種類による違い、従来モデルとの比較まで徹底調査しました!
もくじ
ダイソン最上位モデルV11コードレスクリーナーの特長
「ダイソン コードレスクリーナー V11」は、従来のダイソンの技術に最先端の新技術を搭載した、最上位のコードレス掃除機。
従来のダイソンから吸引力や排気のキレイさなどは引き継ぎつつ、液晶ディスプレイや静音性など新たな機能も追加になりました。
それぞれの特長について詳しく解説します。
液晶ディスプレイ
ダイソンV11の最大の特長といえば、液晶ディスプレイの追加でしょう。
掃除中でも見える位置にディスプレイがついていて、現在の掃除モードと残りの掃除可能時間が一目瞭然。
掃除可能時間が見える化されているので、計画的にお掃除ができて掃除途中で突然電池切れということがありません。ダイソンの弱点と言われがちであった「充電が切れやすい」という印象も多少変わる気がしますね。
フィルターの洗浄タイミングやつまりなどのトラブルも通知してくれるので、定期的なメンテナンスもできますね。
吸引力もさらにパワーアップ
ダイソン=吸引力というイメージをお持ちの方は多いはず。
「吸引力の変わらないただ一つの掃除機」というCMはあまりにも有名ですよね。現在は内容が変わりましたが、CMが放送された2006年当時はかなりの衝撃でした。
当時は「吸引力が変わらないだけで元々が低いのでは?」という議論も巻き起こしましたが、実際の吸引力も年々進化しており吸引力が弱いという口コミはほとんど見られません。
新しいダイソンV11に関しても、進化したデジタルモーターV11を採用することで、前モデルのV10から吸引力が25%UPしています。吸引力を重視したい方も、十分満足できるはずです。
嬉しい静音設計
従来、ダイソンは吸引力が高い一方で音がうるさいことがデメリットと言われていました。
その弱点を克服するため、ダイソンは静音性も重視した開発をおこなっているようで年々進化しています。
ダイソンV11は、前モデルV10と比べて11%音が静かになっています。
口コミを調べてみると、一番強いモードではさすがにうるさく感じるようですが、通常・エコモードではあまり音が気にならないようです。
排気もキレイ
アレルギーの方や小さなお子様がいるご家庭では、掃除機の排気は気になるもの。
とくにダイソンのコードレスクリーナーは、手元にダストビンがあって顔に近い位置から排気が出てくるので、心配になりますよね。
ダイソンV11は、V10と同じく14個のRadial Root サイクロンを搭載。79,000Gの遠心力で空気とゴミを分離します。
さらに、フィルターユニットを通過することで0.3ミクロンの微細な粒子まで99.97%カットします。
部屋の空気よりも排気のほうがキレイということなので、安心して使えますね。
バッテリー長持ち
コードレスクリーナーで心配なのが、連続使用時間。
すぐにバッテリー切れになってしまって、家中の掃除が一気にできないようでは意味がありませんよね。
ダイソンV11は、最大60分の連続使用ができる大容量バッテリーを搭載。
長時間の掃除にも対応できますが、これはもっとも吸引力の低いエコモードで使用した場合。通常・強モードだと使用できる時間が短くなってしまうことには注意しましょう。
ダイソンV11は4種類!Absolutepro/Absolute/Fluffy+/Fluffyの違いは?
「ダイソン コードレスクリーナー V11」は、こちらの4種類が発売されています。
ダイソンV11 Absolutepro(直販限定)
ダイソンV11 Absolute
ダイソンV11 Fluffy+
ダイソンV11 Fluffy
4種類は本体部分の性能は同じなのですが、パイプの色と付属品の種類が違います。
上から順に、付属品が多く価格も高いモデルとなっています。それぞれの違いを一覧表で比較してみましょう。
パイプの色
機種名 | V11 Absolutepro | V11 Absolute | V11 Fluffy+ | V11 Fluffy |
---|---|---|---|---|
パイプの色 | 黄色 | 青 | 赤 | 青 |
パイプの色の違いは、性能や使い勝手にはまったく影響しないので、よほどこだわりがない限り気にしなくてもいいでしょう。
付属品の種類
機種名 | V11 Absolutepro | V11 Absolute | V11 Fluffy+ | V11 Fluffy |
---|---|---|---|---|
ソフトローラークリーナーヘッド | ○ | ○ | ○ | ○ |
ダイレクトドライブクリーナーヘッド | ○ | ○ | × | × |
コンビネーションノズル | ○ | ○ | ○ | ○ |
隙間ノズル | ○ | ○ | ○ | ○ |
ミニ モーターヘッド | ○ | ○ | ○ | ○ |
ミニ ソフトブラシ | ○ | ○ | ○ | ○ |
フトンツール | ○ | × | × | × |
充電ドッグ | ○ | ○ | ○ | × |
ツールクリップ | ○ | ○ | ○ | ○ |
収納用ブラケット | ○ | ○ | ○ | ○ |
4機種の付属品の違いは、ダイレクトドライブクリーナーヘッド・フトンツール・充電ドッグの有無でした。
ダイレクトドライブクリーナーヘッドは、硬い毛のブラシでカーペットの掃除が得意なヘッド。
フトンツールは、その名の通り布団の掃除に便利な幅広で吸いこみの少ないヘッドです。
充電ドッグは、壁に穴をあけなくてもダイソンを立てて充電できる便利なスタンド。
これら3つの付属品が必要かどうかを考えて、どのモデルを選ぶか決めるといいでしょう。
ダイソンV11と従来モデル(V10/V8/V7)を一覧表で比較
ダイソンは現在、新しいV11シリーズと従来のV10/V8/V7シリーズが公式発売中。
シリーズ名は、数字が大きくなるほど高機能なシリーズとなっています。
ダイソンコードレスクリーナー新旧モデルの機能の進化を一覧表で比較してみましょう。
ダイソン新旧モデル比較一覧表
V11 | V10 | V8 | V7 | |
---|---|---|---|---|
モーター | デジタルモーター V11 | デジタルモーター V10 | デジタルモーター V8 | デジタルモーター V7 |
回転数(毎分) | 125,000回転 | 125,000回転 | 110,000回転 | 110,000回転 |
吸引力 | V10から25%UP | V8より吸引力が向上 | V6から15%UP | V6から15%UP |
吸引モード | エコ/中/強 | 1/2/MAX | 通常/強 | 通常/強 |
サイクロン | Radial Root サイクロン14個 | Radial Root サイクロン14個 | 2 Tier Radial サイクロン15個 | 2 Tier Radial サイクロン15個 |
遠心力 | 79,000G | 79,000G | ? | ? |
フィルター | フィルターユニット | フィルターユニット | ポストモーター、プレモーター | ポストモーター、プレモーター |
排気 | 0.3ミクロンの粒子を99.97%除去 | 0.3ミクロンの粒子を99.97%除去 | 0.3ミクロンの粒子を99.97%除去 | 0.3ミクロンの粒子を99.97%除去 |
運転時間 | 60分 | 60分 | 40分 | 30分 |
充電時間 | 3.5時間 | 3.5時間 | 5時間 | 3.5時間 |
音 | V10から11%低減 | 運転音を抑える設計 | V6から50%低減 | V6から50%低減 |
重さ | 2.72kg | 2.58kg | 2.61kg | 2.2~2.47kg |
液晶モニタ | ○ | – | – | – |
比較表を見てみると、V8とV10の間に大きな差があるように感じます。
V11が機能面ではもっとも優れていて、吸引力や稼働時間、液晶ディスプレイが長所。
逆にデメリットは他シリーズと比べてやや重いことでしょうか。
V11の発売にともない、旧モデルは値下がりしています。
V11ほどの機能が不要な方は、V10を選ぶのも賢い選択かもしれませんね。
まとめ
進化したダイソンのコードレスクリーナーV11は、最先端技術で吸引力と静音性を両立。より高い機能を求める方にぴったりのコードレス掃除機です。
ダイソンは高価なので失敗したくない!というあなたには、レンタルでお試しする方法もおすすめです。
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